■谷沢永一「新しい歴史教科書」絶版を勧告!■

このエントリーをはてなブックマークに追加
1マスコミ板出張所
保守系の論客として知られる谷沢永一氏が、
”新しい歴史教科書をつくる会”のメンバーを
全面的に批判した本を書きました。

現行の教科書も、中国・韓国の再修正要求もけしからんけど、
新しい歴史教科書は、いままで読んだ本の中で。もっとも
くだらない教科書だ、とまで断じています。

つくる会支持者としてはショックです。
この本を読んだ感想をどうぞ。

※谷沢永一(72歳 関西大学名誉教授)
2ななし:2001/06/22(金) 07:16
内容の一部

>”絶版勧告 (「作る会」の)「中学校社会科歴史的分野」教科書は、
>無知、無学、誤記、虚偽、捏造、歪曲、粗放、出任せ、虚勢、出鱈目、
>あてずっぽう、傲慢、思い上がり、による内容空疎な記述を、
>恥知らずで知ったかぶりのハッタリで色あげした愚書であるから、
>絶版に処せられるよう勧告する。”
3谷沢永一「新しい歴史教科書」絶版を勧告する:2001/06/22(金) 07:18
「この(作る会の)教科書にはふたつの非常に顕著な特徴がある。まずこれを書いた人々は、
はなはだしく無学である。それも単なる無学ではなく、本当にひどい、一人前の日本人であることを
疑わざるをえないような無学である。世の中のこと、歴史のこと、日本のこと、すべてにわたってごく
基本的な知識が欠如している」

「第二の特徴は、筆者が知らないこと、読んだことのない参考資料について、平気で嘘をついている部分の
多いことである。そればかりか、ところによってはあきらかに「ハッタリ」を書いていると思われるところもある」
4やじうま:2001/06/22(金) 07:19
やっぱ今後は『諸君』とか『正論』を舞台に
「作る会」と谷沢が大論争するのかな?
5文責:名無しさん :2001/06/22(金) 07:23
むしろ「朝生」か「サンプロ」でナマ対決をキボンヌ。
田原総一朗さん見てますか?
是非、ご検討ください(w

弱体化したあほ左翼と対決させるよりよっぽど視聴率とれると思いますよ(w
6文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:27
小林よしのり掲示板がもりあがってる

http://www2.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?gomanbbs+4824
7 :2001/06/22(金) 07:34
谷沢は藤岡への私怨からここまでやった。ただのあほ。
8文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:34
谷沢はサンケイでは従来の偏向した教科書を批判してたはずだが
9文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:37
>>7-8
谷沢の本ちらっと見たが
彼の認識ではむしろ最初に自分と渡辺昇一の
従来の歴史教科書を批判した共著に対して
藤岡らの教科書が全く無視、ないし否定するような
記述があったことで「あからさまに喧嘩を売られた」と認識したらしい。
10文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:40
谷沢は「作る会」教科書の
岡倉天心の記述、江戸時代の川柳の記述、「生類哀れみの令」に関する記述なども間違いらしい。
他にも古代から中世、近世、近現代史までいろいろ間違いを指摘してた・・。
11最近のウヨッて:2001/06/22(金) 07:41
 昔からジミーチにやってきた人とか
草の根でやってた人とかを差し置いて
自分がスターになるからねえ
「新しい歴史教科書」も何も今回がはじめての
ことでもないし
12ご愁傷様:2001/06/22(金) 07:44
谷沢は書誌学的な知識ではかなりのもの。
しかも結構しつこく批判する粘着質(w
田原総一朗とも対談してたが田原『日本の戦争』をこてんぱんに撃破してた。
朝日新聞や左翼文化人批判もその論破が徹底してる。


これから谷沢を敵に回して論争することになるんだから
西尾氏らも大変だろう。
ご苦労さまとしか言い様がない。まじで。
13文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:46
>>12
でも争点は歴史事実だろ?
論争のテクニックの問題じゃないぞ。
14文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:49
>>11
キミのいう「最近のウヨ」ってのも
昔からジミーチにやってきた人とか
草の根でやってた人たち。
その中で今回のように行動を起こせたのが彼らと言うだけ。
義理・不義理の問題で著作の内容まで非難する方がおかしい。
15文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:49
歴史観がどうのこうの、ではなく、谷沢の指摘のように
事実関係の叙述に間違いがあるとするなら看過できない問題だね。
いわばあの教科書は「採択してはいけない」欠陥品だ、というに等しい。

間違いなく作る会との論争になるだろうな。
16文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:51
ヒットラーの渡部が出てくれば大論争になるんじゃないの?
あの人は切れてる(色んな意味で)しキャラ的に面白いから
許せる。

谷沢はなんかキモイ。元共産党が傷になってるのかな。
藤岡も元共産党らしいけど、そんなにコンプレックスは無さそう。
17文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:53
大衆をとりこむ事に成功したのはやっぱり
地道な組織作りにあったんじゃないのかね。

嫉妬されても困るわ。
18文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:54
大衆を意識するうえで、谷沢ってのは寧ろ障害だと
思ったんじゃないかな。
19文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:54
「日本書紀」についての記述はどうなんでしょうか?
谷沢によると
「(新しい歴史教科書の)「例えば「日本書紀」には、推古天皇が止利仏師のつくった仏像を見て
「よき仏像」とよび、それらが「こころに会う」と述べた話が残っている」
この箇所については推古天皇の言葉が違い、意味も違う。この(教科書の)執筆者は「日本書紀」に
書いてあることを引用するのに原文とは違う内容を書き込むのである。」

ということを言ってるけど・・。どうなんだろ
20文責:名無しさん:2001/06/22(金) 07:57
谷沢によると「新しい教科書」は記述にそうとう、誤りが多いらしいな。
(例 ペリーが来航当時から日本に対して攻撃的だった。
→ 最初は親善文書だけだった
これは、反米意識を高揚させたかった旧軍部も使わんかったそうな。
21文責:名無しさん:2001/06/22(金) 08:00
>>19
原文が違えば検定に引っかかると思う。
意味が違う、というのは個人の感想だろうし
どう違うのか論理的に説明しないとどうにもならん。
22文責:名無しさん:2001/06/22(金) 08:01
とにかく読まないければ。
両方の本を。
2311:2001/06/22(金) 08:19
>>14
だとすれば、10年位前の「新しい歴史教科書」
(中学向けだったっけ?俺も忘れかけ)の話
もちっとは触れてほしいんだがなあ・・・
>>”新しい歴史教科書をつくる会”のメンバー諸氏
24文責:名無しさん:2001/06/22(金) 08:42
>>20
親書の内容がどうあれ
ペリー艦隊が交渉の途中で江戸湾奥で示威行動を取った事実があるのだから
攻撃的だったといって問題ない。

まして旧軍部が使わなかったというのが
非難の根拠になるなら谷沢もいよいよ・・・
25文責:名無しさん:2001/06/22(金) 08:45
>>23
谷沢は作る会の教科書の内容を批判してるんでしょ。
その理由が10年前の教科書に触れてないことが原因というわけ?
教科書の中で取り上げろとでもいうのでしょうか。
それこそスターなりたがりのバカ論理じゃない?
26文責:名無しさん:2001/06/22(金) 08:47
そりゃつかわんだろうよ。
ソ連と戦争するつもりだった陸軍。
米国との戦争はあくまでも机上プランだった海軍だもの。
27文責:名無しさん:2001/06/22(金) 09:06
谷沢は学習指導要領自体が許せないんでしょ
28文責:名無しさん:2001/06/22(金) 09:34
つくる会信者大混乱の朝か
29文責:名無しさん:2001/06/22(金) 09:46
>「生類哀れみの令」が「武士たちが殺伐とした行動に出ないように」綱吉が出した、
というのも「出鱈目の冗談」だと谷沢は言ってるね。

小林板から拾ってきたんだが、これは大石慎三郎(学習院大名誉教授)
という人が指導、監修したところでしょう。

谷沢という人にしても歴史の素人の筈。日本近大文学が専門ですよね?
なんでも知った気になってるけど、この人も歴史の学術書や学会誌読ん
だりしてるのだろうか?作る会憎しに凝り固まる余り、自分の存ぜぬ事
全ては藤岡=素人の思いつき!と大喜びしてるだけでは?すくなくと
も大石は歴史の専門家。奢りすぎ。

手元の武光誠(東京大学文学部国史学博士課程終了、明治学院大助教授)
「三日で分る日本史」の178P「生類憐れみの令は本当に「稀代の悪法」
か」という節の、『江戸時代初期、江戸の町では「殺人事件」が多発していた』
の項によると、江戸時代初期、殺し合いが日常茶飯事で、放火も多かっ
た。野犬などは見つけたが最後、捕まえて料理して味わっていた。
人間に対しても家畜と同様で、病人(老人)が捨てられ死体が野晒しにされ
ている事も少なくなかった・・そうな。

『綱吉の本当の狙いは生命の尊重だった』の項に生類憐れみの令の現代訳がある。
「人宿または牛馬宿などで、「生類」が病を患い重くなると、さっさと
捨ててしまうようだが、今度は一切許さない。見つけしだい厳しく
処罰する。目撃したら訴え出なさい。当事者でも構わない。罪を免じ、
褒美を与えてやろう」

犬に限らず、「病人を捨てるな」「子供を捨てるな」「行き倒れ人を保護せよ」
といった慈悲の考え方に基づく規定が多数出されているのだそうだ。
以下は原文をそのまま引用。
「日本近世史の大石慎三郎は、四代将軍家綱と五代将軍綱吉の治世に、
生きとし生けるモノの保護をうたった法令が頻発されている事に注目
し、「戦国時代以来の殺伐とした習慣や人間の心の問題などを整理して
いって、平和な安定した社会を築くための、広い意味で『生類憐れみの
令』と呼べるような一連の政策がどんどん出てきていたのである。
(中略)『もはや戦国時代ではない』社会の仕上げをするためのものだ
ったのである(『将軍と御用人の政治』講談社現代新書)」と述べている。

作る会教科書P150には
「5代将軍綱吉は、武士たちが殺伐とした行動に出ないように生類
憐れみの令を発して、子供や病人を捨てることを禁じ、犬から
虫にいたるまでいっさいの生き物の殺生を禁じた。」とある。

私は歴史好きと言えないくらいの素人ですが、谷沢は『将軍と御用人の政治』
講談社現代新書 これくらい目を通しているのですかね?
論敵が藤岡では無く、他の人だってくらいは分ってるのかな?

ちなみに山川の教科書では「犬や鳥獣の保護を命じ、それを厳しく
励行させたため、庶民も不満をつのらせた」とあります。人命尊重の
部分に触れただけでも作る会の方が革新的と言えないだろうか。
水戸黄門などの時代劇のイメージに毒されて、人命尊重の部分は
全く知らなかったもの。

最低こういった解釈、学説があると認められるので、一刀両断に
否定するのはどうかと思う。
30文責:名無しさん:2001/06/22(金) 09:47
話が逸れるが、「三日で分る日本史」この本の「はじめに」
に「それでも、今日の日本には、あきれるほど歴史学まがいの
書物があふれている。小説家が根拠のない思いつきを記すと、
それを読んだ人々は、そのことが間違いのない事実のように
思いこんでしまう。小説の域にも達しない稚劣な文章の歴史
読み物で、多く売れたものまである。このような、まがい物が
まかり通っている原因は、私たち専門の学者が難しい論文を
好んで書き、一般読者対象に意思を発表してこなかったことに
求められるであろう。それゆえ、今回は学会の成果を十分に
盛りこんだうえで、読みやすく理解しやすい書物を作ることにした。」
んだそうだ。一体誰を揶揄しているのか?井沢?
31文責:名無しさん:2001/06/22(金) 09:53
イデオロギーでの批判よりも勉強になりますね。
谷沢も西尾もがんがんやれ。
32文責:名無しさん:2001/06/22(金) 09:57
作る会の教科書では「しかし、生類憐れみの令は、犬を斬ったため
島流しになるなど、多くの人々を苦しめた。また・・・・」
とマイナス面にも触れてるのだから特に大騒ぎする代物かな。
33文責:名無しさん:2001/06/22(金) 09:58
大石慎三郎と言ったら、知る人ぞ知る江戸時代研究ののオーソリティ
だぜ。西尾・藤岡・小林ばっかり目立ってるけど、伊藤隆もいるし、
そんなに穴だらけの内容では絶対ないだろう。結局は事実じゃなくて
解釈の相違に過ぎない。
34文絶:名無しさん:2001/06/22(金) 10:43
仲間に入れてもらえなかったのでひがんでるだけでしょ
しょせんそのてーどの奄ネんだよ(プ
35文責:名無しさん:2001/06/22(金) 13:29
そろそろサヨVSつくる会は卒業して
保守同士の論戦に移行する時じゃないか。

谷沢氏の絶版勧告はびっくりしたけど、
それはそれでアリ。できれば渡部昇一氏と小室直樹氏の
参戦を希望。
36文責:名無しさん:2001/06/22(金) 14:11
孔子の仁愛が「思いやりの心」だってのも批判してたから
呉智英の参戦もきぼーん
37文責:名無しさん:2001/06/22(金) 14:12
相手にもされないもんね、最近のサヨ論客は(藁
38k:2001/06/22(金) 14:18
朝鮮総連は、拉致にも関係しているのだろう。
破防法の適用をすべき団体ではないか。
自衛隊員の数で、朝鮮総連に対応できるのか、
たぶん、人数が足りないだろう。
早急に、民間防衛組織を構築しなければならない。
その前に、真の右翼が、朝鮮右翼を一掃しなければ、ややこしくなる。
39文責:名無しさん:2001/06/22(金) 14:25
谷沢がつくる会に入って、「まちがい」を直して終了
40文責:名無しさん:2001/06/22(金) 14:26
まずは読んでみる。
41kokesi:2001/06/22(金) 14:30
<朝日新聞平成13年6月18日朝刊10面より引用開始>
在日韓国大使館李柱欽・政務参事官に、国際的な通信社「チルドレン・エクスプレス」東京支局の子ども記者らがインタビューした。
              (略)
(記者)もし、韓国の教科書を日本が修正してほしいと言ったら?
(李政務参事官)近代の歴史において、加害者の立場の国と、被害者の立場の国があります。そういう誤った歴史を反省した上で、友好関係を築いていくことが大事です。人に害を与えたり心を傷つけたりした国が、苦しみや悲しみを受けた人々に対して、我々もあなた方と同じ権利があるというのは、公平ではないと思う。反省すべきことがあったと思った側が、まずそれをきちんとした上で、被害者への努力を求めるのが筋だと思うんです。
               (以下略)
<引用終了>
42文責:名無しさん:2001/06/22(金) 14:39
孔子を「性善説」として記述した「新しい教科書」は間違いだ、と谷沢。
そうなのか?
43文責:名無しさん:2001/06/22(金) 14:42
谷沢永一が言いたいのは
作る会の教科書も含めたすべての教科書が、共産主義の影響から抜け出していない
ってことなんだよ。
つまり全部が五十歩百歩、目くそ鼻くそのたぐいだってこと。
44文責:名無しさん:2001/06/22(金) 14:51
>>43
この教科書が階級闘争史観を引きずってるとかいってるね。
45文責:名無しさん:2001/06/22(金) 15:05
論争で歴史認識が深まるならむしろ歓迎
46文責:名無しさん:2001/06/22(金) 15:11
保守陣営もややこしそうだな。
47ていうか、:2001/06/22(金) 15:13
万葉集=勅撰という書き方を批判してたが、あれは確かに勅撰じゃないよなぁ。
48ていうか、:2001/06/22(金) 15:15
がいしゅつだったとは、スマソ。
コピペしとく↓。

