1 :
Brinker :
2001/07/24(火) 14:36 ゾルゲル法による〜薄膜の作製といった研究を良く見ますが 膜質が気相法に勝ることなんてあるんですか?酸化物薄膜を やってる人にひろくお聞きしたく思います。
2 :
名も無きマテリアルさん :2001/07/24(火) 22:54
ま、、まさかお兄様?( ̄▽ ̄;)
3 :
名も無きマテリアルさん :2001/07/29(日) 03:16
age
4 :
3_1415926 :2001/07/30(月) 20:37
そういえば、隣の研究室でやっているな。 よく解らんが、組成の制御が気相法よりやりやすそうだから、 その辺が大切な膜の場合、気相法よりいい膜になるのではないだろうか。 間違っていたら、すまん。
5 :
名も無きマテリアルさん :2001/08/03(金) 20:04
4<俺の理解もそんな感じ。 あと、最近は有機分子との複合材料がどんどん実現されてるらしいが、 その基幹技術の一つだそうだ。要は操作が簡単だということでわ??
6 :
Brinker :2001/08/03(金) 22:18
>4 そうですね。有機無機ハイブリッド材料はは気相法では 難しいでしょうからいいかもしれないですね。ただ、有 機無機ハイブリッドで有機単体や無機単体の物性を超えた って話はあるのでしょうか?
7 :
名も無きマテリアルさん :2001/08/13(月) 08:39
昔ZOLGEというバンドもいたが意味は一緒か?
8 :
名も無きマテリアルさん :2001/08/16(木) 21:37
一般的に気相法で薄膜をつくるには、かなりきつい条件(温度・圧力など)が 必要です。 その点、ゾルゲル法の薄膜作製プロセスは条件的に扱いやすく安価に作製でき ます。 組成の制御も簡単だという利点もあります。 しかし、ゾルゲル法で薄膜を作成した場合、膜中に有機物由来の炭素が残留し 易いため気をつけなければなりません。 どのような作製プロセスにも一長一短があると思います。 かくいう私は、現在ゾルゲル法で強誘電体薄膜を作製しています。
9 :
名も無きマテリアルさん :2001/08/17(金) 16:59
PZT
PLZT
11 :
:2001/08/17(金) 23:44
薄膜じゃないけど俺粉体をゾル-ゲルで合成してるよーん。 ゾルゲルで作る→有機物残留→燃やす→焼結法とあんま変わらん→(゚д゚)マズ-
12 :
S. Sakka :2001/08/19(日) 03:32
残留する有機物はほんとに問題ですよねー。有機物を簡単に除去でき かつ同時に緻密化できるような方法はないかなー。U
13 :
M. Guglielmi :01/09/13 21:59
sol-gel2001参加する人いる?
14 :
名も無きマテリアルさん :01/09/21 11:05
>13 sol-gel2001 なにそれ??詳細求む〜
15 :
名も無きマテリアルさん :01/09/22 14:12
リヒァルト・ゾルゲだけど何か?
16 :
名も無きマテリアルさん :01/09/30 10:45
>13 イタリア行ったんですか? いいなー。
17 :
名も無きマテリアルさん :01/09/30 11:59
ゾルゲル関係の論文って、案外すくないんですね? journal of sol gel science and tech.とか読んでみようと思ったものの 学内には所蔵されてないし、オンラインジャーナルも登録してないし、嗚呼。 有機-無機複合材料なんかはどのあたりを探すとよいでしょうかね? どなたかアドバイス下さい〜、、、、
19 :
名も無きマテリアルさん :01/10/01 19:16
age
>18 advanced materials (Adv. Mater.) Journal of materials. reserach Thin solid films Journal of materials chemistry あたりか?
ありがとうございます〜! 色々勉強してみますね。>20
23 :
名も無きマテリアルさん :01/10/02 22:07
この分野で目立ってる人って例えば誰?? やっぱ国内だとSAKKAせんせ?
24 :
名も無きマテリアルさん :01/10/03 20:34
SAKKAせんせはもう第一線からひいているでしょう? 実は現時点では第一線はいないかも.薄膜分野では 気相法に圧倒されてるし
KUNITAKEせんせとかも変わった研究してますよね? 分子のラッピングとか。 あと、薄膜ではなく、もっとバルクな材料への応用はアリかも!?
26 :
名も無きマテリアルさん :01/10/03 23:08
名古屋大学のヒラノセンセのところは結構やってるね。 有機無機ハイブリドとか。有機無機複合体がゾルゲルの 生きていける道かな???
ハイブリッド材料、、、そんな気がしますねぇ>26 HIRANOせんせのホームページ見ましたけど、具体的な内容が あまりみえないですね、、、やっぱ論文読まないとだめか(笑)
28 :
名も無きマテリアルさん :01/10/04 13:07
関西のどっかの大学の先生がゾルゲル溶液に高分子を入れて、単膜で1マイクロメータ以上の膜ができたと報告してた。
29 :
名も無きマテリアルさん :01/10/04 13:20
>28 関西大学のコウヅカ先生だな。 この先生も前は京大化研のサッカ・ヨコオ研で助手(だったかな)やってたな。
30 :
名も無きマテリアルさん :01/10/09 03:57
>29 詳しいですね
31 :
名も無きマテリアルさん :01/10/09 19:01
>28 でも高分子いれると薄膜がスカスカになりそうじゃない?カーボンが とれにくそうだ・・・。 あと厚さに関しては圧電用のPZTとかは10ミクロンくらいは必要みた いだよ。
32 :
名も無きマテリアルさん :01/10/10 20:28
いやいや、そのスカスカも計画の内かもしれない・・・ ってことは、まぁ、ないか??>31 >29 やっぱり、旧SAKKA研出身者がこの分野をリードしている形なのでしょうか?
