読売と朝日の比較スレッド その4

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29文責:名無しさん
本日の夕刊も中国人の犯罪記事が続いています。

・読売
(18ページ、中程小さく)
「駅員襲撃の遺留品 中国人の指紋検出 八王子みなみ野駅」
「駅員が二人組の男に襲われ、重傷を負った事件で、現場の遺留品から検出された指紋が窃盗で逮捕歴のある中国人の男のものと一致していたことが」
「二人組が日本語でない言葉で会話しているのを駅員が聞いており、同署では外国人の可能性が高いと見ている。」
(19ページ、下小さく)
「山手線自転車投げ込み 中国籍の自称学生逮捕」
「中国国籍の自称大学生呉容疑者を往来危険容疑で逮捕した。呉容疑者は容疑を否認している。」
「呉容疑者は...線路脇を自転車で走行中、自転車で前を走っていた会社員に道をあけるようベルを鳴らした。二人は口論となり、呉容疑者が会社員の自転車を1.8メートルのフェンス越しに線路に投げ込んだという。」

・朝日
(駅員襲撃の記事なし)

(18ページ、中程小さく)
「線路に自転車 中国人を逮捕 列車往来危険の疑い」
「中国人の私立大学生呉容疑者を列車往来危険の疑いで逮捕した。呉容疑者は容疑を否認しているという。」

北京への思いやりからでしょうか、中国人犯罪記事では、朝日は読売にスピード、情報量とも勝てません。駅員襲撃で遺留品から中国人犯罪者の指紋だあがったことを載せることができません。明日の朝刊でどのようにのせるか、いま編集で推敲中です。長いつきあいのある中共を刺激しないで、目の前の事実をいかに載せるか。記者の腕が試させるところです。在日外国人の指紋を採ることは人権侵害に当たります。指紋の検出から犯人の特定がされたといういうような、指紋捺印を美化するような情報は流したくありません。明日は知恵を絞って記事を書いてもらいたいと思います。(あるいはこの書き込み見て素直な記事にするかも(笑))

中国人が自転車で列車を止めた事故です。ここでも中国人にたいする思いやりが随所に現れています。まず、自称大学生を私立大学生としています。この時点では在学の裏がとれていなかったのですが、「私立大学生」とすることで身元のしっかりした人間であるという印象を読者に与えます。読売は事実に基づいて報道しているため、「自称大学生」といかにもあやしい印象を与えています。読売は思いやりが足りませんね。また、朝日は逮捕され、本人が容疑を否認しているという事実のみを伝えています。この記事だけだとこの中国人に対して列車を止めた困ったやつという印象しか残りません。本人が否定していると言うことで間違いである可能性も考えられます。しかし、読売は自転車を投げ込んだ状況の説明を加えており、この説明により、この中国人の犯罪が本人の否認に関わらず確定的であること、そしてこの中国人が凶暴で変な奴という印象を読者に与えてしまっています。

読売は取材に基づいた事実らしきことを正直に書いていますが、これは書きすぎです。これでは中国人犯罪者に対して悪いイメージが確立してしまいます。たいして朝日は犯罪をできるだけ抽象化し情報を削り落とし、読者が感情的にならないよう、当該中国人犯罪者に対して最大限の思いやりが感じられます。

読売も中国人に読者層を広げたいのなら、朝日のように中国人に思いやりのある記事を書くべきでしょう。