俺としては、書いてることは正しいが、姿勢が間違ってるんじゃないかと。
「買ってはいけない」は買ってはいけない、と同じ姿勢でどうすんのよ。
もっと先を見ろっつーの。
事の重大性より商売優先じゃ、アカンて。
そりゃあ、朝日にゃ喜ばれて宣伝されまくるだろうけれどな。
49文責:名無しさん:2001/06/22(金) 15:21
>>48
あの本の内容に関しては、朝日は喜ばんと思うよ。
谷沢は「作る会」より過激に中・韓や朝日新聞を批判してるし
「新しい教科書」批判のスタンスも
「こんなのいままでの自虐教科書と大差がない。
もっと過激に書け!」
っていうスタンスの批判だからね。

まあ保守どうしで内紛がある、とかのレベルでは朝日も喜ぶかもしれんが。
50文責:名無しさん:2001/06/22(金) 15:26
51文責:名無しさん:2001/06/22(金) 15:30
産経新聞が2面でかなり派手なこの谷沢本の広告を掲載している。
産経、扶桑社としても、ある種歓迎してるのではないかな。
52文責:名無しさん:2001/06/22(金) 15:35
>>51
ここまで保守派から「私なら検定に通さない」
「初歩的な事実の叙述がデタラメ」とか
ボロクソ書かれたら
採択にはマイナスと思われ・・

まあ話題になるので市販本の売り上げには貢献するだろうね。
53文責:名無しさん:2001/06/22(金) 15:39
どうせ話題づくりのためのやらせだろ?
54商売人:2001/06/22(金) 15:42
確かに、教科書としてはそれほどはけないことが分かっている以上、市販版で赤字を埋めなければならないから、話題になってなんぼという面はあるわな。
55文責:名無しさん:2001/06/22(金) 15:54
I see.
56文責:名無しさん:2001/06/22(金) 15:59
>>54
 今って、少子化で、一学年 100 万人くらいだよね。
ということは、1/8 の 13 万部くらい売れれば、元は取れるのか ?

 今どれくらい売れてるんだっけ > 市販版
57文責:名無しさん:2001/06/22(金) 16:04
「論語くらいよむべし」って書いてるみたいだけど
谷沢の論語について書いた本は
呉智英に完全に撃沈されてたなあ
58文責:名無しさん:2001/06/22(金) 16:19
解説キボンヌ>57
59文責:名無しさん:2001/06/22(金) 16:35
なにかと話題には欠かないね>作る会
60文責:名無しさん:2001/06/22(金) 16:43
日本美術を何でも西欧美術をひきあいに出して喩える「新しい歴史教科書」は自虐的だ!
61文責:名無しさん:2001/06/22(金) 16:48
うわお!
よりによってこんな時期に!
62文責:名無しさん:2001/06/22(金) 16:55
「新しい教科書」執筆者は西欧コンプレックスだと批判してるね。
63文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:09
世間が西欧の価値観を中心にしてるんだから
引き合いに出して当然だと思うんだが・・・
64「つくる会」賛同者ですが、:2001/06/22(金) 17:15
このような批判が「身内」と呼べる方から出て来た事にむしろ安心しています
。教科書も谷沢氏の批判本も購入しましたので、これから読み比べてみるつも
りです。確かに「つくる会」にとっては衝撃的な事ですが、公開された論争が
建設的に行われるなら、歓迎すべきだと思いますが。私怨とか、まあ色々見方
はあると思いますが、私はこれをきっかけにもっと広く深く日本の歴史認識に
ついて談論風発な状態になる事を好ましく思います。
65文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:18
>>63
世間の価値観を変えようとするための
新しい教科書ではなかったのか。
66文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:18
>>64
にしても、いきなり人格否定までしちゃう谷沢は
やっぱおかしすぎないか?
67文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:20
>>66
あれは谷沢の癖だ(w
敵がサヨでもウヨでも容赦ない。

田原総一朗もこてんぱんにやられてた(w
68文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:29
俺もどっちかといえば「右」だけど
「作る会」教科書はなんと言うか、予想よりもおとなしくて
やや期待外れだった。

あの程度にいちゃもんつける朝日は変だ。
あの教科書のどこが「偏向」なのか?

むしろおとなしすぎるくらいだ。
その点では確かに谷沢のいらだちも少々分からないではない。
69文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:34
なんだやっぱり欠陥本なのか>「新しい教科書」
70文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:41
ゴミ箱行きも近いな。
せっかくはりきって作ってくれたのに。
71文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:42
来月の「諸君」「正論」「サピオ」は大荒れの予感(w
72文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:49
皆さん、肝心なことを知らないまま書きこんでるけど、4年前に「諸君」で行われた藤岡谷沢論争読んでからにすれば?
73文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:51
>>69
それは端っから作る会も認めてる。
近隣諸国に配慮した検定のせいで欠陥品になった。
それでも今までよりだいぶマシ。
無知な人間がウソと捏造で作ったというようなものではない。
74文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:53
欠陥本?単に谷沢の歴史解釈と相違がある、それだけのことだろう。
そうでなければ、検定に通るわけない。
75文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:55
検定官には例えば東アジア古代史専門家はいなかったっていうけど本当?
76文責:名無しさん:2001/06/22(金) 18:12
>>74
検定にあまり信頼をおいてはいけない。
77文責:名無しさん:2001/06/22(金) 18:15
つーか検定官って誰がやってるの?
検定官に誰がふさわしいかを検定するのは誰なの?
78名無しさん:2001/06/22(金) 18:28
>>41
「同じ権利」が不公平だぁ??

それなら原爆の被害者日本はアメリカ原潜の核査察を
断行してもいいはずだ!!
大統領機密事項など無視してな!!
79文責:名無しさん:2001/06/22(金) 18:29
やっぱ検定廃止ってのが正論かも。

各社いくらでもサヨウヨとも過激な本を出版して
後は生徒・親・教師による市場原理での選択に任せる、とか。
80名無しさん:2001/06/22(金) 18:33
>>49
多分谷沢が真に目の敵にしてるのは検定とか朝日とかかも。
検定後の教科書が骨抜きだから噛み付いてきたんだろう

・・・・と思ったら「辞書くらい引け」!
やっぱ作る会そのものの批判?
81文責:名無しさん:2001/06/22(金) 18:35
自分の歴史認識は教科書から得た、という人って
いるの。
82文責:名無しさん:2001/06/22(金) 18:44
矢沢氏の指摘は尤もだが、(初歩的なミスについては訂正すべきだ)
作る会の側としては、世の中の趨勢にある程度従わないと教科書を作れないという
前提がある以上難しい面もあったのだと思う。
 一例を挙げると、邪馬台国についての記述では「倭の国には三世紀ごろに〜
卑弥呼がこれを治めていた」(教科書p32)とあってその後「しかし、魏志倭人伝を書い
た〜
いまだに論争が続いている。」と続いているが、この文脈などは魏志倭人伝に
対して懐疑的若しくは否定的な見方をしているなという印象を受けた。だいたい、
福岡のある地点という言い方(伊都国のことを指しているのだろう)もそうだし、
記事は必ずしも正確とはいえないと言っている点なども彼らが否定的なスタンスを
とっていることを端的に物語っている
8382:2001/06/22(金) 18:46
彼らも本当は氏と同様、出鱈目だといいたいところなのだが、教科書を出すという
目的がある以上、世の趨勢には従わざるを得ない部分も出てくると思って割り切ってい

のだと思う。左翼が幅を利かせてきた教科書界において、スタート地点が左よりになる
のも
仕方のないことだと思う。
 だから、全くの出鱈目で、怪しからんといってもそれは仕方のないことだろう。
 もう少し矢沢氏も穏やかになった方がいいのではと思う。(歴史教育を否定なさってる
以上
何を言っても無駄なのかもしれないが・・・)
 それからもう一つ史書はあてにはならないというのは氏のおっしゃる通りだと思う。
氏が言うように明史「日本伝」の一説(信長と秀吉に関する記述)は確かにひどい。
信長=山城人、秀吉=薩摩人となっていたり、阿奇支(一説には荒木村重)
とか正体不明の人物も出てくるし・・・。けれど、全否定となるとさすがに・・・・
84文責:名無しさん:2001/06/22(金) 19:04
なるほど。
85だからさあ:2001/06/22(金) 19:17
「諸君」の藤岡谷沢論争も知らないで、谷沢の意図を想像してもしょうがないの。
それから>>82の矢沢っていう変換ミス。「やざわ」だと思ってるからなんだけど。谷沢永一は「たにざわ・えいいち」と読むのです。
86文責:名無しさん:2001/06/22(金) 19:22
矢沢じゃまるでマンガの登場人物じゃねえか
87文責:名無しさん:2001/06/22(金) 19:25
エーチャンかと思った(w
88谷沢本より抜粋:2001/06/22(金) 19:38
私の検定では、合格にならない理由
「これは国民の常識です」

●「万葉集が、朝廷の命によって編集された」(本文65p)

辞書くらい引きなさい。万葉集は勅撰和歌集ではない!

●「孔子は、仁愛(思いやりの心)を説き」(本文26p)

論語ぐらい読むべし。仁と愛を「思いやり」と解釈するのは間違い。

●その他「朝貢」イコール「臣従」ではない。
●論証なしの「大王」説に意地で固執
●古代中国に「高度な宗教」など無い
●岡倉天心は明治の美術界の中心的存在ではない他、
間違い多数有り。
辞書も引かず基本文献、原文にもあたらない同書は
百害あって一利無し!

ああ、なんてことを・・・・・
89文責:名無しさん:2001/06/22(金) 19:42
かくも絶大にしてずさんな官僚たちの裁量権というものが日本経済のガンということ、
中でも最高の権力を持っているのは大蔵省ですが、
その大蔵省を批判すれば税務署が乗り込んでくるという噂は本当のことで、
批判すれば、執拗な税務調査が何度も入ります。
納税の義務という看板を盾にすれば、税務署はどんな企業にも個人にも
いきなり土足で、上がりこんで、すべてかき回すことができます。
どのような仕事をしていて、誰としていて、どれだけの収入を上げて、
どこでどう使っているのか、つまりプライバシーのすべてを知ることができるのです。
警察や検察が企業や個人の家宅捜索を行うには、裁判官が発行する捜査令状が必要ですが、
税務調査の場合は令状の必要がありません。だから税務署の裁量で好きなだけできるのです。
大蔵省はほとんど無制限に権力を手中にしていました。
過酷な税制で苦しめられている企業や資産家や知識人は、
大蔵省が怖くて、意見や批判を言えなかった。
そんな大蔵省を堂々と批判していたのが、谷沢永一氏でした。中小企業の講演会などで、
大蔵省を批判していて、こいつは危険な人物だと思われたらしいです。
批判しつづけていたら、官僚には弱い朝日新聞が「大蔵支配」などを掲載しだして、
だんだんものを言える雰囲気になってきた。
バブルを崩壊させて今の日本経済の不況の原因を作った官僚の責任を追及し、
バブルを潰した根本的な原因である総量規制を出した大蔵省の土田正顕を、
名指しで批判したのが谷沢永一氏です。天下り先の職から土田正顕を辞任に追いやったのもこの人。大蔵省批判ができるようにしたのは、谷沢さんの素晴らしい功績です。
谷沢永一氏は熱烈な愛国者です。熱烈なあまりハメをはずすことはよくあります。
まあ大目に見て下さい。
谷沢さんが藤岡の論調は渡部昇一の論調に権威づけしてるだけと言ったら、西尾幹二氏が訪れて、「いいことしているから」と言ってきたそうです。西尾幹二さんは、谷沢さんの言い分を十分承知してるようです。
谷沢に限らず、「つくる会」の人たちのやってることが気に入らない保守派は結構いるというのなら、この二人についてどう思いますか。
例えば、西尾幹二氏。司馬遼太郎の司馬史観を「便利すぎる、都合が良すぎる」と言っている。
それと前野徹氏。中国や韓国を侵略したことを認めるべきだとか言っている。
この人たちも左翼になるのでしょうか。それは違うと思います。
谷沢永一の本を出すのも言論の自由と出版の自由が認められている証拠です。西尾幹二氏の「国民の歴史」には、軍国主義を擁護するのも言論の自由と書いてますし。様子を見てみましょう。
90ガイシュツでしょうが。:2001/06/22(金) 19:58
根本的な疑問。

このような教科書を検定で通したっちゅうことは、検定そのものが怪しい訳で
つまりは「今回の検定に通った歴史教科書全て絶版」とも谷沢氏は言ってる訳
ですよね。どーなるんでしょうか。でも82、83の言う事も良く判る。それから
>4年前に「諸君」で行われた藤岡谷沢論争読んでからにすれば?
とか言ってる人、その内容をアップしてください。
91文責:名無しさん:2001/06/22(金) 20:05
オレもアプして欲しい。簡潔にまとめて。
92文責:名無しさん:2001/06/22(金) 20:07
ラディカルだなぁ(w
93文責:名無しさん:2001/06/22(金) 20:13
採択を決める前にミスの改訂は可能ですか?>教科書
94名無し:2001/06/22(金) 20:14
谷沢先生はもっと愛国的な教科書を希望しておられるのだろう。
国民も同じだ。この程度では韓国、中共の愛国主義に劣るからだ。

今までの日本の教科書は、反日外国人による日本人の教科書であり、
偏見と悪意、独断に満ちていた。
今回の教科書は、日本人が教科書の編集権を取り戻したことに
意義がある。国家で言えばようやく独立したのだ。
だから日本植民地の独立を見て、朝鮮人やシナ人が騒いでいるのだ。

しかしこれで日本の実質植民地時代は終わり、21世紀は民族独立に
向かう。この流れは変えられない。
95文責:名無しさん:2001/06/22(金) 20:52
test
96文責:名無しさん:2001/06/22(金) 21:03
94て、韓国人みたいな奴だな(ワラ だんだん韓国人に
近づいてるよ、お前ら。
97文責:名無しさん:2001/06/22(金) 21:10
「こんな歴史に誰がした」読めば別につくる会と方向は変わらない
事くらいわかると思われ。
98文責:名無しさん:2001/06/22(金) 21:42
オレは「こんな歴史に誰がした」(渡部昇一&谷沢永一)で、教科書問題に関心を持ったんだよね。
おおー、、と思いつつ読み進めていったんだが最後がヘタレだったんで、がっかりしたよ。
これだけ今の教科書を批判するのだから、いい教科書をつくろうとするのかと思ったら
「義務教育廃止、歴史教育廃止」って、、