>32 少なくとも、ゾル−ゲル法によるアモルファス(ガラス)の分野ではそんな気がする。 だから、結晶薄膜なんかになると、また話は別になると思う。 また、ゾル−ゲルに限らずガラスの分野では西と東で対立しているイメージがあるので こんなことを書くと、東の人に怒られるかも。 まあ、西日本に限定すればK都大、O府大とM大がリードしていると思う。 私としては、昔、さっか先生がいたM大のProf.Kの研究室に期待しています。 それから、18さん。まだこのスレを見ていたら、 J.Non-Cryst.Solids にもゾルゲル関連の面白いpaperが出てるんで、よかったら見てみてください。
東京工業大学の水谷篠崎研では薄膜作成方法として 気相法も液相法も用いている。このような形のほう が液相法の利点、欠点を具体的に認識しながら研究 を行っていける気はします。
>29 有難うございます〜、幸いうちの大学にもJ.Non-Cryst.Solidは所蔵されてました! このスレでこんなに情報を集められるとは思っていませんでした、、、本気で感謝します。
37 :
PZT薄膜の液相合成 :01/10/15 11:50
38 :
名も無きマテリアルさん :01/10/16 16:50
シリカゲルへの酵素の固定化については古くから検討されているそうですが、 例えば、複数種の酵素を利用して複雑な反応を進行させる・・・などといった 進歩的な研究している例って聞いたことありますか?? 別の固定化技術ではいくつかの先例を見つけたのですが・・国武さんとか
39 :
名も無きマテリアルさん :01/10/20 01:17
安いだけ。
40 :
名も無きマテリアルさん :01/10/20 01:23
>38 国武さんって、理研の国武さん? 複数種の酵素を利用した多段処理はいくつか論文出てると思うけど、 実用的なレベルとなると聞いたことないっすねぇ。
なかなか検索にかからないんですよね、多段酵素処理技術のペーパー。 キーワードがまずいのか、研究例が本当に少ないのか、、う〜ん、困った。 もちろんKUNITAKEといえば理研フロンティア研究グループの国武先生ですよ〜>40
42 :
名も無きマテリアルさん :01/10/23 23:14
ゾルゲル法っていろんな分野で研究されているけど 産業として実用化しているものって、何があるのでしょうか??
表面強化のためのコーティング膜とか、光触媒膜とか、 あと自動車とかの窓ガラスにつけられている紫外線吸収膜。(一般的なのだろうか?) テレビ等の画面の反射を調節するコーティング膜なんかもそうらしい。 とにかくコーティング処理では結構身近にもあるものなんじゃないかな? ちなみに参考文献紹介。ずばり、「ゾルゲル法の応用」SAKKA先生。
44 :
名も無きマテリアルさん :01/10/26 13:04
42です。 表面強化のためのコーティング膜> SiO2系のね。これは確かにゾルゲル由来のものが使われているようですね。 光触媒膜、紫外線吸収膜> は実はゾルゲルでないのでは? 私の知る限りでは、材料はTiO2、ZnO2等ですがこれの10〜数十ナノメートルサイズの粉末を 分散させて塗っているだけ。 だから、結構実用化されているものって少ないんじゃないのかな、 というのが私の印象です。 作花先生の本にしても ゾルゲルガラス、ゾルゲル由来セラミックス、強誘電体膜、ファイバー と出ていますが、実は機能的に問題があるor高価だったりするんじゃないでしょうか。
かなり現実的な意見と思います。>42 ゾルゲル法が提供するメリットも少なくないのでしょうが、実際に費用対効果まで視野にいれると、 現行技術に対してやや非力だろうと思います。(自分の知識の範囲での意見です) こういった問題、つまり「何故この技術を使うのか」「メリットは?」という点に論点が移ると痛いですね?! もちろん重要な論点だとは理解しますが(汗、、)
46 :
名も無きマテリアルさん :01/10/27 02:55
たしかに、ゾルゲル法で合成した粉体といっても 対費用効果、なんて考えちゃうと有る意味世間にお役に立つ 学問じゃないのかもしれませんね。工学部系というより理学部系の 学問といったところなんでしょうか? 私も金属アルコキシドを用いたゾル-ゲルの勉強をやってます。 ゾル-ゲルを使う利点といったら、焼結法で粉体生成するより低温で 合成できる、といったところでしょうか。
>46 そうですね、あと上のほうで既出ですけれど、ゾルゲル法の活路は 高温で壊れてしまう有機分子との複合材料への可能性ですかね? ・・・話がループしそうなんで控えます。
48 :
名も無きマテリアルさん :01/10/30 20:25
age
49 :
C. J. Brinker :01/10/30 20:27
というわけで有機無機ハイブリッド以外への展開 はあるのか?そこらへんについて語って見たいと おもひます。
私の立場上、「ない」というわけにはいかないのですよ、、、 若い研究者諸君のためにも、新機軸がほしいものですねぇ、、、
51 :
S.Sakka :01/10/31 16:37
↑うぉぉ、S.Sakkaってボケようと思ったのに、38でカキコしちまった。 カッコワリ〜、、、、
52 :
名も無きマテリアルさん :01/11/03 05:44
慶応の平島先生の評判はどうなの?
