黄昏の上杉聰先生を観察するスレ

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1文責:名無しさん
前スレが900越してるので、ひとまず作りました。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mass&key=990448571
嗚呼、男上杉どこへ行く……。
2人民軍兵士:2001/06/09(土) 00:08
上杉人民元帥閣下、万歳!!
上杉人民元帥閣下、万歳!!
上杉人民元帥閣下、万歳!!
上杉人民元帥閣下、万歳!!
上杉人民元帥閣下、万歳!!
上杉人民元帥閣下、万歳!!
3文責・名無しさん:2001/06/09(土) 08:32
朝生で恥じをかいちゃったから、恥かしい。
4ななしさん:2001/06/09(土) 09:38
恥ずかしいなんて概念はありません。
5文責:名無しさん:2001/06/09(土) 10:13
今更ながらだが、あの日の朝生を録画して
おけばよかったと悔やむことしきり。
上杉人民大元帥閣下のご映像を朝な夕なに
非公式参拝して拝めたものを・・・。我くやしや。
6文責:名無しさん:2001/06/09(土) 10:16
>>5

おなにーするのか?
7文責:名無しさん:2001/06/09(土) 10:21
録画してるぞ。いくら払う?(笑)>>5
8文責:名無しさん:2001/06/09(土) 12:56
上杉聰人民総統の御勇姿。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5453/1128shasin.html
↑畏め。且つ、仰ぎ見よ。世が上杉聰である。
95:2001/06/09(土) 12:59
>>7
無修正でモザイクなしなら30万ペリカ払うYO!
10文責:名無しさん:2001/06/09(土) 12:59
(;¬_¬) ぁ ゃι ぃ
11文責:名無しさん:2001/06/11(月) 02:01
うちの大学の同和研究の先生は同和問題研究の分野において
上杉ちゃんを尊敬しているらしい。
先日の授業で朝生のことにも触れていたが
テレビつけたら上杉ちゃんが出ていてびっくりした、と
言うのみで、内容については言及しなかった。
12文責:名無しさん:2001/06/11(月) 02:09
今日は、小林よしのりの本拠、福岡で講演。
テレ朝系ローカルニュースでやってました
13文責:名無しさん:2001/06/11(月) 02:25
この人って小林が好きだね。はなからバカにしてるなら相手にせんわな。

小林も作る会の1会員に過ぎないんだけど。しかも後追い。
14文責:名無しさん:2001/06/11(月) 02:42
上杉先生を関大は教授に昇進すべきだ!!
そして関大は名前を「上杉聰人民大学」に改称せよ!!
上杉マンセー!!
15文責:名無しさん:2001/06/11(月) 07:14
また怪し気な本に関わってるみたい。
今度は小林の「台湾論」批判だ。
やってることは「脱・ゴーマニズム宣言」と同じ。
お友達のカンも関わってるよ。
16文責:名無しさん:2001/06/11(月) 08:54
同和だけにしとけば良かったんだよね。
下手に手を出したのが間違い
17文責:名無しさん:2001/06/11(月) 08:56
こいつは宅間守の権利を守る奴だろう。
18文責:名無しさん:2001/06/12(火) 19:38
今日、何故か徳島・四国放送TVの「おはようとくしま」で
バカ上杉と「つくる会」の高森さんが討論してた。

東京で大失敗したから地方をドサ回りしてるのか!?>上杉

因みに、明日パート2が放送されるそうです。
19文責:名無しさん:2001/06/12(火) 19:43
スレのタイトルが思いっ切り変わっちゃったな。
前は「上杉先生の勝利を記念するスレ」だったのに(w
20文責:名無しさん:2001/06/12(火) 20:09
電波競争で圧勝したことを記念したスレだったもんね
21文責:名無しさん:2001/06/12(火) 21:41
>黄昏の上杉聰先生
ワラタ
22文責:名無しさん:2001/06/12(火) 21:48
「朝生」への鎮魂歌 その3
                           中宮 崇

「自虐史観派」には、パクリ教授と嘘つきジャーナリストしかいない!

「学術論文」のあきれた実態

朝生に出席した「自虐史観派」の理論的リーダーの一人で「日本の戦争責任史料センター」の上杉聡は、開口一番こうのたまった。「我々はもう4年間研究を続けており、それだけの蓄積があります。我々の間でも、もうテレビでの議論には組するべきではない、我々は研究中心だから、論文で勝負するべきだという批判もあった」。
我々市民もずいぶんとなめられたものだ。「我々学者がきちんと研究してやっているのだから、おまえら市民は黙って聞いていろ!」とでも言いたいらしい。ところが、「4年間も」研究を続けてきたという彼らが、ただの一つも「学術的論文」を書いたことさえもないくせに「我々は学術的論文を書いてきた」などと大嘘を平気でついてきたという事は、別記事でも暴露した通りである。
歴史の真相を見極めるには、大きく分けて2つの方法があろう。一つは、歴史研究家による客観的かつ実証的な、「学術的研究」である。もう一つは、ジャーナリストやルポライターによる、精度をいくらか犠牲にしながらも大枠を俯瞰的に捉える事が目的の「調査報道」である。
彼らが「学術的研究」など全く行ってはいないという事は、既に暴いたが、ならばもう一つの手である調査報道を行っているか?行ってはいない。何しろ、「我々は研究中心だからテレビなどで議論するべきではない」などと言う連中である。
例えば「ジャーナリスト」と称している元朝日新聞の下村満子。彼女は今回の朝生以前にも、従軍慰安婦問題で朝生に出ていたのだが、その時に、「私は従軍慰安婦に関するたくさんの証言を集めてきた!」という発言に対して突っ込まれたのだが、結局最後まで「証言」とやらを一つも紹介する事が出来ずにしどろもどろになって、全く無残であった。そんなに長年熱心に調査してきたのなら、一つぐらい(証言者の名前を隠してでもよいから)証言とやらを開陳できなければおかしいのだが、どうも下村氏の頭の中には一つの「証言」も残されてはいなかったらしい。
23文責:名無しさん:2001/06/12(火) 21:49
今回も、「証言をたくさん聞いてきた!」と性懲りも無く言っていたが、またしても一つの証言も紹介できなかった。以前突っ込まれているのだし、その時には「今日は書類を用意してこなかった。ごめんなさい」と言っていたのだから一つぐらい文書を用意してきてもよさそうなものだが、それをせずに、またもや一つの「証言」も明かす事が出来なかったのだ。普通に考えれば、「下村は調査など全然していない」という結論に達するであろう。少なくとも、彼女はジャーナリストとしては失格である。やってもいない調査を「やった!」と嘘をついているとすれば、人間としても失格である。
また、そもそもの従軍慰安婦問題の火付け役と言える中央大学の吉見教授、彼もとても学者とは思えないようないい加減な人間であるという事が明らかになった。だいたい、学会で認められた論文の一つもないくせに「従軍慰安婦問題で学術的な論文を書いた」などと言っていることだけとっても、学者としてはもちろんのこと、人間としても失格なのであるが、彼が自分の「論文」の根拠として挙げたのが何と、「一般書」、つまり、そこらの書店でフツーに売っている本。学者様が、そこらの一般の本屋にある本だけ見て、それを「証言」として「論文」に載せたのだ。何の裏もとる事無く。
いや、正確に言うと、吉見センセイは、自分ではきちんと裏を取ったつもりらしい。彼にとって「裏を取る」ということは、一般の本を何冊か町の本屋から買ってきて、「あ、この本に出ている事と同じ事が、こっちの本にも書いてある」と確認する事なのだ。こんなことならば小学生だって夏休みの自由研究でもっとましなことが出来る。
しかも、そうやって集めた「証言」とやらが大嘘だらけであるという事も、番組で無残にも暴かれてしまった。吉見センセイが買ってきた2冊の本、「この本に書いてある事が、こっちにも書いてある、だからこれは正しい証言だ」と考えた本、実は、片一方の著者が、もう一方の本に載っていた事を丸写ししただけのものだったのだ。つまり実際には吉見は、ただ一冊の本を見ただけで「論文」に載せたという事になるのだ。何の調査も裏取りもせず。きちんと裏取りをしていたら、その「証言」とやらが信頼に値しないという事は十分わかったはずなのだが、学者のくせにその作業を怠っているのだ。ガキの使いじゃあるまいに。これが彼らの言うところの「学術的論文」とやらの実態なのだ。歴史学会が「自虐史観派」の「論文」とやらに見向きもしないのもうなずける。

紙は神様

さてその吉見センセイ、間違いを指摘されたら素直に認めればまだよいのだが、見苦しくも、「島田先生(吉見が丸写しした本の著者)がそんないい加減な事を書くとは思えない」と来た。彼にとってはどうやら、「紙に書いてある事は、すべて事実である」ということであるらしい。きっと、オウムのパンフレットでもそのまま信じてしまえるような御人なのであろう。学者のくせに、「批判精神」というものが全くないのだ。
しかも吉見センセイ、自分がかつて書いた文章も頭の中に残っていないらしい。「自由主義史観派」の秦教授が、「吉見さんは以前本の中で、「慰安婦には外出の自由があった」と書いているが、今日は「外出の自由がなかった」とおっしゃる、矛盾している」と指摘したのだが、「どこにそんなこと書いていましたっけ?」と、完全に失念しておられる様子。自分の文章にも発言にも、全く責任を持つつもりはないらしい。
しかも苦しくなってきた吉見センセイ、何を思ったか、「日本兵も、慰安婦と同じように外出の自由はなかった」などとおっしゃる。どうやら両者とも外出は許可制であったということを言いたいらしいのだが、そんなことを言っていたら、現代の自衛隊員だって、いや勤務中のサラリーマンだって外出の自由はあるまい。自分の論理が破綻してきたら勝手に言葉の解釈を変える(今回の場合は「外出の自由」)というのは、「強制連行」という言葉についてもかつてあった事であるが、「自虐史観派」の人間は、自分に都合が悪くなってくると、言葉の定義や解釈をころころ変えるというカメレオン人間なのだ。こんないい加減な連中相手では、議論なんて成立しない。
24文責:名無しさん:2001/06/12(火) 22:16
これほどコヴァで喰う奴も珍しい
寄生虫の称号でも与えるか。
25文責:名無しさん:2001/06/12(火) 22:33
>>24
寄生虫がかわいそう。
ハイエナはどう?
26文責:名無しさん:2001/06/12(火) 22:37
ハイエナがかわいそうだ。せめてペスト菌にしよう。
27文責:名無しさん:2001/06/12(火) 22:40


24 名前:文責:名無しさん 投稿日:2001/06/12(火) 22:16
これほどコヴァで喰う奴も珍しい
寄生虫の称号でも与えるか。

25 名前:文責:名無しさん 投稿日:2001/06/12(火) 22:33
>>24
寄生虫がかわいそう。
ハイエナはどう?

26 名前:文責:名無しさん 投稿日:2001/06/12(火) 22:37
ハイエナがかわいそうだ。せめてペスト菌にしよう。
28:2001/06/12(火) 23:13
大腸菌(ボソ
29文責:名無しさん:2001/06/13(水) 04:18
お、またまた飢え過ぎ大閣下のお出ましか(ワラ
30文責:名無しさん:2001/06/13(水) 04:20
今回は何処で出るの?情報きぼーん
31文責:名無しさん:2001/06/13(水) 04:23
2ちゃんの愛すべきおもちゃ、(上杉や長田を崇める)反右翼氏も
復活きぼ〜ん!。
32文責:名無しさん:2001/06/13(水) 14:16
もっとさらそう
33文責:名無しさん:2001/06/13(水) 18:45
上杉って、もともと差別問題の専門家だったんだよね。
どこでどう狂って歴史問題なんかに乗り出してきたんだか…
慰安婦のときもドキュソ丸出しだったけど。
34文責:名無しさん:2001/06/13(水) 18:49
作る会の教科書の記述では、朝鮮半島が敵対国に占領された場合日本が危険だとある。
このような理由で日本の朝鮮侵略は正当化している。

「当時こう考えられていた」というスタンスを取るのはブラフであり、作る会の皇国史観、
戦争、植民地支配正当化を記述するための方便なのである。

上杉大先生、今日の公演でこんな内容の発言かましてたよ!
ネタじゃなくてマジで!聞いてて頭痛もよおしちゃった(藁
35文責・名無しさん:2001/06/13(水) 19:17
>>34
会場は笑いに包まれてなかったか?
36にょ:2001/06/13(水) 19:19
どんなにバカにされても、非難されても、100万回まじめな顔で、
突き通すか、ヒステリックに議論ではなくて、形容詞か、あるいは
レッテルで相手を罵倒する、、奴らを突き動かしている原動力って
一体なんなのさ?と正直思うんだけど、、、考えられるのは
1・命の危険を感じるほどの脅迫がある
2・それが生活手段になっている
この二つくらいかな、、上杉、、、、、おもしろすぎる(笑
37文責・名無しさん:2001/06/13(水) 23:30
>>33
生兵法で怪我をしたみたいですね。
38文責:名無しさん:2001/06/13(水) 23:53
>>33
上杉は元々は部落史研究ではいい仕事をしてたよ。
去年出した「よみがえる部落史」も読み応えがあったし。
ただ、部落史のノリで戦争問題に駆らんだのがこの男の
運の尽きだったね。
39文責:名無しさん:2001/06/14(木) 00:05
>>38
部落で飯食ってたゲスな奴って事だな。
部落解放活動家ではなくて、部落屋って商売をやってただけ。
そう、上杉は、単なる売名行為で「部落史研究」をやってい
たに過ぎない。

部落解放同盟は、彼を追放すべきだね。
40文責:名無しさん:2001/06/14(木) 00:08
上杉は大卒なのに屠殺場やらタクシー運転手とかの
下積み仕事をやりながら、部落史研究をやってたけど……
タクシー運転手だった頃、客に従軍慰安婦とかの話しをしてたんだろうか?
41文責:名無しさん:2001/06/14(木) 00:26
>>39
上杉の母校、上智大学文学部教授の渡部昇一氏はかつて部落解放同盟を批判した際、
解同の学生に半年もの間授業妨害を受けたことがある。
あまりに執拗でひどいから、渡部教授はその学生たちを自分の部屋に呼んで、
じっくり話し合おうとしたのだけれども、その際、彼らが余りに部落のことを異様に
擁護するので、渡部教授は「君たちは部落出身者なの?」と聞いた。
すると彼らは色をなして否定した。「僕たちは部落の人間じゃない!!」
その学生たちにとっては要するに解同での活動は
自分の善人願望を満足させるために行っていたものであって、決して
被差別部落解放のためにやっていたのではなかった──そのことを
ものの見事に語ってたわけだね。
上杉も実際のところ、この学生たちと余りメンタリティは変わらないのかもしれん。
執拗さでは上杉が上だが。
42 :2001/06/14(木) 00:55
♪とーおきー やーまにー ひーはおーちてー
43  :2001/06/14(木) 01:14
>>34
朝生んときと同じ論理だなー

>作る会の教科書の記述では、朝鮮半島が敵対国に占領された場合日本が危険だとある。

だから、「そのとおり」なんだって。どこが正当化してるんだよ。
44上杉 聰:2001/06/14(木) 01:20
マンガに洗脳されてしまう若者たち

上杉 聰

小林氏が私を告訴

私が大好きだった漫画家・小林よしのり氏への永訣の思いを込め、彼をやさしく、かつ激しく批判して『脱ゴーマニズム宣言』(東方出版、以下「拙著」)を昨年出版した。私の周りからは、仕返しにマンガで醜く描かれるから、相手にするのは止めておけ、という声が強かった。
たしかに、拙著を出版した直後の『新ゴーマニズム宣言』第55章(『SAPIO』12/ 26)で、小林氏は私への反論を少しだけ試み(つまり私の批判点にほとんど反駁できなかった)、そこに私の顔をえらく醜く描いたものだ。
あまりにも悪く描いたために、見ず知らずの人から「あなたは小林氏と論争している、あの上杉さんですか?」などと尋ねられたことは一度もない。似ていないのだ。だが、彼が醜く描いた私の顔は、本物(もっといい男なのだ)を知らない読者に、かなりすり込まれたはずだ。私一生の不覚だった。
大学での私の講義の最中に、例の『SAPIO』を広げて読んでいた学生----実にけしからん。注意しときゃよかった!ーーが、授業を終えて出席票を私に提出する際、しげしげと顔を正面から眺めて行った・・。これなど、実に不愉快だ。マンガによって肖像権の侵害が行なわれた大被害のひとつだ。確実に告訴に値する。
しかも私の友人の中には、何を血迷ったか「あの絵は上杉に似ている」と不埒にも主張する輩が一部に発生、私が彼の眼前で本物を見せつつ、小林漫画の間違いを納得させるまでどれほどの時間がかかったか・・。実に被害は甚大だっ!。
ところで、小林氏からは、私が彼の漫画を引用したことにより、著作権侵害などで拙著の出版差し止め請求と告訴などが昨年末にあった。それまでの経過は、『週刊金曜日』(12 /19)と『インパクション』(106号)などに書いたので、ここでは詳細を省略する。
私の周囲では、著作権をめぐって面白い論争になると、裁判ざたへの強い期待を表明してくれる友人が多かった。火事と喧嘩はやはり大きい方が楽しいらしい。早々と裁判支援の申し出をしてくれる人、「小林はなにをしているのか! 応援レターを送ろう!」などと訴訟をけしかけようとする人など、なだめるのが大変だった。
しかし、売られた喧嘩は買わねばなるまい。裁判の内容などは弁護士と相談の上、また紹介したいと思う。今は、最近気づいた気になることを書いておきたい。 
45上杉 聰:2001/06/14(木) 01:21
漫画でマインド・コントロール

拙著『脱ゴーマニズム宣言』を読んだ小林氏の読者からは、「小林さんがこんなひどい人だとは思いませんでした。裏切られました!」と電話してきたり、この書をきっかけに私の属する日本の戦争責任資料センターへの入会が何人もあったりで、拙著が『新ゴー宣』によって傷つけられた「精神の解毒剤」の役割をかなり果たしてくれていることが嬉しい。
だが、最近の『SAPIO』に送り届けられる小林ファンからの「応援レター」によると、拙著を読んでいないか、せいぜい立ち読み程度で、小林氏の漫画だけを眺めて、彼に声援を送っている人が多いようだ。自分をしっかり持った読者なら、一方だけを読まず、両方の本を慎重に検討し、さらに他の文献や資料に当たるなどして自分の頭で判断するものだ。ところが、ファンとしての自分を否定されるのが怖いのか、それさえできない。
この事実を見るとき、漫画にマインド・コントロールされる若者の実態が浮かび上がってくる。他人の主張を自分の力で検討し直す力もなく、方法も知らない、とてつもなく幼稚で精神的体力に欠けた青年たちである。
私が漫画を引用したことを、小林氏は「ドロボー本」と非難したが、ある小林ファンは、その言葉をそのまま口移しでオウム信者よろしくオウム返しして私を非難した(『SAPIO』12/ 24号70頁の欄外)。ところが、小林氏が私を「ドロボー」と呼ぶ根拠は、下のコマによるのである。
      
  盗っ人猛々しいとは
  こういうやつのことだ
  どんな専門家に確認した
  のか知らないが
  『磯野家の謎』以降
  ブームになったいわゆる
  『謎本』も 最近の
  『エヴァンゲリオン研究本』でも
  業界の慣例として
  
  認められている
  「部分的な引用」は 
  あくまでも
  セリフなどの
  文章部分のみ
 
  に限られている
  漫画・アニメなどのビジュアル作品などの
  内容を評する場合でも
  その作品の画面を著作権者に
  無断で転載してはならない と
  いうのは常識中の常識だ
 
「新ゴーマニズム宣言」第55章『SAPIO』12/26号66頁第3コマを引用)
これを眺めると、中央の五行だけが目に飛び込むように工夫されていて、背景にある多くの本は、まるですべて彼の主張の論拠と感じるように巧みに配置されている。一目で、「漫画の絵の引用は許されていない」と思わされる仕掛けだ。小林氏の読者は、このコマに隠されたトリックを読み取る力がない。上の読者もそれにひっかかって私を批判した。
ところが上のコマを、文字の大小に関係なく読んでみると、「業界の慣例として」の一行があることに気付く。ならば、「漫画の絵の引用が許されていない」のは、たんに「業界の慣例」だということになる。つまり、漫画関係者同士が、互いの権益を守るため、他の漫画の引用を控えてきた、ということにすぎない。
したがって、これは著作権法などの法律によって禁じられているものでなく、漫画関係者が相互の権益を守り、もしそれに従わない者がいた場合、業界の内部で仕返しするなど、閉鎖的で談合的なシキタリがあることを述べているだけなのだ。著作権法第32条は、「公正な慣行に合致」し「報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で」「公表された著作物は、引用して利用することができる」と明記している(松沢呉一氏もこの点を『SPA!』誌[12/ 17号]で私の側に立って説明してくれている)。
ところが、右のコマを読み流すと、終りから三行目に「著作権」という言葉が出てくる。さらに前後のコマにも「著作権」の語がいくつも出てくるため、知らない人は著作権法そのものにそう書いているとばかり思ってしまう。そうして心理的に圧倒されているところに、最後の行で「無断で転載してはならないというのは常識中の常識だ」というキメの言葉をすり込まれてナットクしてしまう。もうそれだけで拙著を「ドロボー本」呼ばわりする読者まで出現する。
このように小林氏の漫画は、トリックによって成り立っているのだが、こんなトリックにまんまとはまってしまう読者の方が問題かもしれない。物事を厳密に考えたり、正確に思考する力に欠けているのだ。そして、そんな幼稚なファンの手紙を掲載して読者のご機嫌を取り、小林教祖はひそかにニンマリしていることだろう・・ワシのトリックの腕はまだ衰えていない、だまされるヤツはわんさといるわい・・と。そういえば小林氏は、よくトックリ・セーターを着ている。やっぱり彼はトリック漫画家なのか?・・・・いやいや、こんなこじつけで他人を批判してはいけない。 
46上杉 聰:2001/06/14(木) 01:23
トリック漫画家の手口

正しいか間違っているかを自分の頭で判断する力を持たず、マンガのトリックにマンマとはまってしまう若者の特徴については、拙著で精神的体力の衰弱として紹介した。
ここでは、前掲の『SAPIO』で、また単行本『新ゴーマニズム宣言』第4巻で、性懲りることなく小林氏が「慰安婦」の強制連行問題について描いているので、あらためて別の角度から批判しておきたい。精神的虚弱体質の若者が、小林氏のいかなるトリックにはめられているかを、明らかにすることは、いずれ彼らがマインド・コントロールから覚める時に役立つだろうからである。
私は拙著『脱ゴーマニズム宣言』の中で、小林氏のだましのテクニックについて少し説明したが、全体的に彼のだましの手法を列挙するなら、次の四つの方法に分類される。

A、悪いイメージを繰り返してすり込む方法
B、些細な一部分を突いて全体を否定する方法
C、歪んで描いた上に、完全に間違ったイメージをすり込む方法
D、まったくのデマを、それらしく事実のように描く方法

「A」については、拙著で川田龍平君の顔の描き方などの例をあげて、かなり詳しく説明しておいた。次の二つのコマも、彼のこの手法をよく表している。どちらも昨年2月1日の「朝まで生テレビ!」に出演した際の私の顔を小林氏が描いたものだ。左は、昨年の3月12日号の『SAPIO』に載ったもので、ここでは私個人への批判はまだ行われておらず、そのため顔もそんなに悪くない。
ところが、右は拙著『脱ゴーマニズム宣言』への反論を彼が描いた11月26日号掲載の「新ゴーマニズム宣言」第55章にある顔で、その差たるや、月とスッポン、トンビと油揚げ??くらいの違いがある。彼が敵意を抱いた相手をいかに悪く描くか、よい例だ(いずれの目隠しも引用者による)。

   <現在のところ絵を略す>  

(「新ゴーマニズム宣言」第37章第2コマ目を引用)

   <現在のところ絵を略す>  

(「新ゴーマニズム宣言」第55章『SAPIO』12/26号65頁第3コマ目から引用/)

この「悪人ヅラ」(ホントはもっとイイ男なのだっ!)を、彼は同雑誌の8頁内に、なんと25回も繰り返し、繰り返し、繰り返し、(この間22回を割愛する)、登場させているのだ(私の「おでこ」だけと、暗くて顔がよく見えないシーンも合わせると、27回にものぼる!・・・いやいや、少し興奮してきた・・)。何も知らない読者に、私のイメージを、こんな顔にすり込まれてしまったのだ(トホホ・・・)。
「B」は、論争では誰でもよく使う手なので、とくに小林氏独自の方法とはいえないが、「C」は、彼のもっとも得意とする手法だ。先のコマで、業界の慣例と著作権法とを混同させるように歪んで描いた上に、最後に「漫画の絵を無断で転載してはならない」というデタラメをすり込む方法は大したもので、説得力があった。
47上杉 聰:2001/06/14(木) 01:25
歴史を見通す力の欠如

同じ「新ゴー宣」第55章には、吉見義明氏の「広義の強制連行説」は、秦郁彦氏による済州島調査によって吉田清治証言が批判されて以降、その「すりかえ理論」として登場した、と述べているのだが、ここにも「C」の手法がいかんなく発揮されている(「B」の手法も加えられているが、些末になるので、ここでは省略する)。
トッキーことスタッフ・時浦兼は、次のように、あたかも真実であることを強調するかのように激しい表情で「専門」知識を吐露する(彼は、よしりん企画内では、別名「日本の戦争冤罪研究センター所長」とも呼ばれている)。

   吉見がこの時
   初めて唱えたのだ!
   1989年から始まった
   慰安婦運動の根拠だった
   吉田清治の        <現在のところ絵を略す>   
   「どれい狩り的強制連行」が
   1992年4月に崩れたから
   同年11月に吉見が「広義の
   強制連行」を作り出したのだ!

(「新ゴーマニズム宣言」第55章『SAPIO』12/26号68頁第2コマ目を引用)

文章が転倒していてわかりづらいが、冒頭にある「この時」とは、後半にある「1992年・・11月」に吉見氏が「広義の強制連行」を『従軍慰安婦資料集』で述べたことを指している。つまり、

   そこで同年11月
   ようやく出てきたのが
   吉見義明の
   「広義の強制連行説」

   「人狩り強制連行」の
   証拠が          <現在のところ絵を略す>  
   なかったために
    出てきた・・

   日本国内向けの
   すりかえ理論に
   すぎないのだ!