非現実的で無責任。
カッコワリー!!!
あんときゃ、谷沢逝って良し!って思ったよ。
渡部も反論しろよ!
今回の谷沢の本のタイトルでさらに幻滅。

オレは渡部昇一ファンなので、彼に歴史教科書作ってほしいね。
99文責:名無しさん:2001/06/22(金) 21:43
それなら何故絶版勧告なの。
100nanashisan:2001/06/22(金) 21:50
>>98
同感。谷沢は無責任じぇら男でしかない。ダメだな。
渡部・岡崎・小室あたりで教科書つくったらすごいな。
出版社はPHPあたりでどうだろう?
101文責:名無しさん:2001/06/22(金) 21:50
谷沢永一の批判本、たちまち8万部という広告が出てましたね。

この本、同じ批判本でも、サヨク連中のとはレベルが違う。
読んでいて、不快感がない。
そんなに厳密なところまで追求しなくても、と思うところもあるけど、教科書市販の目的の1つは、一般国民の批判に晒すことにあるんだから、この種の批判は歓迎するところかも。

でも、やっぱり、藤岡に対する憎悪が見えるね。

扶桑社教科書では、大和朝廷のリーダーは「大王」ってなってた。
谷沢は、以前、
「従来の自虐教科書では、天皇の歴史を少しでも短くしようとする魂胆から、「大王」などという天皇とは無関係であるかのような呼称を使っている。大和朝廷では天皇とするべき」
と主張してました。
ところが、扶桑社教科書では、他の自虐教科書と同じ「大王」のまま。
で、谷沢が切れた。
谷沢や渡部らの言いなりにはならんぞと、意地で「大王」を使ったに違いない、って怒ってる。

谷沢爺は、ネに持つタイプだからなぁ。
102ライト名無し:2001/06/22(金) 21:52
そだね

>>これだけ今の教科書を批判するのだから、いい教科書をつくろうとするのかと思ったら
>>「義務教育廃止、歴史教育廃止」って、、
>>非現実的で無責任。

間違いとか気に入らないところがあるかもしれないけど一から作って検定を通し
、少ないけど採択までこぎつけてるんだから足引っ張るのはチト大人気無いと思う。
103文責:名無しさん:2001/06/22(金) 21:52
やったー。ウヨの内ゲバだー。
104ライト名無し:2001/06/22(金) 21:54
>>103

どっちも読んでないくせに(笑)
105文責:名無しさん:2001/06/22(金) 22:03
谷沢に言わせれば、つくる会教科書なんてクソ、ゴミ
なんだろう。
反論しろよ、つくる会支持派。
106文責:名無しさん:2001/06/22(金) 22:11
>>98
渡辺さんのファンか・・・
渡辺氏は頭悪いから・・努力家だけどね。
頭悪いってのは思い込みと早とちりが多いっていう意味。

今日谷沢氏の「絶版を勧告する」と「新しい歴史教科書」市販本を買ってきて
読み始めたところ。まだ少ししか読んでないけど、谷沢氏の言ってることも
?という感じ。
そりゃあんたの解釈でしょ、という個所もあれば、う〜んこの人文章を文字通り
取る人なんだな、という個所もある。

途中の感想:市販本より谷沢氏の本の方が売れるんとちゃうやろなー
107nanashisan:2001/06/22(金) 22:12
>>105
伊藤隆・大石慎三郎・田中英道なんかが反論すれば面白いかも。
108nanashisan:2001/06/22(金) 22:14
>途中の感想:市販本より谷沢氏の本の方が売れるんとちゃうやろなー

それはないでしょう。所詮、市販教科書あっての批判本なのですから。
109谷沢コンプレックス永一:2001/06/22(金) 22:15
藤岡を切ったら和解してやる
110ライト名無し:2001/06/22(金) 22:16
仲良くやってほしい(笑)
111nanashisan:2001/06/22(金) 22:19
(正)谷沢→(誤)矢沢の間違いも多いが
(正)渡部→(誤)渡辺の間違いも相変わらず多いな。
112文責:名無しさん:2001/06/22(金) 22:20
早く仲間割れしてすっきりしてほしい。
113文責:名無しさん:2001/06/22(金) 22:26
アッ、渡部氏ね。失礼。
114谷沢コンプレックス永一:2001/06/22(金) 22:27
俺はいつも後だしじゃんけん。
でも、よく負ける。
大阪の知恵でな。
115文責:名無しさん:2001/06/22(金) 22:31
谷沢って、利敵行為をしてまでも儲けたいのだろうか。
保守側としては、つくる会の教科書よりも反日教科書の方が憎いと思うのだが。
採択前にこんな題名の本を出版し、反日勢力の加勢をするなんて・・・
谷沢は自分の立場を考えたことがあるのだろうか。
それとも、自分の金のためなら結果はどうでもいいエセ保守なのか?
116nanashisan:2001/06/22(金) 22:34
谷沢の名言「嫉妬心は狐色に妬け」(笑)
117文責:名無しさん:2001/06/22(金) 22:38
>>115
彼は保守ではない。
「俗流教養主義者」
     by呉智英
118文責:名無しさん:2001/06/22(金) 23:26
忠告しとくけど、これをサヨ(という言葉は嫌いだが、いわゆるリベラル的視点)
が使おうとするとまずいそ。基本的に、彼のいうこと聞いたらアジアからの
リアクションはメチャクチャ大きくなること請け合い。

ところで上に大石慎三郎氏のことが出てたけど、「読書人の-」シリーズ
見てたら大石氏を紹介して絶賛してた。知らないはずはないのだが
119コピペ:2001/06/22(金) 23:39
今朝の産経新聞(!)に、この本の広告が大きく載っています。
その一部を書いてみます。

話題騒然、緊急出版!!
谷沢永一 「新しい歴史教科書の絶版を勧告する」

”あまりに杜撰な教科書造り&検定 これでは子供がかわいそう”

”絶版勧告 「中学校社会科歴史的分野」教科書は、
無知、無学、誤記、虚偽、捏造、歪曲、粗放、出任せ、虚勢、出鱈目、
あてずっぽう、傲慢、思い上がり、による内容空疎な記述を、
恥知らずで知ったかぶりのハッタリで色あげした愚書であるから、
絶版に処せられるよう勧告する。”

西尾幹二 八木 哲 高橋史朗 坂本多加雄 田久保忠衛 藤岡信勝
小林よしのり 谷原茂生 高森明勅 中村 守 広田好信 (御一同様)


287 名前:nanashisan 投稿日:2001/06/20(水) 16:35 ID:R9j0teMI
>>286
「御一同様」の中に伊藤隆、芳賀徹、大石慎三郎、田中英道の名前がないのはなぜ?
まさか知らないはずはないだろうに。
120コピペ:2001/06/22(金) 23:41
>「生類哀れみの令」が「武士たちが殺伐とした行動に出ないように」綱吉が出した、
というのも「出鱈目の冗談」だと谷沢は言ってるね。

手元の武光誠(東京大学文学部国史学博士課程終了、明治学院大助教授)
「三日で分る日本史」の178P「生類憐れみの令は本当に「稀代の悪法」
か」という節の、『江戸時代初期、江戸の町では「殺人事件」が多発していた』
の項によると、江戸時代初期、殺し合いが日常茶飯事で、放火も多かっ
た。野犬などは見つけたが最後、捕まえて料理して味わっていた。
人間に対しても家畜と同様で、病人(老人)が捨てられ死体が野晒しにされ
ている事も少なくなかった・・そうな。

『綱吉の本当の狙いは生命の尊重だった』の項に生類憐れみの令の現代訳がある。
「人宿または牛馬宿などで、「生類」が病を患い重くなると、さっさと
捨ててしまうようだが、今度は一切許さない。見つけしだい厳しく
処罰する。目撃したら訴え出なさい。当事者でも構わない。罪を免じ、
褒美を与えてやろう」

犬に限らず、「病人を捨てるな」「子供を捨てるな」「行き倒れ人を保護せよ」
といった慈悲の考え方に基づく規定が多数出されているのだそうだ。
以下は原文をそのまま引用。
「日本近世史の大石慎三郎は、四代将軍家綱と五代将軍綱吉の治世に、
生きとし生けるモノの保護をうたった法令が頻発されている事に注目
し、「戦国時代以来の殺伐とした習慣や人間の心の問題などを整理して
いって、平和な安定した社会を築くための、広い意味で『生類憐れみの
令』と呼べるような一連の政策がどんどん出てきていたのである。
(中略)『もはや戦国時代ではない』社会の仕上げをするためのものだ
ったのである(『将軍と御用人の政治』講談社現代新書)」と述べている。
121文責:名無しさん:2001/06/22(金) 23:44
>「生類哀れみの令」が「武士たちが殺伐とした行動に出ないように」綱吉が出した、
ここの部分は大石氏の学説である事は明か。
そのくせに谷沢は名指しで批判出来ない。

無知なのか、臆病者なのかどちらか。
122文責:名無しさん:2001/06/22(金) 23:53
712 名前:日本@名無史さん 投稿日:2001/06/22(金) 09:32
ペリーの白旗云々の手紙が偽書ではないかとの指摘は大江志乃夫の
『ペリー艦隊大航海記』という本にあるらしい。読んでないので
知らないけど、ペリーの航海してきた経路などを書いている本だということ。

一方「白旗伝説」書いた松本健一はそれに対して反論したらしいけど、これもど
ういう内容だったかは知らない。
123ワライ衝撃的事実:2001/06/22(金) 23:55
谷沢本 50P
「敢えて念を押しておくが、国中連公麻呂は、ミケランジェロに『匹敵』するどこ
ろでなく、西洋に先んじて、六百年後の西洋が追いつけないほど完成された芸術を
残している。田中英道『天平のミケランジェロ』(弓立社・平成7年9月25日)
を参照されたい。」

教科書のこの部分はその田中英道氏によって書かれたことを谷沢氏は知らない。
筆者がなぜ西洋との比較で日本美術を評価しているか、その真意を汲み取ろうと
もせず、「この劣等感は卑しく醜い」と言い捨てる軽薄さ。喜劇である。
124文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:02
田中英道氏、大石慎三郎氏の記述もぜーんぶ憎っき藤岡の顔
に見えたんだね。
125文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:13
2チャンネラーにすら突っ込まれてるという事は
これからどんどんボロが出てくるのではないか?さらに

287 名前:nanashisan 投稿日:2001/06/20(水) 16:35 ID:R9j0teMI
>>286
「御一同様」の中に伊藤隆、芳賀徹、大石慎三郎、田中英道の名前がないのはなぜ?
まさか知らないはずはないだろうに。

谷沢氏の「辞書引け」に関して。
今調べたけど、万葉集巻一と巻二には勅撰説がある。
勅撰でなくても、持統天皇の意向で編纂が開始されたという説が有力とか。
ソースは小学館のスーパー・ニッポニカ、著作権の都合で引用割愛。
まぁ、まるっきし的はずれなこと書いてあるわけではないと思うが。

>「勅撰」って「天皇の命で編集された」って意味では?

普通はおっしゃるとおりの意味です。
ただ「つくる会」の教科書では古今和歌集をさして「最初の
勅撰歌集」と書いてますので、異なる意味をもたせていると
解釈しないと矛盾してしまうのです。

万葉集は勅撰集に含めないのが一般的な考え方です。
だから「勅撰歌集」とは書けない。
しかし、はっきり「歌集を編集するよう命じられた」と
書いてなくても常識的に考えれば編纂に朝廷の意向が
はいってないわけがない。
その結果が「朝廷の命によって」という表現になったのでしょう。

すくなくとも谷沢が言っているていどのことは執筆者はわかって
いるものと思われ。
126文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:17
「『元禄時代』によって一般読者に姿を現した大石慎三郎氏は、
以後四半世紀に及ぶ手堅くわかりやすい著作活動によって、
江戸時代の社会動向が真実いかに動態的であったかを解明し…」

と「読書人の点燈」で書いてるはずなんだけどねえ
127文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:20
>>126

なおさら矛盾点を突かれる事になる。『元禄時代』この本の
内容分かる人いないかな?元禄時代って綱吉の時代だよ。

谷沢ってもしかして本当に精神異常者か?
128文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:23
老人性鬱病というヤツかも。
129文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:25
鬱病なら本は書けないと思われ。
130文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:32
これで渡部に見捨てられたら、信者ウヨ。この人。
131文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:32
なんかこのスレ面白い展開になってきたね。
谷沢永一の本、買ってみようかな
このスレを読むために(藁
2CHでどれぐらい論破されるか見てみたい。
132文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:35
また喧嘩売って、あっさり返り討ちか。
懲りない爺さんだ。だが今度はもう終わりだね、あの爺さん。
133文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:41
谷沢と渡部の共著を古本屋から買って来た。
「拝啓 韓国、中国、ロシア、アメリカ合衆国 殿」副題 「日本に戦争責任なし」
この本の目次を掻い摘んで、引用しますと、
■第一章 日中・大東亜戦争が日本の侵略で始まったのではない
歴々たる事実

日本が存続の危機に晒されたこれだけの要因・・・・★谷沢
 『日本に戦争責任はない』などなど

こんな要求をされて立ち上がらない国がどこにあろうか・・・・★谷沢
 『日本は国を解体せよと迫ったアメリカの最後通牒「<〓ハル・ノート〓>」』
 『清貧の人、<〓小村寿太郎〓>が撤回させた<〓満州鉄道の日米共同計画〓>』
『人種差別と保護貿易主義を撤廃させた大東亜戦争』などなど

■第二章 日本側に知らされなかった東京裁判の真実

東京裁判は戦勝国の集団リンチ・・・・●渡部
 『判事も検察官もすべて連合軍』
 『<〓東京裁判が作った南京虐殺「南京事件」はありえない〓>』

東京裁判による洗脳と日本史の偽造・・・・★谷沢
 『日本は無条件降伏をしていない』
 『東京裁判の底流にある「<〓日本おそるべし〓>」』
 『日本だけではなく文明そのものを蹂躙した東京裁判』など

外国人が主張してくれた日本無罪と戦勝国の無法・・・・●渡部
 『東京裁判のご本尊いわく、日本は自衛の戦争だった』
 『裁判に値しないと<〓アメリカ人弁護人〓>でさえ憤慨し、』
 『アメリカを糾弾したインチキ法廷』
 『とどめを指した<〓パル判事の日本無罪論〓>』

■第三章 憲法による国家主権の剥奪
<〓新憲法はマッカサーがGHQ参謀部につくらせた厳たる事実〓>・・・●渡部
 『「日本人が作った憲法」はマッカーサーのマッカな嘘』
 『第九条は昔のフィリピン憲法のコピーである」などなど

■第四章 「戦後民主主義」と「人権思想」によってこの国は何を失ったか
戦後民主主義という言葉はイデオロギー的に捏造されたものだ・・・・★谷沢
・・・・・・・

大江、村山、土井、宮沢、加藤――この人たちのまやかしの現実・・・・★谷沢
 『教科書をダメにした宮沢喜一のトラウマは徴兵忌避』などなど

慰安婦問題で墓穴を掘りつづける人権派文化人の末期症状・・・・●渡部
 『強制連行は一件もなかった』などなど

古代からの「日本国」の気概を呼び起こせ・・・・★谷沢

 『<〓「天王」と「天皇」に変えたのは独立国家の気概〓>』
 『古事記と日本書紀は日本文化独立の証し』
 『デモクラシーの原点は<〓一七条の憲法〓>』
 など
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かな〜り作る会に似た思想の持ち主だと思う。過激さが足りんのか?
それとも真似をしたくせに、礼を尽くさない藤岡への義憤ですか?
134こんなんもあった。:2001/06/23(土) 00:44
■第一章 日中・大東亜戦争が日本の侵略で始まったのではない
歴々たる事実

