朝日の基地外投稿7

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902文責:名無しさん
4日 名古屋版

戦争への過程 語り継がねば
大学名誉教授 青木 みか

 今夏も原水爆や戦争の惨禍を省みる催しが各地で開催された。戦後派の人たちからは「どうしてこんな愚かな戦争を始めたのか」という疑問の声も聞く。
 私の青春時代を追想すると、学校教育もマスメディアもすべて軍国主義に統一され、いわば狂信状態を強いられて、自己の判断力もファシズムの恐れもなくしてしまった時代である。
 「治安維持法」によって言論・思想・信仰の自由も奪われ、特高警察は学生や学者の書棚まで点検し、国策に背くものは容赦なく投獄した。
一部の軍人が政治家や官僚、警官たちをしのいで国歌権力を掌握すると、個人の思想はまったく無視され、「ノー」と言えない社会となり、知らぬ間に戦争に突入。我が夫は平和主義者だったが、応召されて戦死。29歳だった。
 靖国の英霊に対して敬意と感謝の誠をささげたいと小泉首相は言うが、それよりも誤った国策を謝罪し、永遠の平和を誓って犠牲者に報いてもらいたい。
そして、不条理な時代を体験した我々70歳以上の人たちは開戦へ突き進んでしまった過程やファシズムの真相を、若い世代に語り継ごうではないか。
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基地外ではないですがまさに朝日の投稿。
開戦へ突き進んでしまった過程を語り継ぐのは賛成したり。(ただし正確に)