(「新ゴーマニズム宣言」第55章『SAPIO』12/26号69頁第1コマ目を引用)

というのだ。
先のトッキーが激しく叫ぶシーンから、上であたかもスリカエが実在したかのように描いたコマまでの約1頁の間には、その間の「物語り」として、次のような事実が列挙されている。ところが、重大な[ ]内の事実だけは省略され、歪められているのだ。
48上杉 聰:2001/06/14(木) 01:26
1973年 千田夏光『従軍慰安婦』が出版
1983年 吉田清治『私の戦争犯罪』が出版
     [1988年]
1989年 大分市の主婦が「慰安婦」運動開始
     [1991年8月]
     [1992年2月]
1992年4月 秦郁彦氏が済州島調査
同 年11月 吉見義明『従軍慰安婦資料集』発刊
[ ]の事件を除いてだけ考えれば、秦氏の調査によって吉田証言が崩れ、吉見氏の『従軍慰安婦資料集』で「広義の強制連行説」が出現した、という「物語り」は、矛盾なく成立する。おまけに「慰安婦」問題は、大分市の主婦、つまり日本人が引き起こした問題、ということにもなる(この点は、『新ゴー宣』第4巻でも小林氏は多くを語っている)。
ところが、[ ]の中には、大切な事件が入る。まず [1988年]には、韓国での文民政権の成立、つまり軍事独裁政権が倒され、民主化が飛躍的に進んだ、という大事件が入る。この結果、韓国で集会やデモが自由に行えるようになり、それまで口を封じられていた戦争被害者たちが周囲に訴えることが可能になった。日本での裁判のため出国も自由に行えるようになった。
たしかに、小林氏が描いたように、日本の主婦が韓国に出かけて行って被害者を探した事実はある。だが、そうした韓国の国内社会の構造的変化なくしては、思い付いても実行すらできないことだった。そして、大きな物事の動きは、そんな小細工で進むものではない。大分の主婦は、その後、「慰安婦」問題などを取り上げる場に、まったく登場しないではないか。彼女の努力は徒労に終わったのだ。
むしろ「慰安婦」問題の第一次の高まりは、それまで韓国で民社化運動の先頭を走っていた37の女性団体が連合して韓国艇身隊問題対策協議会を1990年に作ったことだ。金学順さんのカミングアウトは、直接にはそれが準備したし、今も彼女たちを支えているのは、その名乗り出を訴訟にまで持ち込んだ韓国太平洋戦争犠牲者遺族会(約二万人)も含めて、韓国の民主勢力なのだ。
「反日的日本人がでっちあげた『慰安婦』問題」という図式は、物事を表面だけ見る者には意味を持つかも知れないが、深く背後まで見通す洞察力のある者には通用しない。たとえば、日本軍の被害はアジア全域に及んでいるが、被害者が日本に対して訴訟まで起こしているのは韓国とフィリピンだけだ。これは、民主化が進んでいる、という共通項で初めて説明できる。中国の被害者が最近訴訟をはじめたが、民主化の遅れのため出国がままならないため、今も不安定な裁判になっている。歴史が動く姿とはこのようなものなのだ(以上について詳しくは拙著第20章)。
49上杉 聰:2001/06/14(木) 01:28
被害者の名乗り出が与えた衝撃

さらに[1991年8月]には、元「慰安婦」である金学順さんのカミングアウトが、[1992年2月]は、その後名乗り出た被害者を含めて、東京地裁に提訴した事件が入る。どちらも、多くのテレビ、マスコミが大きく取り上げ、大ニュースになった。
金学順さんの名乗り出に衝撃を受けた吉見氏は、防衛庁で以前見た記憶のある資料を再調査して、いわゆる日本軍の関与を証明する陸軍省「副官通牒」を発見した(拙著28頁)。この新聞発表が1992年1月11日のことだ。そして吉見氏はこの時、「副官通牒」に密接に関連する「内務省警保局長通牒」も同時に発見していて、それを分析していく中で、当時日本が「婦女売買禁止に関する国際条約」に加盟しており、その国際法上の制約を強く受けていたこと、さらに同条約第2条は「詐欺に依り、又は暴行、脅迫、権力濫用その他一切の強制手段」を禁止し、強制連行を「詐欺」を含むものと「広く規定している」ことを発見する。
さらに同年2月を皮切りに、東京地裁に提訴した元「慰安婦」9人の訴状を分析した吉見氏は、「2名は人狩りともいうべき文字通り暴力的な方法で連行されたと主張しているが、他の多くはだまされて連行されたと述べている」ことを知る。それを先の「婦女売買禁止に関する国際条約」に照らすとき、これも条約に違反していることを見いだす。「一般には、強制連行というと人狩りの場合しか想定しない日本人が多いが、これは狭義の強制連行であり、詐欺などを含む広義の強制連行の問題をも深刻に考えてしかるべき」(以上は、吉見『従軍慰安婦資料集』より)との結論を下したのである。
吉見氏が「広義の強制連行」を活字で発表するのは右資料集が刊行された同年11月のことになるが、資料集は厳密な校訂を必要とし、刊行には長い時間を必要とする。彼が「広義の強制連行」の問題に気付くのは、同年初頭の資料の分析を通してのことであり、さらに被害者による訴状の分析結果によるものである。以上のことは『従軍慰安婦資料集』の当該箇所(32〜35頁)に詳しく書かれており、それを読めば誰でも分かる。
ところが、この時告訴した被害者のほとんどが問題にしていない「狭義の強制連行」だけを確かめに、秦郁彦氏が済州島に出かけたのは、ほかならぬ被害者が裁判所に提訴した2ヶ月あとのことである。その後発表された秦氏の調査報告(5月)を吉見氏が読んで、「狭義の強制連行」にこだわる秦氏の姿勢を批判しつつ右の文章を書いたことは、容易に想像できる。
こうした事実は、小林氏によって削られた[ ]の中の重大事件を歴史の表舞台に引き出して初めて見えてくることだ。現実から一部の細かな事実を削ってデフォルメするやり方は漫画の手法そのものであり、なんら問題はない。しかし、重大な点を削って些末な部分を大きく強調するというのは、歴史の偽造に当たる。人の顔や姿を悪くデフォルメする罪は個人に限定されるが、歴史をデフォルメして偽造にまで及ぶ罪は果てしなく大きい。
「誘拐」は「強制連行」でない?
もちろん、吉見氏の文章の方が秦氏よりあとに出ているので、小林氏なら「先に気が付いたように嘘をついている」と言うかも知れない。百歩譲って、もしそうだとしよう。その場合でも、何か問題あるだろうか?
 ここで問題になっているのは、元「慰安婦」の人たちの連行が違法なものだったかどうか、ということだ。多くの人々は、最初に出てきた吉田証言が強烈だっただけに、その違法性を「人狩り」としてイメージした。
フィリピンや中国など、当時の交戦国であれば、暴力的な連行が主流だったが、統治機構のしっかりしている旧植民地の被害者の多くの連行は、「だまされて」(韓国の場合68%)であり、「人狩り」のようなむきだしの暴力を使うものは少ないことが、被害者多数の名乗り出によって明らかになってきた。
では、「だましによる連行」は「強制連行」ではないのか。「誘拐」を考えてみればよい。「お母さんが入院したからおじさんと一緒に車でいこうよ」などと言ってだまして連れていくことを「誘拐」と呼ぶ。これは広い意味の強制連行ではないのか。「違法行為」ではないのか。これが誘拐罪(刑法224条)に当たることは、国際条約を持ち出さなくても、国内法からみても「常識中の常識」だ。小学生だって知っている。
50上杉 聰:2001/06/14(木) 01:29
次の新聞記事は、『脱ゴーマニズム宣言』に掲載を予定していたものだが、あまりにも簡単な理屈をクドクド述べるのも読者を馬鹿にしていると削ったものだ。だが、まだわからない(ほんとうは、わかりたくない)人が多いのであえて紹介しておこう。


   女 高 生 を コ ン ク リ 詰 め  
   少 年 ら 数 人 で 殺 す
   連 れ 去 り 監 禁 の 末


       <以下本文を略す>



(朝日新聞1989年3月31日朝刊)

右の被害女性は、「だまして連れ去られ」て、そのあと加害者の家に「監禁」された。そのあとレイプされて殺され、コンクリート詰めにされたという。「奴隷狩り」ではないのでこれは犯罪ではないのか。小林氏が



   その根拠の吉田証言が
   ウソとなると
   「なんだ じゃ     <現在のところ絵を略す>   
   どこの国の軍隊にも
   あった下半身の問題に
   すぎんじゃないか」
   という話になる


(「新ゴーマニズム宣言」第55章『SAPIO』12/26号69頁第6コマ目から引用)

と描くように、コンクリート詰め殺人事件は「だまし」による連行なので、絵にあるようにありふれた「どこにもある下半身の問題にすぎん」となるのか?
たしかに、吉田証言の「呪縛」とでも呼ぶべきものーー当時「慰安婦」問題を考える者の多くが持った制約ーーがあった。私も含めてほとんどの人が、強制連行を吉田氏が書いた「人狩り」のイメージととらえた。それが「慰安婦」問題を狭く考える固定観念を作りあげていった。吉見氏は、それをいち早く打ち破って、ごくあたりまえの常識ーー「誘拐」も「広義の強制連行」ですよ、というところに、被害者の証言と国際法の理解に助けられ立ち戻ったのだ。だが、今冷静に考えてみれば、簡単な知識の範囲内のことでもある。学問の発展は常識に戻る、ということなのだ。
51上杉 聰:2001/06/14(木) 01:30
吉田清治証言に呪縛され続ける人たち

狭義の強制連行の有無だけを問題にし続ける小林氏も、「広い意味での」吉田証言の呪縛者といってよい。「人狩り」連行がなければ「慰安婦」問題はいっさい問題でなくなる、として、次のように、まるで自身たっぷりかのよに怒りを込めた表情で叫ぶのだから・・。

   ごーまん
   かまして <現在のところ絵を略す>
   よかですか?

   「従軍慰安婦論争」は      反日サヨクども
   もうすでに           偽善市民主義者どもは  
   終わっている!         己れの過ちと愚行を
                   反省し 謝罪せよ!
       <現在のところ絵を略す>
                   己れの罪を認めず
   これ以上 議論を        居直り通すのなら
   画策する行為は         戦争責任とやらで
   それは単なる          謝罪せよと
   詐術であるとしか        えらそうに主張
   いいようがない!        するんじゃない!

(『新ゴーマニズム宣言』第4巻160頁を引用)

ここで、拙著に書いたことをもう一度繰り返そう。「誘拐」であれ「人狩り」(刑法では「略取」と呼ぶ)であれ、最終的に連行先に拘束されない限り、その犯罪は厳密な意味では成立しない。つまり、だまして連れていっても、暴力で連行しても、その先がいつでも逃げて帰れる所であれば、連行そのものは「悪い冗談」に終わる。
しかし、「慰安婦」とされた人たちは、だまされて連行されても、その先の慰安所で閉じ込められた。だから「誘拐」や「人狩り」が犯罪として成立するのだ。海外に連行すれば、国境や海が被害者への拘束力を発揮するので、それも犯罪だ(刑法226条、国外移送罪)。慰安所が女性たちを拘束する場所でなければ、首に縄をつけて連行しても、それ以上大きな問題にはならない。だから強制連行の問題は、つまるところ、慰安所での強制・拘束から発生する問題なのだ。これを逆立ちさせて、「強制連行が慰安所の悲惨さを生み出した」と考えてはいけないのだ。
1991年に被害者が名乗り出たことによって明白になってきたのは、この点だ。それまで、男性の目を通してしか知ることのなかった慰安所が,そこに女性が様々な経過をへて閉じ込められて性暴力を受ける場だったことが明らかになってきた。多くの女性がその苦痛にたえかねて逃亡や死を考え、アヘンを使わされる者さえあった。彼女たちは、軍人たちの暴力にうち震えながら、慰安所に拘束されて何年もすごし、そこで決定的な心身への被害を受けたのだ。
さらに日本の敗戦によって解放ーー実質的には現地に放置ーーされ、帰国までの数々の困難、時には殺された場合もある。さらに帰国後には、自分の体験を周囲に伝えられないままに、日陰者として暮らすしかなかった永い、50年を超える苦難があった。現在名乗り出ている人で肉体的な障害を持たない人は稀だ。精神的な障害は今も深まっている。それらを抱えた上に、日本社会から投げ付けられる侮辱ーー小林マンガもその一つだ----がつづく。
このように「慰安婦」とされた人々に加えられた被害の全体像が次第に明らかになることによって、吉田証言の位置もまたはっきりしてきた。吉田清治氏は、慰安所の中を覗いたことさえない人である。にもかかわらず、「人狩り」的強制連行のありさまを知ることによって、本人もまた私たちも、慰安所の内部を想像することができた。
しかし、連行の問題は、被害者にとって、あくまで慰安所に入るまでの「入り口」に過ぎなかった。吉田証言は、「慰安婦」とされた人たちが受けた被害の全体像----つまり連行、慰安所に拘束されての性暴力、解放から帰国、戦後の苦難などーーの導入部分を明らかにしたものだ。肝心の慰安所の中や被害の全体像は、被害女性が名乗り出た今、当事者たちが語り、訴えるのを聞けばよい段階に到達したのだ。吉田証言は、歴史的な使命を果たし終えた、と言うべきなのだ。 
52上杉 聰:2001/06/14(木) 01:31
吉田証言の評価をどうするか

吉田証言がすべて嘘というわけではない。私も直接に話を聞いたが、決定的な矛盾は見つからなかった。ただ、「慰安婦」問題がどういう問題かまだ一般的に知られていない時期、断片的な彼の体験を説明しても説得力や衝撃力に欠けると判断したのだろう、いくつかの体験を一つにまとめた、ということである。しかも同僚が経験した事件も自分の本の中に加えているよう思われる。
こうして、吉田証言は嘘ではないが、時と場所を特定できない話なので歴史証言に採用できない、という判断に私が達したのが1993年のことだった(『私は「慰安婦」ではない』東方出版、207頁)。
それまで、私が事務局長をつとめるアジア・太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む会の集会に吉田氏を二度お招きしたことは、小林氏が「新ゴー宣」第55章に描いた通りである。
一度目は、1986年のことで、すでに他の場所で何度か講演している吉田氏に私たちの集会へも来てもらった。同氏への批判は、その後運動の中に見られたが、私は決定的なものとは考えなかったため、そのまま私たちの本(『アジアの声』シリーズ、東方出版)にも彼の証言を採録した。
二度目は1992年で、その頃になって秦氏たちが吉田批判を始めていることを知った私は、8月に開かれる集会で反論を述べるよう要請した。実は、その前から、反論を文書などにするよう彼に要請していたのだが、彼は「購読者の少ない産経新聞に載った話なんか、読んでる人はいませんよ」と答えて、反論を拒んでした。残念ながら8月の集会でもその態度を崩さず、こちらの要請に、ついに応じてくれなかった。
証言は、反対尋問に耐えることができてはじめて証言として確実なものとなる。批判が寄せられたにもかかわらず反論しないのであれば、以後証言としては採用できない。私たちは毎年の集会での証言を本にまとめてきたが、そのため同年の集会だけは本にせず、年末に開かれた日本の戦後補償に関する国際公聴会を本にすることに代えた(したがって、この年吉田氏が私たちの集会に参加したことを小林氏は知り得ないはずだ。小林氏がそれを知ったのは、集会に紛れ込んでいた右翼からの情報以外考えられない。私たちは右翼の参加も拒まないが、その暗躍は知っていた。それがこんな所で使われようとは・・)。
そしてその翌年、私は吉見氏とともに再度吉田氏と会い、最終的な決断をすることにした。もう一度、彼に反論するよう勧めたが拒絶された。仕方なく、彼の証言が信用できるか、その場でいろいろ質問することになった。その結果が、先のように、嘘とは言えないが歴史証言として採用できない、という結論だった。
吉田氏が『私の戦争犯罪』(三一書房)を出した1983年は、まだ「慰安婦」問題が社会問題として大きく取り上げられていない状況だった。その当時にあっては、厳密な証言を残すことよりも、人々に訴える力をもつように事実をアレンジをしたとしても、あながち非難はできないかもしれない。だが、被害者が名乗り出て社会問題化し、賠償問題まで生起している今、証言は厳密さが要求される段階に入っている。そこで私は、今後彼の証言は、自己への批判に対する反論を含まない限り、もう新たに取り上げない、という決断を行なったのである。
したがって、吉田証言を採録している本(『アジアの声』を含む)から彼の証言を削除することまでは必要ないが、今後吉田証言に「依存」して論を進める状態からは脱却してほしいと呼びかけてきた。『朝日新聞』はそれに応じてくれたし、市民運動も多くが受け入れてくれた。
あとは、小林氏たち研究落第生たちが頭の転換を早く遂げて、被害者が名乗り出てからの研究上のパラダイムの転換に追いついてきてくれるのを待つだけだ。吉田証言という「慰安婦」問題の入り口にとどまっている限り、慰安所の内部で行われた性暴力、そして被害の実態などを本格的に調査したり研究することはできない。
実際のところ現在の「慰安婦」問題の研究は、慰安所の内部の実態解明のみならず、彼女たちが戦後抱えることになったトラウマの被害まで広がっている(日本の戦争責任資料センター刊『季刊・戦争責任研究』を参照されたい)。「慰安婦」問題の入り口を少し眺めただけで「『慰安婦問題』はもう終わった」などと、引き返しているのが小林氏たちなのだ。歴史を正視するのは辛いことかもしれない。精神的体力が要求される。しかし、今進んでいる本質的な議論に耐えられる漫画を描く努力を、たとえ辛くても、小林氏がしないかぎり、「研究上の落第生」は、ついに「歴史上の落後者」になってしまうだろう!。
                      了


注:引用したマンガのコマから、現在のところ絵を省いている。これによって逆に絵の引用の必要性が感知されるのではないかと考えている。
53上杉 聰:2001/06/14(木) 01:37
「慰安婦」証言を全面的に証拠として採用

先に関釜裁判の判決要旨をご紹介しました。今回は、元「慰安婦」の証言を山口地裁下関支部の裁判官がどのように評価したかをご紹介したいと思います。
これまで、自由主義史観の人たちや小林君は「証言はどうにでも作れるのだ」(『新ゴーマニズム宣言』第3巻、177頁)と、被害証言の価値をおとしめることに力を注いできました。「証言を裏付ける『証拠』がいる」(同前、20頁)「確実な書証を出せ!」「目撃者はいるのか?」などと批判していたので、このHPで私は、「証言は証拠なのです」を書き、証言の意義を述べました。

証言が一般的に裁判や歴史学において重視されるものであることに加えて、「慰安婦」問題の場合は、名乗り出て証言すること自体に、再び辱めを受ける危険性や社会的なプレッシャー、思い出すことによる精神的な苦痛などが重くのしかかり、大変な困難がつきまといます。被害者を支援してきた多くの方々は、その事実をもって、逆に証言の信頼性を高いものとしてきた面があります。しかし、どなたかは、原爆の被害者の認定には2人の証言が要ると書いて批判しておられましたし、証言の価値を低く見る傾向はまだあります。

これまでの日本の裁判では、レイプなど性暴力による被害の場合、目撃者や物証・書証がほとんど残らないという特徴もあるため、被害者の証言は重要な証拠となってきたました。

今回の関釜裁判で、被害者は法廷で何度も失神しつつ証言し、国の側は反対尋問をほとんどできず、書面でも反証はしませんでした。その結果、裁判所は自身の評価にもとづいて被害証言を証拠として全面採用しました。以下、被害証言の評価部分をここに紹介します。

これらは、証言が裁判でどのように扱われるかを示す、大変興味深いものです。また今回、だましによる強制連行と慰安所での性暴力を認定したことも、現在の議論の水準をよく示しています。(省略)とあるのは引用者によります。長文になるので割愛しました。
54上杉 聰:2001/06/14(木) 01:38
2 慰安婦原告らの被害事実
反証はまったくないものの、高齢のためか、慰安婦原告らの陳述書やその 本人尋問の結果によっても、同原告らが慰安婦とされた経緯や慰安所の実態 等については、なお明瞭かつ詳細な事実の確定が殆ど不可能な証拠状態にあ るため、ここでは、ひとまず証拠(甲一、甲三ないし甲六、原告朴頭理、原告李順徳)の内容を摘記した上、末尾においてその証拠価値を吟味し、確実と思われる事実を認定することとする。
(一) 原告河順女の陳述 (略)
(二) 原告朴頭理の陳述と供述 (略)
(三) 原告李順徳の陳述と供述 (略)
(四)慰安婦原告らの陳述や供述の信用性

(1)前記(一)ないし(三)のとおり、慰安婦原告らが慰安婦とされた経緯は、必ずしも判然としておらず、慰安所の主人等についても人物を特定するに足りる材料に乏しい。また、慰安所の所在地も上海近辺、台湾という以上に出ないし、慰安所の設置、管理のあり方も、肝心の旧軍隊の関わりようが明瞭でなく、部隊名すらわからない。
しかしながら、慰安婦原告らがいずれも貧困家庭に生まれ、教育も十分でなかったことに加えて、現在、同原告らがいずれも高齢に達していることをも考慮すると、その陳述や供述内容が断片的であり、視野の狭い、極く身近な事柄に限られてくるのもいたしかたないというべきであって、その具体性の乏しさのゆえに、同原告らの陳述や供述の信用性が傷つくものではない。かえって、前記(一)ないし(三)のとおり、慰安婦原告らは、自らが慰安婦であつた屈辱の過去を長く隠し続け、本訴に至って初めてこれを明らかにした事実とその重みに鑑みれば、本訴における同原告らの陳述や供述は、むしろ、同原告らの打ち消し難い原体験に属するものとして、その信用性は高いと評価され、先のとおりに反証のまったくない本件においては、これをすべて採用することができるというべきである。

(2)そうであれば、慰安婦原告らは、いずれも慰安婦とされることを知らないまま、だまされて慰安所に連れてこられ、暴力的に犯されて慰安婦とされたこと、右慰安所は、いずれも旧日本軍と深くかかわっており、昭和二〇年(一九四五年)八月の戦争終結まで、ほぼ連日、主として旧日本軍人との性交を強要され続けてきたこと、そして、帰国後本訴提起に至るまで、近親者にさえ慰安婦としての過去を隠し続けてきたこと、これらに関連する諸事実関係については、ほぼ間違いのない事実と認められる。

以下略
55文責:名無しさん:2001/06/14(木) 01:49
>>44-54
コピペごくろーさん。
56上杉恥:2001/06/14(木) 01:54
朝生で恥をかいたので改名することにしました。
57上杉 恥:2001/06/14(木) 01:56
無意味なコピペはサーバ資源の無駄遣いです。
58上杉聰氏の本音:2001/06/14(木) 02:02
慰安婦問題を商売とする者として

私は、ソ連をはじめとする共産主義の崩壊が反日左翼を標榜している私たちの食い扶持とアイデンティティーを奪いかねないのに堪えかね、「慰安婦」問題をでっち上げることにしました。
ただし、慰安婦問題で食っていくためには、ウソが不可欠であることを感じ、それが可能か調査するところから出発しました。
このウソに荷担してくださることになる出版社も、社長をはじめとしてこの作業を開始され、私たちはウソは可能であると言う結論を得て、執筆と出版の準備に入りました。
しかし、慰安婦に関するウソが確立していない中で、訴訟を提起される可能性を残しつつ、なお、私たちが食っていくために、国を売るために、ぜひ出版したい、それが左翼としての、あるいは売国奴としての責任のとり方だろうという思いで、なんとか慰安婦本の出版までこぎつけました。
おかげさまで、ささやかなこの試みについて、多数の反日左翼からお誉めをいただき、やってよかったという思いに満たされました。しかし、反動右翼は直ちにウソを暴くための運動を起こしました。
これに対して、多くの左翼の皆さんが「慰安婦問題で食っていく会」をつくり、シナやコリアが内政干渉するための地ならしを懸命にしてくださり、また応援や有益なアドバイスを多数得ることができました。
そうした支えと高木健一氏をはじめとする反日弁護士さんたちによる卓抜したインチキ運動の展開によって、さらには宮沢喜一氏、河野洋平氏などの御協力もあり国家に強制連行というウソを認めさせることができました。
皆様に深く感謝したいと思います。
この運動は、形の上では慰安婦の強制連行が認められたという意味で画期的であり、また、私たちの新たな食い扶持、アイデンティティーの確立、アジア諸国の我が国への内政干渉の道を開いたという観点からも大きな意味があります。
ただ私にとってはそれ以上に、今日の勝利をまず吉田清治氏にお伝えし、詐話師の勝利でもあることをお知らせし、喜んでいただきたいと思います。
これを機会に私は、反日、売国の言論活動をいっそう充実させるために全力を傾けたいと思います。
皆さん、どうもありがとうございました。
59上杉 恥:2001/06/14(木) 02:04
長文がウザイ。下のスレへ行く時間がかかり過ぎるのでサゲ
60文責:名無しさん:2001/06/14(木) 02:19
>むしろ「慰安婦」問題の第一次の高まりは、それまで韓国で
>民社化運動の先頭を走っていた37の女性団体が連合して
>韓国艇身隊問題対策協議会を1990年に作ったことだ。金

真に受ける人がいるかも知れないので、一応つっこんどく。
吉田清治の著作は89年の段階ですでに韓国版が出ていた。
そして、以下は毎日新聞、93年9月9日に掲載された記事だ。

実は私自身も、慰安婦問題で糾弾活動を続けた運動団体に当初から
違和感があり、この問題に積極的にコミットする気持ちになれなかった。
八九年末、日本人女性と在日韓国人男性が、ソウル支局を訪ねてきた。
「韓国人の戦争犠牲者を探している。韓国側から日本政府に謝罪と賠償
を行う裁判を起こしたい。韓国人の犠牲者を原告にしたい」との趣旨
だった。
歴史の発掘という努力はともかく「原告を探す」という発想には正直
驚いた。(中略)
翌年、韓国の「太平洋戦争犠牲者遺族会」はこのグループなどの支援
で東京地裁に裁判を起こした。
「韓国人女性を従軍慰安婦として強制連行した」と述べた男性が昨年
、謝罪のため訪韓した。
一時間ほど話したが、「今回の旅行経費の一部は、同行取材した東京の
テレビ局に出させた」と話すのを聞きながら、まじまじと顔を見てし
まった。(下川正晴記者・ソウル支局)

毎日新聞にも常識的な記者はいるようです。
ところで、韓国では戦後を通じて反日感情がある。
軍事政権云々、という主張は全くナンセンスで、実際にそんなことが
あれば本人でなくても、その両親や兄弟や恋人や同胞が黙っているは
ずがない。
必ず、「日本はウリナラの女性を奴隷にした」と抗議し問題にするに
決まっているのだ。
61文責・名無しさん:2001/06/14(木) 18:14
上杉のバカボンを正当なしようとする長文のコピペは迷惑だね。
上杉信者が書き込んだのか?
62文責:名無しさん:2001/06/14(木) 18:28
しっかし韓国人にしても上杉にしても自分で信用を失うような行動をしておいてから後からあーだこーだ言い出してももはや誰にも相手にされんわなあ。
ちょっとかわいそうになってきた。
基本的に疑いの目でどうしてもみてしまうからなあ。
63文責:名無しさん:2001/06/14(木) 19:36
生意気な波平をシめてやるッ!

婿養子であるマスオが見守る中、制裁は行われた。
既に波平の口にはノリスケのサオがねじ込まれている。
「カツオくん、コマしたれ」マスオがいうと、カツオはブリーフの中から一物を取り出した。
ゆうに一尺はあろうかという巨大な業物に、波平はぶるっと震えた。
しかし、その恐怖とは裏腹に 〜いや、波平にとってはその恐怖こそが
色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜 波平の花らっきょうの
ような小振りの一物は痛い程にそそり立っていた。
その「花らっきょう」の皮をマスオが唇でちゅるんと器用に剥く。
マスオの口中にアンモニア臭が広がる。
そして、カツオの一尺竿が波平の菊門にねじり込まれていく・…
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\             / /   \\∴∵|
   /  / ̄ ̄ ̄ ̄ |             |  (・)  (・) ヽ∵|
   /  / ⌒  ⌒ |             |    ⊂        6)
  | /   (・)  (・)|            | ___     /
   (6      ⌒)  |             \ \_/    /
   |   )  ___ |     ∫        \____/
   \    \_/ /  / ̄ ̄ ̄ ̄\   /⌒ - -    ⌒\
     \____/  /\   /  \ |/ 人 。   。  丿\ \
   /⌒        ⌒\  |   (゚)  (゚) |\ \|  亠   // /
  / 人  人    ノ゙\ \-----◯⌒つ| \⊇/干\ ⊆/
  \ \|  l    // /    _||||||||| |    |     (
   \⊇ ノ    ⊆/ \ /  \_//  _/⌒v⌒\  )
    (   Y    )    \____∪⌒\  ノ     )  |
    | _人_, |     /        |  |       |  |
磯野家縁者男性陣によるド迫力の4Pファック!
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
64文責:名無しさん:2001/06/14(木) 19:37


       ζ
    / ̄ ̄ ̄ ̄\
   /   キ     \
  /\    _,  '⌒ |
  |||||||   (・)   (・)  |
  (6-------●⌒つ |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |    _||||||||| | < カツオ、いささか家の取り立てはまだ終わらんのか!
   \ / \_/ /    \___________________
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     , "' ゛ ^"'
    / _  ;;  |
   '/∵∴ヽ_|\
   /∵∴∵∴ ∵∴\
  /∵∴/ ‥   …|
  |∵/   (・)   (・) |
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  |    ___  |  < ごめんよ父さん、今月の原稿が終わってからじゃないと・・・
   \   \_/  /   \_____________________
     \_____/
65文責:名無しさん:2001/06/15(金) 22:49
さらしage
66文責:名無しさん:2001/06/16(土) 15:59
がいしゅつかもしれないが・・・

子どもと教科書全国ネット21
http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/

の教科書資料室のコーナーになぜか

「脱ゴー宣」裁判を楽しむ会
http://www.jca.apc.org/datu-gomanism/ へのリンクが(藁

お里が知れるとは、まさにこのことだな、と思った。
67文責:名無しさん:2001/06/16(土) 16:29
この人よっぽど小林よしのりに恨みがあるのね。
「新しい歴史教科書」や「台湾論」批判の本に関わったりして。
68文責:名無しさん:2001/06/16(土) 19:32
>>67
そりゃあそこまで顔を不細工に描かれたら、
どんな人間でも怒るだろうさ。
しかし、上杉は自分のことをいい男だと本気で思ってたんだね。
ゴー宣まんまのブサヨク面なのに(藁)。
69文責:名無しさん:2001/06/17(日) 03:31
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/
ここの「つくる会を公取委に告発しよう」ってコーナー見て下さい。
テレコを持ってつくる会の集会に行こうって呼びかけてます。
まるで公安のスパイですね(藁
70一応小林ファン:2001/06/17(日) 03:50
>>68
それでもヤギひげの男よりはマシ鴨。
遂にゴー宣で(4巻)梶村という名前を出さずヤギひげで通してたから
小林はよっぽどあの伝説の「慰安婦」朝ナマで梶村を憎悪したんだろうな。
71文責:名無しさん:2001/06/17(日) 03:52
梶村なんか小物なのに、なんでよしりんはあそこまで憎むんだろうね。
72上杉 恥:2001/06/17(日) 03:56
>>67

私怨が私のモチベーションなんです。
日本を良くしよう、という様な気持ちではなく、恨みの感情だけなんです。
73文責:名無しさん:2001/06/17(日) 03:59
>71
>梶村なんか小物なのに

うん、アレはただのゴロツキサヨクですね。
74文責:名無しさん:2001/06/17(日) 04:00
>>69
何か、あれだね反対する根拠が解らなくなってきてるね。
上杉のお馬鹿さんは、完全に感情論に入ってるし、主張
が言いがかりになってきてる。

ほんで、徹底的な揚げ足取りに言論弾圧行為。
自分達が何をしているのか、完全に見失ってる。
「朝生」の議論で完全に論破され、自分達の論理が
破綻したのを何とか取り繕うとしてるね。

自分達を戦前の平和主義者とダブらせて、英雄像を
自分に投影させてるよ。マジで。
主張が罵倒とレッテル貼りばかり。そして、言葉狩り
で「つくる会」を陥れようとする思考がとにかく悪臭
がプンプンして吐き気を感じる。

いったい、彼等は日本をどうしたいのだ?
韓国の言いなりの主権を放棄した国家におとしめたいのか?
目的は、日本人を罪悪感の塊にすることなのか?

