朝日の基地外投稿4

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435文責:名無しさん
繰り返すまい「神の国」教育

無職 末兼 千鶴子(名古屋市69歳)

 第2次大戦の敗戦を告げられた1945年8月15日に「なぜ神風が吹かなかったの」と涙
した愛国少女だった私。そこまで洗脳されていた事に気付き、教育の恐ろしさと言う物
を戦後の教育を受けながら実感してきました。
 21世紀を生きていく人たちに、日本は他の諸国とは違う優れた「神の国」であるかの
ような考えをふりかざした教科書を巧妙に使わせようと意図した動きが、こんなにも早く
起こってくるとは、本当に驚くべきことです。
 天皇のため、国家のため言論や行動が統制された、あの息の詰まりそうな日々を少
しでも知っている私たち年代としては、あの頃のような間違った意識操作をされかねな
い教科書を、孫たちの教育の場に持ち込ませてはならないと思います。
 今月1日の夜、一市民として「子どもたちに戦争を肯定する教科書を渡さない市民の
会」の設立総会に参加して、この思いをいっそう強くしました。
 まず事実をしっかりと確かめ、市民一人ひとりの声を大きくしていかなければならない
と心に誓っています。