朝日の基地外投稿6

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766コイツは?
「子らの世代に民族の壁なく」

高校非常勤講師 李 富士子(東京都中野区 50歳)

三女の都立高校の卒業式が先日あった。晴れた日で、暖かかった。
その学校は、自主自立を重んじるという教育方針の一つの表れとして標準服がない。
私たちは在日韓国人で、本名で生きている。当日は何を来たら自分らしいか考えていた娘が、
教室でそんな話をしたら、友人に「あなたは、あれでしょう」と言われて心が決まった。
娘は、ピンクの民族衣装のチマチョゴリを着て式に出た。ところが何と、日本の友人の一人が、
きれいだからと言う理由でチマチョゴリを着ていたのだ。娘もその友人も、すてきだった。
周りの父母が口々に誉めてくれた。同級生も「天女みたい」と声をかけてくれたと
娘から聞き、うれしかった。
私は保護者席に座っていた。娘に用事があり教室に行くと、クラスメートと一緒に写真を
撮ったりしていた。そんな光景を見ながら、胸に熱いものが込み上げてきた。
子供達の世界には、民族の枠なんかない。教科書の記述やワールドカップの呼称などきになる
ことがあるが、子供達は、他者を受け入れ尊重していることを実感した。
子供達が大人になる頃、社会はもっと心豊かになっているだろうと、明るい気持ちになった。


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