★野口英世、米国ではペテン師!?★

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1文責:名無しさん
野口英世の
2文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:11
野口英世の業績がほとんど認められていないのは世界の常識。
どころか、不正行為の見本とみなされているのだ。
なのに、日本では、なぜ未だにマスコミこぞって英雄扱いなのか?
これは恥ずべきことではないのか?
3文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:12
野口は日本でもペテン師。これ常識。
4文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:13
野口は朝日が創り上げた「英雄」
5文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:14
ABCテレビの「運命のダダダダーン」みたか?
いまだに天才科学者扱いだったぞ。
6文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:17
研究中に死ねば朝日が「天才」に仕立て上げてくれます
7文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:17
age
8文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:19
う〜んと、事情を調べるのが面倒臭いので誰か教えて
9文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:22
日本の名誉の為に野口を葬り去ろう
朝日の創り上げた幻影とおさらばしよう
10文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:25
野口の研究のほとんどは、
いまでは、まがい物である事が知られている。
だが、彼が生きている間には、運のいいことに、
それがばれなかったのだ。
11文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:27
彼の行為は、エリート科学者による不正行為の典型的な例として、
よく引用される。こんなことを知らずにいるのは国際的にも
恥ずかしいことだ。
12文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:29
朝日が虚報を反省しないのは昔からか
朝日よ。反省しているなら野口叩きキャンペーン張れ
13文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:31
野口英雄は、1900年頃から、1928年に黄熱病で、死去するまでに、数多くの病気(梅毒、狂犬病、トラコーマ、小児麻痺、黄熱病等)の病原菌を、発見、または単離培養したと報告し、200を越す、当時のこの分野としては驚異的な数の論文を書いています。 しかし、実は、「これらの業績で、現在も正しいものとして、評価されているものは、ほとんどありません」!! これらの疾患の病原体の多くは、ウィルスや、クラミジアなど、特殊で微小な細菌であり、野口の時代の技術では、見いだし得なかったもの、あるいは、見いだす事が極めて困難だったものです。

彼は、梅毒スピロヘータ−現在の細菌学では、梅毒トレポネーマと呼ぶほうが一般的です−(これ自体の発見は、1905年、Schaudinn と、Hoffmann の業績であり、野口によるものではありません)の、培池による純粋培養にも成功したと発表していますが、少なくとも1995年までの時点では、誰も追試に成功していません。 培池での培養はおろか、培養細胞系を用いた梅毒スピロヘータの培養すら、成功していない(生体組織を使えば、感染培養は可能です)のです。 一般にスピロヘータ(梅毒スピロヘータは、20種余りあるスピロヘータの一つです)の、細胞や組織を使わない(無細胞系での)純粋培養は、現在でも非常に困難であり、培養可能な種類のものでも、培池成分、特に、補酵素に対する要求が非常に厳しいので、彼の時代の培池を用いて、梅毒スピロヘータの純粋培養に成功したとは、ほとんど考え難い事です。

コッホによって、既に病原体である事の、基準(コッホの3原則)が確立していた時代ですから、それを病原菌であると判断した(必ずしも、断定はしていませんが)事にも問題がありますし、何よりも、誤って病原菌と判断したものの数が多すぎ、時代を越えて評価に耐える業績が(皆無とまでは言いませんが)、少なすぎます。 コッホや、パスツールの業績や技術は、時代を越えて、通用しているのです。

彼が置かれていた背景を考えれば、彼は細菌培養について、優れた技術操作を身につけた技術者ではありましたが、ロックフェラー研究所で 「業績を出す事」 について、非常に強いプレッシャーを受けていました。 業績を出せなければ、その職を失なう可能性の高い立場でした。 また、後には、日本人一般からも、プレッシャーを受けていました。

現在の細菌・ウィルス学の目から見れば、彼は、相当のデータの改竄をしていた事は、ほぼ確実であり、その結果として、「虚構の業績」 が作られたものだと、私は、思います。
14文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:34
あげ
15文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:40
京大のグループはスモンウイルスの電子顕微鏡写真の撮影に成功せり
1615:2001/06/30(土) 02:43
何新聞だったか?写真付きで報道したのは?
17文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:52
野口英世は人間的に尊敬されてるんだからな
ディズニー調べの20世紀最大の偉人はテレサ・テン・・
じゃなくてマザー・テレサだろ。あのババアが何を発見した
18文責:名無しさん:2001/06/30(土) 02:53
17は朝日か?
19文責:名無しさん:2001/06/30(土) 03:00
ゴッドハンドの愚痴

日本の名誉の為に彼を否定しよう
20文責:名無しさん:2001/06/30(土) 03:01
教科書から野口を追放すべし
21文責:名無しさん:2001/06/30(土) 03:03
サヨク好みの野口は偉人の名に相応しく無い
かれは自殺の疑惑もある
22文責:名無しさん:2001/06/30(土) 03:11
エクアドルでは切手になってたよ。野口英世。
大した事ないヤツにそこまでしないだろ。普通。
あの時代に、行かなくても良い中米まで行って、医療行為をしてたんだから、やっぱりいっぱしのヤツだったんだろ。

伝え聞いた話だが、野口英世は真面目一徹というわけではなく、
真面目な目的で周囲の者がカンパしてくれた金で、大酒を食らって呆れられたり、
晩年自分の半生が取り上げられた文を目にして、「自分はこんなに立派な人物ではない」と言ったとされる。
23文責:名無しさん:2001/06/30(土) 03:12
野口英世は指がつながってたんだぞ!
乙武に手足が生えたら凄いだろが
24文責:名無しさん:2001/06/30(土) 03:12
一度マスコミによって虚構の「事実」が流布すれば、それを消しさるのは容易ではないというのが結論。
25文責:名無しさん:2001/06/30(土) 03:18
野口を礼讃している日本人はサヨクかウヨクである。
26文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:08
じゃあ野口の業績を教えろ。

三上博の映画もペテンだったの?