53 :
あるケミストさん :01/11/04 21:34
ゾルゲルの本を大学の生協で見かけた覚えがある
54 :
M. Guglielmi :01/11/05 02:12
>>53 ゾルゲル法の化学(通称青本)、かゾルゲル法の応用(通称赤本)
とおもわれ。薄膜ハンドブックの類でゾルゲル法ってのってないこ
とが多い(熱分解法MODも)。ちょっと悲しい。
55 :
名も無きマテリアルさん :01/11/05 03:20
金属アルコキシドを使ったゾル-ゲルの本ってなんかないですかね。 チタンとかSiとか、代表的なの以外で。
56 :
名も無きマテリアルさん :01/11/05 10:02
え〜と、やっぱりSAKKA先生が監修の「ゾルゲル法応用技術の新展開」 とかいうえらく高い(\57000)本が出てるよ。 で、これにタングステンその他をつかった試みについての記述があるようだ。 実物をみていないので保証はできない、、、すまん。>55
57 :
名も無きマテリアルさん :01/11/07 11:32
超臨界流体をつかったエアロゲルの作製。 結構おもしろいのかなと、ある論文を読んでて思ったんだが、どうだろうか? 触媒屋さんたちが喜びそうな物性がずらずら〜っとあるようだが。
サッカ先生って超有名。 ゾルゲルって安価でできるからいいんじゃないんですか? 違うのかしら?? フッ素入れて 発光させたりしても ゾルゲルだと、実用的じゃないんですか??
そうそう、ヒラシマ先生ってどんなところが すごいんですか?? 先生っていっても 授業は全然聞えないような 声だし、わかりやすいはずの キソ講座も 全然みんな分からなくって 他の先生に 聞きに行ったりしてて どこがすごいのか 知りたいです。
60 :
名も無きマテリアルさん :01/11/09 01:42
さっか先生は別格としても 次に出てくる名前は 名大の平野先生じゃないすか?
61 :
名も無きマテリアルさん :01/11/13 19:02
研究者としての才覚と、指導者としての才覚ってのはなかなか同時に持てないもんさ、、、、 どっちも無い人間の多さを思えば、なにかしら優れたとこがあるのはいいことじゃん。
63 :
名も無きマテリアルさん :01/11/14 00:36
巨大化したカマキリや、蜘蛛が歩いていたり、ゴジラの卵があったりするの?
アメーバ−って、ゾル→ゲル→ゾル→ゲル→ゾル→ゲルってやって 進むんだよな。 関係ないので、sage
65 :
名も無きマテリアルさん :01/11/14 01:22
66 :
名も無きマテリアルさん :01/11/15 20:31
やっぱもう一歩技術的か理論的な進展がないとブレイクはむずかしい っぽい。特に反応過程なんか全然わからないしなぁ。それに比べると 気相プロセスは反応過程の法も結構わかっているよねぇ。 固体物理や、気体物理に比べて液体物理があまり進展していないのも ゾルゲルがいまいち伸び悩んでいる原因の一つと思われる。
67 :
名も無きマテリアルさん :01/11/15 23:42
ゾルゲル成膜って固相反応だよね
68 :
名も無きマテリアルさん :01/11/16 18:59
ゲル−ゾル法ってあるんだね。 検索で引っかかって初めて知った。これって一般的?(=俺が無知?)
69 :
名も無きマテリアルさん :01/11/16 23:21
>>67 いや、溶液の段階からうまく制御して何とかならない勝手意味で
液体の・・・と言ったわけでし。成膜後どうこうはおっしゃると
おり固相反応ですね。逆にいうとほとんどのゾルゲル関連の研究
が固相反応レベルの制御という域から脱していないと思われます。
70 :
名も無きマテリアルさん :01/11/17 00:22
もう一寸詳しく話を聞いてみたい也。>69
71 :
名も無きマテリアルさん :01/11/22 02:08
12月に岩手大でゾル-ゲル関連の研究会(講演会?)があるようですね。 高分子学会の東北支部主催だそうです。 東北地方の大学でこの系統の研究をされている著名な方っていましたっけ?
72 :
名も無きマテリアルさん :01/11/22 03:57
くわしく知りたいです。 詳細情報きぼーん
73 :
名も無きマテリアルさん :01/11/22 17:46
>72 詳しくって、71の件?ならこんな感じ↓ 「ゾルゲル法による機能性材料の創製」高分子学会東北支部講演会 12/15 13:00-16:30 岩手大学工学部テクノホール 講演者:黒川洋一(東北大院)、柿本雅明(東工大院)、長田功(日化工) 参加料:Free
どうも・・・ 高分子学会っつーのがどうなんでしょうね。 ここでいう「ゲル」っていうのは高分子膜みたいな ことで、金属「ゲル」=無機材料 ってのとは違いますかね。 単純なSiO系みたいなゲルのとは違うんでしょうか・・
75 :
名も無きマテリアルさん :01/11/26 19:28
地味につづくスレだねぇ(笑)
76 :
名も無きマテリアルさん :01/12/04 21:31
ゲルにならん・・・・・ なんか、、コロイドってかんじぃ。
77 :
名も無きマテリアルさん :01/12/05 07:45
ビンガム的だが、準粘性的でもある。。
78 :
名も無きマテリアルさん :01/12/05 19:46
薄膜とかじゃなく、もっとデカイ構造物を作ることに意義はないのか? それとも、意義はあるが問題もあるのか?
79 :
名も無きマテリアルさん :01/12/09 19:35
うちの研究室ではゾル-ゲルで骨もつくっとるよ。
80 :
名も無きマテリアルさん :01/12/10 06:03
↑ へぇぇ、、、気になるなぁ。カルシウムとかのアルコキシドを出発物質 として反応させるのかな? ゾルゲルでデカイ構造を作る(これって一度に大量に作るということ?) の問題はやっぱり金属アルコキシドなんかが高価だから、もったいないってこと なのかなぁ。
81 :
名も無きマテリアルさん :01/12/10 06:31
乾燥というか、脱水縮合をクラック無しでやるのも大変だと思う。
>80 ええと、カキコの趣旨というのはまさに79さんのいうような「骨」、とか 「カラム」とか、そういう壮大(?)で目的の明確な研究というイメージでしたね。 壮大というのは茶化しているのではなく、スケールが肉眼レベルの話、という意味です。
おお。なんか活気が(笑
>>80 あまり詳しいことはオイラの研究ではないので書けませんが,
カルシウムのアルコキシドは使ってはいません。
詳しく知りたかったら,次のセラ協の学会で発表するので見に
来てくださいね。
>>81 そのとおりです。
>>82 うーん。
ここらへんは38さんとか出てきて欲しいなぁ。
>83 セラミック協会の学会ですか、会員登録まではしたくないのだけれど、 なんとか聞きにいきたいですねえ。 規模がおおきな学会ほどもぐりこむのが容易ですが(笑)どんなかんじでしょうか?