日本が存続の危機に晒されたこれだけの要因・・・・★谷沢
 『日本に戦争責任はない』
 『<〓日韓併合は米、英、仏も大賛成した〓>』
135文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:47
非常に重い躁鬱であり、それが著作活動に影響していることは本人も
自称しているけど、ただ著作のないよう自体には関係ないはずだが
136文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:50
★谷沢
 『<〓日韓併合は米、英、仏も大賛成した〓>』

検定前教科書
韓国併合

朝鮮半島は戦略的には重要だが、軍事的には不安定だった。イギリス、アメリカ、ロシアの三国はいずれも支配を狙っていたが、実際に統治を維持するのは困難であると考えていた。自己負担はさけたいが、他の2国のどちらかが統治するのは困るという地域に対し、統治者としての新興国・日本の登場は、三国にとっては好都合であった。

 日露戦争後,日本は韓国こ韓国統監府を置いて支配を強めていった。1910(明治43)年,日本は韓国内の反対を,武力を背景におさえて併合を断行した(韓国併合)。これは、東アジアを安定させる政策として欧米列強から支持されたものであった

ただ、それが実行された当時としては、国際関係の原則にのっとり、合法的に行われた。


これも一例だが、谷沢、渡部流の考えをここまで汲み取っている教科書が
他にあるのだろうか。検定後のものを批判するなら文部省に言ってくれ。
137文責:名無しさん:2001/06/23(土) 00:56
>>135
おいおい、躁鬱なのか?
そんなもん著作の内容に関係ないわけあるか!!
躁鬱のヤツは躁状態のときは論理的思考よりは、思いつきで話しをして
話が飛びまくって思路を追うことはできるが、ついていくのがたいへん。
感情的で、笑ってるかと思えば少しでも気にいらないことがあれば、すぐ怒る(易怒性)。
そういう状態で、客観的な文章を書くことはできない。

逆に鬱の状態では、文章を書くような精神状態ではないからね。
つまり、彼が躁鬱だとしたら躁状態で書いた文章であり、
多分に論理よりはむしろ感情に寄った文章であると推測される。読んだことはないけどね。
138文責:名無しさん:2001/06/23(土) 01:01
躁状態の人間は、非常に饒舌であり、論理に破綻もない。
ただ、それは、自慢や大風呂敷などになりやすい。
で、怒り始めると、手が付けられない。
それでも論理に破綻はないから、人によっては単に怒っているだけだと思ってしまうが、
感情の起伏が激しいので、見る人が見れば躁状態だと判別できる。
139文責:名無しさん:2001/06/23(土) 01:12
人格攻撃は反論できなくなった証拠じゃなかったかい?
140文責:名無しさん:2001/06/23(土) 01:57
「諸君」五月号で渡部と西尾、対談してるじゃん。
渡部は結構評価してるよ。>新しい歴史教科書

でも盟友の谷沢がああでると、渡部としても態度を決めかねるだろうなぁ。
今後の展開に期待。ま、渡部さんはそれでも作る会側を応援しつづけるだろうけど。
141文責:名無しさん:2001/06/23(土) 02:25
邪馬台国は無かった・・・幹二と同じじゃん
でも検定にうかんなきゃしょうがないだろ
歴史教育廃止論はめちゃくちゃ
とにかく幹二対谷沢は私にとって夢の対決だ
両方とも血の気が多いからどっちか死ぬかもね
142文責:名無しさん:2001/06/23(土) 02:26
これは保守陣営の活力を象徴していると思う
しんぱいなーし
143文責:名無しさん:2001/06/23(土) 02:27
 『日本は国を解体せよと迫ったアメリカの最後通牒「<〓ハル・ノート〓>」』

検定前
それでも日米間の外交交渉は続いていたが、11月、アメリカのハル国務長官は、日本側にハル・ノートと呼ばれる強硬な提案を突きつけた。ハル・ノートは、日本が中国から無条件で即時撤退することを要求していた。日本政府は、対米開戦を決意せざるをえなくなった。

 『清貧の人、<〓小村寿太郎〓>が撤回させた<〓満州鉄道の日米共同計画〓>』

教科書P238 アメリカは、日本の満州独占を警戒し、日本が手に入れた
南満州鉄道の共同経営を求めて来た。

 『<〓東京裁判が作った南京虐殺「南京事件」はありえない〓>』 渡部

検定前
南京事件

この東京裁判法廷は,日本軍が1937(昭和12)年の南京攻略戦において,中国民衆20万人以上を殺害したと認定した。

 しかし当時の資料によると,そのときの南京の人口は20万人で,しかも日本軍の攻略の1か月後には,25万人に増えている そのほかにもこの事件の疑問点は多く,今も論争が続いている。戦争中だから,何がしかの殺害があったとしても、ホロコーストのような種類のものではない。
144ていうか、:2001/06/23(土) 02:32
んじゃ、次回には渡部さんだけ混ぜるということで。
145106:2001/06/23(土) 02:34
う〜ん、こりゃひどい、って言うか俺理系で歴史は苦手なんだけど、
谷沢さんの「絶版を勧告する」もだいぶアレだね。
谷沢氏によると、邪馬台国は西晋の命を受けた陳寿のデッチアゲで
本当はそんなものは存在しなかったのだそうだ。
倭人伝が書いてあるのは、魏志だけじゃなく、魏略とか魏カン(漢字忘れた)とか
あって、たしか魏略の方は魏志より早く書かれていたと思うのだが・・

谷沢氏は「四十年前に来た使者は何人連れで名前はなんというか。如何なる用件で
はるばるやってきたのか。日本にどれくらいの日時滞在したのか。彼らが来たとい
う証拠は何処に残っているのか。以上の大切な情報をぜひ教えていただきたい。」
と87ページに書いているが、最後の証拠を除いて全部倭人伝に書いてある。

ハッキリ言って、
谷沢も眉唾だぁぁあああー!!!!
146ていうか、:2001/06/23(土) 02:34
谷沢の歴史教育廃止論には、未来が皆無だからね〜。
147文責:名無しさん:2001/06/23(土) 02:35
『東京裁判の底流にある「<〓日本おそるべし〓>」』

検定前
しかしGHQは,日本が再び強力な国になれないようにするためには,憲法改正は不可欠と考えていた。

『裁判に値しないと<〓アメリカ人弁護人〓>でさえ憤慨し、』 渡部
 『アメリカを糾弾したインチキ法廷』
 『とどめを指した<〓パル判事の日本無罪論〓>』
検定前
(74)極東国際軍事裁判

裁判の是非

占領軍は,1946(昭和21)年から翌年にかけ,極東国際軍事裁判(東京裁判)を開始し,日本の戦争中の指導的な軍人・政治家を裁判にかけた。

 数判官は全員,戦勝国から選ばれ,中立国や敗戦同の者は一人もいなかった。証拠調べも日本の弁護側のものは次々却下され、検察側のものは審議が疑わしくても採用された。しかもこの数判には偽証罪(裁判所で証人が、故意[こい]にうその証言をした場合に罰する規定)もなかった。この裁判は国際法上の正当性がないとの説も有力である。

 日本側の弁護人をつとめたアメリカ人弁護士ブレイクニーは「戦争による殺人が犯罪になるのなら,なぜ原爆を投下した者にそれを裁く権利があるのか」と裁判の不当性を主張したが,その途端、同時通訳が打ち切られ,この発言は日本語版の速記録にはのらなかった。

 このようにして,勝者が敗者を一方的に裁いた結果,東条英機元首相ら7名が絞首刑となった。

 東京裁判の裁判官で唯一,国際法の専門家だったインドのラダ・ビノード・パール判事は,この裁判は法律的外貌をまとってはいるが,本質的には報復のためのものであると非難し,被告全員の無罪を主張する判決を書いた。しかしGHQは,パール判決の公表も,煎京裁判に対するいっさいの批判も禁じた。
148文責:名無しさん:2001/06/23(土) 02:38
<〓新憲法はマッカサーがGHQ参謀部につくらせた厳たる事実〓>・・・●渡部

検定前
『「日本人が作った憲法」はマッカーサーのマッカな嘘』 GHQはさらに,日本政府に憲法改正を迫った。そもそも占領下の国の法を変えるというのはハーグ条約違反であり,ポツダム宣言の降伏条件にもない要求だった。戦前,軍から弾圧を受けた憲法学者の美濃部達吉も,日本が軍国主義化した原因は憲法にはなく,民主化は今までの憲法で十分可能であると主張した。しかしGHQは,日本が再び強力な国になれないようにするためには,憲法改正は不可欠と考えていた。

 日本政府が提出した寮法改正試案にGHQは満足せず,みずから草案を作成した。これは,憲法の専門家でないGHQの少数のメンバーが集まって,わずか1週間でつくったものだった。戦力不保持などの条項をもつこの草案が,日本政府に突きつけられた。このとき日本政府には,草案を拒むことは許されなかった。

 日本国憲法は帝国議会の審議をへて,表向きはあくまで日本人が自主的に作成したという形で,1946(昭和21)年11月3日に公布,翌年5月3日から施行された。国内では大がかりな祝賀行事が行われ,その制定の過程を公にすることは禁じられていた。ただ、このような制定過程にかかわらず,日本人の多くが,当時,この憲法を受け入れた。

 日本政府が提出した寮法改正試案にGHQは満足せず,みずから草案を作成した。これは,憲法の専門家でないGHQの少数のメンバーが集まって,わずか1週間でつくったものだった。戦力不保持などの条項をもつこの草案が,日本政府に突きつけられた。このとき日本政府には,草案を拒むことは許されなかった。

 日本国憲法は帝国議会の審議をへて,表向きはあくまで日本人が自主的に作成したという形で,1946(昭和21)年11月3日に公布,翌年5月3日から施行された。国内では大がかりな祝賀行事が行われ,その制定の過程を公にすることは禁じられていた。ただ、このような制定過程にかかわらず,日本人の多くが,当時,この憲法を受け入れた。
149訂正:2001/06/23(土) 02:39
<〓新憲法はマッカサーがGHQ参謀部につくらせた厳たる事実〓>・・・●渡部
『「日本人が作った憲法」はマッカーサーのマッカな嘘』

検定前
GHQはさらに,日本政府に憲法改正を迫った。そもそも占領下の国の法を変えるというのはハーグ条約違反であり,ポツダム宣言の降伏条件にもない要求だった。戦前,軍から弾圧を受けた憲法学者の美濃部達吉も,日本が軍国主義化した原因は憲法にはなく,民主化は今までの憲法で十分可能であると主張した。しかしGHQは,日本が再び強力な国になれないようにするためには,憲法改正は不可欠と考えていた。

 日本政府が提出した寮法改正試案にGHQは満足せず,みずから草案を作成した。これは,憲法の専門家でないGHQの少数のメンバーが集まって,わずか1週間でつくったものだった。戦力不保持などの条項をもつこの草案が,日本政府に突きつけられた。このとき日本政府には,草案を拒むことは許されなかった。

 日本国憲法は帝国議会の審議をへて,表向きはあくまで日本人が自主的に作成したという形で,1946(昭和21)年11月3日に公布,翌年5月3日から施行された。国内では大がかりな祝賀行事が行われ,その制定の過程を公にすることは禁じられていた。ただ、このような制定過程にかかわらず,日本人の多くが,当時,この憲法を受け入れた。

 日本政府が提出した寮法改正試案にGHQは満足せず,みずから草案を作成した。これは,憲法の専門家でないGHQの少数のメンバーが集まって,わずか1週間でつくったものだった。戦力不保持などの条項をもつこの草案が,日本政府に突きつけられた。このとき日本政府には,草案を拒むことは許されなかった。

 日本国憲法は帝国議会の審議をへて,表向きはあくまで日本人が自主的に作成したという形で,1946(昭和21)年11月3日に公布,翌年5月3日から施行された。国内では大がかりな祝賀行事が行われ,その制定の過程を公にすることは禁じられていた。ただ、このような制定過程にかかわらず,日本人の多くが,当時,この憲法を受け入れた。
150文責:名無しさん:2001/06/23(土) 02:51
古代からの「日本国」の気概を呼び起こせ・・・・★谷沢

 『<〓「天王」と「天皇」に変えたのは独立国家の気概〓>』
教科書
第10章日本という国号の誕生 この章はこれと似たような趣旨だと思う。
この章の中に「それまで大王(おおきみ)とよばれてきた君主の称号として、
天皇号が成立したのもこのころだという説が有力である(・・・」この記述も
ある。従来の教科書通りの大王→天皇 これが記述が気に入らないのかもしれないが
何故これが1歩前進ではなく、後退になるのかわけがわからない。


『古事記と日本書紀は日本文化独立の証し』
 『デモクラシーの原点は<〓一七条の憲法〓>』
 など

検定前

「十七条の憲法」説明中、「国家の理想や原理についての考え方が盛り込まれている点では、今日の憲法にも通ずる。
151文責:名無しさん:2001/06/23(土) 02:54
右派保守にすら批判されてる
コヴァ教科書は終わってる話ではないのです。

コヴァ以上のコヴァみたいです。
152文責:名無しさん:2001/06/23(土) 02:59
>>145
魏志倭人伝の「邪馬台国」なるものの存在および、その説明
については確かに疑わしい。
153文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:02
>>151
批判、って谷沢のこと?
154文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:05
>>153
谷沢が批判してるんでしょ。
155文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:06
西尾の歴史観は、渡部の書いたことをベースにしてる。
谷沢は渡部に御執心なわけでしょ?
その谷沢がつくる会の教科書を批判してるとしたら、なんか変だね。
私は谷沢の本を読んだことないから、どんな人なのか、渡部の本を
通じてしか知らないけど。
156文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:11
大江、村山、土井、宮沢、加藤――この人たちのまやかしの現実・・・・★谷沢
 『教科書をダメにした宮沢喜一のトラウマは徴兵忌避』などなど

