朝日新聞の戦争責任

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1花山小吉
 まず、朝日が日本を徹底的に戦争へと扇動した事をアピールすると良いでしょう。あの頃生きていた人に聞いてごらんなさい? 必ず「朝日新聞が、もっとも凄まじかった。と言います。今と同じです。朝日は「軍部に脅されていた。逆らえなかった。」と言っていますが、とんでもない! 逆上して熱狂していました。終戦まぎわまで、「敵のなまぎもをこの口で、この爪で」と報道していました。軍も朝日に扇動されたといった方が適切と思う。
 今から十年もしたら、朝日は「あの時は学習組から、明日にでも若狭湾の原発を攻撃すると脅されていたのだ。すべては日本のためだった。」くらいの事は、平気で言いますよ。その時のためにも、久米宏の迫真の演技を、よく覚えて置いてください。あれが脅されて出来るものかどうかを。

 戦争におけるマスコミの役割と言うのは、日本でもドイツでも、非常に大きなものだった。にもかかわらず、これをタブーにしている。私は現在が60年前と非常に似ていると思う。もう数年で、日本は敗戦当時のような状況になるのではないかと、毎日苦しい。そうなったら、今度は全部朝日の責任です。

 リヨン社が『朝日新聞の戦争責任』という本を出しました。朝日が著作権を盾に告訴をかけ、出版を妨害した。「私がやりました。」と手を上げたようなものです。マヌケですね。で、50年と言う著作権が切れたので、大田出版が同名の本を出版した。この両著を手に入れ、HPにして、誰でもが当時の朝日新聞を読めるようにしてあげたら良いでしょう。扇動の度合いをABCランク分けしたり、日替り配信などすれば解りやすく、読者の負担も軽減されるのではないかと思います。
 しかし新聞に著作権があるなんて、知らなかった。新聞って、公的なものではなかったのか。(読めば分かるか。)朝日のおかげでまた一つ賢くなったね。