復活! 朝日の基地外投稿

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52これも投稿といえばそうだ
eメール時評 首相一人が悪くする国

作家 いとうせいこう

 教育改革と有事法制。それが現首相のいわば二大テーマである。実にうまく出来た矛盾だ。
 居直りさえすれば誰も手が出せないし、かえって自分の思い通りに事が運ぶということを、彼は日々子供たちに教えているのだし、有事かどうか判断できないのが当の本人だからだ。
 そして株価は下がっていく。下がることとで一体何人の中高年が自殺に追い込まれているのだろう。10円下がるごとに何人が死んでいくのか。一度大まかな指数を出すべきだ。不況下の無策は殺人に等しい。
 しかし、首相は居直る。「事故発生時に何処にいたかということと、対応を切り離して考えて欲しい」と言っててしまう。問題はあくまでもゴルフを“続けた”ことにあるのに(むろん今はその“どこにいたか”さえもが問題化しているわけだが)彼はそれで逃げようとする。
 何か成立させるべき政治問題があるというのなら、この居直りもわかる。しかし、現今政治問題はただひとつ、彼が首相であるというそのことだけだ。
 そして、その本人が「予算審議中に不信任案など出すべきでない」などと言う。あんたこそゴルフをしていたじゃないかという矛盾には気付きもしない。
 こんな首相がなぜ倒れないのか。なぜ倒せないのか。なぜこの国は変化を選べないのか。
 この無力感は数々の少年非行にも大きく影響している。“どうせ変われない国にいるんだから、人でも殺して自分だけ変わろう”という欲望がある。
 首相、今あなたが一人で国を悪くしています。どうかお願いです。今なら変われるのです。

知らなかった。
ドキュソガキの犯罪者はそんな事考えていたのか(w
森一人だけが悪いという考え方も大したモンだが、
なんかおかしな部分がいっぱいないか、これ?