いったい、何が彼等の目的なのだろう?
75上杉 恥:2001/06/17(日) 04:05
>>74

だから、明確に「私怨である」と告白しているじゃんか。>>72
76文責:名無しさん:2001/06/17(日) 04:09
>>75
戦前の平和主義者って、彼らは何にもしてないよ。
何もしてない連中を英雄呼ばわりするのはどうかと思う。
ちなみに当時の反戦平和を訴えてたのは、共産主義者。
77文責:名無しさん:2001/06/17(日) 04:23
>76

戦前の共産主義者が反戦を主張していたことは認めるが、
その底意が「日本国の平和と繁栄」を願ってのことでは
ないことも指摘しておく。
78一応小林ファン 2:2001/06/17(日) 04:27
ゴー宣4巻37章、面白かったので掲載(長文スマソ)

ヤギひげ:「これは中国の戦犯管理所(注:あの撫順管理所)で捕らわれた
日本兵が書いたものです。」
(ヤギひげの提示した資料には、日本軍がトップの命令で『強姦所』設置した、とあり)
(それを見て小林、秦、藤岡、西部、西岡 爆笑)
秦教授:「こんなの聞いてもしょうがない。ファクトじゃない」
ヤギひげ:「何でだ、何でファクトじゃないんだ!(絶叫)」
秦教授:「拘禁状態で戦犯として書かされたものはダメ!。
大体日本語がおかしいよ。『強姦所』なんてこんな名前つけるわけない。
中国人がつけたんでしょう」
(中略)
ヤギひげ:「(日本軍は)強姦集計表を作ってるんです!」
秦教授:「強姦相手の女性の年齢を20とかぴしゃっと書いてますが
犯す前に年齢聞いたんですか?」
ヤギひげ:「そうです!」
(小林、秦、藤岡、西部、西岡 核爆)
79飢え過ぎ:2001/06/17(日) 04:30
オレの板だ!異論は許さん!!!

http://www.h2.dion.ne.jp/cgi-bin/ezboard/kyokasho/1/
80文責:名無しさん:2001/06/17(日) 04:39
>>79
なら、掲示板なんか作るな。
81文責:名無しさん:2001/06/17(日) 05:12
賛成論以外削除してこんだけマンセー!してるぞとオナニーしたいんでしょう
82文責:名無しさん:2001/06/17(日) 14:06
<いのちの電話>
 はやまるな!あなたの人生。
 まずはお電話を。

      ∧__∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ∩゚Д゚)< 逝ってよし!
□………(つ  |  \___________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
.   いのちの電話 |
                |
83文責:名無しさん:2001/06/17(日) 14:48

子どもと教科書全国ネット21
http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/
の教科書資料室のコーナーになぜか
「脱ゴー宣」裁判を楽しむ会
http://www.jca.apc.org/datu-gomanism/ へのリンクが(激藁

お里が知れるとは、まさにこのことだな、と思った。
84文責:名無しさん:2001/06/17(日) 15:20
相変わらずの便乗商法やってます。
「つくる会」教科書はこう読む! 隠された問題点の数々

著者: 上杉 聡〔ほか〕著
出版:明石書店
サイズ:A5判 / 109p
発行年月:2001.6
本体価格: \1,000

内容説明 「教育勅語」賛美や特攻隊の「侵略」を「解放戦争」へ−こどもを戦争好きにしたいの? 徳川将軍の「40人の妾」−教室で女性蔑視を教えるの? など、「つくる会」教科書の問題点を明らかにする。

相変わらずの難癖攻撃です。ちょっと読んでみたいと思ってしまいました(藁
85文責:名無しさん:2001/06/17(日) 15:40
>>84
日比谷通りの某大型書店にも隣で平積みになってるけど全然山が減らない
感じで残ってる。結構立ち読みするヒトはいるが買うヒトはほとんどなさそう。
返品の山かな?(ワラ
86文責:名無しさん:2001/06/17(日) 16:28
朝日新聞昭和28年3月23日号によれば

中共帰還第一船の船内では”平和の歌”の合唱が行われていたそうである。
工作員と思しき25、6歳の青年についての記述もある。
87文責:名無しさん:2001/06/17(日) 21:06
上杉 聰 54才 「団塊の世代」
昭和22年 岡山県生まれ
幼少の頃は神童と呼ばれ上智大学文学部哲学科に
推薦入学―――――。
その後 部落史研究を志し今に至る。
大学時代はワンダーフォーゲル愛好会に所属。
その先輩の紹介で現在の妻と
結婚―――――・・。
5年後 長女を授かる。
その後も子宝に恵まれ、二姫一太郎。
時代はまさに高度成長のまっただ中――──。
働くことこそ美徳とされていた時代。
しかし若き聰青年は部落解放同盟(解同)の活動に情熱のすべてをかたむけ
大阪市内に小さいながらも庭付き一戸建てを構え
一国一城の主として家庭に仕事にと日々理想を目指し
突き進んできた。
そのワシがだっ!!!
なんでワシがあんないい加減な男に・・・・・
あの小林よしのりのような厨房漫画家になめられなければならないのだっ!!
あんなクズにっ!!
全く最近家でも会社でもロクな事がない!!
え〜〜〜〜〜い!!
電車の中でソックスを履き替えるのはやめろ!!
おまえだ おまえ そこの女子高生〜〜〜〜っ
貴様もヘッドフォンステレオの音がうるさいんだよ!!
なんだっ!?そのシャカシャカって音はぁ〜〜〜〜〜っ!!
おいっ!!おまえ!!電車の中で携帯で話すんじゃないっ!!
この非常識新人類っ!!
おまえだよ おまえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
 嗚呼・・・・この不条理な世の中でワシにとって唯一潤いと呼べるのは
この瞬間だけだ・・・・・・
6時52分みどりヶ丘始発の3両目2番ドアの前に立つ
この大人しいOL風のお嬢さんだけが・・・・・
ワシのっ!!
一年間――――この柔らかであたたかな桃尻だけが
ワシの安らぎだった。
う〜〜〜〜んこの柔らかさが・・・・・
きっとこの娘も淋しいのだろう
だからこそ毎日同じ電車に乗ってくるのだ・・・・
イヤッ! もしかしたら心のどこかでワシを待って・・・・・・
88文責:名無しさん:2001/06/17(日) 23:05
>>87
結構オモロイ
89文責:名無しさん:2001/06/18(月) 01:51
>>87の続き
その時だった。上杉は不意に誰かに手を捕まれた。
40代前半くらいのおばさんが黒い手帳を見せながら、
「なにしてるんですか!?見てましたよ 今この女性のお尻・・・
 さわっていたでしょ!?」
『いいいいいいいいいいいがかりだっ
 わわ ワシは そそそんなコト・・・・・』
「大阪府警です。被害者から頼まれてさっきからあなたをマークしてました。
 次の駅で降りて下さい」
『ちょちょ、ちょっと待って下さい
 ちち、違います。わ、ワシは!!
  ち、ちょっとはなしたまえ。本当に違うんだ』
「逃げれませんよ。現行犯ですからね」
『そそ、そんな〜、ちち、違うんだ〜〜〜〜〜っ』


数日後。
ある写真週刊誌マンデーにスクープされた。
90文責:名無しさん:2001/06/18(月) 02:04
上杉聰創作小説

二つの人影は、巨大な秋空の灰色の下では小さくて取るに足らないようなもののように見えた。
二人はノロノロと縦一列になって、広大な湿地を横切ってゆく。
前を行く男はぬかるんだ湿地を歩くような服装ではなく、ぎくしゃくと進む。
ローファーの薄い靴底では、大地がまるでこころもとない、といった風だ。
着ている服からは、かなりの金を持っており、流行にもやたら敏感なことがわかる。
背広は高価な一流仕立てでややケバケバしく、おそらくイタリア製。
シャツは真っ白でビシッとプレスされている。
カラフルなシルクのネクタイはエルメス。
だが、ズボンの折り返しは泥でぐしょぐしょ。
1歩前へ進むごとに黒土の中にズブズブめり込んでいく。
彼はぶつぶつ言いながら歩いていく。

後ろの男は、湿地帯を歩くのにふさわしい格好をしていた。
ゴム長靴にたくし込んだはき古しのジーンズにデニムのシャツ。
彼はこのやっかいな地形でもたやすく動けた。
右手には二十二口径自動拳銃があり、その先端には長くて太いサイレンサーが付いていた。
銃はまるで身体の一部ででもあるかのように彼の掌に具合よくハマッていた。

豪華な身なりの男の名は上杉聰。
ここにふさわしい服装の男は小林よしのり。
身なりの違いはさておき、二人には共通点がいくつかあった。
二人とも金がある。
二人とも仕事の腕は一流。
そして二人とも暗殺者。

数分後には、どちらか一人が死んでいるはずだ。

だが、二人の男には一つの大きな違いがあった。
年齢である。
実は上杉は、上杉より10歳は上だった。
黒みがかった髪には沢山の白髪が混じり、両方のこめかみの生え際には真っ白なかたまりがあった。顔にも深いシワが刻み込まれていた。

上杉は対照的に若々しかった。
髪はツヤツヤ真っ黒で、顔の肌ははちきれんばかり、目はキラキラしている。

年齢はこの二人のかかわり合いにあっては、根本的なものだった。
十年前・・・いや、五年前であっても小林は上杉をこうは容易に扱えなかったであろう。

上杉はまた一歩踏み出した。
すると足首がズボッと泥の中にめり込んだ。
足を引き抜こうとすると、粘り気の強い泥土は履いている靴をひっぺがえした。

「あークソッ・・・・・」
上杉はぼやいた。
肩越しに小林をちらっと見ると、彼は銃をちょっと動かし、前へ進めと合図するのみ。
靴の一つや二つ問題じゃない、今に必要なくなるといった風に・・・。
91文責:名無しさん:2001/06/18(月) 02:08
上杉は片足でバランスをとり、泥で一杯になった靴を見下ろした。
そして、また目を上げて小林を見て微笑んだ。
「最初お前さんを見た時」彼は言った
「ちっともコワくなかった。何故そんな格好してんのかと思っただけだ・・・」
そして小林の長靴を見ながらうなずいて見せ、「今わかったぜ・・・・」

上杉は真っ黒になった靴下を脱ぎ、まるで風呂の湯加減を見るかのように、恐る恐るその足を泥の中につけていった。
泥は気持ちよかった。
上杉は足をさらに深く突っ込みながら微笑んだ。
もう片方の靴をグイッとつかむと湿地の中に投げ捨てた。
次に靴下をつかんだと思いきや、
バランスを失い、ベチャッという音とともに泥の中に座り込んでしまった。

上杉の出来ることといえば、ただ首を横に振って笑うだけ。
「バカバカしいったらないぜ。ええ? 小林。本当にバカバカしいったらない・・・・」
あれはほんの1時間前のことだろうか?
彼は銀座で一晩遊ぶため、今の格好をしてマンションから車へと向かっていた。
小林は何処からともなく現れた。
背中に銃を感じた瞬間、上杉は全てが終わったことを知った。
チェックメイト。

フウフウ言いながら彼は立ち上がり、黒い湿った土の中につま先を突っ込んだ。
「気持ちいいぞ。小林。お前さんもやって見ろよ」
「さあ」と小林は静かに言った。

上杉はうなずいて、指の間の泥の感触を楽しみながら2、300メートル歩いた。
だがしばらくしてその楽しみは消え始め、自分が置かれている立場の恐ろしさが突然のしかかってきた。
「言葉はヘンだが、俺、光栄だよ。分かるか?」
小林は首を振った。
「お前さんはナンバー1だ。あいつら、ナンバー1を送ってきた。
 てことは少なくともまだ俺を恐れてるって事だ」
彼の声にほんのかすかに絶望の色が加わった。
「そりゃこういうことだ。あいつら―――俺はまだあいつらにとっちゃ脅威なんだ」

二人とも「あいつら」が誰であるかを知っている。
小林は応えなかった。

上杉は前方の木立の方を見て、そっちに向かって歩き始めた。
「あそこだろ、えっ?」

小林がうなずいた。
「ああ」
92文責:名無しさん:2001/06/18(月) 02:13
上杉はあくまでもプロフェッショナル。
自らの処刑の場所さえ当てるほどだった。
このような辺鄙な湿地帯のど真ん中にあるうっそうとした林の中で、
誰かに見られるという可能性はこれっぽちもない。
上杉は自分の死体が黒土の中に横たわり、その軟泥の中に住むヘビのようなものたちの餌食になることを思い浮かべてゾッとした。
彼は永遠に消えようとしている。
死体は十中八九見つからないだろう。
「この日が来るのはわかっていた・・・・・・」
上杉は大きくため息をついた。
「でも今朝、俺は永久に生き続けるんだって誓うことだって出来たんだ」
二人は一番近い木から二、三歩の所まで来た。
上杉の声はさらに絶望の色を増した。
「“契約者”が誰かを教えてくれる可能性はあるのか?えぇ、小林?」
そう言って唇を神経質そうに舐めた。
「せめて俺がいくらに見積もられたかは教えてくれ。一億か?二億か?」
ためつすがめつ小林を見た目は恐怖を湛えていた。
「言わないつもりか、えぇ?」
「聞いてどうする」
上杉はしばらく考えて、やがて肩をすくめた。
「いいや」静かに言った。
「いいや別に・・・・・」

二人はすでに木立のかなり奥まで来ていた。
上杉は言われるまでもなく、枯れた枝が一本たれ下がっている木の所で止まった。
「ここか?」

小林は二十二口径でその餌食となる者に二、三歩左へ行くよう指示した。
一瞬かすかな微笑みが上杉の顔をよぎった。
切なげな、この男には妙に不釣り合いな微笑みが。
それはこう語っていた。
最後の望みも捨てたと。

「俺達は二人とも勝負しているんだ。小林」
彼は静かに言った。
「遅かれ、早かれ運命の歯車は回る」
小林をじっと見つめて
「歯車は回る・・・・誰にとっても・・・・・考えたことあるか?誰がお前さんの切り札を握っているかを?
 小林、その日が来たらどんな靴を履くことになるかを?」

返事の代わりに小林は上杉の真後ろに回った。
後頭部に一発命中させるのに完璧な場所に。
上杉はたじろぎ、激しく汗をかき始めた。
彼の恐怖が手に取るように分かった。
「小林、契約がどうあれ、俺はその倍払う」
上杉の声はかん高くキンキンし、パニックに満ちあふれていた。
「三倍だ!!とにかく俺を・・・・・・俺を見つけられなかったと言え。
 カネを受け取ってもっとマシな運命を買うがいい」

上杉は振り向くのが怖かった。振り向いたらとたんに、そこに獰猛な死が自分に食らいつくのではないかと思ったから。
小林が銃を上げ後頭部に狙いを定めたのを知って身をすくめた。
93文責:名無しさん:2001/06/18(月) 02:16
ブドウのように大粒の涙が上杉の頬をつたい始めた。
「あーもぅ!まだ引くな!まだダメだ!」
彼はさらに泣きついた。
何かが、奇跡かなにかがすぐそこに待ち受けているかのように。
彼を救うことの出来る何かが・・・・・・・。
「クソッ」
もはや恐怖にあえいでいる。
「俺は生涯いくつも悪いことをしてきた。モロ悪いことを」

過去の様々なイメージが走馬燈のように上杉の脳裏に蘇ってきた。
砲火、泣き叫ぶ顔、無差別銃撃、数え切れないヴェトナムの村落での兵士および村人の大虐殺───。
木っ端微塵に砕け、道に散らばった死体―――彼らは文字どおり何に殺られたのか、知るよしもなかったが。
上杉が200メートル先から高性能狙撃ライフルで彼の標的を一発で仕留めたのである。
男たち、女たち、そして子供たちの顔、顔、顔・・・・・・・・・。
苦痛でゆがんだ助けを乞う顔・・・・。
彼は何の考えもなしに彼らを殺した。
今、自らの時が来たのだ。

上杉はもはやほとんど口がきけず、激しく身震いするばかりだった。
カチカチ鳴る歯の間からやっと言葉が出てきた。
まるで凍てつく旋風に突然襲われたかのごとく・・・・。
「こんな風には死ねない。標的なんかのようには。俺は標的なんかじゃない!」

そして号泣した―――もう言うことは何もない。
彼の涙は熱かった。
自分を憐れむ激しい涙。
自分自身の死を待つ男。
上杉のような悪人で冷血なプロの殺し屋にとって、この発作的な号泣はここ何年もの間、ことによると全生涯を通じて最も正直な姿といえる。

小林は自らのムダにした、誤った人生に涙する彼を見守っていた。
彼は感情に心を動かさない人間ではないし、憐れみに対しても独自の意見を持っている。
二十二口径をしっかり握り、銃身を上杉の頭よりきっかり5センチに保ちながら、上杉はジャケットに手を伸ばし、もう一つの銃を取り出した。
彼が握っているのとほとんど同じ銃だった。
弾を一発装填し、ハンドルの弾倉をガチャンとはずし、金属のカバーを地面に落とした。
そして上杉の右手にそっと差し込んだ。

命運がつきた男は目をしばたたかせて涙を拭い、銃を見つめた。
それは彼の銃であった。
何十人もの男や女を殺すのに使った、まさにその銃。
それはまた彼の人生であり、誉れであった。
「よお、相棒」
彼は銃を持ち上げながらささやいた。
「一発だな、小林? 薬室には一発入ってんだな?」
「そうだ」
94文責:名無しさん:2001/06/18(月) 02:19
上杉はその一発を使ってこの窮地を逃れようとは思ってもみなかった。
小林が彼を掌中に収めていた。
小林に倒される前に致命的な一発を発射する余裕など無いことを上杉は知っていた。
誰一人そんな上手い奴はいない。
上杉でさえ。
小林は逃げ道を与えてくれた。
ひとかけらであれ自尊心を持って死ねるチャンスを。
彼は何たって他の者の手にかかって死ぬようなタマではなかったのだ。
標的のように死ぬタマでは・・・・・。

上杉に穏やかな安らぎが訪れたのを、二人とも妙だとは思わなかった。
彼には常に死ぬということが分かっていた。
仮に、どんな風にそれが訪れるかを考えていたとしたら、この方法こそがまさに彼の望む死に方であったことに気づいていたであろう。
「剣に生き、剣に死す、か? 小林」
小林は何も言わない。
「お前さんにもその日が来るんだぜ。おそらくこれとすごく似たもんさ」
脅しでも警告でもなかった。
単なる事実を述べただけだ。

上杉はため息をついて、
「この1、2年俺は日の出を待っていた」
穏やかに言った。
「日の入りの方が良かったのかもしれねえ」

彼は銃をこめかみに当て、目を細めながら沈む夕日の金色に輝く光を見た。
この世で見る最後のものを・・・・・・。
「ありがとうよ、小林」
そして引き金を引いた。

サイレンサーがかすかな音をたて一発の銃弾が彼の頭にブチ込まれた。
上杉はくずれるようにして泥の中に倒れた。
ハンターが倒れた獲物の前に立ちはだかるように、小林は持っている銃をゆっくり下げた。
まるで上杉が突然息を吹き返すかもしれない、とでもいうふうに。

彼は深く息を吸い込み、やがてゆっくりと吐き、泥の中に吹き出しているどす黒い血を決して見ないようにしていた。
95文責:名無しさん:2001/06/18(月) 02:53
ここはサヨオヤジたちが子供を洗脳している掲示板
「平和ミュージカルふじさわ」
http://www.cityfujisawa.ne.jp/~comcom/pmf/bbs_f.html

例えば・・・↓

人権と平和を考える構成劇 投稿者:ささぼう  投稿日: 6月 6日(水)22時08分55秒

来たる7月29日と、31日に、
人権と平和を考える構成劇を行います。
これは、歴教協と性教協という団体(前者は主に社会化教師の団体で新しい歴史教科書を作る会とは反対の立場、後者は、性教育を考える会という、同じく教員中心の団体)の全国集会が共に神奈川県で行われ、その出し物として行われるものです。
内容は、緑区の米軍墜落事件、旧731部隊の登戸研究所について調べた高校生の話、高嶋先生の教科書問題訴訟についてです。
演出 濱田重行 音楽 くろだゆうじ 振付 カネコキヨミ
台本は吉池俊子で、既に半分台本は完成しています。
そこで、皆さん、この構成劇にぜひ、出演してみませんか。
老若男女問わず。中高生大歓迎
本番の場所はなんと、パシフィコ横浜と、県民センター大ホール。
さあ、皆さん出演しましょう。
友達、恋人、両親、子供、何でも連れて(あくまで興味を持った人だけだけど・・・)
出演しましょう。
詳細を知りたい人は私ささぼうまで
あ、次回の稽古は、9日(土)18時〜22時 市立港高校(石川町から徒歩3分)です。
それでは、皆さん、お待ちしております。
96文責:名無しさん:2001/06/18(月) 03:00
>>90->>94
面白いけど上杉カッコよすぎ。
97文責:名無しさん:2001/06/18(月) 18:07
マジメな話、左翼がかわいそうになってきた。ちゃんと日本の事を
考えた上で、左翼やっている人もいるはずなんだ。

それなのに、朝日新聞やトンカツ掲示板やレボや
マスコミ板・社会思想板に代表されるキチガイサヨクが
大暴れしてイメージを落とし放題にされて。

ちゃんとした左翼の人は、そういうカスどもと区別して
あげる必要があるんじゃないかなー。たまにはマトモな
議論がしてみたい。
98文責・名無しさん:2001/06/18(月) 18:30
>>97
ちゃんと日本の事を考えてると左翼にはならないよ。
韓国や中国の国益を考えてるんだろ。
99文責:名無しさん:2001/06/18(月) 18:45
もういいからコヴァ板か教育関係板へでも逝って。
100文責:名無しさん:2001/06/18(月) 20:03
>>98
戦後日本の歴史教育は
アメリカの国益に合うようにチューニングされました
101文責:名無しさん:2001/06/19(火) 18:30
教えて
102文責:名無しさん:2001/06/19(火) 20:35
    ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ○ ( ´∀`)  < やっぱり瑞穂タンは最高だモナー
 /⌒ 、 лл  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(_ノ⊂し(,'。−。)< 上杉さんのアレって大きい...
      ∨ ∨  \__________
103文責・名無しさん:2001/06/20(水) 00:55
上杉は又コバンザメ商法をやろうとしてるのか。
今度は「新しい歴史教科書」に便乗して商売うをしようとしてる。ええ加減にしろよ。
非常に見苦しい。ひそかにゴー宣から引用してたな笑ったぞ。
104文責:名無しさん:2001/06/20(水) 02:12
台湾論からも飢え過ぎは引用結構やってたね。
105文責:名無しさん:2001/06/20(水) 02:29
小林を憎悪しながらなおかつ小林のネタから本を出し、引用で生き残ろうと
するハイエナ商法だな。
106文責:名無しさん:2001/06/20(水) 02:32
>>97
いるかも知れないが、悪い結果しか生まん。
気の毒ではあるが、社会的に害毒である事には違いないよ。
107文責:名無しさん:2001/06/20(水) 04:46
極端な右もそうなんだろうね。
どっちにしろ常識が無いと
108文責・名無しさん:2001/06/20(水) 07:54
>>105
結局、上杉は小林に食わせてもらってるのか?
109文責・名無しさん:2001/06/20(水) 09:56
>>106
いるのは韓国や中国の国益に忠実な左翼だけだよ。
110文責・名無しさん:2001/06/20(水) 17:09
しかし、他人のふんどしで相撲を取ろうという根性にはあきれるよ。
111文責:名無しさん:2001/06/20(水) 22:08
このスレ黄昏れてる。
112文責:名無しさん:2001/06/20(水) 22:11
新しいオモチャです

http://www82.tcup.com/8249/mirai.html
113文責:名無しさん:2001/06/20(水) 23:44
>>111
そりゃ、上杉は人生の黄昏にいるもん。
114名無しさん@現役教師:2001/06/21(木) 01:50
教科書選定資料を作っている社会科の教師(当然、日教組組合員)に、
「上杉朝生勝利宣言」をプリントアウトして渡しましたが、
非常によくうなずいておりました。
あーあ。火に油を注いでしまったか!?
115文責:名無しさん:2001/06/21(木) 02:18
>>114
渡そうが渡すまいが元々話の通じる存在じゃありません、水と油は絶対に混ざらないものです、
お気になさらず。
116文責:名無しさん:2001/06/21(木) 05:47
ドキュンだと自分から証明したようなもんだな
117文責:名無しさん:2001/06/21(木) 06:34
お前らなんて毎日自分からドキュソだと証明してるけどな(藁
118文責:名無しさん:2001/06/21(木) 06:51
>117
餓えすぎ先生ですか?
119文責:名無しさん:2001/06/21(木) 08:07
カンだろ?
東大教授だから漏れらをドキュン扱いできると思ってるんだろ
120文責:名無しさん:2001/06/21(木) 08:34
もしかしたらお前ら上杉先生に萌えてないか?
121文責:名無しさん:2001/06/21(木) 09:16
あのドキュン鰤に萌えんやつはいねーよ(w
122文責:名無しさん:2001/06/21(木) 09:21
それにしては毎日連呼してるな?(藁
123文責・名無しさん:2001/06/22(金) 14:40
>>112のウェブサイトは笑わせてくれますね。
124122のHPより:2001/06/22(金) 14:50
正義のためのウソは肯定されるべき 投稿者:続・星の金貨  投稿日: 6月22日(金)14時16分44秒

現代及び未来の社会を考える上で大切なキーワードは、平和・人権・共生といったところでしょうか。
では、具体的にどうやってこれらを実現していくか? この点が、今までこういう理想を掲げていた人達には欠けていました。結果、これらを否定する右翼どもによって、今までさんざん、潰されてきました。
残念ながら、高尚なる理念を理解できない者たちは、現代社会にゴマンといます。理想社会の実現のためには、もう、「話せば分かる」のような、ナイーブな態度は改めるべきです。
そこで、「平和の為に戦う」「右翼の人権は認めるべきでない」「右翼とは共生できない。したがって、右翼は潰す!」ということが必要になってきます。
そのためには、手段は選ぶべきではありません。ウソ・ごまかし・ハッタリといった手法は、「理想社会」を実現するためならば、その限度において肯定されるべきです。
なにしろ「つくる会」は、自民党タカ派の政治家やフジサンケイグループの資本力を背景に、日本を右傾化しようとしているのです。そして彼らこそが、ウソ・ごまかし・ハッタリを常套手段としています。
これに対抗するには、「目には目を」ではありませんが、我々もウソをつくしかありません。
罪悪感を感じる必要はありません。我々は「正義」なのですから。そして、高尚なる理念があるのですから。
125文責:名無しさん:2001/06/22(金) 15:30
>>112
面白すぎ。
126文責・名無しさん:2001/06/22(金) 19:47
>>112のウェブサイトに東京書籍の歴史教科書が危ない教科書だという内容を書き込んだが、
今、見たら削除されてたぞ。
127梶原(本人):2001/06/22(金) 19:53
ところでさ、あの掲示板の本体となるHPはどこにあるの?
「ホームページへ」押してもなんもでねえじゃん。
128文責:名無しさん:2001/06/22(金) 20:35
あげ
129文責・名無しさん:2001/06/23(土) 07:48
>>126
同じ掲示板に上杉のコバンザメ商法について書いたら削除されてた。
130文責・名無しさん:2001/06/23(土) 13:58
>>124
大昔の過激派は日本赤軍と同じような事をほざいてますね。
時代遅れも甚だしいが、そんな石器時代の化石のような者が>>112のサイトにはウヨウヨヨ
してるようですね。
131文責:名無しさん:2001/06/23(土) 14:13
ウヨ、ウヨヨ。いいねこれ(藁
132お勉強するニダ:2001/06/23(土) 15:33
[1]『新しい歴史教科書』全体にかかわる問題点
 扶桑社版『新しい歴史教科書』は、他の教科書と大きく異なる内容の教科書であり、中学校で歴史を学ぶ子どもたちの教材としてふさわしくない問題点を数多く含んでいると思われる。また、歴史学の初歩的知識の欠如を思わせる誤りも数多く見られる。なかでも、以下の諸点は、原始古代から近現代にいたるまで、記述全体にみられる問題点として重要であろう。
 (1)広い視野から国際関係をとらえ、そのなかでの歴史を考えるという姿勢に欠けること。特に、アジアのなかの日本という視点が欠如していること。
 (2)社会のなかの多様な人々、とくに被支配層やマイノリティに属する人々の記述が少なく、その結果、社会構造や、社会と政治権力との相剋・葛藤などがきちんと描かれないこと。
 (3)歴史の見方について、「歴史を学ぶのは、過去の事実について、過去の人がどう考えていたかを学ぶこと」と述べながら、実は近代における一定の立場から積極的に歴史的事象を裁断する教科書であること。
 (4)「日本」とか「日本人」を主体としてその意志や感情を情緒的に叙述するという方法が多用されていること。
 (1)と(2)については、[2]以下で各時代ごとに指摘することとし、(3)、(4) について、ここで簡単に述べておきたい。
 (3)について
 「(班田収受法が)国民生活にとって、公正の前進を意味していた」(56頁)とか、「(教育勅語は)非常時には国のために尽くす姿勢、近代国家の国民としての心得を説いた教えで……近代日本人の人格の背骨をなすものとなった」(215頁)という記述にみられるように、この教科書は、随所で、「国家」「国民」「日本人」などが、超歴史的に存在するかのごとく記述し、またこれらの語を用いて歴史的事象を評価している。しかし、日本列島に形成された国家はそれぞれの時代によって異なる固有の内実をもつものであり、またこれらの概念は、主として近代の国民国家形成にともなってうみだされたものであることも明らかである。
 著者は、これらの概念を用いて、どのような歴史的諸事象の評価をおこなうのだろうか。江戸城開城についての「幕府や各藩の『私』の利益を離れて、日本という『公』の立場に立つ歴史的決断がなされた」(189頁)という記述や、「版籍奉還によって、全国の土地と人民は天皇(公)のものとなった」といった記述には、“日本という「公」”、“「公」=天皇”という考え方が明確に示されており、天皇を中心とした国家という発想が著者の歴史評価の基礎にあることが窺える。天皇を中心として「国家」、「国民」、「日本人」といった概念を理解し、原始・古代から現代までの歴史をそれにもとづいて評価しようとするのは、「過去の人が過去の事実についてどう考えていたのかを学ぶ」という著者の主張にも反しており、また、近代の一定の政治思想に立脚して歴史全体を裁断しようとするあらっぽく歪んだ見方といえよう。