北里がノーベル賞を取ってかれた話も教えて。
27文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:11
命をかけて研究したのが凄いんだろ。
28文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:17
たしかに、実際にはなにも業績がない野口英世を英雄扱いして、
逆に世界的な業績がある北里柴三郎を野口英世をバカにした
分からず屋で鼻持ちならない空虚なエリート医師として描く
マスコミイメージはなんなんだろうね。
29文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:18
最後の黄熱病を含め「間違っていた」のが多いのは知っているけど
データを改竄した(であろう)ってのは知らなかったな。

前者は所詮電子顕微鏡前だし、そのトライ自体に価値があるからOK
だけど、後者は時代を超えてアウトでしょ。(「思いこみ」ってのもあるけど)
まあメンデルも、データ改竄(思いこみ?)してたらしいけど。

「スキャンダルの科学史」という面白い本があったね
30文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:20
http://www.noguchihideyo.or.jp/page4.html
これも嘘だと言うのか?
31文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:20
医学関係に限っても、
北里柴三郎、鈴木梅太郎、志賀潔と世界的な業績をあげた
人はいろいろいるのに、日本の偉人伝の定番といえば
野口英世だもんな。
実はなにも業績がないのに。。。。。
32だから:2001/06/30(土) 04:24
梅毒スピロ
ヘータの純粋培養に成功。

麻痺狂及び脊髄癆患者の脳に、スピロヘータ・
パリーダを検出発見。

黄熱病原体を
9日目に発見。

オロヤ熱病原体を発表。
トラコーマ病原体を発表。


これが嘘だとでも言うのか?
33文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:26
器用で意志が強すぎたのが敗因かと
34文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:26
梅毒スピロ
ヘータの純粋培養に成功。

これは嘘なんだな。それ以外は?
35文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:28
オニザリン発見した日本人は気の毒に
36文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:30
>>34
黄熱ウイルスはウイルスなので小さ過ぎて
野口の顕微鏡では物理的に見えません。
彼はたぶんマボロシでも見たのでしょう。
37文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:32
世界で初めて発見されたビタミンがオリザニンだから
野口の「業績」とは比べものにならない業績を
鈴木梅太郎はあげてるね。
38検死官は語る:2001/06/30(土) 04:32
彼は手が不自由な分、視覚が異常に発達していた
39文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:33
オロヤ熱病原体を発表。 ・・・・これしかのこっとらんやんか(笑)
>>13

これも嘘?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

死去するまでに、数多くの病気(梅毒、狂犬病、トラコーマ、小児麻痺、黄熱病等)の病原菌を、発見、または単離培養したと報告し

梅毒スピロ
ヘータの純粋培養に成功。

麻痺狂及び脊髄癆患者の脳に、スピロヘータ・
パリーダを検出発見。

黄熱病原体を
9日目に発見。

オロヤ熱病原体を発表。
トラコーマ病原体を発表。

^^^^^^^^^^^^^^^
これらの本当の発見者についても教えて。そうすれば反証は完璧になる。
40文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:36
彼の黄熱病の研究に関する功績を教えて。

もしかして研究した姿勢が見事なだけなの?
41文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:37
>>39ほれ
http://www.amda.or.jp/contents/database/4-14/_index.html
オロヤ熱病原体の発見者はBartonらしいね。
42文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:42
http://www.noguchihideyo.or.jp/page4.html
このサイト大嘘やんけ。税金であんな記念館作って良いのか?

野口英世は二ノ宮尊徳みたいなもんなのかな。
43文責:名無しさん:2001/06/30(土) 04:43
なんでもいいから、なにか1つ功績を教えて。
44名無しさん:2001/06/30(土) 05:22
Encyclopædia Britannica Article

Noguchi, Hideyo

http://www.britannica.com/eb/article?eu=57444&tocid=0
45名無しさん:2001/06/30(土) 05:38
Noguchi became the first scientist to demonstrate that
paralysis resulted from syphilis;was the first to grow
pure cultures of spirochetes; and made significant
contributions toward the understanding of Carrion's
disease.

http://www.rockefeller.edu/archive.ctr/ru_hn.html
46文責:名無しさん:2001/06/30(土) 07:09
「野口英世は詐欺師」---これは世界の常識です.なぜこの常識が日本では,「知ってる人は知ってる」程度のことなのか...これは日本のマスコミや教育システムの本質にかかわる問題だと思います.
47  :2001/06/30(土) 08:27
>46

日本の教育は、日教組がいる限りだめだな。
48文責:名無しさん:2001/06/30(土) 08:38
エッ、野口英世って詐欺師だったの?
子供の頃、読んで感動した彼の伝記はいったいなんだったの?
49文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:10
たとえば「成功するサイエンティスト」丸善,山本俊一,小林佑靖訳の223ページあたりの,不正行為の章でとりあげられてます.
これによるとH.H.Smith,A microbilogist once famous, Science 212(1981),pp 434-435という論文があってこのなかで,「野口の仕事のなかに価値あるものはほとんどない」とされてるようです.

「梅毒患者の脳にスピロヘータをみつけた」というのがかろうじて否定できない彼の業績では?これだってほかの仕業からするとただ単に憶測で書いただけの論文がたまたま正しかっただけのことである可能性が高い.
(「本当に発見した」のと「ただの仮説」ではまったくレベルが違う.「ただの仮説」ならそういうことに携わってる研究者なら誰にでも述べれる---まあまともな研究者ならその憶測+捏造データで論文は書かないんだが...)
50文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:13
野口英世が詐欺師〜!?
そんなこと、誰も思ってないんじゃない?
51:2001/06/30(土) 09:14
ペテン師と詐欺師は違うよ。
52文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:19
ようするに野口はいわゆる「神の手」をもつひとだったわけです---なんかしらんが,彼がやると「出てくる」---ほかのひとがいくらやっても出てこないのに...
で,世界的には科学業界ではきちんと否定されているが,なぜか日本では,いまだに偉人!考えようによっては
,この国はすごくおそろしい国です.自動的に自然に言論統制が秩序だってなされている.この国のマスメディアって何?

