朝日の基地外投稿7

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370文責:名無しさん
原点に返って無責任脱却を
東海版 無職 坂本千鶴子 愛知県 64歳
終戦記念日の本紙社説「歴史に対する責任とは」を共感をもって読んだ。
「今日の平和と繁栄は、先の大戦の上に築かれている」に私も異存はない。
が、その犠牲は侵略から日本を守るためのものではなかった。
守って保たれた平和と繁栄ではない。
天皇主権の軍国日本が、第9条を含む憲法を持つ民主国家に転換するために払った犠牲だ。
2千万人を攻め殺し、自国民310万人を消耗しなければ、そこに到達できなかった。
だから、侵略戦争に駆り立てた人と心ならずも駆り出された人を一緒にまつった靖国神社で小泉首相が「敬意と感謝の誠をささげる」のは間違っている。
戦没者やアジア諸国の犠牲者の霊にざんげし、謝罪するのが筋であろう。
社説は、米国の占領政策で免責された昭和天皇の戦争責任にも触れている。
国の無責任体質やしっぽ切り慣行の根源がここにある、と私は思う。
天皇の戦争責任に言及した本島長崎市長の例が示すように、身の危険を覚悟しないとそれを問えないほど世の中は逆戻りしているが、今こそ戦後の原点に立ち返る必要がある。
遅きに失した感はあるが、あいまいで無責任な日本から脱却する時だ。それが次世代への責務だと思う。