朝日の基地外投稿7

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570あ〜エラ
「寸借詐欺と政治の痛み」の話もそうだが、マクロの話とミクロの話を
ごっちゃにするのは朝日の伝統的手法だね。今週号のアエラを例に取っ
てみても、
「嫌な上司の『たらし方』教えます」
「メダカに癒される人たち」
「医者を引っ張るがん患者たち」
「主婦顔負けの男子学生自炊クン」
「シノヤマキシン、スガシカオ・…カタカナ名前が出世」
「夏のハリウッド超大作はみんな肩すかし」
などという見出しが並んでおり、「○○が静かに増えている」「気が付
けばみんな△△」「最近××が元気」などと決め付けたようなリードが
付けられている。しかしよく記事を読むと、3〜4人の人(仮名が多い)
にインタビューして、おまけに心理学者や精神科医からもらった適当な
コメントをくっつけて一丁上がり、というようなお手軽な内容のものが
ほとんど。帰納法的に結論を出すにはサンプル数が余りにも少ないので
ある。結局記者の思い付きをつぎはぎして作っただけの記事に過ぎない。
こんな仕事ばかりしてるから、自分の周囲の数人の意見を聞いただけで、
「気が付けばみんな真紀子の大ファン」なんて勘違い記事を平気で書け
るようになるのだろう。
(今夏の大作映画が「みんな」つまらなかったというのは正しい。)