いい訳程度の本をこそこそと出版してるのが朝日のずるがしこい点!
53文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:21
だって、財団とか記念館とかもってるよ?
あれは一体…
54文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:23
>>53

笹川も財団を持ってるよ。
55文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:24
彼の苦労話に感動してた人もいるわけだから
みんなの夢を壊すにしのびないのです・…
56文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:26
石川啄木は労働嫌いでフーゾク通いがダイスキだったし、宮沢賢治も
労働嫌い。みんな同じようなもの。
57文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:28
労働嫌いと、故意に不正行為をすることは根本的に
べつの次元のことだと思われ
58あうー:2001/06/30(土) 09:38
でもさーここでグダグダ言ってる奴のすべてがせいぜい自分のかあちゃん食わすぐらいの業績しか残してないんだよな。
そのかあちゃんがまたくだらねー息子を産んでまたその息子がくだらねー労働者維持のための繁殖活動を行うんだろうな。
59文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:40
>>58

定期的にお前のような人間がでてくるな〜(笑)哀れ。
60  :2001/06/30(土) 09:40
おいおい、
細菌とウィルスの大きさが、とても違うのは、現在では素人でも知っている。
ということは、やはり、野口は詐欺師か!!!
そして、「朝日」は幇助罪ということでよろしいねぇ。
61文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:41
日教組のおそまつ先生の知能程度では野口がペテンであることは見破れない。
朝日が野口報道の訂正をしない限りバカ教師が野口を礼讃しつづける。
62  :2001/06/30(土) 09:42
>>58
労働能力の再生産要員
63文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:43
>>58
みんなが自分と同じレベルだと思うな。
それに、真面目に働いて家族をささえてる人たちに失礼。
良心に恥じる行為をしないだけ、エセ偉人よりえらい。
64文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:44
>>60

当時は知られてなかったんだよ。
65文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:45
日本人は母子物語に感動してるんだよな〜。
66文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:46
海外で、「野口英世の伝記を読んで、感動した」なんて言うと、
やっぱり笑われる?
67  :2001/06/30(土) 09:47
世紀のスキャンダル=朝日のスキャンダル
68文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:47
>>64
でも、いまはわかってるんなら、やっぱ、偉人イメージの訂正は
必要じゃないの?
69文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:49
>>58
話を理解できない朝日?日教組?
70文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:52
>60
そりゃあんまりな評価だろ。
例えばドルトンの原子論だって今から見たら中学生でもやらない間違い
を犯しているが、それを根拠に非難したら正気を疑われるぞ。
71文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:57
野口物語は朝日的感動話。
元障害者。貧乏人。正式な学歴が無い。
病原体との闘いに没す。
感動ばなしの宝庫だが、舞台裏は無茶苦茶。
神輿を間違えていたようだな。朝日。
72エリアーデ:2001/06/30(土) 10:01
神話は常に一面的である。
73文責:名無しさん:2001/06/30(土) 10:02
>>70

波長の関係で分解能が決まる。
光学顕微鏡で見えないものが「見えた」ことが問題なのであって、仮説うんぬんの問題ではない。
74文責:名無しさん:2001/06/30(土) 10:04
とにかく「間違い(思いこみ)」だったのか「捏造」だったのか、
それを教えて欲しい。
75  :2001/06/30(土) 10:05
>>73
正しい御言説
76文責:名無しさん:2001/06/30(土) 10:07
経済復興には理念として役に立った人物像。
77  :2001/06/30(土) 10:07
英世は、金銭面がクチャクチャと何かで言っていた。
78文責:名無しさん:2001/06/30(土) 10:11
傲慢な鼻持ちならないエリート医師はビタミンの発見者を攻撃した森鴎外。
森擁護者は朝日。
79文責:名無しさん:2001/06/30(土) 10:51
なんでこんなんマスコミ板でやらなあかんねん。
どっかニュース議論板とか他のとこ逝ってやれや。
80文責:名無しさん:2001/06/30(土) 11:04
マスコミが虚報を正さないことが問題になってる。
ゴッドハンド野口の虚報を朝日は訂正していない。
81教えてくれ:2001/06/30(土) 11:16
>>13では「改竄はほぼ確実」とあるが
証拠はあるのか?

彼の「業績」の多くが現代医学からは
間違いでしかなかったのは事実なので
それははっきりさせるべきだが
「間違い」と「改竄」とでは天地ほどの差がある。
82文責:名無しさん:2001/06/30(土) 12:31
証拠はないが、だが、推定ならできる。
彼が自分の業績を意図的に捏造した可能性は非常に大きいと
考えるのが自然。
83文責:名無しさん:2001/06/30(土) 12:57
間違いは誰にでもあるよ。

しかし、野口英世の場合、重要な発見のはずのものが200以上ほとんど
間違っていたのだから、捏造と言われても仕方がないのではないの?
84文責:名無しさん:2001/06/30(土) 13:03
放置しておくと世界一間違い発見の多い「日本の偉人科学者」になってしいます。
野口切るべし
85文責:名無しさん:2001/06/30(土) 13:15
「日本のマスコミは,他者追従で自分でものを考えてない」というのをわかりやすく示す好例になってると思う.朝日だけではない,みな追従しとる...
ぼくは,常々,日本の国をダメにしている元凶は,大手マスコミのこの情けない体質にあると思ってる.
官僚や政治家のほうがまだ罪は少ない.
86文責:名無しさん:2001/06/30(土) 13:30
>>81 あれだけひどいゴミ論文を書きなぐってきたわけだから,「すべてがデータ捏造で作られた論文である」と考えるのが自然です.
むしろ「捏造していない」との主張に証拠が必要(せめて傍証でも).