この章に興味深い記述がある。
「余談ですが、ご承知のように教科書問題に先鞭をつてたのは渡部先生
であって、最近、盛んに自分が音頭取りのように振舞っている藤岡信勝
は渡部先生に礼を尽くしていないという点で好きになれない。藤岡支援
グループの西尾幹二さんが渡部先生にそのへんの事情を弁明に来られた
ので、先生ご自身は藤岡のことを「いいことをしているので、いいじゃないか」
とおっしゃるけれども、柾目の通ってない見方より、筋の通っている敵を
買うのが私の性分なのです。藤岡信勝は他人の説を拝借して書いて、その
人の悪口を挿入するという自己の権威づけするあたりも許せません」
157文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:11
絶命勧告 (「人○通」の)某Tは、
無知、無学、誤記、虚偽、捏造、歪曲、粗放、出任せ、虚勢、出鱈目、
あてずっぽう、傲慢、思い上がり、による内容空疎な思考を、
恥知らずで知ったかぶりのハッタリで色あげした愚者であるから、
絶命に処せられるよう勧告する。”
158文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:13
だから谷沢はつくる会が指導要領に擦り寄るのが気に入らないんだよ
でも、緊急避難的でしょうがないでしょ
他の教科書はやばすぎるもん
159文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:18
確かにつくる会の主張は「こんな歴史に誰がした」に尽きているとも言える
渡部は愛国者としては本物だが知識は微妙
谷沢は知識は凄いが自惚れが強く顕示欲が強すぎ、というところか
160文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:23
どうも谷沢の藤岡に対する私怨から来てるようだね。
しかし保守や右派ってしばらく日陰者だった分、仲間内の情に
うるさいのかね。
谷沢って人、渡部とは先生、先生って呼び合っててちょっと気持ち悪い
くらいで、仲間内では恐ろしくナーナーで、悪い意味で凄く日本人らしい
。昔は共産党にいたらしいし、この人もどっかに
帰属していないと耐えられないタイプなんじゃないの?そして打ち解ける
までは、猜疑心も強く、議論の正しさより情や怨念で動いてしまう。
・・・・と妄想してみました。

谷沢は教科書批判はしても教科書作りは目指していなかったのでしょ。
教科書作りを目的とし、地道な草の根大衆活動を成功させた藤岡らの
功績も評価しないと駄目じゃない。共産党出身でもその頃の経験を
活かしてるし。
161文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:27
アテになりませんが、噂の真相という本では
右派のタブーキチガイ集団(悪く記述)、谷沢、渡部を
西尾等が門前払いしたって話になってた。
162文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:29
渡部と谷沢が別れたら谷沢って人は神経がやられてしまう
と思う。ホモじゃないけど、それ以上の結びつきを
感じる。

渡部は秦教授に文句があるらしいけど、どう出るのでしょう?
163文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:33
そーか、渡部−秦論争なんてのもあったね。
164文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:34
渡部、秦の闘争については渡部有利とみる
純科学的には南京問題は幻としか言い様がない
165文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:43
いや、秦の勝ちだよ。
大体ゲルリッツの盗作するようなことしたら
他の問題でも信用されなくなる。
166文責:名無しさん:2001/06/23(土) 03:45
谷沢の賞味期限は漏れは95〜99までだと思ってる
漏れの中で谷沢はもう過去の人でしかない
167レボリューション21:2001/06/23(土) 04:25
ウヨはホモだろ
168レボリューション21:2001/06/23(土) 04:34
ウヨどもが必死だね
169レボリューション21:2001/06/23(土) 04:35
167,168は私ではない。
170レボリューション21:2001/06/23(土) 04:36
169は私ではない
171レボリューション21:2001/06/23(土) 04:38
170は私ではない
172レボリューション21:2001/06/23(土) 04:39
171は私ではない
173文責:名無しさん:2001/06/23(土) 05:38

きっと一般には、つくる会教科書に悪いイメージを持っている人も
多くいるだろう。
そういった人たちが、サヨのつまらん批判本なんかを買わないように、
この刺激的タイトルは合格。
174文責:名無しさん:2001/06/23(土) 06:04
人が複数集まれば、それぞれ違う意見が出てくるのは、
言論・思想の自由のある国の国民として当然。
大筋では合意しても、その中で論争するのは、まったく健全なことで、
むしろ、もっと盛り上がるべきだ。
それを仲間割れとか内ゲバととらえる感性は、
全員が思想統一されることこそ素晴らしいという考えからだろう。

実際、サヨの人たちは何人集まっても、
皆、同じ考え。こういうのは全体主義という。
客観的に見て、どちらがマインドコントロールされているかは一目瞭然。
175文責:名無しさん:2001/06/23(土) 06:08
サヨマンセー!
レボタンマンセー!
176文責:名無しさん:2001/06/23(土) 06:27
>>169~>>172

わらた
177文責:名無しさん:2001/06/23(土) 18:30
谷沢永一の本が話題になってきましたか。大蔵省批判をやってのけた人ですからね。
これくらいのことはやると思ってました。
作る会の教科書は普通の中学の教科書はこれでいいかなと思います。
しかし、国家権力を持つ人材を育てると言う点では、これではまずいと思います。
上杉鷹山を載せてないのはまずいだろう。高校生の教科書に載せるかどうかはわかりませんが、
今度教科書を作るときには絶対に載せるべきです。上杉鷹山のことは。
ケネディ大統領が、「あなたが、日本で最も尊敬する政治家はだれですか」と聞かれた時、
「上杉鷹山です」と答えました。
ケネディ大統領は、「上杉鷹山が生きていたら、ぜひ教えを受けたい」とも言っておりました。
それくらい、ケネディは上杉鷹山を心から尊敬をしていたのです。
これだけ素晴らしい人物のことは載せないで、影響力ゼロの人物をかなり載せている。
戦後教育は、鷹山のような人物をひたすら無視してきました。
社会主義、共産主義には受け入れられない人物だったのです。
それをそっくり、作る会の教科書は引き継いでるような気がします。
文部省の役人が書かせなかったのかもしれません。でもねえ、、、
世界日報では、加藤寛が堺屋太一との対談(十六日テレビ東京)で、
大学を三十校に絞って支援するという文部科学省の方針に、
この温厚な学者が珍しく名指しで文部科学大臣を非難していたそうです。
日本が必要とする改革に全く反する施策と考えているみたいです。
小泉政権の改革が国家社会主義思想に汚染されようとしているのかな?
今の教育改革は、文部省主導で行われてます。民間人主導ではないのです。
これからが正念場ではないでしょうか。
178文責:名無しさん:2001/06/23(土) 18:53
>>177

>世界日報では、加藤寛が堺屋太一との対談(十六日テレビ東京)で、
>大学を三十校に絞って支援するという文部科学省の方針に、
>この温厚な学者が珍しく名指しで文部科学大臣を非難していたそうです。

世界日報って聞いたこと無いな。雑誌か何か?
179文責:名無しさん:2001/06/23(土) 18:54
>>178
世界日報HP
http://www.worldtimes.co.jp/
180文責:名無しさん:2001/06/23(土) 19:04
世界日報は勝共連合(=統一教会)系新聞
181文責:名無しさん:2001/06/23(土) 22:33
こんばんは。
やっぱり話題になっていましたか、「絶版勧告」。是非とも、「作る会」の反論を聞きたいものです。特に、谷沢永一氏と藤岡信勝氏のバトルは、望むところ大です。谷沢氏は以前、藤岡氏の「作る会」の勧誘を蹴った経緯があり(この辺の事情は、谷沢氏の「人間力」に記載されてます。)、それがもとで論争を展開しましたが、ハッキリ白黒つけるには、いい機会だと思います。
でも、それって、左翼のバカマスコミを喜ばせるだけじゃないのかなあ・・・ちょっと複雑です。あと一つ。「作る会」の面子の選定基準ってなんですか?
182文責:名無しさん:2001/06/23(土) 23:56
>>125
>普通はおっしゃるとおりの意味です。
ただ「つくる会」の教科書では古今和歌集をさして「最初の
勅撰歌集」と書いてますので、異なる意味をもたせていると
解釈しないと矛盾してしまうのです。

中学生がそこまで考えるわけがないでしょう。背理法つかって
歴史教科書読みますか?「普通」の意味で書いてください。

>すくなくとも谷沢が言っているていどのことは執筆者はわかって
いるものと思われ。

そりゃあ執筆者はわかっているかも知れないが、教科書を読んだ
中学生が誤解するんだったら、教科書としては失格でしょう。
183海豚優越主義反対子豚連合:2001/06/24(日) 00:14
谷沢氏の分析と主張はこの際おいとくが、
他人の著作に対して、絶版を勧告するというのは、
民主主義体制下の言論人のやるべきことではないと思われるのだが?

おれはお前に黙れという、なぜならお前のいうことは間違っているからだ。っていうようなモンだろ。
言論出版の自由を認める体制のもとで、言論人がこんなことをいっていいのか、大いに疑問に思うのだが。
184文責:名無しさん:2001/06/24(日) 00:27
谷沢のジイサンもヤキが回ったということ。老醜無慚なり。
ねぇ、おジイちゃん、そろそろ引退して隠居したほうがいいようだよ。
例の本にもつまらない揚げ足取りが散見されるぞ。
185文責:名無しさん:2001/06/24(日) 00:59
>おれはお前に黙れという、なぜならお前のいうことは間違っているからだ。っていうようなモンだろ。
>言論出版の自由を認める体制のもとで、言論人がこんなことをいっていいのか、大いに疑問に思うのだが。


ハゲドー。
186ライト名無し:2001/06/24(日) 01:31
反対派(左)は喜ばないと思うぞ。
谷沢とか渡部がどう言う主張しているかくらい知ってるだろう。

喜んでるのは谷沢の主張も知らずに「作る会攻撃」したことだけを喜んでいる
一部のアホウだけ(笑)
187文責:名無しさん:2001/06/24(日) 01:39
教科書は「言論」じゃない。だから、言論出版の自由が
認められる体制下でも検定がある。検定に通らなければ、
教科書としての出版の自由は認められない。谷沢は、
自分の検定では不合格だと言っているだけ。
ちなみに谷沢は、「こんな日本に誰がした」83頁で、例の
ヴォルテールの言葉(といわれるもの)を引いて言論の自由
を語っている。まあ確かに絶版勧告というタイトルはどうかと思うが。
それでも、藤岡個人の本に対しては、谷沢も「絶版しろ」とは
言わないはず。やはり教科書だから、なのではないか。
188名無しさんのお腹いっぱい。:2001/06/24(日) 01:47
藤岡さんが産経でペリーの白旗について反論しました。
189文責:名無しさん:2001/06/24(日) 02:04
教科書執筆者のなかで誰が歴史家なの?
190文責:名無しさん:2001/06/24(日) 02:18
所詮は共産党転向者の同士討ちかと思われ。

まあ「つくる会」自体がギャグみたいなもんだし、幕間狂言だと
思って楽しませてもらうよ、漏れは(藁
191文責:名無しさん:2001/06/24(日) 02:31
>>173-174 を読め
192文責:名無しさん:2001/06/24(日) 02:32
「新しい歴史教科書」読んだら韓国併合は武力を背景に反対派を
押さえ込んで断行したと書いてある(p240)。

戦前の日本についても軍部の政治介入とか関東軍が暴走して満州事変を起したとか(p267)
それで日本は戦争の目的を見失ったとか・・。
はたまた大東亜共栄圏のもとで日本語教育や神社参拝が強要されたので現地の人の反発が
強まったとか書いてある(「新しい教科書」p.281)。


こんな従来の「自虐史観」とたいして変わらない教科書を持ち上げる人の見識を疑う(w
193文責:名無しさん:2001/06/24(日) 02:37
「つくる会」を「支持する」じゃなくて「宗教的に信奉する」の境地
にまでいたっている人がたまに2chにいるけどあの人達は一体何者な
んだろう?左翼の騙り?つくる会の関係者?
194文責:名無しさん :2001/06/24(日) 02:39
「転向」、、、、 今時使うか、こんな言葉。
オヤジ左翼か?
195文責:名無しさん:2001/06/24(日) 02:39
>>192
日本の軍部・戦争指導者に間違いはなかったと主張する小林よしのりは
「新しい歴史教科書」での記述に不満はないのかな?
196文責:名無しさん:2001/06/24(日) 02:44
噂どおり、鎌倉時代や室町時代の記述がおざなりで、
古代と近代ばかり力の入った、アマチュア歴史ファンの本という感じだった。
作る会の皆さんにとっては、天皇よりえらい上皇が何人も現れたり、
南北朝で天皇が2人になったりする時代は、見ないふりをするしかないんだろう。

「歴史は物語だ!」と豪語するなら、
皇国史観全開で、「大忠臣・楠木正成!」とかやって欲しかったのに。
197文責:名無しさん:2001/06/24(日) 02:48
>>195

それはゴーマニズムで述べてた。
198おやおや:2001/06/24(日) 02:49
香ばしそうなのが沢山食いついてきたな
199文責:名無しさん:2001/06/24(日) 02:54
「大東亜共栄圏」の名のもとで
実は日本語教育や神社参拝が強制させられたり
また現地の人々を過酷な労働に強制していたことを
この「新しい歴史教科書」で知りました。

インドネシアとか現地の独立のためだけのものだと思ってたんだけど・・
また現地住民の「強制連行」なんてしてるはずがないと思ってた。
200文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:10
「満州事変は、日本政府の方針とは無関係に、日本陸軍の出先の部隊である
関東軍が起した戦争だった。政府と軍部中央は不拡大方針を取ったが、関東軍は
これを無視して戦線を拡大し、全満州を占領した。これは国家の秩序を破壊する行動だった」
(「新しい歴史教科書」267ページ)

やっぱり関東軍の暴走だったのか・・。
201文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:18
>>192
今までの教科書が酷すぎたんだからしょうがないよ。
202文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:18
>>199
>実は日本語教育や神社参拝が強制させられたり
>また現地の人々を過酷な労働に強制

へー。本当にそんなこと書いてあるの?ちょっと意外
203文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:25
アジア住民への強制労働は事実だった!
204文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:28
先進国の人々は、自分たちの歴史や文化に
興味と尊敬の念を持っている。

谷沢は一愛国者として評論しているだけじゃないかなあ
心配してんるんだよ。日本の未来を・・・・。
なんとなく谷沢のいわんとしてることはわかる。

最近この国やばいノリだから
やっぱ俺も心配だよ。

まだ若ゾーだけど。
205文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:30
そもそも敵対する2つの勢力があって、一方が嘘をついたり卑怯であるから
といってもう一方の勢力が正しいって考えることがおかしいだろ。
左翼の馬鹿どもはどうしようもない売国奴だが、じゃあ「つくる会」の連中
がやってることが全て正しいかというとそんな訳じゃない。

この板にも歴史学者でもないのに色々教科書の内容について講釈を言ってい
るお調子者がいるようだが、その知識にしたって自分で過去の資料や文献を
研究した訳じゃないだろ。軽々しく正誤の判定なんかするな。そういういい
かげんな姿勢で発言して笑い者になっているのが上杉某などのバカ左翼じゃ
ないか。真面目に歴史を研究しているものたちに対する冒涜だ。

今回の教科書騒動で問題にすべきこと。
それはこの教科書が「法で定められた検定に合格した教科書」でありその内容
が間違っているとしたらそれは検定官および文部科学省の歴史認識が間違って
いることになり、「作る会」の勉強不足どころか国家の根底を揺るがす大問題
だということ。そしてそのような検定で合格した全ての教科書も発行を認めら
れないということだ。

国家権力による言論弾圧を宣言してその自覚がまったくない社民党や、自分の
作品は自由に発表するくせに恥ずかしげもなく新聞広告で事実上の発禁を呼び
かける作家連中はもう少し自分の発言が社会に及ぼす影響を真剣に考えて欲しい。
206文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:32
「新しい教科書」読むと戦前の日本の軍部ってけっこう間違いを犯したんだね。
軍人の政治への介入とか勝手に満州事変を起したりとか・・。
しかも「新しい教科書」によると
軍人の政治への介入は「明治憲法にも違反し、軍人勅諭でも戒められていた」とさ。
(同書p265)