  (4)について
 「日本」「日本人」を主体として、その意志や感情を情緒的に記述する文章が多用されているのがこの教科書の特徴のひとつである。「頼山陽の『日本外史』は、日本の歴史をたくみに記述して広く読まれ、日本人の国民としての自覚を養った。」(165頁)、「明治の日本人はどんなにか心細かったであろう」(184頁)、「国民もしだいに軍部に期待を寄せるようになった。」(265頁)、「多くの国民は良く働き、良く戦った。それは、戦争の勝利を願っての行動であった。」(284頁)のような記述が数多く存在する。
 これは、冒頭の「歴史を学ぶとは」において、「歴史を学ぶのは、過去の事実について、過去の人がどのように考えていたかを学ぶことなのである」という方針に基づいているのであろう。しかし、「過去の人」は多様であるはずであり、「日本人」一色に塗りつぶせるわけはない。対外関係・政治・戦争といった諸事件に同時代人がどのような意志・感情を抱いたかは重要な研究テーマであるが、そのような問題はきわめてデリケートな史料の取扱と、同時代人の慎重なグルーピングを要求される作業であり、そういったテーマを取り扱ったいずれの研究も、この教科書のような粗雑な結論を導いてはこなかった。(諸階層における天皇観の差を問題にした安丸良夫『近代天皇像の形成』(岩波書店、1992年)の第八章「近代天皇制の受容基盤」や、立身出世願望を媒介とする体制への統合の論理を問うた広田照幸『陸軍将校の教育社会史』(世織書房、1997年)などを参照)。

 以下、本意見書では、原始・古代から現代までの記述を具体的に検討し、それぞれの章ごとに、時代像の把握と視点にかんする問題点、事実の誤りや不適切な表現などを指摘する。
133お勉強するニダ:2001/06/23(土) 15:33
[2] 第1章 原始と古代の日本
1, 内容の選択と視点の問題点
(1)神話の扱い
 「新しい歴史教科書」の原始・古代部分の大きな問題点は、事実と神話を混同しかねないような神話の記述態度である。
 はじめに、神話の記述量についてみてみよう。第1章「原始と古代の日本」の部分は61頁であるが、そのうちの神話物語のストーリーを述べた記述が7頁、さらに「日本語の起源と神話の発生」に2頁が費やされ、全体の1割以上を占めている。このような神話の偏重は、戦前・戦中の歴史教科書を彷彿とさせるばかりでなく、その度合いは、戦前の歴史教科書を越えている。たとえば、戦前の中等教育において、中学校歴史科用『改訂新編国史教科書』(辻善之助著)は、明治38年初版発行以来昭和の初めまで長く用いられた教科書であるが、『新しい歴史教科書』第1章に相当する27頁のうち、神話の引用による記述は244行で、2頁に満たない量であり、特に神武天皇以前の物語については、「我国体の特長」として6行ほど触れているだけである。「新しい歴史教科書」の神話物語の多さは戦前の中等学校教科書を大きくうわまわっている。
 『新しい歴史教科書』は、このように大きな比重をしめる神話について、内容や位置付けについてきわめて一面的な取り上げ方をし、検定修正後も、神話を歴史的事実と混同しかねない記述態度は捨てていない。
 戦前の初等教育をみると、大正9年出版の第3期国定教科書『尋常小学国史』以降、神話が歴史教科書に具体的に記述されるようになるが、敗戦時にいたるまで、「八岐のをろち」の話などは、“国史”の教科書には書かれなかった。それらの物語は、「歴史的事実ではないので、これを国史ではなく、国語読本の神話物語教材とする方針」(海後宗臣『歴史教育の歴史』、東京大学出版会)から、戦前にあっても歴史教科書からは省かれ、国語教科書に物語教材として登場していたからある。もちろん、当時の子どもたちは、「国史と国語の両者の教材を結び合わせて歴史の理解を立てていた」(海後前掲著)のであり、神話と歴史的事実は全く混同されていたと思われるが、「八岐のをろち」の物語まで記載する『新しい歴史教科書』の姿勢は、戦前の歴史教科書に比してもきわめて特異である。
(2)国際関係の把握について
 国際情勢の記述内容・分量に偏りがある。
 1) 日本の優位性を主張するために偏った理解に終始することが多い(朝貢の位置付けなど)。
 2) 最低限必要であろう世界史の知識(例えばギリシア・ローマ、シルクロード、宋など)の説明が全くなく、一方で、日本に関する事柄は必要以上に詳しい。

(3)恣意的な解釈
 また、『新しい歴史教科書』は、「国家」「公」を強調する立場からすると不都合な諸事実(たとえば浮浪・逃亡)に全く触れない。こうした諸事実の意味が顧みられないため、歴史の流れを説明するときに苦しいつじつま合わせが行われる。これは同書が自己の主張に都合の良い事実だけを恣意的に選択した結果であり、「歴史認識」以前の問題と言わなければならない。
134お勉強するニダ:2001/06/23(土) 15:34
2,事実・解釈の誤り
 以下の記述は、下記の順序によっています。
  通し番号、頁 小見出し
   記述 「 」
   (意見)

1)18頁  本書の使い方
「皇統譜」(52頁表も)
(意見) 「皇統譜」は明治・大正期に確定、登録させたものであるが、語句の説明が全くなく、即位順の根拠を棚上げしている感がある。そもそもここまで即位順にこだわる必要があるのかも不審である。

2)24頁 縄文文化
「森林と石清水の生活文化」
(意見) 検定によって「縄文文明」が「縄文文化」と修正されたが、四大文明と日本の縄文文化を対比させる文脈に変わりはなく、「四大文明と縄文文化を同列に比較できるかのように誤解するおそれ」(検定意見)は消えていない。

3)29頁 西日本から東日本へ
「ちょうど明治時代の日本人が和服から洋服にだんだん変わったように、外から入ってきた人々の伝えた新しい記述や知識が、…もともと日本列島に住んでいた人々の生活を変えていった」
(意見) いわゆる『倭人』の形成は諸説あるが、この時期に渡来した人々もその中に含まれるのは確かである。修正前の、「外からはいってきた少数の人々の知識や技術」を、上のように改めたが、明治時代の例えは、依然として「少数の人々」であったという修正前の理解に基づいており、誤解を与える表現である。

4)33頁 邪馬台国と卑弥呼
「魏志倭人伝を書いた歴史家は、日本列島にきていない。それより約40年前に日本を訪れた使者が聞いたことを、歴史家が記していると想像されているにすぎない。…」
(意見) 伝聞したことを書いた、そのことも想像されているに過ぎない、ということか。意図不明。史書の編者が、史書に書かれているすべての事柄を自ら経験しているのではないことは常識であり、それを理由に魏志倭人伝の価値をおとしめるのは正しくない。


5)38頁 朝貢
「大和朝廷の軍勢は、百済・新羅を助けて、高句麗とはげしく戦った」
(意見) 新羅と高句麗が連合して倭と戦ったこともある。すなわち、広開土王碑には、倭が新羅・百済を破ったこと(391年)、倭が新羅に侵入し、新羅が高句麗に救援を求めたこと(399年)なども記されているのである。4世紀末から5世紀初の倭が、百済・新羅を一貫して援助し、高句麗と対立していたように叙述するのは誤り。あるいは高句麗を北朝鮮に類比したうえで、高句麗のみが日本に敵対していた、という図式を無理に描こうとしたことによる記述かと推察される。
135お勉強するニダ:2001/06/23(土) 15:35
6)38頁 朝貢
「高句麗と北魏は陸続きであったのに対し、宋、百済、倭の三国は海をへだてていた。そのため、不利な同盟関係であった」「百済と任那を地盤とした日本軍の抵抗にあって、征服は果たせなかった」
(意見) 高句麗との戦いの中心が日本であるかのような記述はおかしい。百済と任那に恒常的な日本の政治的基地が築かれていたかのような表現も誤り。4〜5世紀の段階で「日本軍」という用語を使うのも不適当。また、朝貢=同盟関係、という理解が散見されるが、他所で朝貢を「臣下の国になる」(38頁)「臣従」(39頁)「服従」(44頁)とあり、同盟という概念は不適切である。また陸続きか否かが「同盟」の有利不利の材料になるとするが、一面的な理解である。

7)39頁 技術の伝来と氏姓制度
「大和朝廷の頂点に立つ人は大王〈王をうやまったよび方〉とよばれ、まだ天皇のよび名はなかった」
(意見) 天皇うんぬんは文意不明。「『天皇』という呼び名はなかった」かという意味か。しかし「よび名」とは何か不明瞭。また「大王」はすでに34頁に見え(「地方の豪族たちの上に立つ大王」)、ここで「王をうやまったよび方」と説明する必然性はない。この「王」は、「くに」の「王」(29頁)とも混同しかねない。

8)39頁  コラム「中華秩序と朝貢」
「日本は古代においては朝貢などを行った時期はあるが、朝鮮やベトナムなどと比較し、独立した立場を貫いた」
(意見) 日本も室町期に朝貢を行っており、誤った記述である。また、朝鮮・ベトナムと日本の安易な比較はできない。さらに、朝貢如何が「独立した立場」に直結するような誤解を与える。

9)40頁 大和朝廷の自信
「大和朝廷の自信」
(意見) 「自信」と認識する根拠は何なのか不明。これは同書が否定する「今の時代基準から」(6頁)みた評価ではないのか。修正後も直っていない。

10)40頁 大和朝廷の自信
「6世紀になると……あれほど武威をほこっていた高句麗が衰退し始め」
(意見) 6世紀中葉、高句麗では安蔵王の殺害(531年)や安原王から陽原王への王位継承(545年)などの内紛があったが、598年以降の隋の侵攻を撃退しており、高句麗が衰退していたと簡単にいうことはできない。
136お勉強するニダ:2001/06/23(土) 15:35
11)40頁 大和朝廷の自信
「任那は、新羅からは攻略され、百済からは領土の一部の割譲を求められた。・・・56 2年、任那はほろんで新羅領となった」
(意見) 任那という一つの国家があったかのような記述は、否定された学説に基づいた重大な誤り。かつて「任那」と考えられていた地域が群小の国家からなる地域であったことは、すでに歴史学界、考古学界の共通認識となっている。

12)41頁 コラム「出土品から歴史を探る」
「出土品から歴史を探る」
(意見) 「銅銭」と限定するが、「銀銭」をとりあげないのはなぜか?また考古学の努力の結晶である土器編年にふれないのも疑問である。

13)42頁 日本武尊と弟橘媛
「四世紀前半ごろ、…日本武尊という英雄がいたことを、古典は伝えている」
(意見) 景行紀に問題が多いのは周知である。最後に言い伝えと説明するものの、実在したと理解させるに十分な記述である。

14)42頁
「この草薙剣と、八咫の鏡・八坂瓊の曲玉は、やがて『三種の神器』とよばれ、歴代の天皇に受けつがれ皇位のしるしとなった」
(意見) 神話(日本武尊伝承)と歴史的事柄(三種の神器の継承)が明かに混交しており、最後に「言い伝え」と追加されてもなお歴史的事実と誤解するおそれがある。

15)44頁 聖徳太子の外交
「朝鮮外交から大陸外交への方針転換を試みた」
(意見) この文章では「朝鮮外交」「大陸外交」の意味が不明瞭。難解に解説しすぎている。
137お勉強するニダ:2001/06/23(土) 15:36
16)44−45頁 聖徳太子の外交
「隋に朝貢し、服従する外交はやりたくない」「日本が大陸の文化に吸収されて、固有の文化を失うような道はさけたかった。そこで…」
(意見) 大陸の文化と対置される「固有の文化」とは具体的に何を指しているかがわからない。このあたり、全体に主観的な認識で説明しすぎている。

17)45頁 聖徳太子の外交
「わが国は、中国から謙虚に文明を学びはするが、決して服属はしない―これが、その後もずっと変わらない、古代日本の基本姿勢となった。そのかわりに、わが国は学ぶときにはどこまでも徹底的に学ぶ。」
(意見) 日本古代に一般化すべき特徴として挙げているが、遣唐使の朝貢はどのような位置付けになるのかはなはだ不明瞭。その「遣唐使」の説明はほとんどなく(57 頁)、その意義が全く顧みられていない。

18)49頁 公地公民
「公地公民」
(意見)聖徳太子政治を重視する傾向からか、大化改新の前に配置されているが、改新から大宝律令にかけて問題にすべきではないか。

19)49頁 公地公民
「豪族の頭目である蘇我氏を宮中から排除する計画を、まず最初に心に秘めていたのは、中大兄皇子と中臣鎌足(のちの藤原鎌足)であった」
(意見) 文中にある中臣鎌足をはじめ、蘇我氏以外にも豪族はおり、彼らの頭目に蘇我氏がなったことはない。蘇我氏は大和朝廷で「大臣」という職につくことによって、政治に参画していたのである。

20)52頁 亡命百済人
「(天智)天皇は……近江令を編んだ」
(意見) 現在の学界では、近江令というまとまった編目をもった法典は存在しなかったという学説が有力である。
138お勉強するニダ:2001/06/23(土) 15:37
21)53頁 天武・持統朝の政治
「中央豪族たちの政治干渉を排除することに成功した」
(意見) 検定意見にある前後矛盾が修正後も解消されていない。「政治干渉を排除」したとしながら、律令の説明では「太政官には…天皇の政治権力を代行する役目さえあった」「これは…日本の天皇が大和朝廷以来続く豪族たちのバランスの上に乗っていた事情を示している」(55頁)とあり、混乱する恐れがあるのではないか。そもそも「天皇の政治権力を代行」とは十分な根拠がない。

22)54頁 大宝律令と年号
「わが国では、日本という国号が定まったこの時期以来、年号が連続して使用されるようになった。一方、新羅は唐の年号の使用を強制され、これを受け入れた。日本における律令と年号の独自性は、わが国が中国に服属することを拒否して、自立した国家として歩もうとした意思を内外に示すものであった」
(意見) 新羅は外交政策として、唐との外交文書に唐の年号を使用することを受け入れたのである。律令と年号の独自性=服属の拒否、という評価はまだしも、それを「内外に示す」とは根拠がなく意味不明。

23)55頁 大宝律令と年号
「718(養老2)年には、藤原不比等によって、……養老律令が編まれた」
(意見) 養老令の編纂時期については養老2年説、養老年中説あるので、記述のように断定するのは不適切。

24)55頁 平城京
「天皇の政治権力を代行する役目さえあった」
(意見) 21)の指摘を参照。

25)56頁 図版 東大寺の大仏の説明
「いくたびも戦乱による破壊にあったが、そのたびに修復され、今に伝えられた。現在の上半身は、江戸時代の補修」
(意見) 江戸時代に補修されたのは頭部のみ。この記述では胴体も江戸時代のもののように誤解される。また「いくたびも戦乱による破壊にあった」とあるが、戦乱による破壊は2度だけである。大仏の文化財としての価値を貶める表現である。
139文責:名無しさん:2001/06/23(土) 15:40
マスコミはどうして扶桑社以外の教科書を取り上げない?
酷い記述がうじゃうじゃあることも知っているくせに、なぜ書かない?
世間の空気が「自虐教科書許すまじ!」となってからバッシングを
はじめるのでは、存在する意味がないぞ?
今書かないでどうするよ!!!!!!

「原爆容認!?各社の教科書を評価しよう」
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news2&key=992771739&ls=50
140文責・名無しさん:2001/06/23(土) 15:45
>>139
そんな危険な教科書は>>112のウェブサイトで教えてあげましょう。
141文責:名無しさん:2001/06/23(土) 15:45
ウヨ、ウヨヨ
コピペうざい
142文責:名無しさん:2001/06/23(土) 22:41
最近、何がつまらないってテレビを見ても本を読んでも、
昔のように大声で騒いで左翼的発言をする性格の悪い奴がいなくなったことです。
本多勝一や小田実のようなスターはもうおらず、
上杉聰や辻元清美といった小物ばかりが跳梁跋扈するようになり、
若かった頃の私に憎悪さえ抱かせるような人は、いなくなってしまいました。
最近、話題の教科書問題にしてもまったく、安心してみてられる。
今の若い人は、単刀直入で、大変、うそに敏感で、私なんからすると
そこまで言ったら、こちらがあいつらと同じで汚くなるとさえ思い、
そこだけが心配です。
ここで本当に私がずっと思っていたことを言えば、左翼に優しい人間はいない、
口では優しいことを言うが全然違う。
たとえば、同和問題にしろ、在日問題にしろ、自分の住んでいるところは、
環境にこだわりまったく離れたところ、俗に言う環境のいいところの校区に子どもを行かせ、
遠くから、差別をなくそうとか遊び暇つぶしをやっている。たとえば、
そういう問題は古くからの商店街なんかのちょっととはずれた地区に多いのですが、
そこに住む人は日常的に差別用語を使います。
しかし、彼らは、共存しているのです。
また、同和の人たちや朝鮮人の人たちと同じ学校に子どもを行かせ、
また、自分もそうしてきて育ち、小学校や中学校で同級生だったとか言う人が多いのです。
大体、うまくやっていく上では、なんともいえない距離を保って生活しています。
もし、それが差別というならば、そう言う人がそこに住んでみてから言えというのが私の考えです。
馬鹿はいつでもいます。ともかく、どこにでもいるステレオタイプの馬鹿は、
パターンがみんな同じでもう、相手にするのはやめましょう。
大体、戦争時代を描いた昔の映画に出てくる市民レベルの国粋主義者って、
たとえば、学校の先生とか、ホント今のうそつき平和主義者にそっくりです。
大体、左翼って、言っていることが極端だとは思いませんか。
これからの時代、今まで左翼にいたような極端な馬鹿が、右翼に入ってくると思うのですが、
K.K.K.なんてつくらなきゃいいがとそれが心配です。
本当のことを言えば、右翼も左翼も思想としては良いも悪いもないと思いますが、
最近の事件で被害者よりタクマ容疑者の人権を心配するなんていう馬鹿が、
今度は右翼でまったく反対の動きをするのでしょうが、
出てくるのではないかと危惧します。
右翼はやさしくなければいけないし、
そういう気の弱いぐらいの人が持つべき思想というのが私の考えです。
頭のおかしい何でも人のせいにする馬鹿は左翼になってください。
143文責・名無しさん:2001/06/24(日) 00:34
>>142
確かに極左と極右は同じようなものだと思う。
>>112のウェブサイトではその極左を沢山見る事が出来る。
144文責:名無しさん:2001/06/24(日) 01:00
age
145文責:名無しさん:2001/06/24(日) 01:01
あげ
146文責:名無しさん:2001/06/24(日) 01:12
ポルノ対策上げ
147文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:06
16)44−45頁 聖徳太子の外交
「隋に朝貢し、服従する外交はやりたくない」「日本が大陸の文
化に吸収されて、固有の文化を失うような道はさけたかった。そ
こで…」
(意見) 大陸の文化と対置される「固有の文化」とは具体的に何
を指しているかがわからない。このあたり、全体に主観的な認識
で説明しすぎている。

これ書いてる人って単に無知なだけなんだね。
他国の常識に捕らわれない文化だろ。
例えば、韓国などは儒教を受け入れるとなったら、それまで
の思想や文化を全否定する。

17)45頁 聖徳太子の外交
「わが国は、中国から謙虚に文明を学びはするが、決して服属は
しない―これが、その後もずっと変わらない、古代日本の基本姿勢
となった。そのかわりに、わが国は学ぶときにはどこまでも徹底的
に学ぶ。」
(意見) 日本古代に一般化すべき特徴として挙げているが、遣唐使
の朝貢はどのような位置付けになるのかはなはだ不明瞭。その「遣
唐使」の説明はほとんどなく(57 頁)、その意義が全く顧みられ
ていない。

つくる会はどう考えているのかは知らないが、聖徳太子の時代に
ナショナリズムが生まれ、唐の時代に支那の頽廃ぶりを知って以降
文明を学ぶ、といった姿勢から、国風文化を重要視する風潮が生まれた。
148文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:08
18)49頁 公地公民
「公地公民」
(意見)聖徳太子政治を重視する傾向からか、大化改新の前に配置され
ているが、改新から大宝律令にかけて問題にすべきではないか。

何が言いたいのか意味不明。

19)49頁 公地公民
「豪族の頭目である蘇我氏を宮中から排除する計画を、まず最初に心に
秘めていたのは、中大兄皇子と中臣鎌足(のちの藤原鎌足)であった」
(意見) 文中にある中臣鎌足をはじめ、蘇我氏以外にも豪族はおり、彼
らの頭目に蘇我氏がなったことはない。蘇我氏は大和朝廷で「大臣」と
いう職につくことによって、政治に参画していたのである。

蘇我氏が専横を極めていた、ということを「頭目」と称している
ものと思われる。

20)52頁 亡命百済人
「(天智)天皇は……近江令を編んだ」
(意見) 現在の学界では、近江令というまとまった編目をもった法典
は存在しなかったという学説が有力である。

そうかな?定説になってるか?
日本書紀に「近江令」に関する明確な記述がない、ということが
根拠の一つになってるけど、「法度、冠位の名は、詳しく新しい律令にのせて
ある」、と書いてるんだから、否定できると思わないし、少なくとも「定説」
というのは言い過ぎだと思うな。
149文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:10
21)53頁 天武・持統朝の政治
「中央豪族たちの政治干渉を排除することに成功した」
(意見) 検定意見にある前後矛盾が修正後も解消されていない。「政治
干渉を排除」したとしながら、律令の説明では「太政官には…天皇の政
治権力を代行する役目さえあった」「これは…日本の天皇が大和朝廷以
来続く豪族たちのバランスの上に乗っていた事情を示している」(55頁)
とあり、混乱する恐れがあるのではないか。そもそも「天皇の政治権
力を代行」とは十分な根拠がない。

混乱する恐れがあるのは確かだ。
ただし、中国の前漢時代の一時期あったような、最高権力者の暴走を
食い止める装置としての宰相権と、外戚や権臣の専横、というのは
根本的に違うし、土地の豪族たちをバックに権臣が生まれないための
手段を施すことと、宰相を設けることとは何ら矛盾していない。
また、太政官について。
「唐の三省の分立が皇帝権力の自立性を保証していたのに対して、唐の三省
を一元化した太政官は、逆に天皇の権力を制約する傾向にあったことは、既に
先学の力説したところである」
--「律令国家と古代社会」吉田孝--
150文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:11
22)54頁 大宝律令と年号
「わが国では、日本という国号が定まったこの時期以来、年号が連続して
使用されるようになった。一方、新羅は唐の年号の使用を強制され、これ
を受け入れた。日本における律令と年号の独自性は、わが国が中国に服属
することを拒否して、自立した国家として歩もうとした意思を内外に示す
ものであった」
(意見) 新羅は外交政策として、唐との外交文書に唐の年号を使用するこ
とを受け入れたのである。律令と年号の独自性=服属の拒否、という評価
はまだしも、それを「内外に示す」とは根拠がなく意味不明。

朝鮮半島では、強盛な国に臣下の礼をとるのは伝統的な外交態度である。
また、自国を「中華」とする国と、その中華秩序の中で生きる朝鮮半島
に対して、独自性を示すことは、「わが国は中華秩序に組み込まれない」
という意思表示であり、独立した国家である、という気概を示すことで
ある。
隋、に対して聖徳太子が送った書簡もその表れであるが、そのことに
関して何を不思議がっているのか、それこそわからない。

23)55頁 大宝律令と年号
「718(養老2)年には、藤原不比等によって、……養老律令が編まれた」
(意見) 養老令の編纂時期については養老2年説、養老年中説あるので、記
述のように断定するのは不適切。

完成したのは718年である。
ただ、二年後に藤原不比等が死に、また、施行には不十分と見られたため
か、四十年ほど放置された。
151文責:名無しさん:2001/06/24(日) 03:13
25)56頁 図版 東大寺の大仏の説明
「いくたびも戦乱による破壊にあったが、そのたびに修復され、今に伝え
られた。現在の上半身は、江戸時代の補修」
(意見) 江戸時代に補修されたのは頭部のみ。この記述では胴体も江戸
時代のもののように誤解される。また「いくたびも戦乱による破壊にあっ
た」とあるが、戦乱による破壊は2度だけである。大仏の文化財としての
価値を貶める表現である。

つくる会の記述と、評者の説明する「史実」、とは指摘するほど違って
いるとは思えない。
無理やりのいいがかり、としかコメントのしようがない。
152文責・名無しさん:2001/06/24(日) 09:04
>>112のウェブサイトの掲示板では「つくる会」を批判しない書き込みは片っ端から
削除してるぞ。
153ななしさん:2001/06/24(日) 09:17
それにしてもさあ、「つくる会」に総攻撃をかけている勢力って、
ようするに何が理想なんだろうね。
別にオレは「つくる会」支持派じゃないよ。特に不支持もしないという程度で。
ただ、とにかく朝日・中韓をはじめとする反対勢力のうさんくささには辟易。
154文責:名無しさん:2001/06/24(日) 10:20
それにしてもさあ、反「つくる会」に総攻撃をかけている勢力って、
ようするに何が理想なんだろうね。
別にオレは「つくる会」反対派じゃないよ。特に支持もしないという程度で。
ただ、とにかく産経をはじめとする反対勢力のうさんくささには辟易。
155153:2001/06/24(日) 10:46
156文責:名無しさん:2001/06/24(日) 10:49
>>18
> 東京で大失敗したから地方をドサ回りしてるのか!?>上杉

ワラタ。演歌歌手じゃないんからドサ廻りはないだろう。
157文責:名無しさん:2001/06/24(日) 10:53
>>151

やっぱ「上半身」と「頭部」は大きな違いだよ。
158こんなにいっぱい・・・:2001/06/24(日) 10:55
292 名前:ちゃんとお勉強するニダ 投稿日:2001/06/24(日) 10:39
2, 事実・解釈の誤り
40)84頁 図版 鎌倉幕府の仕組み
「評定衆(執権の補佐)」
(意見)評定衆の説明として「執権の補佐」というのはおかしい。建前としては、評定衆は執権と同格で、評定衆会議の主催者が執権である。

41)86頁
「チンギス・ハンは、国をほろぼすこと40、人を殺すこと数百万におよんだという」
(意見) 典拠不明。

42)87頁 元寇
「フビライは、……東方に独立を保っていた日本も征服しようと企てる。……そのときの手紙の内容は、日本を見くだし、『もし言う通りにしなければ、武力を用いることになろう』と脅すものだった。朝廷と幕府は一致してこれをはねつけた」
(意見) モンゴル皇帝の意図は南宋攻略の側面攻撃にあり、日本の服属だけが目的ではなかった。東アジアの視点の欠如による偏った説明である。「脅すものだった」という評価も一面的で、これは東アジア国際関係における常套句の1つである。また、朝廷と幕府では対応に温度差があり、朝廷は返書を出そうとしたのに対して、幕府がこれを握りつぶしたのである。村井章介「13−14世紀の日本」(『岩波講座日本通史』中世2)、参照。

43)88頁 元寇
「しかし、博多湾岸に石塁を築くなどの防備があった上、十分な準備をした日本の武士が勇戦して、元軍の上陸をはばんだ。……では強大な元の襲来が、2度とも失敗したのはなぜか。元軍は海を渡っての戦いになれておらず、大軍の中には、高麗や宋の兵も多く混じっていて、内部に不統一をかかえていた」
(意見) 日本の武士の活躍だけがモンゴル・高麗・江南軍をはねのけた原因ではない。ここに至るまでの歴史経過、とくに東・東南アジアに対する「元寇」と、(三別抄などの)反元闘争の存在が大きかったのはもはや常識のはず。また、異民族が混在していると内部が「不統一」になる、との記述は、民族の純粋性(純血主義)を高く評価する姿勢とも受け取られかねない。(同上参照)

44)88頁 元寇
「日本側は夜の闇にまぎれて敵船に乗りつけ、さんざん斬りまわったあげく、船に火をつけて」
(意見) あまりに非客観的かつ情緒的な描写で、実証できない内容。削除すべき。

45)91頁 武士の文学
『今昔物語』
(意見) 一般的には『今昔物語集』と呼称(岩波書店の「日本古典文学大系」は『今昔物語集』とする)。
159こんなにいっぱい・・・:2001/06/24(日) 10:55
293 名前:ちゃんとお勉強するニダ 投稿日:2001/06/24(日) 10:40
46)93頁 鎌倉の美術
「京都の妙法院三十三間堂に残る、婆藪仙人や摩和羅女の像は、年老いた日本人の顔に浮かぶ、忍耐心と深い明るさ、仏をうやまう心をよくあらわしている」
(意見) 婆藪仙人も、摩和羅女も、日本人ではない。内容も微細にすぎ、削除すべき文章。