>>78 &85
そうきましたか(笑
規模は比較的大きいと思いますよ。
3月に関西大学で開催されます。
sageちゃった。 ゾル-ゲルを盛り上げるためにage。
>>79 >うちの研究室ではゾル-ゲルで骨もつくっとるよ。
秋の粉協で発表があったアパタイトを合成するやつとかですか?
なんか、面白そうなことをやっているな〜、と思った覚えが。
89 :
セラ協のとある委員 :01/12/12 11:45
セラ協の年会@関西大学の幹事は上の方のレスに出てきていた 幸塚先生です。 ちなみに、今年の春の年回の参加登録費は、個人会員で\8,000でした。
活気がでていてよい感じですね〜。 それにしても学会参加費って安くないですよね、一般的な研究室では 当然のごとく自腹なんでしょうか? うちの研究室では、発表者当人については支給制度があるんですが、、、、
>88 おそらく違います。 あまり詳しく書くと研究室バレるので・・・・。すいません。 >90 うちでは学会参加できるのは発表者だけで,参加費は支給です。 当然年会費は自己負担ですが。 >セラ協のとある委員さん ご苦労様です。
っと。ゾル-ゲルから話がズレてしまってますね。 気になっていたんですが,スレッド名が”ゾルゲル法” となってますが,”ゾル-ゲル法”のように間にハイフン いれて欲しいなぁ。。
93 :
名も無きマテリアルさん :01/12/13 00:32
オレも気になった。 報告会で「ゾルゲル」って書いたら「ゾル-ゲルだよ」って 指摘されたのもなつかしひ。 最近ゾル-ゲルで合成したアパタイトってよく論文見るね。 前号だっけ?のゾル-ゲルジャーナルとかさ・・
94 :
名も無きマテリアルさん :01/12/13 01:37
たまに「ゾルーゲル」って書いてる奴いるよな。 ちゃんと「ゾル−ゲル」って書いてほしい。
セラ協学会会場でオフ会できそうだな。学会の名札に(・∀・)とか書いてお くようにするか? セラ協はゾルゲル推奨だね。ゾル−ゲルじゃなくて。Brinkerの本で思い切り sol-gelって書いてあるのに。 ところで、薄膜作製して結晶化する前の状態ってアルコールとかの溶媒を含ん でいると思うんだけど,アルコキシドと配位子置換している奴は別として、そ の他の溶媒分子はどういう状態なんでしょう?固体と液体の間のアルコールみ たいな感じ?
96 :
名も無きマテリアルさん :01/12/15 02:46
そうなんですか。 ウチの研究室のボスはゾル-ゲル合成物はセラミックとは違うという方針で セラ協の雑誌を採ってくれません。しょうがないから助手の先生が 自腹で買ってくれてますが。発表も別の分野になりそうです。
セラ協の雑誌は別に取らなくてもいいんじゃない? ゾルゲル関連は J. Mater. Res. Chem. Mater. Adv. Mater. Thin solid films J. Noncryst. Solids J. Mater. Sci. J. Sol-Gel Sci. Tech. などによく掲載されます。(最後のやつは当然だけど)。 ゾルゲル法だけでなく、同じ物質を違う合成法で作製した 論文とかも意識的に探すようにしたほうが、ゾルゲル人の 独り善がりにならずにすみそうな気がします。
98 :
名も無きマテリアルさん :01/12/15 12:08
タイトルサービスのためだけにセラ協誌必要ってのはダメですか?
99 :
名も無きマテリアルさん :01/12/15 20:10
タイトルサービスは、今ホームページで見られるだろ!
100 :
名も無きマテリアルさん :01/12/15 23:56
なんだか100取られてますが・・・。 >95 NMRとか使用している論文を見てはいかがでしょうか? ちなみに私はIRでぐらいしか確認したことないです。 お恥ずかしい限りです。。。 >97 sol-gel関連が載っている主要な論文誌ですね。 最近は光触媒もブーム?みたいなのでそちら関連も 多いみたいです。 sol-gel以外の論文も読みますが,かなり羨ましい データが目に飛び込んできます。 >99 ID取らないと見れないからね。 ちなみに私は自分の会員番号忘れたので・・・・。
100突破age! 消えそうで消えなかったこのスレ、、、何度かカキコした人間として嬉しいっス。 先日、教授に相談してセラ協の学会に参加(聴講)することにしました。 当日の会場で妙に初歩的な質問を連発していたら、それは高確率で私です。 あきれずに応対してくださると、ありがたいです。 >97 何かと勉強不足を痛感することが多いです。 ゾル-ゲル法をきっかけに材料関係に興味を覚えたのですが、ゾル-ゲルに限っても 膨大にある論文のフォローもままならず、全体像の把握に難儀しています。 さまざまな技術を並行して理解してゆけると、確かに一番よいのですけれどね、、、 J.Sol-Gel.sci.tecのオンライン購読をされてる研究室の方って、いらっしゃいますか?
