マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その4

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387文責:名無しさん
「思考盗聴器」がある無しに関らず、「思考盗聴」を持ちだしてきたのは、個人
体験に基づくか或いは他の実際的知識があり、この特殊な盗聴の存在を疑う理由
があったからであり、 それがこのスレのテーマである「マスコミの一般的盗聴問
題」と結びついたものではないか。だからマスコミの一般的な盗聴問題をもっと
拡大して理解し、そうした特殊な盗聴をも含めた問題をテーマとすることの方が
適切なのではないだろうかと。逆にいえばこの特殊な盗聴は忘れていたと言い替
えてもいいかもしれない。漏れがないように気がついた人が現実に合わせて後か
ら問題点を追加してくれたものと考えている。

そう思わせる見せ掛けのものかもしれないが、しかしそう考えても当然と思わせ
てしまうような情況が、この特殊と思える盗聴にあるのは事実。単なる言葉を盗
聴されるというのでは理解し得ない、言葉以外の感覚領域にまで及んでいること
を思わせる特殊な盗聴があるのは確か。想像してみればいいのだが、一般の電話
による言語を媒介とした”普通に考えられる盗聴”のされ方と、特殊な方法によ
って、例えば、考えていることまで含めて”言語として盗聴されている場合の盗
聴”のされ方ではその盗聴者自身の対応は明らかに違う筈た。その盗聴者の特別
な反応が被盗聴者に諸に解かる形で外部に表出している特殊な盗聴方法なのだ。
マスコミの問題を取り上げるときにはその特殊な盗聴の存在も考慮しなければこのテ
ーマの問題としては不充分とも思う。