朝日の基地外投稿6

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784文責:名無しさん
「フランスパンわきに抱えて」   大久保 朝子(74歳)
贈り物が届いた。二重,三重に包まれた美しい包装紙に見とれてしまった。
日本の包装紙は超一流だろう。心が和んでうれしい。結局はごみの山と化したが。
パリの朝を思い出した。フランスパンを入れた大きなかごを背負った人が街を歩いていた。
道行く人が買っていくのである。
その時、あまりの腋臭のにおいに、思わず振り返った。太ったおじさんが、
あせで茶色になったわきの下においしそうなパンを抱え込み、
幸せいっぱいの顔で通り過ぎた。おじさんは、フランスパンの匂いは自分の体臭と
同じだと思っているのかもしれない。
ハイカラな印象のフランスには「見え」がない。包装紙のごみの山はできないだろう。
私は包装紙やリボンが大好きだ。でも、ゴミの山にはため息をついている。
文明とは何なのだろう。





こいつはどうだ?
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