>102 学会参加おめでとうございます。年会でしょうか? 当日すれ違うかもしれませんね。 sol-gel関連だけでも年間千前後の論文が発表されています。 私の研究室のボス(上の方でも名前が出て来てるのですが)でさえ sol-gelを極めることがまだ出来ない,といってます。
104 :
ゾルゲラー :01/12/17 15:54
>>103 そのボスどのにこの質問をしてみていただけないでしょうか?
上にもかいたのですが・・・
以下質問
ところで、薄膜作製して結晶化する前の状態ってアルコールとかの溶媒を含ん
でいると思うんだけど,アルコキシドと配位子置換している奴は別として、そ
の他の溶媒分子はどういう状態なんでしょう?固体と液体の間のアルコールみ
たいな感じ?
>>104 聞けません(笑)飲んでるとき以外は無理ッス。
アルコキシド使ってる場合は,メタロキサンポリマーの間にそのま
まのアルコールの形で入ってるんじゃないでしょうか。
別に何か得意な配位をしているわけじゃないと思いますが・・・。
間違ってたら誰か反論を。
飲んでる時以外は、、、って、どういう話なんです? 普段は近寄りがたいとか?
107 :
名も無きマテリアルさん :01/12/21 01:54
>>78 普段は忙しすぎて,上のような質問はできないです。
飲んでるときはエロ親父と化すので聞けます(笑
これで研究室とか分かったら,複雑だ・・・・。
本日我々の研究室は年末大掃除。ひたすらに人海戦術。 床についた取れない汚れはアセトンで消去。 当方、まもなく帰省につき、 本スレッド参加者の諸氏、どうぞよいお年を、、、
109 :
ゾルゲラー :01/12/22 20:43
>>105 やっぱり動けないアルコール分子みたいなイメージでよいのでしょうか?
私見としてはゾルゲル由来の前駆体薄膜、ゲル、粉末の緻密化や結晶化に
はこれらの「固まった分子の熱処理に伴う移動、分解」が影響をあたえて
いる気がします。でもコレって全然明らかになってないよねぇ?
110 :
名も無きマテリアルさん :01/12/22 20:51
最近ストロンチウムビスマスタンタレートの低温製膜とか流行ってますよね? 段差被覆性が悪いのが難点と聞いていますが 結晶化アニール温度を650度より下げられるのでしょうか・・・
>>105 むぅ。「動けない」という表現は,どうでしょう。乾燥過程で自ずと
出て行きますし。
緻密化には影響をある程度影響を与えると思いますが,結晶化には
ほとんど影響を与えないと思います。前駆体として使用した金属源
の種類で結晶化温度が変化するというのは,論文でもよく読みますが。
明らかになっていない,というのは当たりかもしれません。
基礎的な研究が,ゾル-ゲルでは殆どブラックボックスになっている
ような気がします。
>>110 ゾル-ゲルではどうでしょう。
あまり低すぎると有機物が残りますからね。
ゲル膜にUVを照射してやれば,ある程度は結晶化温度を低くできる
のではないでしょうか。
PZTが使えればそれでいいとは思えますが。
112 :
名も無きマテリアルさん :01/12/23 00:06
>79 UV照射って最近では一般的なの? 学生の頃ゾル−ゲルやってて、確かそのころにK大の先生が 「UV照射によるシリカの緻密化」みたいな報告したのが最初だったような 気がするんだけど。 それとも、俺が知らなかっただけで、昔からごく一般的なことだったの?
>>112 一般的ではないですね。
おっしゃる通り,K大のグループが最初で,今でも精力的に
やっておられるようです。
まぁその手間暇考えれば,あんまり・・・・・ですが。
こういう手もあるよってコトで。
114 :
名も無きマテリアルさん :01/12/23 02:44
ロームとか三マテとかが、ゾルゲルでPZT膜作っている らしいですが、いろいろ問題があるらしいとか。 そのいろいろって何か、知っている人いますか?
115 :
ゾルゲラー :01/12/23 13:51
>>111 確かに乾燥過程で出て行くと思われますが,その出て行く過程で
前駆体の金属源がどのように移動しているのか不思議でなりませ
ん.溶媒や添加物で結晶化温度や緻密度が変化するのはよく見る
話ですが,結局溶媒や添加物を変えた結果「何が変わって」そう
なるのかっというところがわかればいいんですけどねぇ。論文で
はIRやNMR等の化学結合に関する情報をもとに議論されているこ
とが多いですが,溶媒や添加物による細孔(ポア)等のメソレベ
ルの変化に関する議論はあまりないようですね(特に薄膜).
>>114 問題あるのかなぁ。
溶液の保存,膜厚の問題(三マは0.9μm?)ぐらいですか。
PZT自体の問題でしょうかね?鉛が悪いやら,疲労しやすいだとか。
失礼。私は知りません。
>>115 うーん。乾燥過程での金属イオン?の移動はないのでは?