本家ゴッドハンドの考古学の藤村でも,「藤村のかかわったものはすべて捏造である」が基本的に自然な発想で,むしろ「捏造していない」との主張に証拠が必要でしょ?そのため再調査やってるでしょ?
87文責:名無しさん:2001/06/30(土) 13:41
渋谷のハチ公の話も朝日がストーリー作って煽った例だね。
駅前の焼き鳥が目当てというのが当時の見てた人の見解だ。
88文責:名無しさん:2001/06/30(土) 13:48
みんな、これ以上朝日にだまされるな。
89文責:名無しさん:2001/06/30(土) 13:56
野口英世は研究成果をJournal of Experimental Medicineに発表していた。
今でこそこの雑誌は世界でもトップクラスの基礎医学研究雑誌だが、当時は
ロックフェラー医学研究所(現ロックフェラー大学)の研究所報のような性格
のものだったと思われる。従って、当時のレベルを考えれば、怪しげな論文
が掲載されていたとしても、特に不思議はない。

捏造があったかどうかは知らんが、論文は今でも簡単に手に入るので、興味が
ある人は調べてみると良いと思われる。

コッホの3原則と言うのは、ある病原体がある病気の原因だと特定するために必要な
条件で、感染症を念頭においたものだが、現在は拡大解釈されて、代謝疾患や
遺伝病などにも広く適用されている。以下の3つの条件が揃って始めてある病原体が
病気の原因であると言って良い。1.病原体が病巣に見つかること。2.病原体が
病巣から単離培養できる事。3.動物に単離培養した病原体を感染させて病気が再現
できる事。野口英世に限らず、1.の段階で終わっている論文は現在ですら特に珍しい
ものではない。野口英世が黄熱病の病原体と思ったのは、たまたま患者に2次
感染していた細菌であった可能性が高い。つまり、1.の段階で結論を下すと誤ると言う
良い見本。
90文責:名無しさん:2001/06/30(土) 14:48
梅毒スピロヘータの純粋培養に成功したときの
サンプルは?野口はそれを誰にも見せなかったの?
91文責:名無しさん :2001/06/30(土) 14:55
最後はアフリカ逝って黒人救っちゃったからなぁ
間接的にアメリカの理念は間違ってるって言っちゃったようなもんだからな
まぁ当然っちゃ当然だわな
92なんつーか:2001/06/30(土) 14:59
漫画「栄光なき天才たち」では、多数の実験器具を体の一部のごとく扱う
“職人”である、として描かれていたな。
あんまり吟味しないで『○○を発見しました!はい次!』て感じの
人間だったのではないか、というのが私のイメージ。
93文責:名無しさん:2001/06/30(土) 15:24
>>92
とすると研究者としての基本ができていなかったということですね。
まさにゴッドハンドと同じ構図ですな。
94文責:名無しさん:2001/06/30(土) 15:59
昨日のテレビ番組では、野口英世はすごい浪費家で、
支援者に金せびりまくりだったって話だけど。
性格的に、問題あったのかなーって思ってしまった。
95文責:名無しさん:2001/06/30(土) 16:33
>>2
そうなんか?知り合いのペルー人(インテリ層)は
えらく持ち上げてたが。研究の成果については自分は
判断できんのでなんとも…。ただ>>22のようには思うけど。

あと>>42
二宮尊徳はただ倫理的な意味で偉かったではなくて、
彼の指導していた地域では飢饉による被害者が少なかったの
も事実。スレ違いだけど…。
96文責:名無しさん:2001/06/30(土) 16:57
>>91 黒人救ったぁ?だれが?

>>22 エクアドルの切手?そんなもん,日本人しか買わない.あんた弱小国家が「切手商売」してるの知らないの?
97文責:名無しさん:2001/06/30(土) 18:27
しかし、野口英世物語に感動してる人多いね!
いまだに偉人扱いしつづけてるマスコミはなんとかすべき。
98名無しさん:2001/06/30(土) 22:34
医者になるまでのドラマが評価されてるんでしょ。
ま再評価は必要かも。
99文責:名無しさん:2001/06/30(土) 22:56
朝日は誤報を訂正しろ
100文責:名無しさん:2001/06/30(土) 23:12
うちの親たちは教科書で野口物語をならったみたいだよ。
彼が偉人であるってことに、まったく疑問をもってなかった。
言ったら、びっくりしていたよ。
んー、これでよいのだろうか??
101文責:名無しさん:2001/06/30(土) 23:40
age
102文責:名無しさん:2001/07/01(日) 00:06
マスコミの人間なんてのは,ほんと外務官僚なみに醜悪だねえ.いやそれ以下か?なぜ自分のことばでものごとを語れない?今日び,大手マスコミに就職できるのはまあほんとの勇気がなにかをしらないテストエリートと,コネで入社する気概も意欲もなくただただ大手マスコミの社員であることに喜びを感じれるような低脳二世社員だけだからねえ...
103文責:名無しさん:2001/07/01(日) 00:11
>102
激しく同意!
104文責:名無しさん:2001/07/01(日) 00:21
なにごとかを成し遂げるのにまず第一義的に必要なのは,執念,自尊心,実直さ,とかいう人間の根幹にかかわるようなものです.
そういうものがあって初めて,運もついてくれば,人もついてくるし,それに必要な能力もついてくる.そういうものがないような人間に,非常に重要な社会的職務としての「マスコミ」などをやってほしくない.

この問題は,単純でどうでもいいような問題のようでいて,じつは非常に奥深い日本マスコミの腐敗を露呈する「よい問題」なのかもしれない.
105文責:名無しさん:2001/07/01(日) 00:56
同じスレ、生物板にもあったよ。
マジで真実を知りたい人、逝ってみよー。
106文責:名無しさん:2001/07/01(日) 01:12
マスコミはけっきょくマスゴミ(ワラ
107文責:名無しさん:2001/07/01(日) 01:37
なんか誉めてやってくれ。
俺も洗脳された世代だ。

もと障害者の立身出世物語、それ以上でもそれ以下でもないと?

