朝日の基地外投稿7

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774文責:名無しさん
大阪版9月4日

「教科書批判は干渉ではない」 医師総田純次(京都市 41歳)

 「新しい歴史教科書をつくる会」主導の中学歴史教科書の問題点は、個々の記述が
事実から逸脱しているかどうか以上に、編集姿勢そのものにあろう。
 対外的な交流が極めて限定されていた江戸時代の歴史記述であれば、どのような
視点からの記述であれ、ほとんど日本国内だけの問題である。韓国や中国にとって、
それほど深いかかわりはないと言ってよい。
 しかし、日本の近代史は、特にアジアを巻き込んで展開してきた。したがって、
その歴史記述は、これらの当事者を納得させるものでなければならない。もし
「つくる会」が自分たちの教科書を妥当なものとするのであれば、その記述でもって
これらの国々を納得できなければいけない。
 このことから言えるのは、中国や韓国からの批判は決して内政干渉ではないという
ことである。それを干渉として拒否するのは、あたかも犯罪事件で、被害者側の口を
封じて自分だけに通用する物語を作り上げるのにも等しいだろう。
 歴史教科書問題は私たちにとって、単なる被害者意識にとどまらず、加害者でもある
ことを認めうる成熟した意識の有無が問われる出来事と言えよう。


向こうの修正要求は「倭寇はすべて日本人である」とかいったようなものなんですけど・・・