拡散の実験っぽいのをできればナァ。やってください(笑)
後半のポアに関してですが,結局,目的としたいものがで
きちゃうから,無視されるんでしょう。
でも,絶対どっかでやってるとは思いますが。
本当ゾル-ゲルは分からん・・・・。
117 :
名も無きマテリアルさん :01/12/23 17:12
ULSIの絶縁膜とか不揮発性メモリに使いたいので ある程度手間をかけても緻密で、しかも方位をコントロールした 膜が欲しいらしいです<UV照射 奈良先端の岡村先生が去年電子ビーム照射をやっていたような。。。
118 :
名も無きマテリアルさん :01/12/24 08:21
>ロームとか三マテ あれってほんとのところゾル−ゲルなのか問いつめたい。
119 :
名も無きマテリアルさん :02/01/12 00:33
遅くなりましたが,あけましておめでとうございます。
せっかくのゾル-ゲルスレなのでageさせていただきます。
>>117 なるほど。私も興味があればUV照射する?なんて,上から言われました(苦笑)。
電子ビーム照射ですか。初耳です。論文検索しますね。
>>118 はは。私的にはゾル-ゲル法でもいいと思います。
それよりも,MOD法という名称が気にクワナイです。
あれって絶対にゾル-ゲルですよ。
では。このスレでさらなる議論が交わされますように。
私はなんか仕切ってるみたいなので,ナナシに戻ります。
おっと。元からナナシでした。↑は79でした。 鬱だ氏脳ってやつですね。
最近落ちてるのでageついで
>>119 金属塩溶媒に溶かして基板に塗ったくって、
乾燥させた時にゾルーゲル相転移してるのかなぁ。
MOD(MetalOrganicDecomposition)というのも今一ですが。
117,119>>
プリカーサーフィルムに対する処理としては
UV、電子線の他にエキシマレーザー照射、ってのもあります。
産総研(旧物質研)のグループ。
サファイヤ基板上に酸化物薄膜がエピ成長するとのこと。
こういう溶液塗布タイプでエピ、という点ではチト面白い。
122 :
名も無きマテリアルさん :02/01/18 22:17
>>121 一般的な意味でのゾル-ゲル的な変化(変な言いまわしだ)は
していないでしょうねぇ。
よくZnOなんか塩溶液で作ってるみたいですが。
ただ四塩化チタンを使ってチタニアを作製する場合は加水分解するって
いうところで,ゾル-ゲル的反応(?)をしているといって良いでしょう。
・…書いたところで,自信無くなってきた(苦笑
産総研ってトコロは面白い研究多いですよね。
ゾル-ゲルも盛んみたいですし。
結構ユニークな研究が多いような気がします。
ところで,エピタキシャル成長ってゾル-ゲル薄膜の場合基板側
からするんでしょうかね?
123 :
ゾルとゲル :02/01/19 02:35
>>122 そうだす。富士ゼロックスのこのページを参考にするとよろし。 MODだけど。 www.fujixerox.co.jp/randd/12/8_nasimo/tr101j.html
124 :
名も無きマテリアルさん :02/01/19 02:54
>>123 ありがとうです。
ふーむ。基板表面で不均一核生成が起こるってことかな…。
エピタキシーな膜を作ったこと分からないです。。
・…にしてもMODって気にクワナイ(笑
127 :
名も無きマテリアルさん :02/03/04 16:36
久しぶりにこのスレを上げてみようと思います。 理由は3月にセラミックス協会の年会が開催されることに気がついたから、です。 この人のこの研究は面白いから聞いてみろ!っていうようなカキコ募集です。 自分は生体材料関連の話に興味があるんですが、予想以上に発表が少ないんですね〜
128 :
名も無きマテリアルさん :02/03/06 15:39
age
129 :
名も無きマテリアルさん :02/04/23 22:07
おいら、ゾルゲルの研究室にいるよ。 でもって、水熱とゾルゲルの違いって、溶媒が水かアルコールかの違いだけだと 思うんだけど、今後は水溶媒の方が注目されるような気がするけど、どう?
>>114 >>116 すぱったでは組成の面内均一性が保てないからぞるげるじゃなきゃだめなんていって
怠けてる内に、不治痛・或るバック連合に置き去りにされたとおもわれ
131 :
名も無きマテリアルさん :02/04/28 02:56
なんか久々に見たなこのスレ。 久々ついでに質問。誰か答えてくれるかな?? 「湿潤ゲル体を焼成せず、多孔質のまま使用したい。 しかし非特異的吸着の原因となる残存OH基はつぶしてしまいたい。」 どんな方法があるかな?気長に回答待ってます。宜しく〜
132 :
名も無きマテリアルさん :02/04/28 11:15
低温長時間焼成とかダメなのかねー。 レーザーアブレーションとかやるとどうなんだろ。
133 :
名も無きマテリアルさん :02/04/28 12:28
134 :
名も無きマテリアルさん :02/04/29 17:33
>>131 がんがんに、減圧乾燥後、高圧酸素雰囲気に閉じ込めるとか。
無理か。
135 :
名も無きマテリアルさん :02/04/29 17:36
132氏の発言に興味あり。 低温ってどれくらいの値なんでしょ? あと、シランカップリング剤でOH基潰そうと思ったら、 やっぱり、相当な乾燥処理が必要なんですかね?>ALL それにしても意外すぎるほどにレスポンス早〜い。 ネタさえあればこのスレも続くかな?長寿祈願でage
137 :
名も無きマテリアルさん :02/08/26 06:09
分離用のカラムってゾルゲルで造るのもあるんだっけ。
京大院/工の中西グループの研究成果だったか?
(^^)
(^^)
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
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懐かしいですね。昔アルコキシド法による、セラミック材料の生成 をやっていました。有機金属は、化合物ができれば、組成を調整 しやすいので、有利ですね。既出の様に低温で合成できるので、 高融点の材料の低温相が大体、年に3種類ほど新発見できましたよ。 特に、Siなどの加水分解しにくいアルコキサイドにはゾル-ゲル法 を使っていました。 当時は高価だったので、応用が見つけにくく、今は研究室では、 アルコキシド法はやっていない様です。 多くは、Journal of American Ceramic societyで発表していました。 編集委員にUS Air forceのマズニアスリーという人がいて、良く連絡を 取っていました。 暇なら、検索でもして下さい。結構な新化合物が乗っていますよ。珍しい物 合成例もあるかもしれません。
XJournal of American Ceramic society ○Journal of American Ceramic Society 失礼しました
147 :
名も無きマテリアルさん :03/05/28 09:15
先週、日本ゾル-ゲル学会の発足&入会案内のメールが届いた。
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
149 :
名も無きマテリアルさん :03/06/13 00:20
だれかー 今夏のSol-Gel Workshop行く人いないんかなぁー オーストラリアに行くんだったら、現地が夏の時が良かったよぉー(へこ)
151 :
未確認生物オポ :03/06/16 11:39
水熱法なんかどうよ?? PZT薄膜でちょっと有名だったりする。 桐蔭横浜大学とか東京工業大学とかでさ
152 :
人間の商品化、全体主義への一歩 :03/06/16 11:56
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その2●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/988/988402795.html 949 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/05/28(月) 18:46
>>916 直接の実行犯はわからなかった。ただし、その盗聴機関がマスメディア産業の
各方面につながっていることは確認済み。団体名なんか書く必要ないでしょ?