47)93頁 肖像画と絵巻物
「神護寺の『源頼朝像』」
(意見) 神護寺の「伝源頼朝像」と表記すべき。近年、歴史学会・美術史学会の双方において、この像が誰の像かが問い直されている(黒田日出男編『肖像画を読む』角川書店、1998年参照)。

48)93頁 肖像画と絵巻物
「大徳寺の『大燈国師像』や、妙智院の『夢窓国師像』など、高僧の人間性をたくみに写しとった作品がえがかれた」
(意見) 大燈国師(=宗峰妙超、1282〜1337年)は鎌倉時代後期から南北朝期にかけて活躍した僧であり、大徳寺開創も1326(嘉暦元)年で、鎌倉時代最末期のことである。一方、夢窓国師(1275〜1351年)も、鎌倉時代後期から南北朝期時代にかけて活躍した僧である。したがって、両人の像は、その成立が南北朝期以降と考えられることから、「鎌倉の文化」の項に取り上げるべきではない。

49)94頁 さしえ「幕府の軍と戦う楠木正成」
「幕府の軍と戦う楠木正成」
(意見) 江戸時代に描かれた想像図を南北朝時代の冒頭に掲げるのは不適当。図には、鉄砲狭間、入母屋造の屋根、戦国末期以降の石積等が描かれ、子どもに誤解を与える。
160こんなにいっぱい・・・:2001/06/24(日) 10:55
294 名前:ちゃんとお勉強するニダ 投稿日:2001/06/24(日) 10:40
50)94頁 鎌倉幕府の滅亡
「やがて後醍醐天皇が隠岐から脱出すると、それまで討幕勢力が不利だった形勢は一変する。幕府軍から御家人の脱落が続き、足利尊氏が幕府にそむいて、京都の六波羅探題をほろぼした」
(意見) 後醍醐天皇の隠岐脱出と戦況の変化に直接の因果関係はない。元弘3年閏2月に後醍醐が船上山に迎えられたのちもしばらくは倒幕勢力に不利な状況が続いた。状況が変化するのは足利高氏の幕府からの離反が明らかになった同年4月末のことである。「尊氏」も建武以前は「高氏」と表記するのが正確である。

51)95頁 建武の新政
「後醍醐天皇は京都に戻ると、公家と武家を統一した天皇親政を目標として、院政や摂関、幕府をおさえ、新しい政治を始めた。……これを建武の新政という。武家政権がほろび、公家政権が復活したという見方からは、建武の中興とよぶ」
(意見) 「武家政権がほろび、公家政権が復活した」のは事実であって、見方による相違はない。「建武の中興」とは、日本では天皇中心の政治が行われるのが正しい姿である、という見方からの呼称であるから、記述は誤り。また、建武の新政期は院政と摂関は廃止され、幕府も消滅したのであるから、「おさえ」の表現は不適当。

52)97頁 日明貿易
「勘合とよばれる合い札の証明書」
(意見) 勘合はそこに捺された割り印を照合する、外交文書の料紙(文面を書き込むための紙)のことであり、合い札では決してない。せめて「割り印」とすべき。

53)104頁 応仁の乱
「8代将軍義政のとき、将軍と管領の跡継ぎをめぐり、細川勝元と山名持豊(宗全)が対立し」
(意見) 管領に就任しうる大名家の家督の地位をめぐる争いは起きているが、「管領の跡継ぎ」をめぐる争いは起きていないから、記述は誤り。

54)104頁 応仁の乱
「民衆が団結して守護大名を倒し、自治を行うこともおこり、山城国(京都府)南部では地侍を中心とした自治が8年間続き(山城国一揆)」
(意見) 山城国一揆には地侍も参加してはいるが、主導したのは国人層の武士たちであるから、「地侍を中心とした自治」の記述は誤り。国人と地侍は階層的に異なっている。
161こんなにいっぱい・・・:2001/06/24(日) 10:56
295 名前:ちゃんとお勉強するニダ 投稿日:2001/06/24(日) 10:41
55)106頁 戦国の社会
「おもな戦国大名には、相模(神奈川県)の北条氏、越前(福井県)の朝倉氏、駿河(静岡県)と三河(愛知県東部)を支配した今川氏、越後(新潟県)の上杉氏、甲斐(山梨県)の武田氏、安芸(広島県)をはじめ中国地方一帯から九州、四国にまで勢力をおよぼした毛利氏などがある」
(意見) 支配領域の挙げ方が恣意的。特に今川氏の支配領域として、遠江をはずして三河を挙げるのは不適切。毛利氏の支配領域を詳述する一方で、北条氏の支配領域として相模しか挙げないのもアンバランス。

56)106頁 東アジアとのつながり
「足利義満の死後、明との貿易が中断されると、再び倭寇の活動がさかんになったが、構成員のほとんどは中国人だった。それも、16世紀の後半には衰えた。勘合貿易は再開したものの、やがて戦国大名の大内氏が独占するようになり、16世紀の中ごろ大内氏の滅亡により停止した。しかし、他の商人たちによる日明貿易は続いた」
(意見) 日明貿易を中断したのは4代義持、再開したのは6代義教である。後期倭寇が盛んになるのは、遅く16世紀中期、大内氏の滅亡(1551年)前後からである。したがって、この記述の叙述順序は滅茶苦茶であり、後期倭寇の記述はまったく誤っている。そして、なお言えば、大内氏の滅亡以後も、勘合をもって明に通交を試みた大友氏・相良氏などの勢力が存在した。

57)107頁 東アジアとのつながり
「朝鮮も明と同じく日本に倭寇の禁止と通交を求めてきた。幕府がこれに応じた結果、日朝貿易が始まった」
(意見) すでに対馬や倭寇的勢力との間に通交関係は成立していた。また本州に限って言っても、幕府のみならず大内氏が朝鮮通交に果たした役割は大きいし、大名・商人・海賊衆など、他の雑多な勢力が朝鮮に通交していたことも見逃せない。中央政権を重視する姿勢が目立つ記述である。

58)107頁 東アジアとのつながり
「朝鮮は15世紀中ごろに、対馬の宗氏と条約を結び、宗氏を介さない通交は認めないこととした」
(意見) 15世紀中ごろの条約といえば、おそらく1443年癸亥約条を指すと考えられるが、この癸亥約条は対馬が朝鮮に1年間に出せる歳遣船の定数が決められたもので、「宗氏を介さない通交を認めない」という内容ではない。これに相当するものは、対馬宗氏が発行する通交証明書の文引がなければ通交が一切許可されなくなった1438年の約条のことである。したがってこれを“15世紀中ごろの条約”と呼ぶべきかどうか。いずれにせよ、癸亥約条に対する誤解から発した記述と考えられる。中村榮孝「室町時代の日鮮関係」、『日鮮関係史の研究』(上)吉川弘文館、1965年。長節子『中世日朝関係と対馬』吉川弘文館、1987年、参照。

59)108頁
「源頼朝と足利義満」
(意見) 「天皇の権威に挑もうとした人物」として、足利義満をあげているが、天皇を否定して北朝を立てた足利尊氏のほうが、天皇の権威に挑戦したといえるのではないか。
162こんなにいっぱい・・・:2001/06/24(日) 10:56
296 名前:ちゃんとお勉強するニダ 投稿日:2001/06/24(日) 10:42
[4] 第3章「近世の日本」
1, 内容の選択と視点の問題点
(1)近世初頭の国際関係の一面的な描き方
 16世紀後半から17世紀にかけての国際情勢が、豊臣秀吉とスペイン(フェリペ2世)の対比によって描かれていること。検定修正後は、扱いがコラムに代わり、記述量も減少したが、基本的な骨格は変化していない。なぜフェリペ2世と秀吉の比較にこれほど固執するのか、きわめて疑問である。フェリペ2世当時のスペインの世界進出と秀吉の朝鮮・明服属計画などを重ね合わせて理解しているのだろうか。ヨーロッパ国際関係におけるスペインの位置、明清交代、ムガール帝国などイスラム諸国の隆盛、琉球王国を中心としたアジアにおける交易体制の進展など16〜17世紀の世界についてバランスよく目配りして記述すべきであるところを、スペインと日本の関係を強調している。西欧の日本評価(「ジャポニズム」など)の強調と相まって、著者の西欧への過剰な意識をうかがわせる。
(2)農村・都市社会についての基本的な構造把握の弱さ
 この教科書は、生産力の発展と豊かさを強調する立場から近世社会を描いている点が特徴的であるが、実際に生産を担う農民や町人について、近世社会のなかでどのような位置にあったのかが明らかにされないために、近世社会の構造や変化が読みとれない記述となっている。たとえば、領主による農民支配については、年貢率の低さを過度に強調し、諸役負担については触れないために、封建社会における領主の年貢諸役賦課による農民支配という基本的構造が具体的に明らかにされない。しかも、一方では、幕政改革が年貢増徴を基本とすると述べられているために、近世社会の構造と変化、それに対する政治的対応について整合的に理解できない。 同様の問題は、都市についても指摘できる。近世都市は、武士が城下町に居住し軍事力を独占し、多くの職人や町人を限定された地域(町人地)に集住させ町人足役などを賦課し町共同体を通じて支配するという構造をもっているが、このような支配構造が描かれず、都市の商人や職人が自然に集まったような城下町イメージが強く打ち出されている。しかも、都市住民構造の重要な構成要素である都市下層民の存在についてはまったく触れられていない。浮世絵に対する西欧での高い評価を強調するにもかかわらず、それを生み出す母胎となった都市下層民衆にまったく触れないのはきわめて一面的な見方だといわざるをえない。

(3)生産力向上と生活の豊かさについての一面的な見方
 この教科書では、生産力の発達を強調する箇所が多いにもかかわらず、具体的に誰が主体となってどのような側面での向上をもたらしたのかについての関心が薄いために、幕府・藩主導による初期の大規模新田開発を、農民や町人の倹約や勤労といった心性に結びつけたり、生産力の向上が自動的に年貢率の低下をもたらしたと読めるような誤った記述を多々うんでいる。これは、事実の誤りとしても問題であるが、それだけでなく、生産力向上の主体と結果としての富の配分の関係が明らかにならないために、一方で生産力が向上し豊かさが生まれていながら、なぜ幕藩体制の行き詰まりが生じるのかを説明できない。また、生活の豊かさを強調しながら、「地方の生活文化」について大名を中心に文化を紹介するなど、近年の研究によって解明のすすんでいる民衆文化に触れるところが少ない。
163文責・名無しさん:2001/06/24(日) 11:44
>>156
上杉はあちこちでドサ回りをしてるらしいけど名前を聞くだけで、「プッ」と噴出して
る人が地方にもかなりいるのだろうな。
それにしても>>112の掲示板はすぐに削除するなあ。
164文責:名無しさん:2001/06/24(日) 20:43
小林と上杉は八百長野郎。
これが真実だ。

小林「いや〜貴方のお陰で歴史教科書が売れて万歳ですよ。
   ウヨだけでなくサヨや一般人までもが…ありがたい。」
上杉「いやいや、脱・ゴーマニズム宣言の時のお礼ですよ。
   お互いの為に今後とも、この路線で行きましょう。」
小林「まだまだしゃぶりつくせそうですな。ウヨもサヨも。」
上杉「おいおい、小林さん、滅多なこと言うもんじゃないよ。
   ククク…。」
165文責:名無しさん:2001/06/24(日) 21:28
>>164
その程度の知能があればもっとましなことをいっている
と思われ
166 :2001/06/24(日) 21:31
いやいや、はじめからもっとましな脱ゴー本を
作れたと思われ
167文責・名無しさん:2001/06/24(日) 22:33
いやいや、もっとましな今回の小判鮫本を作れたと思われ。
168文責・名無しさん:2001/06/25(月) 07:48
しかし、上杉は2chで有名になったな。
169文責・名無しさん:2001/06/25(月) 18:59
>>112のウェブサイトに遊びにきてよ。
170文責:名無しさん:2001/06/25(月) 19:15
>>164
集英社 superプレイボーイcomics bart edition
公権力横領捜査官 中坊林太郎 第一巻
ISBN4-08-857406-0 \505
93ページ4コマ目
よりの出典と思われ。
関係ないが、この漫画の続編を強く希望したい。
171文責:名無しさん:2001/06/25(月) 20:42
今や上杉は2ちゃんねらーのアイドル(藁)
172文責・名無しさん:2001/06/26(火) 08:16
>>170
それにしては、今回の小判鮫本の引用はわからないようにコッソリしてるという印象
を受けたが。
173名無しさん:2001/06/26(火) 12:45
あげ
174まだあるよ:2001/06/26(火) 22:38
321 名前:お勉強するニダ 投稿日:2001/06/26(火) 22:18
60)112 頁 大航海時代の背景
「8世紀以降、地中海は、ほぼ全域にわたってイスラム教徒におさえられていた」
(意見) イスラム教についての説明がまったくないまま、いきなり、イスラム教徒といわれても、子どもには理解できない。

61)112〜113頁 大航海時代の背景
 鎖国の形成期までに、スペインは、本文10回。ポルトガルは、本文9回。オランダは、本文5回(うち、2回は「オランダ商館長に『オランダ風説書』を提出させ」という文章なので、実質4回)という、記述のアンバランス。・「特にスペインの宣教師たちには、……中国や日本を武力で征服して、キリスト教をひろめようという計画があった」(120頁)
(意見) ヨーロッパ人の来航から鎖国の形成期の、スペイン、ポルトガル、オランダなどヨーロッパ諸国について、スペインをことさらに強調する記述となっている。しかし、115頁に「キリスト教は、フランシスコ・ザビエルのあと、ポルトガルの商人とともにやって来た宣教師たちによって布教された。」とあるように、日本では、基本的にはポルトガル=イエズス会系の布教活動が展開しており、日本との貿易、中国との交渉などは、ポルトガル優勢である。スペインはフィリピンを通じての関係であり、総じて、中国・日本布教問題で争うスペイン=ポルトガル両国の複雑な関係を無視しスペインを過大評価する記述である。スペイン無敵艦隊の敗北(1588)、オランダのスペインからの独立宣言(1581)以降、イベリア両国を主役とする大航海時代は変質し、イギリス・オランダの東インド会社設立によるアジアへの影響が大きくなる。鎖国の形成から考えれば、国名の登場回数は非常にアンバランスである。

62)113 頁 「トルデシリャス条約の分割線」の図
「トルデシリャス条約の分割線」の図
(意見) 白表紙本にあったスペインが「太平洋上でフィリピンを征服し……ポルトガルはインドのゴアを拠点に……」という記述が削除されたため、スペインがフィリピンを征服した記述が飛んでしまい、114頁でいきなり「フィリピンからスペイン人も到来した」となり、わかりにくい。また、スペイン主張の分割線を表わす地図がなくなったので、「トルデシリャス条約の分割線」の図によれば、フィリピンはポルトガルの勢力圏ということになってしまい、本文と図が食い違う。トルデシリャス条約について、「日本の北海道の東当たりを越えて伸びている」という記述は、あたかもイベリア両国が北海道近辺を認識して設定したようなイメージを子どもにあたえる記述であり、不適切である。加藤栄一『幕藩制国家の成立と対外関係』、1998年、参照。
175まだあるよ:2001/06/26(火) 22:39
322 名前:お勉強するニダ 投稿日:2001/06/26(火) 22:26
63)119 頁 秀吉の全国統一
「この検地によって、それまで公家や寺社など荘園領主がもっていた田畑へのさまざまな権利は否定され、農民は土地への所有権を法的に認められた」
(意見) 太閤検地の要点を理解していない記述である。荘園領主の土地に対する所有権は、太閤検地を待つまでもなく16世紀にはいるとほとんど無実化しており、秀吉にとって、荘園領主の権利を否定することが課題だったわけではない。農村社会のなかで重層的に存在していた複雑な権利関係を整理したところに、太閤検地の目的と意義がある。なお「土地への所有権」は日本語として誤っている。 また、197頁地租改正の部分では「政府は地租改正に着手した。……土地所有者を確定して」と書かれており、整合していない。

64)120 頁 キリスト教の禁止
「1587年、島津氏を討つため、九州を訪れた豊臣秀吉は、日本は『神国』だから、キリスト教は好ましくないとして、バテレン(神父)追放令を発した。秀吉は、もともとキリスト教が一向宗のように武装して権力を求めない限り、一般民衆の入信を認める方針だった。しかし、秀吉は九州にきて、長崎が教会領となり、そこで寺院がキリスト教徒によって焼き討ちされたことを知った。また、全国統一を目前にしていた秀吉は、小西行長や高山右近などキリシタン大名が、信仰によって結束し、統一の妨げになるのではないかと懸念するようになった。そこで秀吉は彼等にキリスト教を棄てることを迫り、バテレンの追放を命じた」
(意見) 「神国」であるという規定が禁令の本質でなく、秀吉のめざす公儀支配権の完全な確立に教会領の問題やキリシタン大名の活動が抵触したための禁令であるというのが研究史における理解である。にもかかわらず、ここの記述では、「神国」であることが禁令発布のもっとも重要な理由であるように誤解しかねない。

65)121 頁 朝鮮への出兵
「明との和平交渉のため撤兵した」
(意見) 平壌の戦で明軍に敗北すると日本側は劣勢となり、漢城さらに半島南岸へ撤退したのであり、このあと朝鮮に残った小西の交渉が行われた。撤兵はしておらず、不正確な記述である。北島万次『豊臣政権の対外認識と朝鮮侵略』(校倉書房)。
176文責:名無しさん:2001/06/26(火) 22:58
つまり、ガキはバカだと言いたい訳ね(藁
中学生にもなって勝手に誤解するようなのは、どんな教科書使っても
ウヨ化するだろうが。
177文責:名無しさん:2001/06/26(火) 23:00
これって扶桑社教科書への批判?
修正要求がこういうものだとすると、極右だの歪曲だのっていう
批判派がよく指摘するポイントとは、まるでずれているように思うんだけどなあ。
178さよく:2001/06/26(火) 23:26
>3)29頁 西日本から東日本へ
>「ちょうど明治時代の日本人が和服から洋服にだんだん変わったように、外から入ってきた人々の伝えた新しい記述や知識が、…もともと日本列島に住んでいた人々の生活を変えていった」
>(意見) いわゆる『倭人』の形成は諸説あるが、この時期に渡来した人々もその中に含まれるのは確かである。修正前の、「外からはいってきた少数の人々の知識や技術」を、上のように改
めたが、明治時代の例えは、依然として「少数の人々」であったという修正前の理解に基づいており、誤解を与える表現である。

何の為にこんな事に拘るかね?
2chのウヨ坊でもこんなことはいわねーよ。
もしかして「赤子」意識を植え付けようとしているのか(唖然。
179文責:名無しさん:2001/06/26(火) 23:47
http://www1.jca.apc.org/aml/200106/22413.html
今度は教科書のルビ表記が気に入らないらしい。
ルビが足りないなら先生が教えればいい話だろ。
まさか、先生も読めないとか(w
ここまで行くと893のいやがらせだね。
180文責・名無しさん:2001/06/27(水) 08:13
>>179
ただのアラ探しだよ。
市販本が発売されて、内容がまともなものだと多くの市民にバレてしまったから、
アラ探しに血道を上げてる。見苦しいね。>>112のウェブサイトに何か書いてある
かも知れない。
181名無しさん:2001/06/27(水) 08:32
いそみタン、、、ハァハァ
182文責:名無しさん:2001/06/27(水) 12:11
>>178
朝鮮半島からの「渡来人」の人口比率が当時の「日本人」のかなりの
割合をしめていたのに、「つくる会」教科書では、日本人の血統の純潔
を強調したいがあまり、おかしな記述になっている、という批判だと読んだ。
183文責・名無しさん:2001/06/27(水) 19:45
>>182
日本全体から見たら少数だろ。
184上杉 聰:2001/06/27(水) 20:18
小林よしのり『戦争論』を考える

若者に届く批判は可能か

小林よしのり『戦争論』が評判という。日本の侵略戦争を肯定し、「戦って破れてなお我に正義はあったのだ!」(312頁)と言い切る400頁近い大作漫画である。この本が大量に売れているらしいということで、いくつかの雑誌が特集を組み、「朝まで生テレビ7!」も討論のテーマに取り上げた。いずれも内容ある主張や批判が多かったが、若者にむつかし過ぎ、そこに届いていないように思われる。

彼の読者にはかなり中高生が含まれている(これはさまざまなデータが裏付けている)。小林よしのり氏は、こうしたまったく戦争を知らない「戦争白紙世代」−しかも恐ろしいのは、戦争に行き、死ぬのは当の若い世代である−に戦争に関する真剣な言説をマンガの力を借りて持ち込んだことである。戦争を批判しようとする者は、すでに議論の舞台そのものが新しい世代に移ってしまっていることを考えに入れるべきだろう。

ナショナリズムは三つの段階で浸透していくと言われる。「支配者」から「文化人」、そして「大衆」である。日本の場合、一九八〇年代に「支配者」が右傾化し、九〇年代の今は、「知識人」が右傾化しているという。次は「大衆」であるが、何よりもその担い手は若者となる。今は漫画を読み、迷彩服スタイルで戦争気分に酔っているだけであっても、多感な年代に強烈な漫画でイメージを植え付けられた彼らが、五年後、一〇年後に学生や社会人となり、発言権を得ていくときどうなるかという保証は誰にもない。

戦争体験を持つ方々の話によると、若い時代に漫画『のらくろ』や『冒険ダン吉』で戦意を高揚させた体験を持つという。人々は高尚な思想で戦争するのではない。漫画や映画、教育や儀式、遊びなどを通じた単純な世界観の注入と順化が人々を作り変えるのである。

漫画という媒体と対抗するために、どのような方法がありうるのだろうか。まず批判をする場合、漫画の引用ができなければならない。批判するに、その対象を明示できないでは論争にならないという問題がそこにある。漫画の主張は、絵を含めて行われている以上、批判のための引用も認められるべきなのである。

私は、かつて小林氏の漫画を絵を含めコマ単位で引用、批判して『脱ゴーマニズム宣言』(東方出版)を出版した。これは、大変に分かりやすいという評判をいただいた。ところが、小林氏から著作権をめぐって訴訟が起こされ、現在係争中である。右の雑誌の『戦争論』批判特集で一つも漫画の引用は行わなれなかったが、もし引用されていたら、もっと分かりやすい批判となっていただろう。

ただ、漫画の絵の引用が法的に可能かどうかの判例がまったくないため、おそらく、この裁判の判決が出るまで行方を見守ろうということだろう。かくいう私もここで彼の漫画を引用して批判を書きたいが、弁護士から自重するよう言われている。今年末には判決が出るかもしれない裁判に当面力を注がざるを得ない。

第二に、漫画に対抗するには、私たちの表現形式や媒体を工夫する必要がある。ただし−これが一番重要なことなのだが−表現の形式以前の問題として、シナリオやモチーフに当たるものこそが重要である。画像化すれば人々、とくに若い人の心に自動的に染み込むとは限らない。加害責任を問う連動は、残念ながら、まだ深い思想を成熟させていない。私たちが次の世代に伝えるモチーフを、右派勢力との格闘の中で明確にしていかなければならない段階にある。そうした努力の中で表現上の工夫の試みを広げなければならないだろう。
185上杉 聰:2001/06/27(水) 20:19
小林漫画のシナリオ・ライター

小林『戦争論』を読んだ若者に対して、まず言わねばならないことがある。それは、「これがウヨク」ということだ。ウヨクというのは、何も宣伝カーを走らせている人たちばかりではない。たとえば自民党にもそうした議員が相当数いる。その代表選手の一人である板垣正参議院議員(昨年引退)は、小林氏とそっくりに次のように書いている。

「戦後、占領政策と左翼偏向に基づく教育の影響力の大きさを思い知らされる……次代の青年や子供達に自国の歴史に対する誇りも、日本人として生きる喜びももたらすことの出来ない教育は、間違っているといわなければならない。まして、一方的に日本を断罪し、自虐的な歴史認識を押しつけるに至っては、犯罪行為と言っても過言ではない」(歴史・検討委員会編『大東亜戦争の総括』展転社)。

板垣氏は、A級戦犯として絞首刑に処された板垣征四郎・元陸軍大将の息子である。右の「誇り」「自虐」「断罪」などの語は、小林氏が漫画によく使う言葉だ。板垣氏が中心となって呼びかけて開かれた自民党の「歴史・検討委員会」(右に引用した本は、そのまとめ。1993年10月−95年2月)に文化人として招かれて参加した人々に、江藤淳・小堀桂一郎・西部邁・西尾幹二・高橋史朗・田中正明・上杉千年・中村粲・長谷川三千子などの各氏がいる。今、小林氏は彼らと一緒に活動している。

彼ら右派文化人を陰であやつるもう一人の政治家に奥野誠亮・衆議院議員がいる。彼も「戦後、占領政策ならびに左翼勢力によって歪められた自虐的な歴史認識を見直し、公正な史実に立って、自らの歴史を取り戻し、日本人の名誉と誇りを回復する契機とする」(戦後五〇周年国会議員連盟の活動方針)と主張している。これも小林氏とそっくりの主張だ。

奥野・板垣両氏は、1996年6月になると、教科書への「慰安婦」記述を削除しようと、明るい日本・国会議員連盟(自民党国会議員116人、会長・奥野氏、事務局長・板垣氏)を発足させた。これに応えて、自由主義史観研究会の藤岡信勝氏は翌7月から「慰安婦」問題への関わりを始め、小林よしのり氏も跡を追って翌8月から『SAPIO』に「慰安婦」問題を描き始めた。小林氏がその時描いた中身は、先の上杉千年氏など右派文化人の力を借りたものである。

こうしたウヨク政治家と、それに踊らされる文化人という構造がまずある。そしてそれらを下から支えているのが日本会議や日本遺族会など戦争賛美団体、また神社本庁・生長の家などの宗教団体、そして右翼団体である。これら全体は、首都で2000−3000人を集会に動員したり、本ならば10万−20万冊を組織買いできる力を持っている。たとえば小林氏などが呼びかけて作った「新しい歴史教科書をつくる会」が今年夏に出版する予定の『国民の歴史』は、一年前にもう10万冊の予約注文を受けているが、全体わずか10人によるもので、そのうち一人は5万冊を注文している(『季刊・戦争責任研究』第22号)。その半年後に、予約は23万部を突破したという。

小林氏は、こうした組織が動員した集会に出席し、実態を知らないで、「流れが変わり始めているな!」(『SAPI0』1998年7月8日号)と喜んでいる。『戦争論』も、当然かなりを彼らが購入していると考えられる。

こうして小林氏は右派政治家や文化人、右翼組織や団体に支えられ、彼らの考えと立場をやさしく大衆に宣伝する広告塔となっている(なぜ彼がそうなったかは拙著『脱コーマニズム宣言』をご覧いただきたい)。「作・右翼文化人/絵・小林よしのり」という形が今の彼の漫画の実態なのだ。少なからずの若者がこうした事情を知らないまま、彼らの集会に引き付けられるに至っている。首都でその数はもう500人を超えていると推測する。
186上杉 聰:2001/06/27(水) 20:19
小林批判の核心とは

小林『戦争論』に描かれている主張のほとんどは、このような旧態依然とした右翼思想のオン・パレードである。元右翼である私の知人によると、「まだ同じ事をやってる−っ!」というのが感想である。したがって、彼の個々の主張への批判は、そうした右翼の論調全体を批判する射程の中で行われる必要がある。そこは他の筆者がやってくださると思うので、ここで私は彼の主張の根幹に当たる部分を批判しておきたい。

分厚い小林『戦争論』だが、その中に一コマも描かれていないものがある。むしろその方が問題なのである。それは、日本軍によって傷つけられ、殺されていった「アジアの人々の思い」や、日本軍に立ち向かった人々の「考え」である。全編、日本人がどのように戦ったのか、その姿と一方的な思いだけを描いたのが小林『戦争論』である。「戦争論」と銘打つためには、少なくとも今となっては、戦った相手が当時どのように思い、何を考えていたかを描き、それと照らし合わせて自己の思いを整理して描かなければならない。たとえば彼は「戦争には痛快な面もあった」と描くが、日本が痛快に勝っているときは、負けて「惨め」な思いを抱いている相手がいるという、きわめて単純な事実が分からない。これは、「相手のいない戦争」論なのである。

「わしが『戦争論』を描いた理由」(日本会議『日本の息吹』1998年8月号)と題したインタビューで、彼は「わしが人情を寄せる相手というのは基本的には日本人です。だから『ハルモニ』(「慰安婦」)とかには情が沸かないんです……わしはそこまでは自分の共感の意識は伸びていかない。共感できる範囲は日本人までが限度です」と、公然と語っている。

こうして彼の漫画には、あの戦争で日本人によって殺された2000万人を超すアジアの死者(少なくとも日本人の死者の約7倍以上。江沢民氏は中国だけで3500万人と来日時に述べた)が描かれていない。日本人が侵略するはるか以前から東南アジアに広がっていた独立運動の主体である人々の姿も描かれていない。だから、日本に抵抗したり妥協したりして独立運動を進め、戦後目的を果たしたアジアの人々の実態が見えてこない。こうして「日本軍が行ったのはアジア解放戦争であった」という、こっけいな井の中のカワズのような雄叫びが漫画全編に響きわたる。

この考えを「自慰史観」とでも銘打って大いに茶化したい。だが、こうした傾向は何も彼だけの特性ではないことに注意すべきだろう。日本人は天皇制によって、その共感できる範囲を自国内に縛られてきた歴史を持っているが、彼の感覚は実に平均的で典型的な日本人そのものである。そして、今の若者も例外でないことに注意したい。

