おやつが食べたいな〜うんちの材料

お正月が近づいたから、めでたく行こう。アスパラガスの話は知らんが、
糞尿にも値段があり、豊かな町家のは高く買い手がつき、貧しい長屋のは
安くしても買い手がない。食い物が違うから、汲み取っていって田畑で
肥料にしたとき、豊かな町家のは効くが、貧しい長屋のは効かない。
糞尿にも品質がある。技術の品質よりずっとはっきりしている。

むつかしい理屈をならべてみてもどうにもならない。注意深い観察を
積み重ねての経験のほうがずっとまし。江戸時代３００年はもちろん、
明治・大正・昭和の文化まで、ささえてきた糞尿の歴史は重い。

もう直ぐお正月だから、めでたく行こう。糞尿を田畑の肥料溜めに入れ、
雨覆いだけを掛けて何ヶ月間も野晒しにし、十分に腐らせて、落ち葉の
混じった土、枯れ草、藁くず、などと混ぜ合わせ、何層にも積み重ね、
やはり、雨覆いだけを掛け、さらに腐らせ、上下を何度か引繰り返して
均一にしていくと、良質の堆肥になって、農業をささえてきた。

屋外にほうり出された糞尿をまともに両手に受けて新技術・新学問も
いいが、もっと十分に腐らせ、良質の堆肥とも混合し、さらに十分に
腐らせてからでないと、結局、世の中の使いものにはならない。

お正月になったから、めでたく行こう。ずいぶん大切な糞尿だったが、
アメリカに占領されてからは、不衛生と言われて、化学肥料にかわって
しまった。しかし、それまでの少なくとも何百年間、糞尿が田畑をささえ、
育成された米・麦・豆・芋・野菜類が人間をささえ、一つの大循環が
あったことは、江戸時代の学者にもはっきり認識されていた。

生くさりの糞尿を講釈つけて国・世界に売りまくれば、社会が迷惑する。
中小企業を鴨にしたがるようでは、あまりにも知恵が足りない。しかも、
勧進元（かんじんもと）がどこかの某某協会としたら、もう奇怪。

三が日も終わったから、まじめに行こう。田口玄一尊師から聴いた話。
台湾では、中国の習慣もあり、豚をよく喰べる。当然、豚をたくさん飼う
ことになる。問題は豚の糞尿の始末だ。喰わせた餌がどれだけ肉になり、
どれだけ糞尿になるか？餌の種類、喰わせかた、豚の飼い方、などなど、
変化させ、肉／糞尿の割合いが高い条件を見つける必要がある。

向こうでも、いろいろ、やってはいたかもしれない。ただ、肉／糞尿の
割合いが「ＳＮ比」とか、調査の条件を「直交表」で選らべとか、そこは
田口玄一尊師だから、間違いない。結果の話までは聴かなかったが。

このスレを、最初、誰が何のために立てたか知らないが、スレ名は怪しくても、
今や、立派に、タグチ関連スレの一つかも。タグチ、または、タグチメソッド。
日本の推進者はその別名を品質工学と言う。それが宣伝だおれの食わせもの。
れっきとした偽術、偽学。怪しさもきわまる、言わば、くそ技術・くそ学問。
まじめな議論には、このスレは好適。名実ともに、よく似合っている。

品質工学は難しい、時間が掛かる、などのうしろ向きの意識で見られているのが
原因で「普及は一部の産業、一部の企業にとどまっている」とか。どんだけwww、
言い続けるのだろう。悪い評判は生くさりの糞尿を無理に売るからなのに。

このスレを、最初、立てた御仁の目的は、この板、とくに、タグチ関連スレを
妨害することだったに違いない。不潔、汚穢（おわい＝よごれ＆けがれ）、
誰もが本能的に感じる健全な嫌悪感を恥ずかしくもなく逆用。できるかぎり、
近づかせないよう、遠ざからせるよう、誘導するのが目的だったと思われる。
きっと kamome サーバをとばすよう工作した連中かその手先だろう。

それ以前のタグチ関連スレでも多かったが、生くさりの糞尿を権威・権力で
宣伝し、押し売りしまくり、反撃されると、沈黙。そのくせ、つぎつぎに、
場を変えて、押し売りを続行。近頃は中小企業までも鴨に。馬鹿は止めれ。