やっちゃた!今日の朝日のドキュン記事 その3

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1978/22 eメール時評
国籍、緩和ではあかんわ   朴 一 大阪市立大学教授

与党三党が、在日コリアンら特別永住者の国籍取得条件を緩和する法案を準備しているという。現行のシステムでは、手続が煩雑なうえ、申請から許可まで1年近くかかる。この機会に、手続きが簡素化されるならば、それにこしたことはない。
しかし、この法案を成立させる見返りに、永住外国人への地方参政権付与法案を棚上げするというのは、いかがなものか。確かに、外国人でも日本国籍を取得すれば参政権を手に入れることができる。だが生まれもった国籍を大切なエスニック・シンボルと見なす外国人も少なくない。
とりわけ植民地解放後、ようやく自らの国籍を奪還した在日コリアンとその子孫にとって韓国・朝鮮籍には特別な思いがある。そうした人たちに選挙権がほしければ国籍をとれというのは、無理な注文だ。
もちろん在日コリアンの中でも国籍取得に前向きな人もいる。実際、ここ数年は毎年1万人近い在日コリアンが日本国籍を取得している。一昨年、ある地方自治体で在日コリアンを対象にした調査でも、参加者の約4割が「将来は日本国籍を取得したい」と答えていた。
だが彼らが国籍取得を望む背景には、就職試験や社会保障制度における深刻な国籍差別があるということを忘れてはならない。
まず変えなければならないのは、国籍取得要件ではなく、日本国籍をもたない者を受け入れようとしないこの国のシステムではないのか。

自分こそが拝外主義に陥ってることに気が付かないのか???
彼らに半端な期待を持たせる公明には早く下野してもらいたいよ