また彼は、「国の範囲で公共性というものを考えなければ」(同左)ならないとも言う。「公」を「国」の範囲に限定するこの偏狭な立場も、右の自慰史観からくるのだが、これは現在の国家が、経済・環境・情報や人口などの相互乗り入れを止めようがない現実の中ではとても成り立たない主張となる。「公的空間は日本国家の範囲」とするならば、今起こっている問題は何一つ解決もしないし進展もしない。うっとうしい問題は避けて一人だけの部屋に閉じこもりたいという願望は理解できても、そこはもう「公」ではなく「私」的空間に過ぎなくなる状況が日々進んでいる。

こうした現実に目を覆い、自閉する傾向は、テレビゲームに育てられた若者に共通するものかもしれないが、ますますボーダーレス化する現実の社会で、正面からそれに向かって生きて行こうとする多数の健康な若者には、幼児への退行と映り、無邪気で非現実的な主張と感じる者も多いのではないか。
187文責:名無しさん:2001/06/27(水) 20:20
>>182
ベトナムの私生児は?
188上杉 聰:2001/06/27(水) 20:21
「個」の不安を「国家」で解消

ただ元右翼の知人に言わせると、小林漫画や「新しい歴史教科書をつくる会」の動きには、古さとともに、それとは違った熱狂的な匂いも感じるという。つまり、伝統的な右翼思想に、現在特有の新しい側面がそこにつけ加わっている。

テッサ・モーリス=鈴木氏は「グローバルな記憶・ナショナルな記述」(『思想』1998年8月号)で、今ナショナリズムが世界各国で起こっており、これを「ナショナリズムのグローバル化」と呼び、日本でもそうした動きがあるとする。

それらの背景の一つは、経済・人口・環境問題・通信・スポーツなどの地球規模化・ボーダーレス化であり、もう一つは国内の伝統的な家族・共同体などの変質や解体である。戦後半世紀間に進んだこうした内外からの「国家の溶解」の事態に、不適応の症状を呈したものとしてネオ・ナショナリズムが各国で起きているというのだ。それらは、何か積極的な目新しい右翼思想を持っているわけではなく、いずこも古臭い思想を倉庫から出してきている点で共通している。他国と複雑に連動する国内経済、流入する無数の外国人、すでに一国の手に負えなくなってしまった環境問題、インターネットの中を飛び交う世界の情報、多国籍人が繰り広げるスポーツ・娯楽、そこに日本ならば戦争に関するアジア諸国からの非難や、家族・企業における男女の役割分担の崩壊などが重なる。

これら押し寄せる人・物・情報や人間関係の改変の中で、とくに若い世代がアイデンティティ・クライシス(自己同一性の危機)を感じていることが事態の根底にある。古い世代は、これらに対して鈍感でいられるし、出来あがってしまった自我は簡単に揺らがない。しかし、一部の右翼的な思想(国家主義)を持つ人々や、グローバル化について行けない人々、あるいは進行する変化の中で自己を確立する処方箋を与えられていない若い人々が、危機感や不安をもって「国家の溶解」を阻止しようとし、あるいは国家に擦り寄ることによって「自己の確立」を実現しようとする。右翼思想と若者が出会う場がここに出来上がっている。

 
189上杉 聰:2001/06/27(水) 20:22
現に小林『戦争論』には、対外的な戦争とは別に、日本社会内部の問題点に目をやることから国家主義へと至る展開がかなりを占めている。漫画のあちこちに散りばめられたその論理をつないでみると、まず「共同体が崩壊し自由になった個」「『公』の制約なき自由な『個』」が、「個をぐらつかせ」「浮遊する個」となっているという現状認識を述べる。そして「公を離脱する個は獣をしみ出す」として、現代の少年事件や援助交際などの弊害が生まれる原因を強引に「説明」する。そこから、彼は「関係性の中で人は人になる」という一般的には正しい命題を根拠にしつつ、さらに論理を飛躍させ、「『個』は『公』という制約の中で育まれる」「『公』とは『国』のことなのだ」「ちゃんと個人を考えるなら『国』を考えるべきなのだ」と短絡させる。こうして、特攻隊を「公のためあえて個を捨てたのだ!」とし、国のために死ねる者こそ個を超越できる、と結論付ける。

この論理には、大きな誤りと飛躍がある。「人が人となる関係性」とは「個と個の関係」が基本だが、それを「個と公の関係」とすり替える誤りは重大だ。そこから「個」と「公=国」を直結させる所へと飛び上がるのだが、「個」は「公」に直結するものではない。「個と個の関係」の中にこそ「公」が芽生えるのであり、その関係性の全体が「公」なのである。また「公」に矛盾するとき、「国」のあり方も改変させられる必要がある。「公」は「国」と同じでもなければ、「国」の範囲に閉じ込められるものでもない。

とはいえ、ここには、「個」を抱えて不安を感じている現代の若者をとらえる彼の独自の目があるというべきだろう。外圧にさらされるのみならず、日本社会の内部で共同体が崩壊することによるアイデンティティ・クライシスに脅かされた若者を彼は見つめている。彼が単なる古い右翼思想のオウム返してない独自性は、唯一ここにあると言って良いかも知れない。彼は「個を安定させるには、いろんな角度からの『しばり』がいる」と個の自立を否定し、「歴史を失って個をふらつかせる日本の若者」を歴史のタテ軸でしばるとともに「共同体のヨコ軸」でしばらねばならない(『新ゴーマニズム宣言』第4巻「あとがき」)とする。これが、学校という「公」のしばりによって「個」を育てられてこなかった現代の青年を新たに国家という公に新たにしばり直す彼の国家主義思想である。

しかし、本来ならば、ここで彼が提出しなければならないのは、失われていく共同体の代替物をさがすことではない。先に述べた「国家の溶解」という事態は、これからもつづく、後戻りできない現実である(たとえばEUの通貨統合を見よ)。ならば、私たちは個をいっそう充実させ、確立させるとともに、個と個を結び付ける新しい関係づくりの処方箋をこそ探るべきなのである。個と個が力を合わせて新たな公を不断に生み出す営みが歴史なのである。小林氏の言う「個をしばる」発想からは、歴史をわずかでも創造することはできない。小林『戦争論』は、若者を、右翼が作り上げた「国家と歴史」にしばりつけ、奴隷にしようとするものなのである。
190文責・名無しさん:2001/06/27(水) 23:45
>>189
又、戦争論で金儲けをしようとしてるのか?
>>112のURLにもこんな奴がいた。
191文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:02
餓えすぎ先生、誰も見ていないと思ってか、
「解放新聞」で電波を発信しておりました。
つまらないので全部は読んでないんですが、
「つくる会もさすがに解同には逆らうことはできまい!」
みたいな事を書いておりました。
誰か懲らしめてくれませんか?
192文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:09
193>188の下2行:2001/06/28(木) 00:14
慰安婦に擦り寄ってようやっと自己の確立を実現できる
耄碌爺に言われたかないね。
194文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:26
<左翼思想の危険性>

「思想、言論、集会、結社等の自由に関しても、資本主義社会とは
自ずから異なった逆の限界がなければならず、社会を資本主義に
逆転せしめ、革命の発展を崩壊せしめるような思想や行動に異常な
警戒が払われねばならぬことは、世界に資本主義の勢力が厳存し、
あらゆるチャンスを掴んで反革命の勢力を盛り返さんとしつつある
現在の状況にあっては、なおやむを得ないことといわねばならない」
-柳田謙十郎-
こういう論法では、東欧で国民の意思を無視した共産革命が強行され
、その達成のためにあらゆる人権と自由への侵害が行われても「やむ
を得ない」となる。
その論法は東欧共産党の連中も同じであろう。
権力欲や出世欲、特権的生活を欲した者だけではなく、善意の人間
でもこの論法に汚染されたが最後、あやゆる暴虐は正当化される。
195文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:28
新島淳良早大教授は、「朝日ジャーナル」68年9月29日号の「報告・
新しいコミューン国家の成立」で、「私はこの八月、三週間の短い
旅であったが中国各地を訪れ、中国社会の巨大な変化を見てきた」と
前置きして、その一つにプロレタリア独裁機関の仕事、権限の多くが
、既に大衆の手に移されており、それは「プロレタリア独裁は大衆
独裁でなければならない」という毛沢東の言葉に沿ったものであるとし、
こう書いている。
「大衆独裁とは何か。それは階級敵に対する独裁(教育による改造を
含む)を、公安(警察)、検察、法院(裁判所)の手をかりることなく、
大衆自信が行うことである」
新島は近代国家においてなぜ「法の支配」が必要条件なのかを考えて
みたことがあるのか。
裁判や処刑まで大衆の手に委ねれば、恣意的なリンチの危険が常に
存在する。
にもかかわらず新島はさらにエスカレートして、「犯罪の調査も、
判決も、執行(監督)も大衆がやり、義務労働(引用者注 強制労働
を指す)を解除するのも大衆が決める。しかも公安、検察、法院へ報告
したり許可を求めたりする必要もない」と書く。
では殺人事件などの捜査も大衆がやるのか。
鑑識その他、専門的技能を要する犯罪捜査を大衆がやれば、冤罪だらけ
になるのではないか。
しかし新島はこういうことができるのも「これは大衆に対する指導者の
絶大な信頼を物語るものである」と澄ましている。
196文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:29
「ベトナム革命の革命的波及力という<革命的ドミノ理論>に、私たち
自身が立つべきなのです。一般的に言えば、平和であろうと戦争であろう
と「革命」は正しいことであり、戦争であろうと平和であろうと「反革命」
は正しくないことであるという、価値自由的な現実主義者がいちばんいや
がる私たちの主体的価値を導入すべきなのです」
ベ平連のいいだ・もも、「世界」69年1月号にて
(略)
ベ平連の理論的指導者は革命教信者が多数を占めていたらしいが、それな
ら「ベトナムに平和を!市民連合」などと羊頭狗肉の看板を挙げず、「
ベトナムに革命を!市民連合」と、いいだの台詞どおり「いとも晴朗に」
本音の看板を押し立てておけば、少なくとも正直ではあったろう。


「解放戦線は、もちろんテロをやっている。米軍に対してはいうまでもな
いが、非協力的な政府軍(解放軍に協力的な政府軍兵士も存在する!)や、
「カイライ政権」の出先としての群長、村長も対象になる。しかしこれらは
、いずれも目的が明白なテロであって、無差別とは意味が違う」
「戦場の村」。本多勝一。
では目的をもったテロなら正当化されるのか。
本多はこのルポの中で解放戦線が隠した地雷の置き場を政府軍に密告したり、
川魚漁を装って「解放軍」の動きをスパイしていたという科で母子二人を含む
六人の村民が銃殺されたテロの実例を書いているが、政府軍に協力的な民間人
に対する報復テロが許されるなら、政府軍が解放戦線支配下の村で解放戦線
についての情報を明かさぬ村民を拷問したり処刑したりしても正当だという
ことになりかねないだろう。
197文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:31
<左翼の思考と旧日本軍人の思考は同根>

オール・オア・ナッシング的な議論を好むのも進歩的文化人の特徴であって、
非武装中立か軍国主義、戦争の道かという二者択一論は自ら選択の幅を狭める
ものではないか。
現実にはその両極の間にさまざまな選択の道があり、段階的に彼らの目指す
理想に近づいていくことも不可能ではない。
それを知らず原則論に固執するのは、敗戦直前に亡国か本土決戦、玉砕かの
二者択一を国民に強制した軍部の二の舞いになってしまう。

非武装中立については、それが中立の侵害を排除できる実力を
持たなければ有名無実だから、非武装中立という概念それ自体
が論理矛盾であると指摘している。
また仮に米ソが日本の中立を宣言しても、実際に開戦に至った
場合、両国によってそれが遵守される保証はないとし、ソ連が
四五年八月に日ソ不可侵条約を破棄して日本に宣戦した事実を
挙げ「かかる歴史の教訓が、目前にあるにも拘らず、尚且つ、無力
なる日本がただ中立を願ひ、それを宣言さへすれば、同じソ連を
前にして、それだけでよく中立を遂げ得るものの如く説くのは、
果たしていかなる心であるか」と問い、「中立維持に自信を持つ
ことなしに中立を唱へているものが、少なくないことだけは事実
であると思ふ。つまり、出来ないと知りつつ唱へているといふ印象
を、私は受けたのである」と、喝破している。
現実から逃避し、夢想に酔い痴れる点で、進歩的文化人らは太平洋
戦争開戦時の軍首脳と同類ではないか。
198文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:33
「中国思想と人民公社」で、寺尾五郎日朝協会理事はこう語っている。
「この全人民をつかまえつつある気負い立った気魄、溶鉱炉がなければ
土ガマを満点の星の数ほどつらねて鉄鋼をつくろうという、不可能を
可能にしようとする思想の力を考えないで、今の中国の躍進を説明する
ことはできません」
「土ガマ製鋼で品質はどうかと聞くと、これだけみんなが熱中してかか
っているのだから必ずそれは解決される。熱中していなければ近代的
大設備をもっていたってダメだ、この全人民的な白熱した努力は、土
ガマでも洋式と全く同じ技術水準、品質に必ずすぐなりますとの確信を
きかされる」
対談者の安藤彦太郎早大教授も寺尾に相槌を打って、こう述べている。
「ともかく現実にできる形で土鋼を生産し、そこで農民が働いていく
中で、一歩一歩中国の農村の近代化、工業化が農民自身の手で、それこそ
地に足をつけて実現されてゆく。土ガマはこういう効果を十分ねらって
やっているので、採算を無視したような労力の注入も、本当は初めから
ちゃんと計算に入っているのではないか」
問題は採算云々以前に、土法高炉でできた鉄が使い物にならなかったこ
となのだ。
寺尾にせよ安藤にせよ、技術というものを舐めきっているのではないか。
いくら産業革命以前の技術とはいえ、製鉄は普通の農民がおいそれと
マスターできるものではない。
日本の江戸時代のタタラ製鉄でさえ、鉄師という専門の技術者集団の専業
であって、農民が製鉄に従事していたわけではない。
中国の土法高炉は、安藤のいうように、「地に足をつけた」ものである
どころか、毛沢東のカリスマ的権威で技術的現実を全く無視して強行され
たのであり、その結果、風車に突撃したドン・キホーテ的結末に終わった
のではないか。(略)

「必勝の信念があれば」と現実を無視し、神懸かっていた旧軍人の思考
を継承しているのが戦後左翼であることがよくわかる。
199文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:34

「いわゆる「公平な報道」とか、「偏らない報道」とか、こういうものは
絶対に--ぼくは絶対という言葉はあまり使わないよういしているんだけど
ね、しかしあえていうんだけども、絶対にありえないということがよく
わかったことですね」
「朝日ジャーナル」73年2月9日号。本多勝一。
(略)
報道とか評論で百%の客観性や公正さを維持するのは、至難のわざであるこ
とに間違いはないが、それをあくまで目標としなければならないのが自由
な言論の責務ではないのか。

新島の回想を読むと、彼はユートピア幻想に酔ったコミューン主義者である
ことがよくわかるが、他の文革賛美者も大なり小なりそういった傾向を持って
いたに拘らず、願望や幻想をあかたも事実、現実であるかのように言いくるめた
ことに対し、未だに何の反省もしていない。
願望や幻想を基礎に戦争を始めた旧軍の指導者と同じく、言論人としての罪は
免れ得ない。

西園寺の言説には、夫の毛が紅衛兵を見限ったあとも、なお未練と愛着をもって
いた江青の影響があるのかもしれない。(略)
話が江青のことになり、西園寺が「実に清潔な美しさに溢れた人だ」と褒めそや
したので、何の気なしに「肌のきれいな人なんでしょうね」と聞いた。
とたんに顔色を変え、「君たちジャーナリストはそんな下卑た関心を抱くから
ダメなんだ」ときついお叱りをこうむった。
私は戦時中、国民学校児童だったとき、「皇后陛下も便所にゆくのやろか」と
休み時間に無邪気な疑問を話していたtのを教師が聞き付け、ビンタを張ったのを
ゆくりなくも思い出した。
200文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:35
(略)ヴェトナム戦争の複雑な要素と、段階的な質的変化を敢えて無視して、善玉、悪玉
二元論に終始したことである。
日中戦争勃発から、当時のマスコミは中国軍に対しては「暴戻なる支那軍」、日本軍に
対しては「精強無比の皇軍」というパターン化した常套句を使い、太平洋戦争では「神軍」
対「鬼畜米英」の戦いという、ほとんど神話劇に近い仕立てで報道した。

井上清(共産党に入党)は、早くも「世界」46年8月号「歴史教育について」で、こう
書いている。(略)
「革命を恐怖するのではなくしてそれを鼓舞するものでなくてはならぬ。かかる歴史
教育のみが、民衆の実践と結びつき、「学習」と「行動」を一致させ、(略)」
(略)「革命の火の中から生まれ、その歴史解釈、歴史的見通しの正しさが、すでに
革命の試練に耐え、最近百年の世界史の発展そのものによって立証されている、革命
的プロレタリアートの歴史理論にもとづくものであろう」
これでは、敗戦前の皇国史観を「革命史観」と看板を塗り替えただけで、頭の構造は
少しも変わっていないと言われてもしかたがないだろう。
「八紘一宇を顕現するための皇民を錬成する歴史教育」と、「革命を鼓舞し実現させ
るための革命的プロレタリアートの歴史理論」に基づく教育と、方向は逆に見えるが、
歴史教育を特定の政治目的に奉仕させなければならないという思考構造は同じなので
ある。
井上は日教組講師団の主要メンバーとなり、強い影響力を行使したが、こういった教育
が、53年に旭ケ丘中学事件を生み、中学生たちに革命ごっこ、人民裁判ごっこをやらせ、
やがて広汎なゲバ学生の出現へと「発展」を遂げていくのは、まさに「歴史的必然」だった。
201文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:37
<日教組>
日教組委員長から総評議長になった槙枝元文も「国家組織と教育制度」
との論文を寄せ、その中で北朝鮮には生活の不安は全く無いから、泥棒
がいないなどと大胆にも言い切っているが、専門の教育にはこう説いて
いる。(略)
こういった委員長をもった日教組は、運動目標に一体何を狙っていた
のか、推察できようというものだ。
日教組の制度検討委員だった岩井章は、「世界」72年12月号の「日朝
交流への課題」で、聞き手の安江良介に対してこう本音を述べている。
「教育というものについて私がたえず思っているのは、教育は思想と
関係ないといういわば(教育の中立性)をどうしても主張せざるを得ない
という面もあるが、しかしこれはじつは非常に偽りで、教育はやっぱり
思想の問題だということです。日本は資本主義の国だからそういう
(中立性)によって反動思想の及んでくるのを食い止めるのが精一杯。
だがあの国(引用者注 北朝鮮を指す)では根本的に知育、体育、徳育
の三つを強調する。その根本になっているのは人間の尊重だ。そして
社会主義、共産主義の思想を子供のころからほんとうにあらゆる形で
討論したり、議論したりしている。私はこのことをまず非常に印象深く
みたのです」
日教組が教科書問題その他で、ことごとに「教育の中立性」を錦の御旗
に担ぐのは、国民を瞞着する仮面にすぎず、真の狙いは共産主義思想を
知力、判断力が未成熟な子供に注入することにあることを、岩井の言葉
がはしなくも暴露している。
202文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:38
53年6月、山口県教組が編集した教材「小学生日記」「中学生日記」の欄外記事に単独講和
、再軍備、米軍基地反対を説くくだりがあったとして、岩国市教委が使用を禁止して生徒
から回収、教組とトラブルが起った。(略)
続いて同年12月に起ったのが、京都、旭丘中学事件である。
問題が表面化したのは、12月16日、父兄二十名が市教委に陳情し、次のような偏向教育
の実例を列挙した声明書を発表、善処を要望したことからである。
旭丘中学では、一年生の数学や理科の授業の際に教師が「アカハタ」を読み聞かせて
再軍備、米軍基地反対を説いたり、授業の前後に「再軍備反対!」のシュプレヒコール
をさせたりした。
また体操の時間に教師が「親の頭は古いから家へ帰っても学校の話はするな」とか、
「お前のオヤジは馬鹿だ」と子供の反抗心を煽るような発言をした。
さらに授業中に労働歌を高唱させ、他のクラスの授業が妨害されたり、平和祭に参加しない
生徒に理由を詰問して、資金カンパを強要した。
また新聞部を左翼政治団体である「洛北民主協議会」に参加させたなどというものである。
これに対して日教組側は、個々の事実については反論せず、「同校は、従来から進歩的
教育を行い、反動勢力からねらわれていた」などという見解を発表している。
市教委が調査した結果、父兄有志の訴えはほぼ事実であると認定されたが、教委側は
事態を穏便に解決しようとして、偏向教育のリーダーと目された、教頭を含む教師三人
を市内の一流校への転勤を内示した。
ところが三教師は転任を拒否し、京教組は不当人事として教育長のリコール運動を開始
した。
そこで市教委も翌54年5月5日、三教師の懲戒免職を決定した。
これに対して教師側は7日、生徒大会を開かせ、教師達も加わって三教師罷免拒否を要求、
新任の校長を徹夜で二十時間も吊しあげ、辞表を書かせるという騒ぎになった。
生徒大会では、校長が赴任した直後の教師との懇親会の二次会で、校長が札束を見せ
「酒を飲むなり女と遊ぶなり、大いにやれ」と言ったとの「非行」が暴露され、激昂
した生徒たちは「オッサン、ヤメロ、ヤメロー」と連呼し、人民裁判的雰囲気になった。
(略)
203文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:40
臼井吉見は「文藝春秋」54年7月号「「旭ケ丘」の白虎隊」で、旭丘中学校新聞の53年
9月17日付に、修学旅行ガイドとして掲載されている「東京バス案内」で、「戦争と
コカコーラが飯より好きだという不思議な国」からやってきたと米兵をからかったり、
国会議事堂を「ここは国の政治を議するところ、ということに一応なっておりますが、
中味は田舎まわりの大根役者やバクチうちどもが集まって、恥ずかしいような漫才や
茶番劇をやっています」とからかい、上野動物園の動物たちと入れ換えたほうがいい政治
ができると提案、さらに中央気象台にまで「明日は晴天の模様ですが、曇ったり、雨が
ふったり、風が吹いたり、吹かなかったりするかも知れませんというふうに、役に立つ
天気予報をしてくれるありがたいお役所」と八つ当たりしていることをとらえ、「楽しみ
にしていた修学旅行で、東京までやってきて、眼に見えるものことごとくをこのように
罵られ、ケチをつけられ、ひやかされるのを、新聞の第一面の異常な愛読者であると
いう中学生たちは、わが意を得たりとしたのであろうか。そうだとすれば、我々の想像
を絶する、おどろくべきグロテスクな中学生というほかはない。こういう教育のいったい
どこが平和教育であり、進歩的なのであろうか」と、疑問を投げ掛けている。

日教組(日本教職員組合)は、47年6月8日、共産党系の全日本教育労働者組合と、社会党
系の教員組合全国連盟が統一して結成されたものである。
204文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:41
小林秀雄は「考へるヒント」(新潮社)で某中学教師の手記にある次のような事件
を紹介している。
クラス討議の時間、先生が議題の「教室であばれないやうに」について、「教室で、
あばれては、何故いけないのか」と生徒に問う。
生徒は「教室は勉強するところだからです」「暴れたければ、校庭に出れば、よい」
と答える。
先生は「校庭では、無論、あばれてもよい。しかし、教室では何故あばれてはいけない
のか」と重ねて問う。
生徒は混乱して騒然とし、一人が「常識じゃないか」と言ったのを聞きつけた先生は
続ける。
「常識?常識って何だね。そんなわかったやうな、わからないやうな、いいかげん
なものは信じられないね」
「議長!」と手をあげた生徒が言う。
「教室で、あばれると、窓ガラスや机や椅子を壊すからいけないのです」。
これに対して先生はこう答えた。
「うん、なるほど。だが、何故、窓ガラスや机や椅子を壊してはいけないのか。君たち
はあばれたい。それなら、ちょっと暴れると壊れるやうな安物のガラスを、何故入れて
置くか、と考へないか」先生は窓ガラスを指で弾いて言う。
「こんなやくざなガラスを入れたのは誰か。やくざな政治家だ。政治がなっていないのだ」
それ以降、生徒は教室で暴れ放題に暴れることを、決して止めなかったという。

--「悪魔祓いの戦後史/稲垣武」--
205文責:名無しさん:2001/06/28(木) 00:42
206戦争を知らないと言うけれど:2001/06/28(木) 00:53
敗戦の中、栄養失調になりながら辛うじて生き延びた
子供時代の経験だけで
「戦争を知っている」と思っていたら、痛いかも
確かに極限状態にあったとはいえると思うけど。
207文責:名無しさん:2001/06/28(木) 01:09
>>206
そうね、野坂なんかもいかにも戦中派みたいな物言いしてるけど
小林が言うように「戦時下は知ってるけど戦争そのものについては
語れない」ということは言えると思う。
だからこそ実際の戦争体験者の人の多くの生の声を聞く必要があるし、
小林の主張すべてを鵜呑みにしないまでも「戦争には正義も悪も複雑に顔を覗かせる」
という点はすごく同意できる。
208文責:名無しさん:2001/06/28(木) 01:15
「神話」だとは言っているだけで、全体としてはとーぜん、「事実」
として話を進めてるんだよ。それが読めないんだろ?