おしんと同程度の人間?
108文責:名無しさん:2001/07/01(日) 04:30
>>107
おしんのモデルになったといわれ
カリスマになっていたヤオハンも
倒産したね。。。。
109文責:名無しさん:2001/07/01(日) 08:43
野口英世のように偉くなってほしいとの願いを込めて
英世と命名された子供がいたらいい笑い話だな。
110demo:2001/07/01(日) 08:58
朝日だけの責任てのは違うぞ
111文責:名無しさん:2001/07/01(日) 09:20
そうそう全マスコミの責任。
112文責:名無しさん:2001/07/01(日) 12:04
障害を克服した天才職人

野口英世で再出発
113文責:名無しさん:2001/07/01(日) 13:30
白衣の背中に成り上がりの刺繍を
114文責:名無しさん:2001/07/01(日) 13:37
カリスマ研究者
115文責:名無しさん:2001/07/01(日) 14:23
野口英世は苦労して偉人となった天才科学者です。
彼がそんなサギまがいの事をしていたなんて考えられません。
証拠もなくおとしめるな!朝日に限らず、どのマスコミや本だって彼のことを悪く書いてるものはない。
もしほんとうに彼がペテン師なら、いくらなんでもどこぞのマスコミがとりあげてるはず。
「日本の科学者」のベスト1なんですよ。
116文責:名無しさん:2001/07/01(日) 14:27
多くの日本人が野口英世の実体を知らないことを、海外の人達が知ったらどう思うでしょうか。
そういう嘘をいつまでも信じる国民の言うことは、やはり信じられないと思われる可能性が高いです。
だから、一般の人にもちゃんと実体を伝えるべきです。
それが科学者とマスコミの義務です。
117文責:名無しさん:2001/07/01(日) 14:29
>>116
そもそも海外でも野口英世なんてろくに知られていないから関係なし。
118文責:名無しさん:2001/07/01(日) 14:36
>>117
同意。
俺は、消防のころ、野口英世の美談を学校の授業で習った世代だけど、
大学生の頃、彼の実像についての記録を読んで、愕然としたよ。
尊敬に値しない、むしろ軽蔑すべき人間の典型という気がした。
119文責:名無しさん:2001/07/01(日) 14:44
>>118 軽蔑すべき人間?どういうことですか?
彼は明治初期にアメリカへ単身渡米しノーベル賞をとろうかというところまでいった大科学者なんですよ。いまでは考えられないような苦労があったはずです。
多少人間的に至らないところがあるにせよ、それは天才につきものの逸話って感じの事でしょう?マスコミでもなんでも野口英世の科学的業績を否定してるものなどほとんだないはずです。
120文責:名無しさん:2001/07/01(日) 14:48
同意あげ
121文責:名無しさん:2001/07/01(日) 14:54
野口を持ち上げる行為により、他の日本の偉人が貶められる。

野口を持ち上げるものは国賊である。
真の愛国者なら気付け。
122116:2001/07/01(日) 15:32
>>117,118
科学的におかしなことをやった科学者としては結構有名です。
だからこそ、それを認識していることが重要だと思います。

>>119
人格的にと言うより、科学的に問題あり過ぎです。
専門家の間ではほとんどの仕事が信用されていません。
123文責:名無しさん:2001/07/01(日) 15:39
>>119
お前は冗談でいってるのか?それとも中学生?

http://mentai.2ch.net/history/kako/968/968680199.html
124文責:名無しさん:2001/07/01(日) 16:40
じゃあ

いまなお多くの日本人にとって彼は英雄だし小学校から「野口英世はえらいひと」として教育をしている。
マスコミでもかならず偉人として取り上げられ異論をはさむひとはほとんどいない。
ウエッブ検索してみても尊敬できる偉い人ということになってる。そうでないテレビ番組なんかみたことないぞ。

なぜ?
125文責:名無しさん:2001/07/01(日) 17:20
>>124
それが日本という国なのです。
そして、そういった行為によって諸外国からは理解しがたい国と思われてしまうのです。
126文責:名無しさん:2001/07/01(日) 17:38
まぁ、偉人伝なんてそんなもんだろうよ。
ワシントンの桜や、コロンブスの卵だって作り話だからね。
127文責:名無しさん:2001/07/01(日) 17:49
野口英雄の研究は、玉石混合であるのは確かだが、ウイルスを持ち出して、あの当時の細菌学者の研究成果を非難するのは厨房。
128文責:名無しさん:2001/07/01(日) 17:50
127は、
英雄−>英世
の間違い。
129文責:名無しさん:2001/07/01(日) 18:19
>>127
黄熱病を研究しようとして、たまたま当時の技術ではウイルスが
見えなかったから研究結果が出ないまま病に倒れた悲劇の研究者
というだけならばだれも非難しない。

そうじゃなくて、見えないはずのものを「見えた」と主張して
論文を書くから非難されるの。
昔の学者のフロギストン説やらエーテル説をあざわらうのとは
わけが違う。野口の研究者として基本的な倫理、知的誠実さが
問われているということです。
間違ったこと自体を非難しているのではない。
130文責:名無しさん:2001/07/01(日) 18:32
>>129

>見えないはずのものを「見えた」と主張して

見えたんだろ、彼には。ただそれが黄熱病のスピロヘータじゃ無く、培養の過程で入った異物だったていう当時の細菌研究では珍しくない話だろ。
少なくとも野口は、発表した当時、自分が見たものが本当に黄熱病のスピロヘータだと思っていいたことは、その後の行動からして明らかじゃない。
それをもって彼をペテン師扱いするのはおかしいんじゃないかい?
131文責:名無しさん:2001/07/01(日) 18:51
なんか意見が割れてるようですね? どれ?

1.彼は悪質な不正行為を意図的にしていた。あるいはそうおもわれてもしかたがない。

2.彼は意図的ではないが、いいかげんな研究をしていたので間違ってしまった。いくら当時でも、あまりにもいいかげんすぎた。科学者としては失格。

3.彼は意図的ではないが、研究のチェックをきちんとやらなかった。でも当時としてはしかたがない。

4.彼は誠実に研究してたが間違ってしまった。当時としてはしかたがない。


細菌の専門家たちは本当のとこ、これのうちのどれ?
(ある意見を生物でみたけど、業界の意見を本当に代表してるの?)
132>131:2001/07/01(日) 19:58
うちの大学(医学部)の微生物学の教授は、野口英世の業績に関してこのように語っていました。

彼が発表した200以上の論文の中で、正しかったものは数報にすぎない。後はことごとく間違っていた、また、正しかったと言っても、実証的にそれを証明した結果としてではなく、たまたま正しかったにすぎない、と言ってもいい。

代表的な仕事である、梅毒トレポネーマの培地による純粋培養の成功も現在ですら誰一人成功しておらず、これは培地上で増殖した菌を同定すれば、簡単にトレポネーマであるか否かは判断が付いたために、おそらく、意図的に捏造した可能性が高いと結論づけられる。