フジ・テレビとか読売新聞社とか電通とか...みんなが知ってるあの会社って
感じ。講談社の週刊誌(現代とかフライデイとか)が政治家の過去を暴露する記
事や写真をよく掲載するでしょ。あの手の記事は、盗聴/盗撮で得た情報で商売
をしている人達がいるという証拠。あういう人達に、オレの個人情報をつかまれ
ているんで非常に心配ですが、現状では、対抗策がない。
153 :
名も無きマテリアルさん :03/06/16 13:05
>>2 、またお前かよ。なんなんだよ「2」ってのは、何か楽しいのか?お前さぁ、みんなが楽しく話してるところに近付いただけでススーっと目を合わさずに去られたって事ってないか?
なに? いつだってそうなのか?まぁ、そうだろうな。一般社会ではお前みたいにキモいヤツは相手にしたくないんだよお前はネットの中でも「おマメ」みたいなもんだからな
引きこもった挙げ句、朝からネットにかじりついてスレが立つのを一日中待ち、すかさず「2」と書き込む。 つまんねえ人生だな
みんなが書き込む掲示板に「2」って書き込んだことで自分も社会に参加してるつもりになってんだろ
それにしてもさぁ、もう少し考えろよなんとか社会復帰しようと一晩中考えて出来たギャグが「2」かよ!!
おまえさぁ、一度外に出て人が話してるところでいきなり「2!」って言ってみろよ!もうダメなんだよ、無理なんだよ、お前には
ネット社会ですらコミュニケーションとれてないじゃんわからないだろうけどさぁ
みんな苦虫を噛み潰すような目でお前の自信作の「2」を見てるんだよそう、もう終わりにしようよ、この先楽しい事なんかないんだよ、きっと。
>>70 禿同
話変わるけど、携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP)
このPSPは、新規格UMD(ユニバーサルメディアディスク)というディスクを利用しており、そのサイズは直径6cmととても小さい(CDの半分程度)。 容量は1.8GBとなっている。
画面は4.5インチのTFT液晶で、480px x 272px(16:9)。MPEG4の再生やポリゴンも表示可能。外部端子として、USB2.0とメモリースティックコネクタが用意されているという。
この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。
任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
155 :
名も無きマテリアルさん :03/07/04 14:47
ゾルゲル法で酸化物の薄膜作製する場合ってよく考えると固相反応で結晶化してるよね
あぼーん
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
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160 :
名も無きマテリアルさん :03/08/02 09:20
蒸着専門なのですがゾルゲル法に興味があるので書き込みしてみました ゾル-ゲル法で銅、クロム等の金属膜をフィルム(300℃耐熱あり)の上に製膜することはできるのでしょうか? あと可能であれば密着性がどれくらいあるのかご存知の範囲で教えてください。
161 :
名も無きマテリアルさん :03/08/02 11:17
>>160 >蒸着専門なのですがゾルゲル法に興味があるので書き込みしてみました
本当に興味があるのならもう少し勉強してから聞くように
>ゾル-ゲル法で銅、クロム等の金属膜をフィルム(300℃耐熱あり)の上に製膜することはできるのでしょうか?
結論からいうとフィルム(300℃耐熱あり)上への製膜は無理だと思われ
ゾルゲルがどのようなものかを勉強すれば理由はわかるはず
あと昔知り合いがCu配線用にゾルゲル膜を挑戦していたが還元雰囲気等で
熱処理する必要があったり、作製膜の内部が酸化したままであったりと正直難しそうだった
>あと可能であれば密着性がどれくらいあるのかご存知の範囲で教えてください。
密着性がどれくらいってどう答えればよいのかがわからん
163 :
名も無きマテリアルさん :03/08/03 11:45
>>161 ゾルゲル法で金属膜って造れるの?
還元焼成するのか?
金属膜をゾルゲル法で造ってメリットあるのかな?
164 :
名も無きマテリアルさん :03/08/03 15:08
>>163 厳密にいうとゾルゲル溶液を用いて金属膜を作るだな
水素雰囲気で焼成していたが・・・・
メリットは今のところ無いと思うが実施例つくって
特許申請しておけば将来何かあった時に使える
166 :
名も無きマテリアルさん :03/08/03 15:26
167 :
あるケミストさん :03/08/03 21:48
作花先生と昔話したことあるぞ どうだ
168 :
名も無きマテリアルさん :03/08/04 01:12
>>167 俺は平野先生と2人でディスカッションしたことがある
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
J. sol-gel sci. tech ってIF無茶苦茶ひくいよな。 これに掲載されている論文を輪講で発表しようとしたら 「その論文ではあまり勉強にならない。」 ってやり直しを命じられたよ。
光触媒の酸化チタンをゾル-ゲル法で作製しているのですが、 チタンアルコキシドが加水分解して水酸化チタン粒子になるのは溶液内での反応 だということが分かりますが、その後、水酸化チタンが重縮合反応で -Ti-O-Ti-O-Ti- となりますよね。これは溶液内での反応だと思いますが、 続く脱水反応でTiO2になるのは溶液内での反応ですか?それとも乾燥工程での反応ですか?