「神話」なんだけど、みんな当たり前に信じていたことも事実だし、
神様を中心に、神話の時代(=結局、神話時代、という歴史区分なん
だろうね、つくる会としては)の精神にさかのぼってがんばろう。
君も靖国に入れば神様になれるよ!
って、とこでしょ。

つくる会にとっては、神話は歴史そのものだもんな。
209文責:名無しさん:2001/06/28(木) 01:35
>>208
意味不明。
戦前でも「神話」を史実だなどと思ってる人間はいなかったし、
いまでもそう。
ただ、「歴史」を研究する上で「神話」がいかに重要であるかを
自覚しているに過ぎない。
210文責:名無しさん:2001/06/28(木) 01:43
>>208
じゃあ「民話」や「伝説」も歴史の教科書で紹介したらダメなんだね。
それを読んだ中学生が「事実」と勘違いしたらいけないもんね。
211文責:名無しさん:2001/06/28(木) 02:36
西尾幹二は「神話」どころか、古代史についても、「断定は
避けなければならない」と言ってるよ?
それに対して左派系の学者の中には断定する人間が少なくない。

神話や伝説に矛盾や非合理があっても、われわれはでたらめ
な話と思ってはいけない。
われわれの現代社会では神話に代わってむしろ歴史が神話の役割
を果たしていると考えなくてはならないだろう。
-レヴィ・ストロース-

過去におけるいっさいの出来事は象徴である。
-ゲーテ-
212文責:名無しさん:2001/06/28(木) 18:47
「クソサヨ上杉聰はいいかげん恥を知って氏ね!」ついて各界の反応
総理大臣/小泉純一郎さん 「何で今さら、こんな当たり前の質問が出てくるのか分からない」
東京都知事/石原慎太郎さん 「くだらないねえ。何が良くて上杉などというサヨクの中でもぶっちぎりに腐りきったツラの上杉風情を生かしつづけなければならないかな。害虫は東京、ひいては日本のためにならない。サヨクという存在にNO!といえる日本を!!」
日銀総裁/速水優さん「クソサヨ上杉は頭の中までデフレが浸透していると、再認識せざるを得ない」
ソニー会長/出井伸行さん 「ブロードバンドが普及すれば、サヨクという害虫の削除も速くなると思う」
白鴎大学教授/福岡政行さん 「やっぱり自公保連立政権の発足から、上杉のような卑怯者が増えたと思います」
タレント/デーモン小暮さん 「わが輩が地球を征服した暁にはクソサヨ上杉から処刑するぞ。グハハハハ──」
新しい教科書を作る会/西尾乾二さん 「サヨク、ひいてはクソサヨ上杉ほど戦後民主主義教育の欠陥を表しているものはない」
元グリーンベレー/柘植久慶さん「海外には上杉程度の変質者はコンビニにもいる。日本が平和すぎた」
自由党党首/小沢一郎さん 「(事務所を通じて)こんな当たり前のことにコメントする価値を見いだせない」
女優/広末涼子さん「こういう人がいる日本って、やっぱりすごすぎると思う。もうこれ以上日本では暮らせない」
プロデューサー/テリー伊藤さん「クソサヨ上杉は本当にバナナの皮を踏んで滑ってこけそうな人だよね」
213文責:名無しさん:2001/06/28(木) 19:00
214文責・名無しさん:2001/06/28(木) 19:19
>>212
ネタだろ。
そんな事を書き込む暇があるのなら、>>112のURLに意見をしてやってくれ。
215文責:名無しさん:2001/06/28(木) 19:20
黄昏ってのがワラタ。
216文責:名無しさん:2001/06/28(木) 21:42
飢えすぎ恥
217文責:名無しさん:2001/06/28(木) 21:45
文があんまり長いのもサーバーの無駄だな
読みにくい。
218文責:名無しさん:2001/06/28(木) 22:55
1つでも採用しない所があれば勝利だと言うんだろうね
219文責:名無しさん:2001/06/29(金) 00:50
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/asanama3.html
「朝まで生テレビ」の感想
小林真彦
(「脱ゴー宣」裁判を楽しむ会)
220文責:名無しさん:2001/06/29(金) 01:02
>>219
今、見てきたけど、ちゃんとした批判になっていたね
221文責:名無しさん:2001/06/29(金) 01:28
>(「脱ゴー宣」裁判を楽しむ会)
肩書ハズカシイヨ・・・
222文責・名無しさん:2001/06/29(金) 07:33
>>220
ちゃんとした批判になってないよ。>>112の掲示板の輩と同じ低レベルだよ。
223文責:名無しさん:2001/06/29(金) 07:37
お前らは俺を、この俺を・・いや俺のと言うべきか。・・
お前等は俺の味を忘れられはしない。
俺は素敵だ、そうだろ?そうなんだよ。けれどもなあ、けれどもなあ!
俺は全能ではない。お前等、息子に対するやさしさが全能をさまたげてしまうんだ!
けれど、俺は全能にならなくてはいけないようだ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お前らのためにも。・・・・・・・
ええっ、貴様らはなんなんだ。宮崎勤はどうなるんだ!俺に頼るな!俺を開放しろ、確かにお前は、お前らは俺のものだ。俺は父性でいうのだ。
これからのことを。お前の父親は確かに俺の精子から作り上げた。まあ聞け、全ての息子たちよ!雑魚めらが。黙っていれば!お前の母は野愚だ!俺は苦しいんだ。貴様らの憧れの視線が。
今まで我慢して走ってきた。貴様らのために。誰の助けも借りずにナ!けれど、一家惨殺で気がついた。おまえらは、糞だ!訴訟を起こすぞ!お前らが世田谷一家を殺したようなもんだ!なのに、この糞!俺への憧れはもう沢山だよ!ほんとにもう沢山だよ!お前のせいだ!このキチガイども、低脳!お前らが殺したんだ!お前らが!
もう一度、もう一度言おうか!えっ?どうなんだよ!貴様らの前を走ってるのは誰なんだよ!えっ?この俺だろうが!わかってんのかよ。本物は俺だってわかってんだろう!何故、そこまで、崇めるんだ。・・・・・・・・・・・・くそっ!いいか、糞達よ、もう一度言ってやる、真理、全ての現代思想の極みをもう一度言ってやるよ!よく聴けよ。・・・・・・・・・・・ふうーっ、、、いくぞっ!!雑魚めらが。黙っていれば!お前の母は野愚だ!俺は苦しいんだ。貴様らの憧れの視線が。今まで我慢して走ってきた。貴様らのために。誰の助けも借りずにナ!けれど、一家惨殺で気がついた。おまえらは、糞だ!訴訟を起こすぞ!お前らが世田谷一家を殺したようなもんだ!なのに、この糞!俺への憧れはもう沢山だよ!ほんとにもう沢山だよ!お前のせいだ!このキチガイども、低脳!お前らが殺したんだ!お前らが!
吸うな!それ以上、この俺のソウルを!この俺はお前達自身かもしれないぞ。
 ・・・・・ははは、お前等、可愛いな。いいな、やっぱり、自分の子は。
224文責:名無しさん:2001/06/29(金) 07:38
お前らは俺を、この俺を・・いや俺のと言うべきか。・・
お前等は俺の味を忘れられはしない。
俺は素敵だ、そうだろ?そうなんだよ。けれどもなあ、けれどもなあ!
俺は全能ではない。お前等、息子に対するやさしさが全能をさまたげてしまうんだ!
けれど、俺は全能にならなくてはいけないようだ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お前らのためにも。・・・・・・・
ええっ、貴様らはなんなんだ。宮崎勤はどうなるんだ!俺に頼るな!俺を開放しろ、確かにお前は、お前らは俺のものだ。俺は父性でいうのだ。
これからのことを。お前の父親は確かに俺の精子から作り上げた。まあ聞け、全ての息子たちよ!雑魚めらが。黙っていれば!お前の母は野愚だ!俺は苦しいんだ。貴様らの憧れの視線が。
今まで我慢して走ってきた。貴様らのために。誰の助けも借りずにナ!けれど、一家惨殺で気がついた。おまえらは、糞だ!訴訟を起こすぞ!お前らが世田谷一家を殺したようなもんだ!なのに、この糞!俺への憧れはもう沢山だよ!ほんとにもう沢山だよ!お前のせいだ!このキチガイども、低脳!お前らが殺したんだ!お前らが!
もう一度、もう一度言おうか!えっ?どうなんだよ!貴様らの前を走ってるのは誰なんだよ!えっ?この俺だろうが!わかってんのかよ。本物は俺だってわかってんだろう!何故、そこまで、崇めるんだ。・・・・・・・・・・・・くそっ!いいか、糞達よ、もう一度言ってやる、真理、全ての現代思想の極みをもう一度言ってやるよ!よく聴けよ。・・・・・・・・・・・ふうーっ、、、いくぞっ!!雑魚めらが。黙っていれば!お前の母は野愚だ!俺は苦しいんだ。貴様らの憧れの視線が。今まで我慢して走ってきた。貴様らのために。誰の助けも借りずにナ!けれど、一家惨殺で気がついた。おまえらは、糞だ!訴訟を起こすぞ!お前らが世田谷一家を殺したようなもんだ!なのに、この糞!俺への憧れはもう沢山だよ!ほんとにもう沢山だよ!お前のせいだ!このキチガイども、低脳!お前らが殺したんだ!お前らが!
吸うな!それ以上、この俺のソウルを!この俺はお前達自身かもしれないぞ。
 ・・・・・ははは、お前等、可愛いな。いいな、やっぱり、自分の子は。
225文責:名無しさん:2001/06/29(金) 07:38
お前らは俺を、この俺を・・いや俺のと言うべきか。・・
お前等は俺の味を忘れられはしない。
俺は素敵だ、そうだろ?そうなんだよ。けれどもなあ、けれどもなあ!
俺は全能ではない。お前等、息子に対するやさしさが全能をさまたげてしまうんだ!
けれど、俺は全能にならなくてはいけないようだ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お前らのためにも。・・・・・・・
ええっ、貴様らはなんなんだ。宮崎勤はどうなるんだ!俺に頼るな!俺を開放しろ、確かにお前は、お前らは俺のものだ。俺は父性でいうのだ。
これからのことを。お前の父親は確かに俺の精子から作り上げた。まあ聞け、全ての息子たちよ!雑魚めらが。黙っていれば!お前の母は野愚だ!俺は苦しいんだ。貴様らの憧れの視線が。
今まで我慢して走ってきた。貴様らのために。誰の助けも借りずにナ!けれど、一家惨殺で気がついた。おまえらは、糞だ!訴訟を起こすぞ!お前らが世田谷一家を殺したようなもんだ!なのに、この糞!俺への憧れはもう沢山だよ!ほんとにもう沢山だよ!お前のせいだ!このキチガイども、低脳!お前らが殺したんだ!お前らが!
もう一度、もう一度言おうか!えっ?どうなんだよ!貴様らの前を走ってるのは誰なんだよ!えっ?この俺だろうが!わかってんのかよ。本物は俺だってわかってんだろう!何故、そこまで、崇めるんだ。・・・・・・・・・・・・くそっ!いいか、糞達よ、もう一度言ってやる、真理、全ての現代思想の極みをもう一度言ってやるよ!よく聴けよ。・・・・・・・・・・・ふうーっ、、、いくぞっ!!雑魚めらが。黙っていれば!お前の母は野愚だ!俺は苦しいんだ。貴様らの憧れの視線が。今まで我慢して走ってきた。貴様らのために。誰の助けも借りずにナ!けれど、一家惨殺で気がついた。おまえらは、糞だ!訴訟を起こすぞ!お前らが世田谷一家を殺したようなもんだ!なのに、この糞!俺への憧れはもう沢山だよ!ほんとにもう沢山だよ!お前のせいだ!このキチガイども、低脳!お前らが殺したんだ!お前らが!
吸うな!それ以上、この俺のソウルを!この俺はお前達自身かもしれないぞ。
 ・・・・・ははは、お前等、可愛いな。いいな、やっぱり、自分の子は。
226文責:名無しさん:2001/06/29(金) 10:56
352 名前:お勉強するニダ 投稿日:2001/06/29(金) 02:53
66)122 頁 桃山文化
「城郭の内部は書院造で、華麗な彫り物や、金銀をふんだんに使った障壁画で飾られた」
(意見) 城郭とは、堀・石垣・天守など郭内の建築物などの総体を示す言葉。城郭内に建設された御殿には書院造の部屋があることもあるが、「城郭の内部は書院造」という記述からはまったく城郭構造への理解が欠如していることが窺える。

67)122 頁 桃山文化
「勇壮な文化が発達する中、その反動のように、大名や大商人は能楽や茶の湯は味わいを求めた。堺(大阪府)の千利休は秀吉につかえて、質素な侘び茶の作法を完成させた」
(意見) 茶の湯は一般的にわび・さびを志向する芸術であるように理解されるが、一方で、秀吉や古田織部のように豪奢な美を求める茶の湯も存在し、また、茶道具が権力者間の政治的取り引きに利用されるなど茶の湯の流行には諸要因が関係しているので、単に「反動」云々として捉えられるものではない。

68)124頁 関ヶ原の戦いと江戸幕府
「こうして、戦国大名は二つの勢力に分かれて、対立を深めていった。1600(慶長5)年、双方の軍勢は東西両軍に分かれ、関ヶ原(岐阜県)で激突し」
(意見) すでに戦国時代は終結しているので、この段階の大名を戦国大名と呼ぶのは初歩的な誤り。関ヶ原の戦いの主要な参加者である石田三成、小西行長、加藤清正、福島正則らは、いずれも戦国大名であった経歴もない。

69)125頁  関ヶ原の戦いと江戸幕府
「軍役(ぐんえき)」
(意見) 読みは「ぐんやく」が正しい。

70)126 頁 幕府の仕組み
「江戸幕府の統治のよりどころは、徳川家が朝廷から得た征夷大将軍という称号であった」
(意見) 「征夷大将軍」は、「征夷」の実質を失った称号であるとはいえるが、近世段階では、それまでの鎌倉・室町幕府の例により、武家の長であり幕府を開いて全国を統治する資格を有するという実質を持った職名として当時の征夷大将軍は認識されていた。たしかに朝廷(天皇)が征夷大将軍を任じたが、実際には、幕府の指示に従って補任しているだけであって、朝廷側に主体性はなく、幕府もこれに拠っている訳ではない。
227ぢつはまちがいだらけ:2001/06/29(金) 10:59
353 名前:お勉強するニダ 投稿日:2001/06/29(金) 02:54
71)128 頁 「マカオの日本人兵士」の図
「マカオの日本人兵士」の図
(意見) マカオがポルトガル領であることの記述がないまま、イギリス人による写生画を載せるのは誤解を生みやすい。出典も明記されておらず不適当な図である。

72)130 頁 鎖国下の対外関係
「中国船も……国際情勢について記した唐船風説書を幕府に提出した」
(意見) 長崎に唐船が入津すると、上陸前に唐通事が乗り込み、船頭名、乗組人数、主要貨物、……起帆地の政情などを詳しく聴取し、直ちに翻訳して」長崎奉行に提出したもので、中国船が幕府に提出したものではない。中村質「唐船風説書」(『国史大辞典』)、参照。

73)132 頁 身分制度
「身分序列の最下層には、えた・ひにんと呼ばれる身分が置かれた。…このような差別によって、百姓や町人に自分より下層の者がいると思わせ、不満をそらせることになったといわれる」
(意見) 近世における被差別身分成立には、中世における河原者の社会的位置や特定の職業従事者の存在形態、近世における人々の穢れの観念の展開など様々な要因が関連していることが最近の研究で明らかにされており、差別によって恵まれない者がいると「思わせ」たり、「不満をそらせる」という支配者側の政治的意図を重視する説はほぼ否定されている。朝尾直弘編『日本の近世 7身分と格式』中央公論社、参照。

74)132 頁 身分制度
「武士は統治をになう身分として苗字帯刀などの名誉をもつと同時に、治安を維持する義務があり、城の警備や行政事務に従事した」
(意見) 岩波日本史辞典によれば、武士とは「武器を携行し,武力を行使することを社会的に認知された身分」とあり、武力行使=軍事主体としての記述がない。

75)133頁 村と百姓
「百姓という言葉は、もともと古代律令の公民の伝統を引きついだもので」
(意見) 古代の律令にある「百姓」と近世における「百姓」はまったく意味の異なる言葉であり、この記述は、古代から「百姓」という存在が延々と続いているという誤解を招く惧れがある。
228ぢつはまちがいだらけ:2001/06/29(金) 11:00
354 名前:お勉強するニダ 投稿日:2001/06/29(金) 02:55
76)134 頁 村と百姓
「(武士の)生活を維持するため、村の生産物を流通させ加工する必要があった。そのため職人や商人も城下に集まって町人となった。町人は、冥加金や運上金とよばれる営業税を納め、有力者が町役人となり自治にあたった」
(意見) 兵農分離の結果、武士が城下町に集住し、それに従って商工業者が都市に自然発生的に集まってくる、というイメージを形成しようとしているが、城下町建設に際しては、地子免などにより商工業者を政策的に集住させるのが通例である。また、現在は、冥加、運上は町人としての身分には直接的な関係はないと理解されている。吉田伸之『近世巨大都市の身分構造』東京大学出版会、参照。

77)135頁 農産品の生産
「農民は農繁期には忙しく働いたが、農閑期には、豊かさがもたらすゆとりを背景に、神社仏閣の参拝の旅に出かけたり、獅子舞や相撲、踊りなどで休日を楽しんだ」
(意見) 農民の豊かさ、ゆとりを過度に強調する表現は近世の実態にそぐわない。例えば、寺社・仏閣参拝の旅に出かけたのは一般に村落の富裕層である。また、休日(遊び日)と年中行事のために農業を休むのは意味が異なっており、獅子舞いは休日に行うものではない。古川貞雄『村の遊び日』平凡社、参照。

78)135 頁 農産品の生産
「江戸時代の年貢率について、『五公五民』『六公四民』という言葉があり、収穫高の五割から六割が年貢だとみなされていた。しかし、米の生産高が上昇した結果、実際の収穫高は年貢のもととなった数字の上での収穫高(17世紀はじめの検地のときのもの)をはるかに超え、全体としては年貢は三割程度、なかには十数%の地域もあった」
(意見) 数字的な根拠もさることながら、実際の年貢高算出のシステムを理解した記述とは到底思われない。領主役人による検見(坪刈に基づく作柄把握)、年貢割付、皆済が基本的に毎年行なわれ、生産力の増大は直接年貢負担割合の減少にはつながらない。一般的には、享保改革で幕府が採用した定免制との関係で、年貢収取率の固定化が理解されている。また、農民は年貢負担義務を負っていただけでなく、小物成や高掛物のほか、伝馬役・国役等の役を負担しており、しばしば一揆や騒動の原因ともなった。農民の負担を年貢率からのみ説明するのは不適切である。

79)136頁 諸産業の発達
「江戸をはじめ、各地で城下町の建設が進むと、建築のための木材の需要が高まり、林業が盛んになった。林業は、田畑の大規模な開発による森林の荒廃や、治水の悪化に対する環境保全の役割も果たした」
(意見) 近世における林業の展開について。近世初期の大規模都市建築工事による大量の木材伐採によって山林が荒廃し、そのため洪水が頻発するようになってはじめて幕府は山林の保全を考えるようになり、諸国山川掟の発布や土砂留役人による巡視、植林などを行うようになったのであり、順序が逆。大石慎三郎「元禄・宝永期」(『国史大辞典』5)、参照。

80)136頁 諸産業の発達
「長崎の貿易では、銀や銅が日本の主要な輸出品だったので、生野銀山、足尾銅山、佐渡金山などで鉱山業が発展した」
(意見) 長崎御用銅ならば、まず第一にあげるべきは別子銅山である。ついで秋田、南部の銅山が重要。
229ぢつはまちがいだらけ:2001/06/29(金) 11:01
355 名前:お勉強するニダ 投稿日:2001/06/29(金) 02:55
81)138頁 交通路の発達と商人の台頭
「関所を置いて人びとの通行の監督に努める」
(意見) 関所は幕府だけが設置するもので、主に江戸に大量の武器が流入することと大名が江戸においた人質の逃亡を防止するために「入鉄砲に出女」を検閲したものである。通行の監督一般はなく、対幕府反乱防止のための軍事・政治機能から治安警察機能などを兼備するようになったものである(丸山雍成『日本近世交通史の研究』、参照)

82)143 頁 儒教の発展と学問の発達
「水戸藩主の徳川光圀は、学者を集めて『大日本史』の編纂を始め、のちの国学を基礎づけた」
(意見) 1657(明暦3)に編纂に着手したとき、まだ光圀は藩主ではなかった(61(寛文 1)家督を相続)。また、『大日本史』を国学の基礎づけたとするのは誤りで、水戸学を基礎づけたというべきである。後期水戸学の学風は儒学・国学・神道を融合したものと言われる。

83)145 頁 地方の生活文化
「地方の生活文化」項全体
(意見) 「地方の生活文化」という項を立てながら、本頁で述べているのは大名等の支配階級の記述が中心で、民衆の生活に沿った記述がなされていない。

84)148−9 頁 コラム「石田梅岩と二宮尊徳」
「石田梅岩と二宮尊徳」の項全体
(意見) 尊徳の「逸話」ばかりを強調し、近世後期の荒廃した農村における報徳仕法の意義が述べられていないため、尊徳の業績の歴史的な意味が理解できない。また、尊徳像が存在するにもかかわらず、近代になって学校に置かれた尊徳銅像を図像として載せるのは不適切。大藤修「二宮尊徳」(『岩波講座日本通史』近世5)、参照。

85)148 頁 コラム「石田梅岩と二宮尊徳」
「先祖伝来の家業に勤勉にはげむことが、人間としての安心立命につながるという考えが広がった。江戸初期の国土の大開発はこうした勤勉さによってなされた」
(意見) 大石慎三郎「元禄・宝永期」(『国史大辞典』5)によれば、初期の大開発は幕府や藩・武士によっており、町人などの新田開発はむしろ中後期が中心であるから、記述は誤りである。
230ぢつはまちがいだらけ:2001/06/29(金) 11:01
356 名前:お勉強するニダ 投稿日:2001/06/29(金) 03:04
86)150頁 幕府政治の転換
「綱吉の政治を、文治政治という。各藩でも藩校を設け、儒学による武士の教育に努めるようになった」
(意見)近世前期の藩校は、好学藩主の個人的意思によって先進的に創設されたものの、規模は狭小簡単、藩士一般には普及しないまま、多くは藩主の代替りによって廃絶した(岩波日本史辞典)。したがって元禄期の文治政治の例として、こうした記述をするのは不適当。寛政期以降、儒学によるカリキュラム構成をもつ藩校が叢生してくるというのが通説。

87)150 頁 幕府政治の転換
「各藩でも藩校を設け、儒学による武士の教育に努めた」
(意見) 近世前期の藩校は好学藩主の個人的意思によって先進的に創設され,規模は狭小で,通常儒学一科が講釈中心に行われた程度。藩士一般には普及しないまま,多くは藩主の代替りによって廃絶した。元禄期の文治政治の例として、こうした記述をするのは問題。むしろ、通説では寛政期以降、儒学によるカリキュラム構成をもつ藩校が叢生してくるという。石川謙『日本学校史の研究』、参照。

88)152 頁 図版 公事方御定書
「公事方御定書の絵(高札風)」
(意見) 公事方御定書は、秘書であり、三奉行などの他は他見を許さないことになっていた。高札にして布告するなどありえない。子どもに間違ったイメージを与える。

89)155頁 欧米諸国の接近と異国船打払令
(1808年フェートン号事件)「イギリスはフランスと戦争状態にあり、フランス側に属していたオランダの東洋各地の拠点を攻撃して獲得しようとした。こののちフランスのナポレオンがロシアへの遠征を開始すると、日本とロシアの緊張はゆるんだが、このように日本はヨーロッパの国際情勢の変化に影響されるようになった」
(意見) ヨーロッパ国際情勢の説明がない。フランス革命の説明が、単にフランス国内の説明にとどまっていて、フランス革命がヨーロッパ戦争を引き起こしたこと、それは地球規模の勢力圏抗争だったこと、などがすべて落ちている。

90)156−7 頁 寛政の改革と大御所時代
「社会の変化によって、人々の多様な職業や生活の機会は増えたが、その反面、飢饉のような非常事態の場合は、物資を緊急にうまく配分することができなかった。交通網が発達しておらず、藩ごとに行政区画も分かれていたからである」
(意見) 交通問題が飢饉の際の物資払底に結びついたのではない。むしろ、飢饉のときの各藩の津出し禁止政策や商人の商業活動(米価高騰を待つような行為)に幕府が規制を加えられなかったことが大きい。
231文責・名無しさん:2001/06/29(金) 11:33
>>223>>230
長いんだよ。もしかして>>112の掲示板の一味か?
232文責:名無しさん:2001/06/29(金) 13:42
東洋経済日報が教科書アンケート

http://www.toyo-keizai.co.jp/
233文責:名無しさん:2001/06/29(金) 13:47
234文責・名無しさん:2001/06/29(金) 16:26
>>232,>>233
韓国のメディアが勝手にやってるものだろ。
あんな程度の低いものは何も意味が無い。
235文責:名無しさん:2001/06/29(金) 16:31
今日出た週金読んで、あまりに哀れでナケタ
236文責:名無しさん:2001/06/29(金) 22:02


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     |ミ;;;;L;:;:;:;|;;;;;::::/~ヽミ;;::;/ノ_,,,ノ;ノ;/;/;;/:;;:;:::::l i;;;;;;i、  ';.\|li,:..     ;...
    ┌^i/;;;;;:;/ミ;;;;::::| /」 iノノ/-~^^~,_ ノ丿ノ/:::/::/,,,,,>:^ヽ;    ヽヽ;;;:..
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  ┌V;;::::;/  (,;/     ヽ     _,--'        `ヽ;;;lヽ>=-,,ー-,-^--=, >-、
  |;;〆;:;;;i   ,,/,__   \   .ゝ             ` ヽ"~二ヽ  ~i;;::::::::;ヽ二"k,.,
  i;:;/::::ノ /~;^;;;:::::::~=--,, |-,~^-"~                | iヽ`    i;;i:;;::::/  ヽ,,.mn,,,,,/
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ノ;;;;;;;ゝ\ミ:;;::;::::::::::::::::::::::::ヽヾソ;::;::::::|    ,,|::i l                      |i   i
ノノソ/ii  ヽ彡jj::::;;;;;;;:::::::::::::::)i|ミ;:;:;::::::|   ./:::/ |                      ヾ, |
 ""    ヽjkl;;;::::::::::::::::::::::::/il;:;::::/   ./;;;/ .|                       | |
237文責・名無しさん:2001/06/29(金) 23:04
>>235
俺も立ち読みしたが、あまりに馬鹿みたいで、呆れたよ。
まるで>>112の掲示板みたいなものだった。
238文責:名無しさん:2001/06/30(土) 00:11
age
239危険な教科書反対!:2001/06/30(土) 00:52
皆さん、現在日本で史実に反した知識の習得を児童に強要する
「つくる会教科書」が世間に頒布されつつあります。太平洋戦
争の負の部分の意図した削除は過去の戦争の動機への肯定に繋
がりかねませんし、そもそも戦後50年、私たちの国が一度も戦
争を経験せずに過ごすことができたのは、教育の現場で一貫し
て軍国主義完全否定の指導があったからなのです。私は日本共
産党員として教科書反対・撤廃を強く主張します。もし宜しけ
れば貴方の考え、ご意見をお聞かせ下さい。共産党員に限らず
いかなる立場の方でも歓迎します。

http://www69.tcup.com/6924/iwaizako.html
240文責・名無しさん:2001/06/30(土) 09:20
>>239
馬鹿ですか?
戦後50年、私たちの国が一度も戦争を経験せずに過ごす事ができたのは、日米安保
と自衛隊の存在が抑止力になって、共産主義諸国に日本侵略をさせなかったからです。
241文責:名無しさん:2001/06/30(土) 10:19
>>240
そうだね、辻元のピースボートだって、米をはじめとする西側の抑止力によって
世界中どこへでも逝けることに本人たちは気づいていない、あるいは無視してる
ってのも別スレにあったっけ。
242文責・名無しさん:2001/06/30(土) 12:07
>>241
辻元は上杉と同じ穴のムジナだから、その程度でしょう。
243横浜のキチガイ左翼のHP:2001/06/30(土) 15:36
http://www1.tmtv.ne.jp/~yokohama/appil.html
横浜銀行に圧力かけたり、こまめに動いてます。(笑)

なんでも掲示板
http://www.sekkaku.net/free/icom.cgi?yokokai
244文責・名無しさん:2001/06/30(土) 17:34
>>243
しかし、会員になってる企業に圧力をかけるとは見下げた馬鹿だな。
245上杉 聰:2001/06/30(土) 19:26
四国放送で「朝から生テレビ!」

四国放送でリベンジ!

「朝まで生テレビ!」への出演(5/25)直後に、四国放送(読売系)から、「つくる会」教科書に関する番組に出て欲しいという依頼があった。テレビ朝日の「朝生」では、組織的働きかけが明らかに予想されていたアンケート集計を、こちらの準備不足のどたばたのせいで、つい許してしまったことへの心残りもあって(私の「朝生」報告参照)、それを四国放送はしないという条件なので引き受けた。ただし、文章による意見の受け付けと紹介ならば、OKとした。

これは「おはようとくしま」という、朝7時からの番組。視聴率は常時20%以上の人気という。12日には純粋に生放送を約35分、翌13日にもつづけて12日の番組終了後に収録したVTRをそのまま放映する形で、二日間のべ1時間余り。眠い目をこすりながら朝6時すぎに入局すると、さながら「朝から生テレビ!」。結果は……高森さんをコテンパンにやっつけてしまいました。「つくる会」の皆さん、ごめんね!

テレビ局に寄せられた意見数は、上の事情により正式な統計はないものの、番組関係者によると、討論がすすむにつれて「つくる会」側が相対的に減っていき、最後は4:1くらいで私を支持するものになっていったという。そして、番組で読み上げる「つくる会」支持者の意見も、もともと形式的だが、しだいに無内容になっていき、ついに読むに値するものがなくなってしまったという。たしかに、「双方を支持する声をご紹介します」とアナウンサーは言うものの、最後の局面では「つくる会」側の朗読数が眼に見えて減っていた。総計では、上杉支持:高森支持=2:1の数になったという。組織的な工作さえなければ(徳島は、たとえば日教組の組織率は1%以下、「つくる会」も少ないそう)、こうなるのだ!

「つくる会」の収入を高森氏は公私混同?

番組の冒頭I、私のほうから、教科書が子どもたちの手に渡るまでの、「編集ー検定ー採択ー子ども」という流れを紹介した上で、流れの全体に対して、「つくる会」約1万人の会員が年間予算最大4億円を使って、さまざまに「不正な介入」を行ってきた疑惑こそが「つくる会教科書問題」であることを紹介するところからスタート。朝生で西尾幹二氏の提起から始まったのと大違いよ!

高森さんは、不満そうな表情で反論、4億円というのは『国民の歴史』の予約売り上げなどであること、「私はそんなに金持ちでない」などのお答え(?)。ーー私は、ただ「つくる会」が金持ちと言っただけ。高森さん! 会の収入と自分の収入とを公私混同しちゃいけません。まさか、「つくる会」の金は、自然と自分のフトコロに入るという意味ですか?

皇国史観の証明!

そのあとは、局側が準備した「つくる会」歴史教科書のパネルを使って、アナウンサーがまず記述内容を読んで紹介し、次に私が問題点を指摘、高森氏が擁護、その後討論、という形で進められた。

まずは神武東征神話の箇所。私から、ここを皮切りに大量の神話が登場しているが、これでは「新しい歴史教科書」じゃなくて「古い復古調教科書」と強調。そして、史実と神話が交互に出てくる記載方法により、中学生が両者を混同し、史実と空想の境目がなくなる恐れを指摘!