当時の技術では、ウイルスは同定できなかったので、技術的な問題から、ミスを犯してしまった可能性も否定できない。しかし、コッホの三原則によれば、同じ症状を示す患者から同じ菌が同定され、患者から単離された菌が病原性を持っていることを示して初めて病原微生物であることが証明できるのだが、たとえ、ウイルスが顕微鏡で検出できなくても、濾過性(ウイルス)の液体の中に、病原性のあるものが検出されれば細菌でないことも証明できるにもかかわらず、ほとんどそれを細菌説としていたのは、実験手技上の問題と言うよりも、ある程度意図的にデータの改竄・捏造をしていたとしか考えられず、彼は悪質な不正行為を意図的にしていた、あるいはそうおもわれてもしかたがない、と結論できるのではないかと思います。
さらに、この微生物学者の野口評というのは、専門家であれば、ほぼ一致した意見だということです。

ですから、野口がペテン師であったというのは、現代の技術から初めて言えるわけではなく、当時のレベルからも、そういえるわけです。幸いなことに、野口が生きていたときには、まだ、野口の間違いが実証できなかったから発覚しなかったのです。野口はそのことを知っていたのでしょう。これまでの凄まじい大チョンボをひっくり返すために、アフリカの奥地へ奥地へ、迷い込み、より大きな業績を作りだそうとしたのでしょう。そして追い込んだと思った黄熱病に自らも感染し死亡したのは、野口自身が自らの野心の犠牲者になったといえるのではないのでしょうか。野口は悲劇の科学者だったのでしょう。
133文責:名無しさん:2001/07/01(日) 20:03
結論。
野口は出世亡者の捏造男だった。
これで決まり。
134文責:名無しさん:2001/07/01(日) 20:27
日本のマスコミの無責任さを非常にわかりやすく示すいい例になってますねえ...
135文責:名無しさん:2001/07/01(日) 20:42
なんで北里より野口が上なのかねえ?

北里は真の意味で天才とよんでいい仕事を成し遂げたし,日本の近代科学の基礎をまさに作り上げた奇跡のような人物なんでしょ?

やっぱおかみにたてついたのがいかんかったのかねえ・・森鴎外やら東大が明治以来伝統的にカスなことが自明になってしまうとまずいよねえ...
136:2001/07/02(月) 05:37
>北里は真の意味で天才とよんでいい仕事を成し遂げたし,日本の近代科学の基礎をまさに作り上げた奇跡のような人物なんでしょ?

全くその通り。彼はノーベル医学生理学賞を取って然るべき人だった。
国内では青木一派との確執から東大を追い出されたエピソードは有名。
青木らは学問的にはがらくた同然だった。
137文責:名無しさん:2001/07/02(月) 06:06
正しかったものは数報にすぎない。・・・・これを教えて
138人間的にも、学者としても問題のある人でした:2001/07/02(月) 06:08
型破りな男、野口英世

 ニューヨークで同居した後輩に向かって、細菌学者の一生なんて、賭博師みたいなもんだと、うそぶいたと伝えられる野口英世。その人となりは、日本の子供向けの偉人伝が伝えるような、人類のために一生を聖なる研究に捧げた禁欲的で慈父のような医学者などではほとほとない。大酒飲みで金銭感覚ゼロ、借金の達人のダメ男。子供のようにわがままで甘え上手で、だがそれだけにひどくチャーミングでもある。成功への夢にかられ、そのためには人一倍の努力もまったくいとわなかった、情熱と才能にあふれた、型破りな男だったらしいのだ。

 落ちぶれた農家の再興を願う気丈な母親。婿養子に迎えられたが影が薄かった、大酒のみで賭博好きの父親。それが野口の家庭環境だった。赤ん坊の時、母親が農作業に出ている間に、いろりに落ちて左手が不具になった野口。医者をめざして上京後、日本初の伝染病研究所に入って北里柴三郎に師事するが、東大および帝大出でない彼には、日本での出世が望めないことは目に見えていた。まず、アメリカに出る。それからドイツに行って学位をとって、帰国する。そう、決意した彼。早くから身に付けていた英語が、野口を助ける。伝染病研究所を訪れたアメリカの細菌学者フレックスナーの通訳をおおせつかった彼は、その縁をたよりにおしかけるようにして渡米する。

 金遣いが荒く、それまでにも故郷の恩師や友人に借金をしまくっていた野口だが、この時の渡米費用の調達方法がふるっている。たまたま知り合いになったお金持ち夫婦に気に入られ、帰朝後、彼らの姪と結婚するという約束で結納金をもらい、恩師からの借金とあわせて400円、それが船代および当面の生活資金になる筈だった。ところが渡米壮行会の日、姿を消した野口は、この金をどうやらビリヤードですべてすってしまう。渡米中止はおろか、あわや詐欺罪までしょいこみかねないところを、友人がなんとか300円、工面してくれて、晴れての船出となった。

 フィラデルフィアからコペンハーゲン、ニューヨーク、エクアドル、アフリカと野口の波乱に富んだ研究者としての人生は、こうしてスタートする。頭脳が勝負の学問の世界。とはいえ、アジアの異国からやって来た彼が、その強烈な個性だけでは解決がつかない、アメリカに住む日本人・アジア人という自分の居どころを時に痛感させられたらしいことは、残されたいくつかの手紙から、あきらかだ。
http://www.bunkyo.ac.jp/koho/join/pages/33/essay33-2.html

しかし、どうしてこれほど偉人とは全く正反対の人間が、長い間、虚像を被せられてきたのだろうか?
139>137:2001/07/02(月) 06:17
>正しかったものは数報にすぎない。・・・・これを教えて

麻痺狂及び脊髄癆患者の脳に、スピロヘータ・
パリーダを検出発見。これは正しかった。
しかし、これも梅毒スピロヘータ−(梅毒トレポネーマ)
の発見は、1905年、Schaudinn と、Hoffmann の業績
であり、野口によるものではありません。ですからもし黄熱病で
倒れなければ、後にロックフェラーの教授の職は間違いなく
失っていたでしょう。
140ジキルとハイド:2001/07/02(月) 08:34
なんだか悲しくなるぐらい野口英世像が崩れていくなあ。
しかし捏造したのは、野口英世の自分の実験データだけではなく、
野口英世の人物像も捏造されていたのでしょう。