やっぱ戦前の日本の軍部ってダメダメじゃん(w
207文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:37
>205
同感
真剣に考えて欲しい
208文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:40
それが司馬-藤岡の自由主義史観だろ。日本は日露戦争まではよかったが
そのあとがいけないという。
西尾・小林とは、そこで対立したんだろ
209文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:40
>>206
軍部が暴走するまで、日本政府がどのような外交をし、日本人がアメリカや
中国でどんな目にあってたか御存知ですか?
それを知っていれば、満州事変をなぜ日本国民が喜んだかがわかります。
210文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:56
>>209
満州事変については「新しい歴史教科書」もかなり批判的だね。
>>200にあるけど関東軍の暴走は「国家の秩序を破壊」したとまで書いている。

比較的、抑制されたこの教科書の叙述の中では最大級の非難に近い表現だ。
211文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:05
50冊もかったのにい
212文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:06
はぁ?
213文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:11
極右からすれば期待したよりは平凡な内容、ということか?
214文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:19
どれどれ「新しい教科書」見てみるか
215文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:37
谷沢の本は副読本として活用すれば良いじゃん。

色々考える参考にはなるだろう。
216文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:38
>>210
新しい教科書でこの辺は誰が記述したの?
217文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:48
谷沢は公民教科書に対してはどういうスタンスなのかね?
218文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:49
西尾か伊藤、坂本のどれかじゃないの?
219文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:50
渡部−秦論争って何?
220文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:52
ひとつ谷沢のほうの弱点みっけた。
中国は漢民族の国ではない、という彼の主張で、
「三国志時代が終ったあと、漢民族の人口は2割ぐらいに大減少した」
とあるが、たしかこれは人頭税逃れのために、内乱で政府権力が弱い
時は戸籍登録(書類上)の人数が少なくなる、というだけらしい。

これ、中国通?の田中芳樹も間違えてたな。
221文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:53
>>219
秦郁彦「昭和史の謎を追う」参照。
そういえばここでは高嶋欣次批判もあったな
222文責:名無しさん:2001/06/24(日) 04:54
>>210
不満なのが、日本側の停戦交渉について文部省が削除した事。
中国側にミスがあるかのような
誤解を与えるのを避けたかったのだろうが。

中国を批判するのではなく、何故停戦交渉に失敗したのか
そこまで掘り下げて欲しいんだが。
223将来のサヨク:2001/06/24(日) 04:59
この新しい教科書読んで自虐史観になりました。

なんて奴はでない、・・よね?
224別にこれでいいだろ?:2001/06/24(日) 05:01
国民党と手を結んだ中国共産党は、政権を奪う戦略として、日本との戦争の長期化を方針にしていた。日本も戦争目的を見失い、際限のない戦争に引きずり込まれていった。1940年、民政党の斎藤隆夫代議士は帝国議会で、「この戦争の目的は何か」と質問したが、政府は十分に答えることができなかった。日本は平和解決を望み、1938年から41年まで、何回もさまざまなルートで中国側に和平提案を行ったが、実らなった。

なんでまるまる削除するんだよ?書き方を変えれば良いではないか。

国民党と手を結んだ中国共産党は、政権を奪う戦略として、日本との戦争の長期化を方針にしていた。日本も戦争目的を見失い、和平よりも戦争継続の方針が優位を占めて、際限のない戦争に入っていった。1940年、民政党の斎藤隆夫代議士は帝国議会で、「この戦争の目的は何か」と質問したが、政府は十分に答えることができなかった

謝罪や反省ではなく、失敗から学ぶ姿勢・・・これが今の歴史教育には
抜け落ちてる。
225やっぱ強制労働とか皇民化政策とかやってたんだ・・:2001/06/24(日) 05:09
「このような徴用や徴兵などは、植民地でも行なわれ、朝鮮や台湾の多くの
人々にさまざまな犠牲や苦しみをしいることになった。このほかにも
多数の朝鮮人や占領下の中国人が、日本の鉱山などに連れてこられて、
きびしい条件のもとで働かされた。また朝鮮や台湾では、日本人に同化させる
皇民化政策が強められ、日本式の姓名を名乗らせることなどが進められた。」

「戦場となったアジア諸地域の人々にも大きな損害と苦しみを与えた。
特に、中国の兵士や民衆には、日本軍の侵攻により、おびただしい犠牲者が出た。」

新しい歴史教科書p283-284
226文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:21
あらあら、恥ずかしげも無く歴史論争ですか(藁
お前らいったい何様?さぞかし立派な歴史学者なんでしょうね。
>205の発言通りだなぁ。偉そうに判定してるよ。
じゃあお前らで教科書書けば?
227文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:23
>>225
こんなこと書いてるの?>新しい歴史教科書
228文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:23
>>226
誰に対して言ってるの?
229文部省は逝った方がいい:2001/06/24(日) 05:25
>>227 >>225 それは検定で付け加わった文章
 大東亜戦争の戦況が悪化すると,国内の体制はさらに強化された。労働力の不足を埋めるため徴用(政府の命令で指定された労働を義務づけられたもので、植民地である台湾・朝鮮へも適用された)が行われ,また,中学3年以上の生徒・学生は勤労動月,未婚女性は女子挺身隊として工場で働くことになった。また,大学生や高等専門学校生は徴兵猶予が取り消され,心残りをかかえつつも,祖国を思い出征していった(学徒出陣)。


大東亜戦争の戦況が悪化すると,国内の体制はさらに強化された。労働力の不足を埋めるため徴用(政府の命令で指定された労働を義務づけられること)が行われ,また,中学3年以上の生徒・学生は勤労動月,未婚女性は女子挺身隊として工場で働くことになった。また,大学生や高等専門学校生は徴兵猶予が取り消され,心残りをかかえつつも,祖国を思い出征していった(学徒出陣)。このような徴用や徴兵などは、植民地でも行われ、朝鮮や台湾の多くの人々にさまざまな犠牲や苦しみをしいることになった。このほかにも、多数の朝鮮人や占領下の中国人が、日本の鉱山などに連れてこられて、きびしい条件のもとで働かされた。また朝鮮や台湾では、日本人に同化させる皇民化政策が強められ、日本式の姓名を名乗らせることなどが進められた。
230文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:27
>日本式の姓名を名乗らせることなどが進められた。

このような不正確な記述を、(近隣諸国条項)として
無理やりねじ込む文部省。

あの教科書は検定に合格したが、だからといって、手放しで
喜んでいられない。作る会側の意図を本当に知りたいなら
検定後と検定前を知っておいた方がよい。
231文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:28
やっぱ検定ってダメじゃん。いろんな意味で
232文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:29
家永教科書は検定前のものも売り出したそうじゃないか。

作る会側も明白な誤りは訂正した上で、出版して欲しい。
233文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:30
検定官って誰がするの?歴史学者?役人?
234文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:31
このほかにも、多数の朝鮮人や占領下の中国人が、日本の鉱山などに連れてこられて、きびしい条件のもとで働かされた。

ぷ。なにがこのほかにも、だ。詭弁は読めろよ。前に説明してあるだろ。

中国人は知らんがな。
235文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:32
>>234
誰に対しての文句なの?
236234:2001/06/24(日) 05:35
文部省
237文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:37
文部省って駄目だな。事実は正誤は問うが、思想性は問わないんだろ。
そのくせ事実の付けたしを思想性に基づいてやってるじゃないか。
238文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:38
作る会はもっと検定官と論争して自分達の主張を通そうとはしなかったの?
反論すると検定不合格になるの?
239文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:41
家永みたいに裁判やれば?>作る会
240文責:名無しさん:2001/06/24(日) 05:45
作る会には時間が無い。いちいち文部省と衝突してる方が
不利益だと思ったんだろ。

だいたい検定合格にもやっとの事でこぎつけたのに。
241文責:名無しさん:2001/06/24(日) 06:07
まず隗より始めろって事だろ。
何もしないより遥かにいいさ。
242>232:2001/06/24(日) 06:33
>>232

何故だか我が家には、その市販された家永の「検定不合格日本史」が
ある。家永らしい左傾化した内容で、民衆抵抗史観が貫かれている。
だがしかし、2〜3年前に中学生だった甥が使用していた現在の歴史
教科書に比べれば、まだマシだと思う。
すくなくとも家永教科書は「日本史の教科書」である。
現在の歴史教科書は、伊藤博文を暗殺したテロリストや、三一運動で
デモをしたチョマチョゴリの女性、あるいは歴史的事実として確定し
ていない「従軍」慰安婦などと言う、日本史に於いて他の出来事に比
してさほど重要でないことを書いている。
これでは日本の歴史ではない。家永教科書にはこれらの記述は一切な
い。
学問的左翼の家永と、現行の反日サヨクの差であろう。
243文責:名無しさん:2001/06/24(日) 06:38
>>242
手に入れたい。絶版?どこの出版社?

戦前の皇国史観の教科書も欲しい。どっかから復刻してない?

皇国史観のボスが家永の先生だったのでしょ。
244名無しさん:2001/06/24(日) 07:06
作る会が出来て間もない頃に出た、
サヨのアンチ作る会の本に載ってた家永のインタビューは面白かったな。

字数の大半を、
戦前は、ああろくでもなかった、こうろくでもなかったとダラダラ書いた文で埋めて、
最後に、日本をまたこんなふうにしたいのか、みたいな文でおしまい。

下手な事を書いたら全部自分に跳ね返ってくるから、
一生懸命知恵を使って書いたんだろうね(藁。
245文責:名無しさん:2001/06/24(日) 08:28
家永センセの場合、教科書以外にも戦後まもなく書いていた著作に
ツッコミどころ満載だあからなあ(藁
246文責:名無しさん:2001/06/24(日) 14:15
初めの方だけ読んであほ臭くなった。
  わざわざホテルで会設立会見まで開く大宣伝。  
  こういうのは密かに作成して、出来上がったらそれを堂々と検定に出せばいい。
だいたいこんな内容なんだけど、それって作る会できた当初から言ってたやん。
世間が関心を持たなければ結局運動は運動で終わってしまう。
世間に訴えていかなければ結局静かに政治的に潰されるだけだと。
谷沢は作る会の主張をちゃんと聞いてるのか?
  
247文責:名無しさん:2001/06/24(日) 14:19
矢沢永吉と間違えて谷沢の〜論を買っちゃった人いますかねー?
248nanashisan:2001/06/24(日) 15:05
>>246
そうなんだよ、地味にやった結果が昭和61年の「新編日本史」
だったんだよ。谷沢はその歴史を知らないわけはないだろうに。
249文責:名無しさん:2001/06/24(日) 15:42
いくら直しても、間違いがなくならない「つくる会」教科書。
根本的にまちがっているのだろう。ハハハ。
250文責:名無しさん:2001/06/24(日) 16:00
>>249
谷沢の言う通りに直したら「つくる会」教科書はもっと右に
なるぞ。谷沢の批判で喜んでるサヨって、バカだね。
251文責:名無しさん:2001/06/24(日) 16:12
>>250
谷沢は「直せ」などとは言ってないのでは。
252新しい教科書が成功したら。:2001/06/24(日) 16:16
次ぎは読売新聞が教科書業界に殴りこみを
かけてほしい。
執筆人は、それこそ谷沢や昭和史研究会のメンバーで。
253文責:名無しさん:2001/06/24(日) 16:19
歴史の素人達が「歴史は科学ではない」などと、冒頭で言い訳を
して、でたらめを書きなぐった教科書風の本はやはり、手直しな
どではどうにもならんのだろう。
だから「絶版勧告」なんだな。
右左の問題ではなかった訳だ。
254科学は自然科学のみ!:2001/06/24(日) 16:23
>歴史の素人達が「歴史は科学ではない」

事実だよ。
そもそも社会科学なるものを科学という事自体が幻想なの!
価値観によって左右されるものは科学ではない。
マルクスは科学的社会主義などと言ったが、それこそ
言葉の間違い。
255文責:名無しさん:2001/06/24(日) 16:23
>>251
谷沢なり、和田なりの「間違いの指摘」が、もし「揺るぎない事実」
ならば、直すしかないだろう。実際は歴史解釈の相違、批判のための
批判に過ぎないんだが。
256文責:名無しさん:2001/06/24(日) 16:26
>>253
歴史の素人?伊藤や大石、坂本も含めてか?
それと、「歴史の玄人」がつくった?東京書籍とか日本書籍の内容に
ついてはどう思ってるの?そこらへんも教えて。
257科学は自然科学のみ!:2001/06/24(日) 16:31
しかし、今回 扶桑社の教科書参入が
成功すれば、これから、どんどん教科書に進出する
大手出版社が増えるだろう。
いままでの、親方日の丸方式の出版社は、脅威だろうね。
あと裏検定をしていた解放同盟関係や日教組関係もね。
利権の喪失が迫っている彼らの抵抗はすさまじいだろう。
油断できないね。
258文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:22
まだ間違いがあったの?
259文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:33
万葉集も実は天皇の命によって作られた勅撰和歌集だったかもしれないという説があるから
谷沢の批判は妥当しないという指摘があるけど
「新しい教科書」自体が75ページでは「最初の勅撰和歌集」として
は「古今和歌集」を上げているね。
すると、もし「万葉集が最初の勅撰和歌集」だとすると教科書が矛盾しないの?
260文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:35
歴史くらい「専門家」ぶりっこが鼻につく業界は、文系では珍しいね。
言い換えれば、それだけ怪しいってことなのだよ。
そういう意識があるために歴史学者は文学部系の中でも浮いているんだが、
本人だけがそれに気づいていなかったりする。
261文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:37
一般的な教科書の採算分岐点は30万部とも50万部とも言われている。
それだけの数が採用されなければ教科書会社は赤字になるそうだ。
(「こんな歴史に誰がした」224ページ)
左傾化の原因はここにあるんだよね。

だから調査委員会のメンバーに気に入るような左傾化した本を書かなければならず
内容がどんどん左よりになってしまったのな。

よほど内容が良くなければ、参入は難しいと思う。
こんどの新しい歴史教科書がある程度採択されて、採算ベースに乗らなければ
(すでに市販本で稼いでいるが(藁))なかなか新しく手を上げることはできないかも。
262文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:38
>259

125を見るべし。
263文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:39
江戸時代の川柳についての「幕府を批判した川柳が流行った」という記述
はデタラメ、という指摘についてはどうですか?

