朝日の基地外投稿6

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362文責:名無しさん
韓国の生徒が被爆体験学ぶ
主婦 丹野正子

歴史教科書問題で韓国政府が交流中止を要請しているこの時期に、ソウルの中学生が長崎を訪れて平和学習を行ったという記事(1日の「記者は考える」)を読み、ソウルの先生方の信念と賢明な選択に心打たれました。同時に、私自身と日本の教育現場の情けなさに胸がつまりました。
私は被爆国の民でありながら、通り一遍の知識しか持たず、真実を知ることは悲しくつらいという思いで、遠ざけて暮らしてきました。以前ソウルに旅した時も、日本による植民地時代を再現した展示の前では、家族3人語り合うこともはばかられ、胃に塊を抱えたまま立ち去りました。わざわざ酷暑の日本に来て、生徒に被爆体験を学ばせた先生方。日本が犯した罪を知りながら、被爆者の話に涙した韓国の生徒たち。
私たちの国は、その精神性において、韓国には到底及ばないと思いました。
日本の平和は、日本人の戦没者だけでなく、あの大戦で犠牲になったすべての国の人々の命によって築かれたものです。自虐ではなく、私たちは恥ずべき事実や過ちから学んでいく責任があると思います。