これまでの私の野口英世像

立志伝中の人物
障害にもめげず、自分を救った科学への憧れから
偉大な業績を残し、最後は研究の途中で犠牲となった
シュバイツアーに優るとも劣らない人類愛
苦労を掛けた親を大切にする親孝行


新しい野口英世像

大酒飲みで金銭感覚ゼロ
賭博気違い
借金の達人のダメ男
子供のようにわがまま
結婚詐欺
借金踏み倒し
データ捏造
自らの野心から最後は自分自身が犠牲になった

まるでジキルとハイドだわ。
141文責:名無しさん:2001/07/02(月) 09:04
立花隆はどう思ってるんだろ。
科学記事なんかもいろいろ書いてるし、信頼できるジャーナリストだし、このことをどこかで書いててもいいはずだが。。。
1.知らないのか、2.それとも知ってて書かないのか、3.それともそんなことはたいした問題ではないと思ってるのか?
いずれにせよ情けないです。
142:2001/07/02(月) 09:09
4,知っているが、何らかの事情により書けない。
という選択肢が抜けていると思われ。
143文責:名無しさん:2001/07/02(月) 14:54
野口英世も北里柴三郎も帰化した韓国人なのです。
うりならまんせー
144文責:名無しさん:2001/07/02(月) 15:51
そんなこと言い出したら天皇家自体が帰化した韓国人である可能性は非常に高いぞ(今日びDNA調べたら、天皇家と朝鮮の貴族階級との姻戚関係なんかがわかっておもしろいんだけどなあ。。。)
145人間の屑:2001/07/02(月) 16:11
>>144
 そんなことしたら、俺を含む多数の日本人が「朝鮮人」と姻戚
関係になると思われ。ナンセンス。
146文責:名無しさん:2001/07/02(月) 16:17
いやこれをやると、かなりいろんなことがわかるぞ。盧泰愚前大統領と天皇の髪の毛を一本ずつ、なんとかひらってきたらいい研究ができます。

けっきょくのところ両国間の友好にもつながっていく。
147文責:名無しさん:2001/07/03(火) 10:41
>>140
だからね、あなたのその新しい野口英世像なんて、ちょっとまともな伝記ならすべて乗ってるよ。
俺小学校のとき読んだ記憶あるし。
148文責:名無しさん:2001/07/03(火) 11:55
>>144
そんなこといったら、日本人も朝鮮人も
結局はアフリカの原始人類にたどりつくぞ
149文責:名無しさん:2001/07/03(火) 12:15
>>147 その小学生でも読めるような伝記に、きちんと「野口の仕事の中で価値があるものはほとんどなく、科学者としてかなり悪質な不正行為をおこなった人物である」ってことは認識できましたか?
その本の名を教えてください。
150 :2001/07/03(火) 12:21
宮内庁が陵墓を発掘させないのは天皇家は朝鮮からの渡来系と
分かってしまうからというのは本当なの?
ってここで聞くことじゃないか
151文責:名無しさん:2001/07/03(火) 12:24
持ち上げておいて、自分には何の責任も無いかのごとく落とす。
戦後民主主義教育の塊のような連中だな、このスレにいるやつらは
152文責:名無しさん:2001/07/03(火) 12:32
>>150
未だにそういう事言うやつが居たのか。つか信じてるやつが。

それはね、日猶同祖論と一緒。

ハァ、マスコミ板なのにオカルトネタ好きだねぇ。
未だに弥生人が朝鮮からの渡来人だと本気で信じてるの?
ヴァカだね。
153文責:名無しさん:2001/07/03(火) 12:41
  ,ぇ.⌒てっ
 ノ))人し川
 ノ/! ´.ハ.`ゞ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ヾ_/〜|/ < 今日は「日本は韓国とり弱い!」です
 ┌\v/┐  \_________________________
 │|┌────┐
 ̄ ̄|多事争論|
   └────┘
154文責:名無しさん:2001/07/03(火) 12:59
>>152
日本人は日本列島で、湧いて出たと思ってるの?

1.ほとんど確実なのは、大陸からの移民がかなりのウエイトを占めていたということ。
2.2000年前は、中国や朝鮮は世界一の文化をもっていたということ。

だれも日本人=大陸からの移民、などと言ってない。論点をすりかえてる、それこそ、ムー式三段跳び論法。
155文責:名無しさん:2001/07/03(火) 13:03
>>150
考古学なんて本気でやれば簡単です。
陵墓発掘+天皇のDNA鑑定(盧泰愚と比べる)
をやればいいんです。朝日なんか考古学好きなんだから、社説で提案したら…
156文責:名無しさん:2001/07/03(火) 13:03
>>154
2000年前は半島は中国の一部。
157文責:名無しさん:2001/07/03(火) 13:28
>>154
論点そらし、恥ずかしいね。
158文責:名無しさん:2001/07/03(火) 13:45
>>154
ハァ?大陸からの移民が多数を占めてた?もう少し考古学勉強すれ。
縄文時代から交易圏は(出土品との相関関係から)西は中東、東はアラスカ
南は南方諸島あたりまであったのだが。すなわち、古代日本は大陸だけでなく
各地からの流民が来ていたと言うのが定説だが、何か?

