朝日の基地外投稿6

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373文責:稲妻二郎
8月6日 朝日新聞・大阪版 「声」
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『傷つかないか 都教委の採択』
無職 山崎 孝(三重県 61歳)
東京都教育委員会が知的障害者や病弱な子らが学ぶ都立擁護学校中学部
の歴史・公民教科書に扶桑社版のものを採択する方向だという。
これまでは現場教師の意見を追認することが多かったが、今回は教育委員の
審議だけで決めた。石原都知事や「つくる会」が主張する「教科書を選ぶのは教育委員会だ」
という意向を採り入れた格好だ。
 この教科書を批判する側は、人権より国権を主張している内容だと指摘する。
「個人としての人間の尊重」という項目で「社会に対するさまざまな義務を果たし
積極的に社会秩序を維持していくことが必要」としており、義務を強調する内容に
変わっていると言われる。健常者より社会的扶助を受けざるをえないことの多い生徒たちが
、権利より義務が強調された内容の教科書をどんな気持ちで学ぶのだろうか。
保護者も同様で、この教科書で疎外感を味わって傷つくことになるのではないだろうか。
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⇒都立擁護学校の生徒達がこの投稿をどんな気持ちで読むだろうか。