_
>172 その状態ですでに部分的にTiO2 ただ、アモルファスなだけ
174 :
名も無きマテリアルさん :04/12/30 15:32:38
コロイドアゲ
175 :
名も無きマテリアルさん :05/01/17 19:37:25 ,
ゾルゲルチンダル
176 :
名も無きマテリアルさん :05/01/17 22:44:38
蒸着屋なんですが、蒸着の薄膜と同じ内容の研究ですかね?
溶液を基板の上で伸ばして (反応が絡むことが多い)、溶媒を蒸発 させて膜を残すっつー感じでいいんですかね。できた膜の評価に ついては、共通の部分も多いでしょう。 ところで (非専門の) 四年生あたりに読ませる本としてオススメが あったら教えてください。私もどっちかというと dry の方なので。
178 :
名も無きマテリアルさん :05/01/18 13:11:36
やべぇ、5層目のTio2の時O2入れ忘れて成膜しっぱい。
そーいや、学生のころチタンにアパタイトをコーディングするときに ゾル-ゲル法ってやったな。Ca/P比1.65ぐらいだっけか
180 :
名も無きマテリアルさん :2005/04/22(金) 16:31:38
組成制御が簡単な点と安価な装置で成膜できるっていうのが 溶液法の利点かなぁ 半導体デバイスの開発をしている立場から言えば、未知の酸化物の特性を手っ取り早く知りたい場合は溶液法がオススメ。 複合酸化物の組成を微妙に変えて特性を比較するなんてことも容易にできる。 研究開発レベルでは重宝がられる。 実験段階では溶液法、量産段階でPVDやCVDへシフトするなんてことも多々ある。
181 :
名も無きマテリアルさん :2005/09/01(木) 20:28:26
ゾルゲル法と溶液法を混同してるやつ多すぎ
age
溶液をスピンコーティングするとき、回転速度を第1段階(低速)→ 第2段階(高速) と変えている人が多いみたいですけどなぜなんですかね?
186 :
名も無きマテリアルさん :2006/08/31(木) 14:34:04
ムラをなくすため。
187 :
合成うまくいかない>< :2006/12/17(日) 04:56:38
突然失礼します。 大学生で、「マイクロリアクターによるチタニア合成」をテーマに研究してます。 基礎実験でゾルーゲル法によるチタニア合成を行っているんですが、うまくいきません。 アルコキシドはTTB(0.3mol)、溶媒はEtOH(0.1mol)、分散剤はHPCです。 アルコキシドと溶媒、HPCをフラスコ内でエステル変換させてる間に溶液が白くなってしまいます。 (触媒の水を加える前なのに) 実験は窒素雰囲気下で行っています。白くならなず綺麗な粒子ができることもあります。 問題は再現性があまり良くないことです。 ・・・同じ実験をしてもうまくいくときと行かないときと。。。 チタニア合成は条件が狭いと文献にありますが、そんなに微妙なもんですか? わかる方がいらっしゃったら大変助かりますm(__)m ゾルーゲル法の欠点は微妙な制御ができないところ、時間がかかること。 利点は操作が容易であること&装置が安価なところ。 だと思います。
188 :
名も無きマテリアルさん :2007/03/18(日) 04:46:44
ゾルゲル法はとにかく再現性が悪いよな・・・ んで↑触媒が水っておかしくね?? まぁ今更レスしてもあれだけど・・・ このスレ全然盛り上がってないな・・・ もうすぐセラ協の年会もあるんだっけかな?? てことで期待age
無機固体の合成法は凝りだすと 単純なプロセスでもきりが無いからな 普通に収率100%を要求されるし…
>>1 をオメガフルボッコしたら「ぼうやべで、ばぶう」と言ったwwww
糞
>>1 のカス、オメガフルボ時にはオメガ鼻血だしながら「ぼうやべで、ばぶう」とか呻いてたのに
さっき電話あって「警察に行くからそのつもりで」だってさwwwwww
>>1 って34歳なのに22歳の俺にオメガフルボされてフランス眼鏡(7万)オメガバリバリされて
オメガ便器に顔突っ込まれ「ぼうやべで、ばぶう」とか
呻いててオメガ悲惨wwww死ぬしかないよね糞
>>1 wwwww
>>1 って悲惨なオメガゴミ人間なんだねwwwwwwwww
惨めなオメガ汚物
>>1 オメガワロスwwwwwwwwwww
191 :
名も無きマテリアルさん :2008/02/19(火) 00:26:53
すげえ 院時代のスレが今でも残ってる・・・ってか俺の書き込みもあるわ・・・w みんなげんきかなあ
192 :
名も無きマテリアルさん :2008/03/12(水) 17:39:45
それよりもヨーゼフ法について語らないか?
193 :
名も無きマテリアルさん :2008/10/21(火) 23:44:16
ゾルゲル法に詳しい人お願いします。 金属アルコキシドは加水分解された後に重合するのでしょうか? 反応の機構が分かりません。 メチル基orエチル基が取れてOH基になった後に重合するなら、ほう素やナトリウムなどのアルコキシドを使う理由はなぜですか? ホウ酸や水酸化ナトリウムを用いるのと同じではないのでしょうか?
194 :
名も無きマテリアルさん :2010/08/13(金) 19:53:36
保守
195 :
名も無きマテリアルさん :
2010/08/13(金) 23:44:54 組み合わせも推定用途も無限にあるから、なかなか諦めがつかんのは分かるけどね。 山ほど仕事ある割には、出口はさっぱり見えてこない。 シランカップリング剤とかは別格としてだけどね。