それこそ>>154こそが論理矛盾起こしてるんだが(藁
>1.ほとんど確実なのは、大陸からの移民がかなりのウエイトを占めていたということ。
>だれも日本人=大陸からの移民、などと言ってない。論点をすりかえてる
思いっきり>>154は自分で言ってるじゃん(ゲラ

論点の摺り替えこそまさに>>154>>152は一言も日本人は日本列島で、
湧いて出たと思ってるような事書いてないのにな。妄想し過ぎ。

>>154の1.2.及びそこから導き出せる結論(藁)こそ、まさに
ムー式三段跳び論法じゃん。オカルト板に帰れ。
159文責:名無しさん:2001/07/03(火) 13:51
>>155
そんなことして、全く日本人が中国朝鮮と関係無いDNAと判明した時
朝日は困るから、朝日がする訳無いジャン。

まぁ、DNA比較なんて無意味だけどな。婚姻で渡来人の血が入ってるのは
間違いないだろうが、だからといってそれがすなわち=祖先・ルーツではないからな。
DNAでルーツを求めたら、それそこ最初の人類発祥まで到達してしまうぞ。
だから無意味。
160文責:名無しさん:2001/07/03(火) 13:59
154の言いたい事

1.ほとんど確実なのは、大陸からの移民がかなりのウエイトを占めていたということ。
2.2000年前は、中国や朝鮮は世界一の文化をもっていたということ。

→すなわちチョパーリの祖先と文化のルーツはウリナラに決ってるニダー

これをムー式三段跳び論法と呼びます。
161文責:名無しさん:2001/07/03(火) 14:24
>>158
なるほど。では、それを確認するための第一歩としてまず天皇DNA比較をやればどうでしょう?まず事実が必要です。

>>159
DNA比較では、もっと詳細な情報がわかります。たとえば、この二人は1800年前に同じ母親から生まれた兄弟の子孫である---みたいなことをかなりの確度で断言することが可能になります。
162 :2001/07/03(火) 14:29
まあ日本人は雑種って事で
163文責:名無しさん:2001/07/03(火) 14:37
>>162
そうまとめるのが無難だと昔は思ってたんだが、
国の調査で相当に純血度高いことが判ったらしいな。
遺伝子レベルで見て今の半島人とは全くの別民族だったそうな。
稲の渡来説も否定されるし・・・遺伝子研究マンセー!
164162 :2001/07/03(火) 14:42
>>163
えっ、そうなの・・・・・
じゃあ日本人って大部分は直接大陸から渡ってきたのかな?
165 :2001/07/03(火) 15:55
>>150
で聞きたかったのは縄文・弥生人のルーツじゃなくて
天皇家の祖先がその後大陸からやってきてすでにいた
先住民を征服して王朝を打ち立てた可能性について
聞きたかったんだけど、、、
166文責:名無しさん:2001/07/03(火) 16:14
え、そうなの初めて聞いた。
日本人の起源については、日本列島が大陸から分かれる前から住んでいた旧モンゴロイドと、分かれてから移ってきた新モンゴロイドとの雑種というのが、通説だと思ったが、変わったのか?

ソース希望。
167文責:名無しさん:2001/07/03(火) 16:16
↑は>>163に対して
168文責:名無しさん:2001/07/03(火) 16:29
タイトル読めないバカはハングル板で暴れてろよ、なにアホな事やってるんだ。
154とか155は認知能力が著しく乏しいようだな。
169169:2001/07/06(金) 17:05
>>49

もう話はズレているようだが、
H.H.Smith,A microbilogist once famous, Science 212(1981),pp 434-435を読んでみた。
この記事は"Noguchi and His Patrons" by Isabel Rosanoff, Plesset,
Fairleigh Dickinson Univ Press, ISBN: 0838623476,
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0838623476/o/qid=994402186/sr=2-1/ref=aps_sr_b_1_1/104-7096091-7923114
という野口英世の伝記についての書評だった。
>「野口の仕事のなかに価値あるものはほとんどない」
に対応するところはおそらく
"His name is seldom encountered in current medical literature."だと思う。

以下抜粋。(2列しかないので全部載せてもいいけどやめとく。)
読めば分かるけど、そんなに真っ黒には書いてない。
もっとも、黒である、なんて堂々と主張するのは難しいだろうと思う。
ちなみに私は真っ黒だと思っているが、それを立証するのは難しいと思う。
理研のアルツハイマー遺伝子の話とは違って昔の話だし。
「成功するサイエンティスト」は読んでない。

他の関連板にはいちいち張らないのでだれでも勝手にコピペしてくれ。
一応情報量あるのでageておく。
170169:2001/07/06(金) 17:05
”野口英世の悲劇的な死から53年が経った。
野口の評判は名誉の頂点から相当なところまで落ちた。
現在の医学文献で野口の名前を見ることはめったにない。

(中略:野口の死の直後には賞賛の声しかなかった。)

この本("Noguchi and His Patrons")の著者はこの包括的な伝記において
野口の成功についてだけでなく失敗についても描写している。

(中略:野口の生い立ちからRockefeller Instituteに移るまでの記述。)

たった四半世紀の間に野口は200もの論文を出版した。
これらの論文のうちのいくつかはhigh-qualityのものであり、以下のものが挙げられる。
[T.Pallida(梅毒トレポネーマ)が梅毒の原因であることを立証した]
[不全麻痺、脊髄癆の患者の脳と脊髄にT.Pallidaを見出した]
[バルトネラ症の病原菌を培養し、
オロヤ熱とペルー疣症とが同じ病気の現れ方の違いであることを証明した]
[類黄熱レプトスピラを含む多くのスピロヘータ類の形態と培養について研究した]

一方、マイナスの面では、野口は梅毒や狂犬病や灰白脊髄炎やトラコーマの病原菌
を培養したと主張しているが、これを他の研究者によっては立証されていない。
野口は類黄熱レプトスピラが黄熱病の病原菌であることを立証したと主張したが、
これは全くの間違いであることが分かった。
また、このことが間接的に野口が黄熱病ウイルスに感染し、死亡したことの原因となった。

(中略:いいかげん疲れてきたよ)

多分この野口の業績についての研究(この本)から学べる一番の教訓は、
ある研究者が高名であるからといってその研究者の報告を徹底的に検証せずにおくべきではない、
ということだろう。

(後略:この本はしっかりとした調査のもとでよく書かれている。
微生物学の歴史を学ぶ者、Rockefeller Instituteの創始時代に興味のある者
にとっては重要な情報源となるであろう。)
171名無しさん
この板を見てて、安部英も時代が違えば英雄になってたんだろなー、とか思ってしまった。
昔から白い業界は捏造が多いのね。
くわばら、くわばら...