当時、幕府を批判した川柳は全ての川柳10万句のうちで5例しかないので
その例外をもって「流行った」と一般化するのは無茶苦茶、という指摘らしいが。
264文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:41
「革命的な歴史教科書を作る会」

これなら採択率50パーセントいくかも。
265文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:41
>>262

262は苦しい言い訳に聞こえる。ふつう「朝廷の命で編纂された」なら「勅撰」だろう。
つーか少なくとも中学生は混乱するだろう。
266パクリ人:2001/06/24(日) 18:50
既存の教科書会社から金を貰っただけ、それだけ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
韓国は中国歴代王朝の属国、韓国が一番怒っているのはココ?
中国からは訂正無し。

朝鮮族の居る中国東北部は古代朝鮮の領土だ、北朝鮮に領土返還しろと「歴史教科書」に記載したら面白いのに!
北朝鮮大喜び!
韓国少し喜び。
中国、日本製品輸入停止、在庫返品!ついでに援助金返金!
日本国民納税者、中国に感謝。
267文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:52
「日本の軍部には過ちは無かった」って「戦争論」で言ってた小林の読者からすれば
「満州事変は関東軍の謀略ではじまった」「あれは関東軍の越権行為」という評価の
「新しい教科書」ってややショックでは?
268文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:54
なぜ、「勅撰」という言葉が使えるのに「朝廷の命」という表現にしたのか。
要するに微妙だってことなんじゃない?
269文責:名無しさん:2001/06/24(日) 18:59
>>267
小林は「日本の軍部に過ちは無かった」なんていう単純なことは
言ってないハズ。もしあったら、引用してくれ。満州事変が
石原莞爾等の謀略ではじまったのは、事実。ただ、つくる会教科書は
事変の背景をも書いている点、他の教科書とは違う。
270文責:名無しさん:2001/06/24(日) 19:00
>>268
そうならそうと教科書で説明が欲しかった。
てか中学生にとってはそこまで読み取れ、つーのは酷だ。

「最初の勅撰和歌集=万葉集」って覚える中学生もでるかも。
271文責:名無しさん:2001/06/24(日) 19:05
>>227
確かに、教師用指導書では一応フォローしておいたほうがいいかも。
でも、この程度のことで谷沢が鬼の首を取った様にはしゃぐのは
バカらしい。
272271:2001/06/24(日) 19:07
>>271
227は>>270の間違いです。
273素朴な疑問だが:2001/06/24(日) 19:09
この教科書を読んでも、それだけでは中学生に戦前の日本や戦争突入を
肯定するようにするのは難しいだろ?

日中戦争についても「目的を失った泥沼の戦争」と記述してるし
満州事変も関東軍の謀略としているし
軍部の政治への介入も憲法違反の行為だったとして批判的に書いているし
大東亜共栄圏についても、その名のもとでアジア住民への強制労働
とか皇民化政策がとられて反発があったこととか述べてるし。
274文責:名無しさん:2001/06/24(日) 19:16
>>273
だから、「普通の中道教科書」なんだよ。
この程度の内容で「鬼がやってきた!」的に騒ぐのがそもそも
ナンセンス。まあ、ご指摘の点は検定後に追加された記述だが。
275名無しさん:2001/06/24(日) 19:56
愛知県に住んでるが、ある大型書店に行くと「新しい歴史教科書」が
一山積んであった。
そのすぐ上には谷沢氏の本が二山積んであった。なんだかなぁ。
民主党の強い愛知県ゆえなのか。
276文責:名無しさん:2001/06/24(日) 20:19
そもそも、あれで国粋化、皇国史観に洗脳されるなんて思う奴はバカ。
あれで洗脳されるガキがいたら、そいつは教科書に関係なく最初から
右に行く奴だよ。
277文責:名無しさん:2001/06/24(日) 23:37
もし間違いが残っているなら検定制度にそもそも欠陥があるね。
278文責:名無しさん:2001/06/24(日) 23:50
>>273
へー。もうウヨも「強制労働は無かった」とか「神社参拝強制は無かった」とか言えないね(w
279ライト名無し:2001/06/24(日) 23:54
誰が言ってんだよw
280文責:名無しさん:2001/06/24(日) 23:59
>>279
2ちゃん「ハングル板」「政治思想板」「国際情勢板」にはいっぱいいたぞ(w
281文責:名無しさん:2001/06/24(日) 23:59
>273
>この教科書を読んでも、それだけでは中学生に戦前の日本や戦争突入を
>肯定するようにするのは難しいだろ?

あの教科書に反対してる連中の本音は、
「戦前日本について、完全否定以外の態度を取るのは許せない」
なんだよ。
282文責:名無しさん:2001/06/25(月) 00:09
「大東亜共栄圏」が住民に多くの被害をもたらしたという
実態を教えている新しい教科書はサヨも支援すべきだ!
283文責:名無しさん:2001/06/25(月) 00:30
もしミスが残ってたとしたら文部省検定官はクビだね。
284ダグラス・マッカサー:2001/06/25(月) 00:33
あれは日本の自衛戦争だった。
285文責:名無しさん:2001/06/25(月) 02:26
あ、そう。
286新しい教科書:2001/06/25(月) 02:52
日中戦争は目的を失って泥沼化し関東軍の謀略で満州事変が・・。
287文責:名無しさん:2001/06/25(月) 03:27
谷沢と作る会ではよ公開討論でもしてくれ。
288文責:名無しさん:2001/06/25(月) 04:20
>>287
朝ナマで希望
289文責:名無しさん:2001/06/25(月) 04:30
保守派からも絶版勧告とは・・
やっぱり欠陥だらけなのか?
290文責:名無しさん:2001/06/25(月) 04:48
あんなサヨク教科書は絶版だ!
291文責:名無しさん:2001/06/25(月) 07:41
右翼から絶版勧告って・・・ウヨ教科書じゃなかったの?(藁
292文責:名無しさん:2001/06/25(月) 08:56
>291
rna発見!
293文責:名無しさん:2001/06/25(月) 10:04
>>289
自分の眼で確かめて下さい。
>>291
ま、谷沢本の出現によって「つくる会」が最右派でないということが
証明された、とも言えなくもないわな。
294文責:名無しさん:2001/06/25(月) 14:41
もう、「歴史」なんて科目なくせ!
295291:2001/06/25(月) 15:02
RNAってなに?
すみません、教えてください。
296文責:名無しさん:2001/06/25(月) 15:03
でも、売れていないよね。谷沢本。
297>281 :2001/06/25(月) 17:43
通りすがりだけど、気になったので書きこむ。君は冷静に評しているふりをして
じつは(どう見てもだけど)肩入れしている。そもそも歴史の真実を抽出することは
難しい事のはずなのに君が真実を知ってるの。そして君の真実とやらは他の教科書には
拒否反応示さないの?それとも君の真実は誰かの受け売りか?それなら今すぐその
「誰か」の方をうたがえ。
298文責:名無しさん:2001/06/25(月) 17:51
>>297
そう言うあなたが抽出した「真実」とは、一体どういう歴史?
299パクリ:2001/06/25(月) 18:49

教科書をユニクロで販売しろ!

売れるぞ!
300文責:名無しさん:2001/06/25(月) 20:23
「つくる会」の捏造本などタダでもいらんぞ。
301七紙産:2001/06/25(月) 20:26
>>297

俺も知りたいぞ。
歴史の真実とはなんなんだ?
302七紙産:2001/06/25(月) 20:26
>>300

だからどこをどう捏造したのか、未だに誰も指摘できてないんだよな。
303文責:名無しさん:2001/06/25(月) 20:35
>>302
目の前にあっても、目をつむれば、そりゃ何も
見えんわな。
304文責:名無しさん:2001/06/25(月) 21:49
>>303
目の前にあるものとは、何?
305文責:名無しさん:2001/06/25(月) 22:18
目医者紹介するぞ>>303

韓国学者連の指摘みたか?あんなもんだぞ、所詮。
306文責:名無しさん:2001/06/26(火) 03:46
なんだまだバグが残ってたの?
307文責:名無しさん:2001/06/26(火) 04:40
矢沢は教科書に盛り込むべき内容でない知識を持ち出して、
つくる会の教科書を批判しているな。
本居宣長の本質が源氏であって古事記に逃げたなんて話は、
子供が好奇心に応じて勝手に学習して知ればいい話だろ。
思うに矢沢は自分の評論よりつくる会の教科書が注目されることに嫉妬したんだな。
そこで扇情的な批判本を書く企画に乗った。
同じ穴の狢同士が喧嘩したってしょうがないわけだが、
とにかく明らかになったのは矢沢の人間の小ささだね。
やつの官僚批判は好きで読んでただけに残念だが、
つくる会の教科書の宣伝に役だってるという意味では悪いことではない。
308文責:名無しさん:2001/06/26(火) 04:44
>>307
や、矢沢じゃなくって、谷沢なんだな。
も、もう少し、べ、勉強してから書くといいんだな(裸の大将風に)。
309文責:名無しさん:2001/06/26(火) 04:57
ウヨも人間関係ややこしいんだね
310文責:名無しさん:2001/06/26(火) 05:06
なんだ歴史の歪曲って本当だったんだ
311文責:名無しさん:2001/06/26(火) 05:08
殴打事件の矢沢みちこ萌え〜
教科書書いてちょ
312文責:名無しさん:2001/06/26(火) 05:17
>>311
誰?
313文責:名無しさん:2001/06/26(火) 05:17
》》1
確か一昔前に、「買ってはいけないを買ってはいけない」とかいう本が出てたな。

立ち読みしました。「感情的で根拠もない」これだけ。その教科書の分析、何もありません。

結局谷沢は、自分自身の愚かさ、無能さをひた隠しにするために、つくる会をスケープゴートに定めて、バッシングしてるというわけだ。
314文責:名無しさん:2001/06/26(火) 05:28
作る会は反論しないの?
315文責:名無しさん:2001/06/26(火) 08:45
「自虐史観」に対する売り言葉買い言葉で「捏造」と言っている場合も多いだろ。

谷沢氏の本を読んで新しい歴史教科書にたいして感じていた胡散臭さの理由が
少しわかったような気がするな。
316 :2001/06/26(火) 14:58
谷沢とつくる会関係者とのこれまでの経緯(たとえば諸君誌上の藤岡谷沢論争)も知らず、谷沢本もろくに読んでいない人たちによる無意味な論争はもうやめましょう。結論は下記の通り。

1.谷沢の出版動機は、論争で負けた藤岡氏らへの恨みである。
2.谷沢は躁鬱である(文章から明らか)。
3.前にも指摘があったが、谷沢は「やざわ」ではなく「たにざわ」と読むんだよ。
317文責:名無しさん:2001/06/26(火) 18:33
>>316
具体的に本の内容で論争が進むと
つくる会にとって都合がわるいのか。
318文責:名無しさん:2001/06/26(火) 20:12
age
319文責:名無しさん:2001/06/27(水) 00:55
>>316
1.小説みたいな流し読みだけでなく文体や内容を精査するとこの教科書の杜撰さがわかるから。
2.この教科書の内容まで踏み込める議論についていけないから。
3.好き嫌いや謀略などだけが重要だと思っているから。

西尾君は

北朝鮮は古代に中国の出先の府があった土地だから
今でも中国にお伺いを立てているのは当然で、
これは古代史を勉強した人ならば常識。

のような事を言ってしまう人だからね。
この文章は軍事的才能について語った文なんだが
中国にお伺い立てる理由にそれ"だけ"をあげるところがなんとも。

確か徳間書店の『国をつぶしてなるものか』に再録されていると思うので
正確なところは見てくれや。
320文責:名無しさん:2001/06/27(水) 04:28
渡部昇一の盟友、田久保忠衛は、確か、つくる会に参加してたんじゃなかった?
違ったかな
単に名前を貸しただけ?
321文責:名無しさん:2001/06/27(水) 04:50
>>317
誰か具体的かつまともな批判をしたか?
322文責:名無しさん:2001/06/27(水) 04:53
>>319
韓国の事大主義はもはや伝統芸能の域に達している。
韓国の特質を短い文章で表現するとそうなるんだろうな。
323文責:名無しさん:2001/06/27(水) 05:08
だいたい谷沢は「李氏朝鮮を独立国のようにいうのが間違い。
あれはシナの臣下のままだから、「朝鮮建国」というのが
そもそもインチキ(大意)という、それこそヤバイ主張だった
のでは。
324文責:名無しさん:2001/06/27(水) 07:29
2ちゃんに限らずかなりされていると思うけど >>319 の 3. のような
展開にもっていく人がいる煽りがあるからね

よしりんの様に議論を噛み合わせなかったり過度に単純化するという煽りもあるな
谷沢氏もあれな議論が多いが
325文責:名無しさん:2001/06/27(水) 13:05
??
326文責:名無しさん:2001/06/27(水) 16:36
谷沢本の広告掲載で
サンケイの社長が西尾に陳謝、って・・。

広告くらいいいと思うけどね。

西尾もそんなこと言い出したら朝日の「新しい教科書」広告拒否を
批判できなくなるよ。
327文責:名無しさん:2001/06/27(水) 16:53
いくらなんでも品の無い罵詈雑言を並べるような広告を載せてはイカンでしょう。

もし西尾が朝日に対して品の無い罵詈雑言をならべるような広告掲載を要求して
拒否されたら「当たり前ジャン」、って思うな
328文責:名無しさん:2001/06/27(水) 16:58
>>327
そうね。でも筋を言えば広告を差し止めるより
西尾が紙上で谷沢に反論するとかの方が建設的では?
329文責:名無しさん:2001/06/27(水) 17:31
なんだか大事になってるの?
330文責:名無しさん:2001/06/27(水) 22:18
>>1
まじ?馬鹿か?
331文責:名無しさん:2001/06/27(水) 22:20
332文責:名無しさん:2001/06/28(木) 03:55
>>328
ふつう広告内容が自社の責任で作られるものでないにせよ
掲載にあたっては不適切な表現はチェックして
修正を求めるなりすることになってるのに
今回はそれが機能しなかったので謝らざるを得ないでしょう。
ちなみに西尾は広告掲載自体を批判してないんじゃない?
(さんざんあの手の本の広告は見てきてるし)
333文責:名無しさん:2001/06/28(木) 09:29
>>259
万葉集は実は天皇の命によって作られた勅撰和歌集。
古今和歌集は最初の勅撰和歌集。「勅撰」だから、どの和歌を採用するかという取捨選択を天皇が行った。

で、良いのでは?
334333:2001/06/28(木) 09:35
>>125で、既出でした。

オマケに、「万葉集は実は」の「実は」は不要デシタ。
335333:2001/06/28(木) 09:38
更に訂正です。

×万葉集は実は天皇の命によって作られた勅撰和歌集。
○万葉集は天皇の命によって作られた和歌集。

コピミスです。(汗
336文責:名無しさん:2001/06/28(木) 11:26
>>333
それじゃ漏れには朝廷の命によって作られたというのと勅撰の違いがわからん。
天皇に全部の和歌を選ぶ時間があるかと質問されたらどう答えればいい?

素人考えだと勅撰の場合は詔があって編纂を始めたのだと思えるのだけど
そのあたりの資料とかはどうなっているんだろう。

ほんとにこの教科書は現代文の入試に使える部分が多いな。
337文責:名無しさん:2001/06/28(木) 12:22
338文責:名無しさん:2001/06/29(金) 00:56
>>337

反論してない部分については谷沢の主張は正しいの?
339文責:名無しさん:2001/06/29(金) 04:40
>>338

まだまだバグがあるんだね。
340 :2001/06/29(金) 06:06
>>337
遣唐使の回数とか,揚げ足取りだな、こりゃ。
谷沢センセってもっと凄い人かと思ったのに。
ちょっと残念。
341文責:名無しさん:2001/06/29(金) 06:43
作る会批判者は左翼の味方ってか。
作る会批判の道具には、谷沢のような不倶戴天の敵も
利用する。谷沢本から作る会批判をするという事は
谷沢の歴史認識が正しいと信じる事だ。そうすると
作る会側にだけ間違いが残る。本当に節操の無いヤツラだな。
おまえら一度くらい谷沢の本読んでみ。もっとキテルから。
おまえら谷沢センセイの仲間なんだな(笑)

左翼が極右になるらしい。自家撞着に陥っている。
342文責:名無しさん:2001/06/29(金) 06:48
谷沢さんってもしかしてクイズ王みたいなもん?

百科辞典や辞書から暗記して自慢してるタイプ。
一次資料には当らず、辞書を盲信してるタイプ。
343文責:名無しさん:2001/06/29(金) 06:49
谷沢=石坂浩二ってか。
344文責:名無しさん:2001/06/29(金) 09:22
>>341
こらこら、使えもしない難しい言葉を使って議論を尻尾に巻くようにみせかける
まねはみっともないヨー

べつに谷沢氏のことを味方だと思っちゃいないけど

>谷沢本から作る会批判をするという事は谷沢の歴史認識が正しいと信じる事だ。
>そうすると作る会側にだけ間違いが残る。

それが間違い。谷沢本はひどいところも多いが納得できるところもあるだけ。
同様に作る会もひどいところが多いがちゃんとかけているところもある。

保守系議員の好きな「是々非々」ってやつですか

まー君たちはいちいちレッテル張りをしないと物事が理解できないようだから
>>341 のように言うのもしょうがないか
345文責:名無しさん:2001/06/29(金) 09:31
>ひどいところも多いが納得できるところもあるだけ
>作る会もひどいところが多いがちゃんとかけているところもある

なんて具体性に満ちた言いかただ(w
346文責:名無しさん:2001/06/29(金) 10:09
>>344
で、他の教科書はどうなのよ。東京書籍とか日本書籍とか。
347文責:名無しさん:2001/06/30(土) 00:20
良質スレッド浮上
348文責:名無しさん:2001/06/30(土) 01:24
あげ
349文責:名無しさん:2001/06/30(土) 09:02
>>346
どう答えるのを期待されているのかわからないのだが
先日の昼休みに職場の近くの教科書展示会で見ただけなので
「ぺらぺらな教科書なんで副読本がないと使えない」という印象しかまだない。
安重根の写真はぱっと見では見つからなかったけど。

東京書籍などの教科書についていろいろと書かれていることが正しいのならば、
すかすかな中にエッセンスばかり入れたらそりゃ味がきつくなるかとは思ったが
実際のところはわからんので何ともいえん。

社会という教科が誰かの思想を開陳したり暗記させるだけならば
総合的学習かなんかで社会の教材を題材にして
論理トレーニングにでも時間を回せばいいのにとは思うが難しいだろな。
350文責:名無しさん:2001/06/30(土) 10:27
出たものに対して批判や意見を戦わせるのは別に良いことだと思うよ。
谷沢でもいいし、教科書ネットワラでもいい。

一番汚いのは普通の人が読むことの出来ない段階で印象操作をやろうとしたあの新聞。
351文責:名無しさん:2001/06/30(土) 10:45
この話題、それ相応のところでやってくれない?
ニュース議論板とか日本史板で。
マスコミとあまり関係ないし。
352文責:名無しさん:2001/06/30(土) 12:32
騒いでるのは日本を代表する(笑)マスコミ朝日だから違和感無いぞ。
353文責:名無しさん:2001/06/30(土) 23:17
谷沢の本の広告でサンケイの社長が西尾に詫びたってマジ?
354文責:名無しさん:2001/06/30(土) 23:21
>>351

そうかなぁ?この問題の裏には新聞社&出版社間の確執があるので

むしろかなりマスコミ板にふさわしい話題だ
355文責:名無しさん:2001/06/30(土) 23:30
『諸君』『正論』やサンケイでは
いまのところ谷沢への正面からの反論ないの?
356文責:名無しさん:2001/06/30(土) 23:33
来週辺り諸君正論が谷沢徹底批判やりそう
357文責:名無しさん:2001/06/30(土) 23:43
全ての点を論破できるのかな?
358文責:名無しさん:2001/06/30(土) 23:50
>>356
むしろサピオ「ゴー宣」で谷沢が悪魔顔で登場だろ(w
359文責:名無しさん:2001/07/01(日) 00:04
hahaha
360文責:名無しさん:2001/07/01(日) 00:32
>>355

こういうのは朝生みたいに討論形式でやらないとね。
361文責:名無しさん:2001/07/01(日) 08:48
田原総一郎も、自著を谷沢にボコボコにやられた。
その後、あわてて対談して、反省したのかと思ったら、
後日、そのことにはまったく触れず、
「誰々に誉めてもらった」と自画自賛。
362墓穴を掘ってる谷沢:2001/07/01(日) 23:47
自分で自分の顔をボコボコやってるみたいです(笑)

p176
・・・・心を静めてお読み下さい。「武士たちが殺伐とした行動に出ないように」綱吉の生類憐れみの令が出たというのである・・・・・・私には、このようなことを書く人の頭の働きの見当がつかない。ただし、誠実さのかけらもない性格であることだけはわかる。・・・・・この教科書が採択された暁には、どうかこの部分をゴシック活字で刷っていただきたい・・・

山本七平賞

選考委員   石井威望,日下公人,堺屋太一,谷沢永一,渡部昇一,江口克彦
選考方法   選考委員の推薦

第4回(平7年)
    大石槙三郎(徳川黎明会常務理事兼徳川林政史研究所所長)
   「将軍と側用人の政治」(講談社)
    

「戦国時代以来の殺伐とした習慣や人間の心の問題などを整理して
いって、平和な安定した社会を築くための、広い意味で『生類憐れみの
令』と呼べるような一連の政策がどんどん出てきていたのである。
(中略)『もはや戦国時代ではない』社会の仕上げをするためのものだ
ったのである(『将軍と御用人の政治』講談社現代新書)」
363文責:名無しさん:2001/07/01(日) 23:57
>>362
うおっ、素晴らしい!!

>>361
田原は、佐高信に批判記事書かれたときも、慌てて対談してたね。
どうやら、そうやって世渡りしてきたらしい。
364まとめ:2001/07/02(月) 00:05
自分で自分の顔をボコボコやってるみたいです(笑)

p176
・・・・心を静めてお読み下さい。「武士たちが殺伐とした行動に出ないように」綱吉の生類憐れみの令が出たというのである・・・・・・私には、このようなことを書く人の頭の働きの見当がつかない。ただし、誠実さのかけらもない性格であることだけはわかる。・・・・・この教科書が採択された暁には、どうかこの部分をゴシック活字で刷っていただきたい・・・

山本七平賞

選考委員   石井威望,日下公人,堺屋太一,谷沢永一,渡部昇一,江口克彦
選考方法   選考委員の推薦

第4回(平7年)
    大石槙三郎(徳川黎明会常務理事兼徳川林政史研究所所長)
   「将軍と側用人の政治」(講談社)
   

「戦国時代以来の殺伐とした習慣や人間の心の問題などを整理して
いって、平和な安定した社会を築くための、広い意味で『生類憐れみの
令』と呼べるような一連の政策がどんどん出てきていたのである。
(中略)『もはや戦国時代ではない』社会の仕上げをするためのものだ
ったのである(『将軍と御用人の政治』講談社現代新書)」


「『元禄時代』によって一般読者に姿を現した大石慎三郎氏は、
以後四半世紀に及ぶ手堅くわかりやすい著作活動によって、
江戸時代の社会動向が真実いかに動態的であったかを解明し…」

「読書人の点燈」谷沢永一
365これは既出だけど:2001/07/02(月) 00:29
谷沢本 50P
「敢えて念を押しておくが、国中連公麻呂は、ミケランジェロに『匹敵』するどこ
ろでなく、西洋に先んじて、六百年後の西洋が追いつけないほど完成された芸術を
残している。田中英道『天平のミケランジェロ』(弓立社・平成7年9月25日)
を参照されたい。」

和田春樹等と同じくらい取り返しのつかないミスをしてるね。
岩波日本史年表にロシアの軍事施設と書いてあるらしいからね。
その編纂者がそれは歪曲、捏造と言ってたのだから。

和田と谷沢は思想は正反対でも、作る会への私怨
は負けず劣らずだね。その点は同じ。
いくら頭が良くても、個人的な感情とは
切り離せないんだねえ。

これは学問の問題ではなく、人間性の問題かも。
全ての人間に共通の問題ではあるけど、学者失格じゃないの?
366文責:名無しさん:2001/07/02(月) 00:35
作る会教科書5P
「・・・・東大寺の国中連公麻呂などは、イタリアの大彫刻かドなテルロ
やミケランジェロに匹敵するほどである。」
ここの部分は東北大学教授の★田中英道★氏の担当部分。


谷沢本 50P
「敢えて念を押しておくが、国中連公麻呂は、ミケランジェロに『匹敵』するどこ
ろでなく、西洋に先んじて、六百年後の西洋が追いつけないほど完成された芸術を
残している。★田中英道『天平のミケランジェロ』(弓立社・平成7年9月25日)
を参照されたい。★」
367文責:名無しさん:2001/07/03(火) 05:19
作る会が遂に韓国から修正要求されていた五箇所を含む
九箇所を修正したね。
368文責:名無しさん:2001/07/03(火) 05:22
 【教科書の自主訂正】記や誤った事実の記載などを発見した場合、教科書発行者は文部科学相の承認を受けて訂正できると定めている。今回の検定後も中学歴史教科書を発行する八社はすでに大量の自主訂正を行っており、最も多い帝国書院は千五百五十八カ所に上っている。今回の扶桑社のように自主訂正個所を自ら公表するのは極めて異例。
369文責:名無しさん:2001/07/03(火) 05:23
来年4月から小中学校で使われる教科書の採択が大詰めを迎える中、「新しい歴史教科書をつくる会」(西尾幹二会長)のメンバーが執筆した中学歴史教科書について、出版元の扶桑社は2日、文部科学省に9カ所の訂正を申請した。韓国からは、歴史教科書で35項目の修正要求が出されており、このうち、扶桑社分25項目の要求の中の5項目が含まれている。文部科学省は内容を審査し、承認するかどうか判断する。

 訂正申請したのは、4〜5世紀の朝鮮史に関するものから朝鮮戦争まで。韓国併合についての「韓国の国内には、一部に併合を受け入れる声もあったが」との記述から「一部に……あったが」を削除した。近代史での「中国の服属国であった朝鮮」「朝鮮やベトナムは(中略)中国の歴代王朝に服属していた」との記述のうち、「服属」の表現を「強い政治的影響下にあった」と書き換えた。朝鮮戦争についての記述で、北緯38度線を「従来の国境線」としていたが、これも除いた。また、朝鮮史での朝貢の項目で「海を渡った大和朝廷の軍勢は、百済や新羅を助けて、高句麗とはげしく戦った」とある中から新羅を削除した。

 申請後に文科省で記者会見した西尾会長は「韓国政府の修正要求とはかかわりなく、自己点検した」と述べ、「教科書を市販して1カ月がたち、さまざまな意見や批判も寄せられた。中国、韓国政府の修正要求にも無関心ではいられなかった」と、韓国国民などの心情にも配慮した結果であることを示した。

 一方、文科省は、韓国と中国からの修正要求に対して、週内にも検討結果を公表する。


[毎日新聞7月2日] ( 2001-07-02-21:03 )
370文責:名無しさん:2001/07/03(火) 05:32
帝国書院の教科書って、いったい何ページなんだ?
371文責:名無しさん:2001/07/03(火) 05:42
電話帳くらい?
372ハングル板のコピペ:2001/07/03(火) 06:01
西暦2101年、日韓の歴史教科書問題は、ますます紛糾していた。
今年も教科書検定を通った、扶桑社の「新しい歴史教科書」に対して、
韓国からは非難の声が上がり、韓国政府から恒例の修正要求がでた。
修正要求も、年々エスカレートするばかりで、今年の修正要求は、
720項目、1200ページにもわたる膨大な内容だ。
元の教科書のページ数は、たったの30ページしかないのに…
373文責:名無しさん:2001/07/04(水) 02:11
続報キボンヌ
374文責:名無しさん:2001/07/04(水) 02:19
『エロ板下げ目的age』
375文責:名無しさん:2001/07/04(水) 02:40
まだ荒らしが終わらない。
『エロ板下げ目的age』
376名無しさん:2001/07/07(土) 03:46
N捨てボロクソ批判あげ
377文責:名無しさん:2001/07/09(月) 19:13
q
378名無しさん:2001/07/15(日) 02:49
age
379文責:名無しさん:2001/07/15(日) 05:42
本日、朝日新聞の読書欄「ベストセラー快読」に、本著が登場。
日本ナショナリズム内部から内ゲバが発生したと評されている。
評者:吉田 司(ノンフィクション作家)
380文責:名無しさん:2001/07/16(月) 11:26
本で論争することを、内ゲバととらえるのは、思想統一が理想という価値観から。
左翼の内ゲバは、論争ではなく、相手を殺す。
381文責:名無しさん:2001/07/16(月) 12:44
>>362
>>364
p.176の話で
>「武士たちが殺伐とした行動に出ないように」綱吉の生類憐れみの令が出た
って、「家光のころのような辻斬り(人間相手の試し切り)ができなくなったので、
ワンちゃんで試し切りやって、もったいないから煮て食っちゃう下級武士がいた。
犬公方はそーゆー野蛮なことをやめさようとした」という理解であってますかぁ?
382文責:名無しさん:2001/07/16(月) 13:27
谷沢の書いた「悪魔の思想」って言う本は面白いよ。
383七試算:2001/07/16(月) 13:41
>保守系の論客として知られる谷沢永一
誰が論客と言っている?保守系が言っているだけ。
御用学者以外の学理派の中では、小馬鹿にされてます。

谷沢永一の絶命を韓国する。
384文責:名無しさん:2001/07/16(月) 14:09
>>1へのご連絡。ISO疑獄糾弾、三重県知事詐欺告発のあの田無限さんが2チャンネルの言論統制により抑圧されました。田無限規制は2チャンネルの自滅行為です。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=accuse&key=993949910にその事態のありさまが克明に記録されています。なお裁判のためこのセクションの田無限スレは永久保存されます。ご活用ください。http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=giin&key=995150987
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=giin&key=994741702
385反省汁:2001/07/16(月) 14:33
つくる会系の教科書が一定のシェアを取ったからとて、それが唯一の国史になるわけもなし。
中学生の教科書くらい、大人がマトモなものを作る、というのが、そもそも唯一の合意点であって、大人が更に突っこんだ歴史議論をしたければすれば良いだけのこと。初めからそこまでの限定的協力体勢のはず。
だから論争が盛り上がるのは出てくるのは期待できるが、なんで絶版論が出てくるんだろう。
386文責:名無しさん:2001/07/16(月) 19:16
>>385
>なんで絶版論
わたしは、「作る貝」にまぜてもらえなかったので
僻んでるんだとおもうなァ
387文責:名無しさん:2001/07/16(月) 21:07
age
388名無しさん
age