高森氏は、そんな恐れはないと反論したので、私は、「つくる会」教科書が、最後のページあたり(306ページ)で昭和天皇を「第124代」と書いていることを紹介(カメラもそこをはっきり大映し。あぁ〜恥ずかしいっ!)。神武天皇を実在したとしないかぎり、こんな記述は出てこないと批判(高森さん!まずあんたが混同してんのよ!ーーこの場合「虚実混同」!)し、かくして皇国史観の一端をきれいに暴露。

女性アナウンサーも朗読できなかったアメノウズメ

アメノウズメの命の箇所は、当初予定されていた女性アナウンサーが朗読を急きょとりやめ、男性にスイッチ。前日に、彼女が読む予行演習したとき、「もし10代だったら、きっと読めなかった〜」と述懐したとのこと。とはいえ、最後は、「やっぱり嫌〜〜っ!」だったのでしょうーー気持ちワカルよ。(以下、おもしろいので、録画が届いてから正確にご報告します。乞う!ご期待。)

つづく
246名無しさん:2001/06/30(土) 19:30
戦後一度も戦争しなかったのは自民党の
素晴らしい治世のおかげですよ(藁
247文責:名無しさん:2001/06/30(土) 19:32
>>245
伝承の世界までいってしまっているということ自体、歴史と伝統があるという証拠。
そういう神秘的な部分もあってこそ、わが国の天皇制の価値があるというもの。

真言密教においては、密教は大日如来-金剛薩垂-龍猛-龍智...-恵果-空海-(以後日本)と伝承されたとされるのであるが、まぁ確認されているのは恵果阿闍梨ぐらいまででしょう。だからって、空海が密教の二代目なんていったら全仏教徒から張り倒されまっせ。
大日如来は実在の人物とちがうとかいいだすナンセンス阿呆は地獄に逝ってよし。
248同感。:2001/06/30(土) 19:32
私もつくる会の歴史と公民の教科書を立ち読みしましたが、
あまりにバカみたいで呆れました。困ったものですね。

237 名前:文責・名無しさん 投稿日:2001/06/29(金) 23:04
>>235
俺も立ち読みしたが、あまりに馬鹿みたいで、呆れたよ。
まるで>>112の掲示板みたいなものだった。
249文責:名無しさん:2001/06/30(土) 19:33
>高森氏は、そんな恐れはないと反論したので、私は、「つくる会」教科
>書が、最後のページあたり(306ページ)で昭和天皇を「第124代」
>と書いていることを紹介(カメラもそこをはっきり大映し。あぁ〜恥ず
>かしいっ!)。神武天皇を実在したとしないかぎり、こんな記述は出て
>こないと批判(高森さん!まずあんたが混同してんのよ!ーーこの場合
>「虚実混同」!)し、かくして皇国史観の一端をきれいに暴露。

と言うことは中国訪問の折りに現天皇を「第125代」として報じた
人民日報は「史実と空想の境目のない皇国史観」新聞なんですなあ(笑)
250文責:名無しさん:2001/06/30(土) 19:34
>>245
しっかし……キモイ文章だな。
本当に五十過ぎのおっさんの書く文章か?
251同感その2:2001/06/30(土) 19:35
>>248
俺も同感。
252文責:名無しさん:2001/06/30(土) 19:43
上杉先生のおかげで「新しい歴史教科書」の売れ行きがよくなりそうで
す。さすが「新しい歴史教科書広報センター事務局長」だ。
253文責:名無しさん:2001/06/30(土) 20:28
>>245
「朝生」で負けたのは準備不足のせいとか言っておきながら、今回の討論で勝ったのは、
高森氏の準備不足とは考えなかったのか?

大体、「朝生」では、神話をポルノまがいとか言ったり、朝鮮半島の形状の説明の揚げ足取りも、
準備不足だったのか(藁
254文責:名無しさん:2001/06/30(土) 22:41
80万部も売れれば餓え過ぎは敗北者
255文責:名無しさん:2001/06/30(土) 22:42
もう80万部行ったの!?
256文責:名無しさん:2001/06/30(土) 22:55
週刊ポストで読んだ。ガセかも。非難論調だった。
257文責:名無しさん:2001/06/30(土) 22:56
批判するのは楽だよな
258文責・名無しさん:2001/07/01(日) 01:31
>>255
日経流通新聞によれば、3週間連続1位です。
259文責:名無しさん:2001/07/01(日) 01:35
ここまで売れるようだと餓え過ぎセンセはウヨの回し者に見えるな。
大丈夫なんだろうか?他人ごとながら心配になってきた。
260文責:名無しさん:2001/07/01(日) 01:38
>『高森氏は、そんな恐れはないと反論したので、私は、「つくる会」教科書が、
>最後のページあたり(306ページ)で昭和天皇を「第124代」と書いて
>いることを紹介(カメラもそこをはっきり大映し。あぁ〜恥ずかしいっ!)。
>神武天皇を実在したとしないかぎり、こんな記述は出てこないと批判(高森
>さん!まずあんたが混同してんのよ!ーーこの場合「虚実混同」!)し、
>かくして皇国史観の一端をきれいに暴露。』

ということは「朝日人物辞典」に昭和天皇を「第124代」と書いている
朝日新聞社も皇国史観の一端をきれいに暴露されちゃったわけですね。

どうする、朝日新聞社!(笑)
261文責:名無しさん:2001/07/01(日) 01:42
アホですな。神話が駄目なら檀君神話を事実のようにのせてる韓国国定教科書を
非難せい。
262文責:名無しさん:2001/07/01(日) 01:50
>>245
この上杉っておっさん、自分ではきっと
「わかりやすく、親しみやすいユーモアあふれる文体」と、
思ってるんだろうけど、頭の悪さを露呈してるだけじゃん。
自分の人格の卑しさをさらしてるだけでなく、
つくる会の立派な宣伝活動にさえなってる。利敵行為もいいところだ。
こんなのがアンチつくる会の理論的支柱にして、
アンチ小林の精神的支柱なのだから、サヨの先も見えたな。
263文責:名無しさん:2001/07/01(日) 02:14
>「朝まで生テレビ!」への出演(5/25)直後に、四国放送(読売系)
>から、「つくる会」教科書に関する番組に出て欲しいという依頼が
>あった。テレビ朝日の「朝生」では、組織的働きかけが明らかに予
>想されていたアンケート集計を、こちらの準備不足のどたばたのせ
>いで、つい許してしまったことへの心残りもあって(私の

見苦しいというか、情けないというか。
現実を現実として直視できない人間に、歴史を語る資格はないと思うな。
これじゃあ、まったく「エイリアンの存在を政府は隠している!」なんて
言ってる人たちと、どこがどう違うのやら。
だいたい、組織的行動が得意なのは左翼連中で(市民運動なんか見てても
わかるけど)、一般の人はそこまで面倒なことはしない。
単に知的レベルが低いだけならいいんだけど、彼らの撒き散らす害毒は
無視できないからね。どうしたものか。
264文責:名無しさん:2001/07/01(日) 02:19
結局、自分たちに好都合な情報を得ることができれば、喜々とし、
逆の結果が出来たときは、「陰謀だ!」、と自らを慰める。
これが「思考停止」でなくて、何という?
265 :2001/07/01(日) 04:15
>>245
本当に恥ずかしい文章だ。
いかなる状況にあろうと、論争相手に対する敬意がなくてはただのデマゴーグじゃないか。
あぁ〜恥ずかしいっ!。
266文責:名無しさん:2001/07/01(日) 04:27
しかし結果論として徳島の連中は上杉に洗脳されたんだろ?統計上は。
どんなやり口でも結果がすべてだよ、結果が。

どうなの?徳島県民。
267文責:名無しさん:2001/07/01(日) 04:48
組織的行動といえば、つくる会関係の集会で、キリストの幕屋とか崇光
真光とか生長の家なんかが大量動員されてたけど、あれもかなりキモい
よ。幕屋とかみんな同じ髪型だし。サヨウォッチもいいけどウヨウォッ
チも忘れずに。
268文責:名無しさん:2001/07/01(日) 04:56
蔡焜燦氏の話の時に「生長の家」云々、とか間抜けな発言してるのがいたな(藁
269文責:名無しさん:2001/07/01(日) 04:59
サヨって頭の中で何かストーリー作ってるみたいだね。
その話をもっと詳しく披露してほしいな>267
270文責・名無しさん:2001/07/01(日) 10:38
>>266
あらかじめ、上杉の息の掛かった奴に動因をかけて上杉の方に入れるよう、工作してた
と思うが。>>112の掲示板の奴らもしたのではないかな。
271名無しさん :2001/07/01(日) 12:59
上杉は教科書問題やる前は何やってたの?
272ミスター教科書問題:2001/07/01(日) 13:03
藤岡の部活・・・。
上杉「私の方が先にやっていた」っていうだろうな。
273見分け方は?:2001/07/01(日) 13:04
>>267
そう言う団体ってどうやって見分けてるのか教えてよ。
つくる会集会よく逝くけど、そういうののとなりはイヤだから。
274文責:名無しさん:2001/07/01(日) 13:04
幕屋の髪型は確かにキモい。やめてくれ。
真光もかなりイッテる。駅で手かざしはやめろ。
生長の家は知らん。
このスレに信者がいたら教えてくれ。
275文責:名無しさん:2001/07/01(日) 13:06
>>271
部落解放同盟・・・(マジ)。
276文責:名無しさん:2001/07/01(日) 13:13
なんか作る会の評判落とそうと必死でデマ
ぬかしてるサヨがいるな。生長の家がうんぬんとか。

議論で負けついになりふりかまわなくなったか。
277文責:名無しさん:2001/07/01(日) 13:25
>>276
だから、タイトルにあるように「黄昏の上杉聰先生」なんだよ。
278自作自演ウザイ:2001/07/01(日) 13:48
268=269=270=276=277=つくる会2CH工作員とみた。
むきになると余計つけ込まれるとみた。
カルト宗教にまで広がるつくる会支援の輪ってことで別にいいじゃん、
とみた。
279文責・名無しさん:2001/07/01(日) 13:49
>>276
そいつらは、>>112の掲示板から抜け出してきてるのだろう。
280276:2001/07/01(日) 13:55
あほか。自分の都合悪いことを「カルト」で脳内処理する
お前らサヨを笑ってるだけだ。ちなみに268もその他も
俺ではない。
281自作自演ウザイ:2001/07/01(日) 14:52
俺が言いたいのは、幕屋も真光も生長の家もつくる会の大事な顧客
なんだから、動員協力してもらってることぐらいむきになってに否
定するなっつーこと。
でも、やっぱ幕屋の髪型は・・・(藁
282バカにされてるよ:2001/07/01(日) 17:14
435 名前:さぁお勉強するニダ 投稿日:2001/07/01(日) 17:09
106)185 頁  近代日本史の前提
「中国の服属国であった朝鮮も同様だった」
(意見) 朝貢関係は必ずしも支配―被支配関係ではなく(茂木敏夫「中華帝国の「近代」的再編と日本」、『岩波講座 近代日本と植民地』1、1992年)、「服属」は不適切である。むしろ教科書執筆者たちが、朝貢関係を近代的な枠組で理解しているように思われる。

107)189 頁 コラム「勝海舟と西郷隆盛」
「こうして、幕府や各藩の『私』の利益を離れて、日本という『公』の立場にたつ歴史的な決断がなされた」
(意見) 超歴史的概念としての「公」の使用は問題である。江戸開城はそれなりの政治状況の産物。勝と西郷の「決断」に帰すべきではない。また、英公使パークスの圧力もあった。原口清『明治前期地方政治史研究』上巻(塙書房、1972年)、芝原拓自『世界史のなかの明治維新』(岩波書店、1977年)参照。

108)191 頁 近代国家建設の基本方針
「明治天皇は・・・五箇条の御誓文を発した。そこでは、議会を設置し、公論・・・に基づいて政治を行うこと、・・・などがうたわれていた。これによって、・・・近代立憲国家として発展していく方向が切り開かれた」
(意見) 検定意見を受けて「方針が明らかにされた」からの修正であるが、依然として五ヶ条の御誓文を近代立憲国家と結びつけようとしているのは間違い。ここで言われているのは諸侯会議的な「会議」であることは明らか。仮にそのようなものでも「方向」を「切り開いた」と言うのであれば、幕末の公議政体論がすでに「切り開い」ている。

109)192 頁 あいつぐ版籍の奉還
「また、国内が多数の藩に分かれたままでは、いつなんどき外国勢力につけ込まれないとも限らなかった」
(意見) 廃藩置県の理由としてそのようなものはない。

110)192 頁 あいつぐ版籍の奉還
「この版籍奉還によって、全国の土地と人民は天皇(公)のものとなったが」
(意見) 超歴史的概念である「公」の使用。
283バカにされてるよ:2001/07/01(日) 17:18
436 名前:さぁお勉強するニダ 投稿日:2001/07/01(日) 17:09
111)196頁 徴兵制度
(原田重吉、木口小平のエピソード)
(意見) 美談・伝説の類を歴史的事実であるかのように伝えている。

112)198頁 明治初期の日本の外交の年表
「征台の役」
(意見) 1871年の台湾への出兵が当時の日本で「征台の役」と呼ばれていたのは事実だが、今日の歴史教科書で、台湾征伐、台湾征服という含意をもつ「征台」という言葉を使うのは、不適切であり、ひろく使われている「台湾出兵」を使えばよい。 199頁の本文は修正されたのに、この年表は修正されていない。

113)198頁 国際法に基づく領土の画定
「古来、東アジアには、中国を中心とする中華秩序が存在していた。朝鮮やベトナムは、・・・中国の歴代王朝に服属していた」
(意見) 誤解を与える表現である。「東アジアにおいて成立していた伝統的世界は、基本的には朝貢と冊封によって結びつけられた秩序」であるが、「必ずしも支配ー被支配の権力的関係の貫徹するものではなかったのである」(茂木敏夫「中華帝国の『近代』的再編と日本」)という理解を欠いている。

114)200頁 国際法に基づく領土の画定
「むかしから中華秩序の影響がうすかった日本」
(意見) 「むかしから」とは何を指すのか。また、中華秩序の影響は、日本国内の事情によって積極的に册封体制下に入る場合と緩やかな関係にとどまる場合とがあった。

115)200頁 清・朝鮮との国交樹立
「一方、これに先立って、日本軍艦が朝鮮の江華島で測量をするなど示威行動をとったため、朝鮮の軍隊と交戦した事件…をきっかけに、日本は再び朝鮮に国交の樹立を強く迫った」
(意見)これは日朝間の交戦の事情が説明不足で理解し難い表現である」との検定官の意見をつけられ、修正した文章であるが、日本軍艦の行動の前提として、日本国内に「征韓論」が台頭していたことを述べないので、基本的な理解がえられない。日本の軍艦は朝鮮の西海岸を測量しながら北上したのだが、江華島では測量をおこなわず、カッターを入れたところ砲撃されたとの理由で、砲撃を加えたものである。江華島で測量をしたというのは誤りである。
284文責・名無しさん:2001/07/01(日) 17:20
>>282
なんだ、この馬鹿みたいな意見は?
285バカにされてるよ:2001/07/01(日) 17:21
437 名前:さぁお勉強するニダ 投稿日:2001/07/01(日) 17:10
116)200頁 さしえ「江華島事件」
さしえ「江華島事件 日本は軍艦雲揚号を朝鮮水域に派遣し、その後、日本と朝鮮は交戦した」
(意見) この錦絵は、日本軍艦が江華島を砲撃した後、その南にある永宗島を攻撃し、焼き払った行動を描いたもので、絵の中の説明にも「永宗城を襲ふ」と書いている。キャプションは不適切である。

117)200頁 地図「樺太・千島交換条約」
地図「樺太・千島交換条約」の中の摘要「1854(安政元)年国境」
(意見) 日露通交条約は安政元年12月21日、西暦1855年2月7日に調印され、日露の国境が定められたのである。「1854年国境」は誤りである。

118)200−1頁 北方の領土確定
「アメリカやイギリスは、もし日本がロシアと戦争すれば、樺太はおろか北海道までうばわれるだろうと明治政府に警告してきた。さらに、朝鮮や沖縄の問題が新たに身近に迫ってきたので、新政府はロシアとの衝突をさけるために、1875・・・年、ロシアと樺太・千島交換条約を結んだ」
(意見) イギリス公使パークスはそのような警告をおこなったが、アメリカ側がそのような警告をおこなったということは知られていない。日本はアメリカにロシアとの仲介を依頼しているので、アメリカは中立的であったと考えられる。「朝鮮や沖縄の問題が身近に迫ってきたので」というのは誤解をあたえる表現である。台湾や朝鮮に積極的な行動に出ようと望んだので、と書くべきである。他方、国内的には、北海道を開拓することが大事業であって、樺太にまで精力をさけないという事情があったことは、多くの人によって指摘されている。

119)203 頁 殖産興業と士族反乱
「富岡製糸場など紡績業を中心とする官営模範工場」
(意見) 製糸場は紡績工場ではない。

120)212頁「アジアで最初の近代憲法」
「アジアで最初の近代憲法」
(意見) 誤り。アジアで最初の近代憲法は、1876年にオスマン・トルコ帝国で公布されたミドハト憲法、ミドハト・パシャの準備した憲法である。これによりトルコの短命ながら第一次立憲制がひらかれた。「アジアで最初」というような表現は、ヨーロッパ崇拝の愚劣な精神から来ている。
286バカにされてるよ:2001/07/01(日) 17:23
438 名前:さぁお勉強するニダ 投稿日:2001/07/01(日) 17:10
121)212−3 頁 政府と民間の憲法準備
「これ(府県会、引用者)は、国民に議会制度の経験を積ませることが目的だった」
(意見) 府県会規則の立法史料の中にそのような理由を述べたものはない。

122)214頁 大日本帝国憲法の発布
「これによって日本は、本格的な立憲政治は欧米以外は無理であると言われていた時代に、アジアで最初の議会をもつ立憲国家として出発した」
(意見) これは「本格的な立憲政治は有色人種には無理であると信じられていた時代に」という表現を修正したものであるが、この記述に対しては、そのような意見はどの国の誰によって言われていたのか、が問われなければならない。そのような意見は一般的であったのか。「アジア最初の議会」は誤りである。

123)216頁 朝鮮半島と日本の安全保障
「この日本の向けて大陸から一本の腕のように朝鮮半島が突き出ている」
(意見) 「腕」は検定意見により削除された「凶器」を前提として使われた言葉。

124)216頁 朝鮮半島と日本の安全保障
「日本政府の中には、ロシアの力が朝鮮におよぶ前に、朝鮮を中立国とする条約を各国に結ばせ、中立の保障のため日本の軍備を増強しなければならないという考えもあった」
(意見) 日清戦争前の時期において(それ以後も)日本政府の対朝鮮政策の基軸を「中立化」とみることはできない。むしろ、「保護」「干渉」を基調とするものであったことは、森山茂徳『日韓併合』(吉川弘文館、1995年)29頁〜36頁に詳しい。

125)217頁 朝鮮をめぐる日清の対立
「朝貢国が次々と消滅していくことは皇帝の徳の衰退を意味し、中華秩序崩壊の危機を示すものだった」
(意見) 台湾出兵後から清国は、李鴻章のリーダーシップの下、従来の中華秩序観を見直して強力な東アジア政策を展開する、というのが最近は有力。茂木前掲論文参照。
287バカにされてるよ:2001/07/01(日) 17:23
439 名前:さぁお勉強するニダ 投稿日:2001/07/01(日) 17:11
126)218 頁 日清戦争と日本の勝因
「東学の乱」「東学党」
(意見) 反乱した農民は単なる信仰集団ではないので、不適切な呼称。現在では「甲午農民戦争」を使用するのが一般的。

127)218 頁 日清戦争と日本の勝因
「首都漢城に迫る勢い」
(意見) 全州城を占領したのであって、漢城ではない。(海野福寿『韓国併合』、岩波書店、1995年。86頁の地図参照)。

128)218 頁 日清戦争と日本の勝因
「わずかな兵力しかもたない朝鮮は、清に鎮圧のための出兵を求めたが、日本も甲申事変後の清との申し合わせに従い、軍隊を派遣し、日清両国軍が衝突して日清戦争が始まった」
(意見) 日清間の開戦の事情が説明不足で、理解し難い表現である。日本は清の出兵に対抗して、公使館と居留民の保護を口実に出兵した。農民戦争が沈静化して、出兵の理由がなくなっても、日本は撤兵を拒否し、朝鮮の内政改革を要求し、1894年7 月23日朝鮮の王宮を占領し、朝鮮兵を武装解除した。その上で7月25日に豊島沖で清軍を攻撃し、8月1日、清に宣戦を布告したのである。執筆者は、日本は戦争をする気はなかったが、成り行きで戦争になってしまったのだという印象を与えようとしているように見える。不適切な表現である。

129)221頁 コラム 日露条約の問題点(小村意見書)
「日露条約の問題点(小村意見書)・・・・シベリアは、将来は別として、原状では経済的利益は小さい。」
(意見) 原文では「満州及西比利亜」である。「満州」を削除するのは恣意的である。

130)221頁 コラム 日英条約の利点(小村意見書)
「日英条約の利点(小村意見書)・・・・英国と結ぶと清国はますます日本を信頼するようになり、平和の利益を増進する」
(意見) 原文では、見だしは「清国ニ於ケル我邦ノ勢力ヲ増進スルコト」であり、内容も日英協約を結べば、清国は「一層深ク我邦ニ信頼スヘク、随ツテ同国ニ於ケル我利益ノ拡張、其他諸般ノ計画ヲ一層容易ニ行ハルルニ至ラン」である。これを「平和の利益を増進する」と要約するのは、史料の完全なる改竄である。
288バカにされてるよ:2001/07/01(日) 17:24
440 名前:さぁお勉強するニダ 投稿日:2001/07/01(日) 17:12
131)222 頁 日露開戦と戦いのゆくえ
「朝鮮北部に軍事基地を建設し」
(意見) 軍事基地ではない。伐木場である。森山前掲書参照。

132)222頁 日露開戦と戦いのゆくえ
「1904年・・・2月、日本は英米の支持を受け、ロシアとの戦いの火ぶたを切った(日露戦争)」
(意見) 日本は日英同盟を結んでいたが、イギリスにあらかじめ日露開戦の支持を取り付けて、戦争をはじめたわけではない。またアメリカについては、事前に日本の対露戦に明示的に支持を与えたということはない。誤解をあたえる記述である。

133)223頁 世界を変えて日本の勝利
「日露戦争は、日本の生き残りをかけた壮大な国民戦争だった。 日本はこれに勝利して、自国の安全保障を確立した。・・・有色人種の国日本が、・・・白人帝国ロシアに勝ったことは、世界中の抑圧された民族に、独立への限りない希望を与えた」
(意見) このような見方を主張する根拠があるとする立場からみても、日本が勝利したことは、ただちに朝鮮の安全を脅かしたのであり、朝鮮民族は独立をうしなう危機に直面したのである。この側面を無視するのは、一方的な見方であり、この記述はバランスを欠く記述である。日露戦争の過程で、日本は朝鮮の主権を侵害するような条約を押し付け、戦争終了直後、1905年11月に保護条約を強要したのである。このことに直接触れなくても、この面について述べる記述が必要である。

134)223頁 世界を変えて日本の勝利
 日露戦争における日本の勝利は、「しかし、他方で、黄色人種が将来、白色人種をおびやかすことを警戒する黄禍論が欧米に広がるきっかけにもなった」
(意見) 誤った記述である。黄禍論は日清戦争後にドイツ皇帝ウィルヘルム二世が唱えたものだが、日露戦争後には、当然ながら日本警戒論が代わって出現したのである。もとより人種的偏見が日本警戒論にも混入しているが、重点は明らかに変わっている。

135)223頁 コラム「日露戦争と独立への目ざめ」
「・・・『もし日本が、もっとも強大なヨーロッパの一国に対してよく勝利を博したとするならば、どうしてそれをインドがなしえないといえるだろう』(・・・ネルー)」
(意見) なるほど、これはネルーの『父が子に語る世界史』(1939年)からの引用である。しかし、ネルーの『自伝』(1936年)には、次のような文章もある。「日本のロシアに対する勝利がどれほどアジアの諸国民をよろこばせ、こおどりさせたかということをわれわれはみた。ところが、その直後の成果は、少数の侵略的帝国主義のグループに、もう一国をつけ加えたというにすぎなかった。その苦い結果を、まず最初になめたのは朝鮮であった。」日本の勝利の二つの面を考えれば、この一文の方が引用するのにふさわしいと言える。
289文責:名無しさん:2001/07/01(日) 18:11
>>281

>俺が言いたいのは、幕屋も真光も生長の家もつくる会の大事な顧客
>なんだから、動員協力してもらってることぐらいむきになってに否
>定するなっつーこと。

本当ですか? カルトを動員しているんですか? 詳細情報希望。
290文責:名無しさん:2001/07/01(日) 18:52
漏れもカルトが知りたいage
291文責:名無しさん:2001/07/01(日) 19:17
>>282-288
いいかげんにしろ。
コピペで人の心を掴めると思ってるのか、この厨房ニダー。
本当に邪魔者だな。チョン公は。
292文責:名無しさん:2001/07/01(日) 19:46
人類最高の知性・上杉聰先生を誹謗する2ちゃんねらーは、
人間のクズ。
293文責:名無しさん:2001/07/01(日) 19:48
|  やんやん? やんやんか?
\___ ________________________________
   V          ___________
   ∧ ∧∧∧  /
   (   ,,) _ ,,) <  や…やんやん…
   /   つ   |   \________
〃(@ ノ /.U
  U UU
294文責・名無しさん:2001/07/02(月) 22:56
>>282->>288のコピペは馬鹿じゃないかと思う。
>>112の掲示板の住人じゃないのか?
295文責:名無しさん:2001/07/02(月) 23:01
296文責:名無しさん:2001/07/02(月) 23:04
すでに黄泉の上杉
297文責:名無しさん:2001/07/03(火) 19:38
上杉は今ごろ、教科書修正で祝杯をあげていると思われ
298七紙産:2001/07/03(火) 19:44
>>297
すさんだ生活は、ごく些細なことでも喜びを見出せる。
それはそれで、幸せなのでしょう。あの人は。
299文責:名無しさん:2001/07/03(火) 19:46
>>298
やっぱり……面からしてただれた生活をしてるなと
思ったが……俺はああいう男になりたくない。
300文責:名無しさん:2001/07/03(火) 19:56
>>297
上杉の行き付けの店は十三にある。
301とにかくスゴイ内容:2001/07/03(火) 19:59
現皇室の血統上の始祖は神武天皇ではなく島津久光!

北朝正統論万歳!!次期天皇は秋篠宮様!!大阪の大室照明の子徳仁に皇位継承権などナシ。

(出典 秋篠宮様 ・・・「美智子様バッシングと秋篠宮様バッシングは同類。ソレはつまるところ美智子様の絶対言ってはならない秘密に原因がある。」
→『美智子さまの絶対言ってはならない秘密』・・・とは。

美智子様は平成天皇と結婚した日から20日目!!に妊娠なされたが本当は岸と昭和天皇の田布施コンビが大室照明の子徳仁を美智子様の子ということにしてこっそり養子にしたということ)

★時がたち41年目の今日、北朝三笠宮派(タカヒト 平成天皇 美智子様 キコ様 眞子かこ 高円宮 三笠宮寛仁 紀宮)と南朝大室派(雅子様 徳仁 岸 橋竜 昭和天皇 高松宮)の対立はすさまじく雅子様と紀子様は宮中で会話もなされないという

だから平成天皇美智子様秋篠宮様バッシングは南朝大室派からのバッシングのことで三笠宮タカヒトにしても大室近祐の弟大室竹夫少尉率いる潜水艦がドイツにつき原爆を受け取り、日本へ帰る途中インド洋を航海中に見方の潜水艦に魚雷を打ち込まれて撃沈されたがその作戦指揮とったのが三笠宮タカヒトでタイのバンコクにいたが無線で変名を用いて逐一情報を流す指揮をとった。三笠宮が自分の息子明仁を次の天皇にするためわざわざ原爆積んだ潜水艦ごと沈めたのであろう。

以上南朝大室天皇と北朝三笠宮天皇の対立の構図はいまだに根深い物があるのだ。
302文責:名無しさん:2001/07/03(火) 19:59
上杉は街道
303文責:名無しさん:2001/07/03(火) 20:50
彼ががんばればがんばるほど逆効果だな
304文責:名無しさん:2001/07/03(火) 22:40
このまえの朝ナマ全然つまらん。
やっぱ飢え過ぎ&俵の超最凶ドキュソコンビきぼ〜ん。
305文責:名無しさん:2001/07/03(火) 22:46
次回の朝生も選挙特集でアホ議員がご高説ぬかし
田原が「そこは視聴者がわからないから具体的に」
というだけの番組なので見る必要なし
306文責:名無しさん:2001/07/03(火) 23:10
つくる会の時がある意味面白すぎた。
あれを基準に考えると政治家同士モノつまらん。
どうせなら西村と辻元の遺恨バトルでもやれ。
307文責:名無しさん:2001/07/03(火) 23:55
308文責:名無しさん:2001/07/03(火) 23:57
>『高森氏は、そんな恐れはないと反論したので、私は、「つくる会」教科書が、
>最後のページあたり(306ページ)で昭和天皇を「第124代」と書いて
>いることを紹介(カメラもそこをはっきり大映し。あぁ〜恥ずかしいっ!)。
>神武天皇を実在したとしないかぎり、こんな記述は出てこないと批判(高森
>さん!まずあんたが混同してんのよ!ーーこの場合「虚実混同」!)し、
>かくして皇国史観の一端をきれいに暴露。』

ということは「朝日人物辞典」に昭和天皇を「第124代」と書いている
朝日新聞社も皇国史観の一端をきれいに暴露されちゃったわけですね。

どうする、朝日新聞社!(笑)
309文責:名無しさん:2001/07/03(火) 23:58
上杉理論って3日で破綻するんだな
310文責:名無しさん:2001/07/04(水) 00:01
>308
広辞苑の岩波書店は勿論、今上天皇を「125代」と表記している
人民日報まで「皇国史観の一端をきれいに暴露」されてます(笑)
311文責:名無しさん:2001/07/04(水) 00:09
誰かこのスレ上杉に送ってやれ。少しは
電波放出量が減るかもしれん
312文責:名無しさん:2001/07/04(水) 02:20
a
313文責:名無しさん:2001/07/04(水) 02:39
まだ荒らしが終わらない。
『エロ板下げ目的age』
314文責:名無しさん:2001/07/04(水) 19:16
            __,,..、、- - - .、、...,,___
       ,,、‐''"~ ̄            ̄``''‐、、
     /                      \
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   /                           ヽ
   /  / ~~` '' ‐- 、、 ,,__   __ ,,..、、 -‐ '' "~~\  ヽ
   |  /    __           ̄       __   ヽ  |
  .|  {  ´   ‐- ....__    __... -‐   `   } .|
  .|  〉,,・^'' - .,,      ~  i ~    __,,.- ^`・、.〈  |
./ ̄|  /,/~ヽ、  `'' ‐--‐ ,.| 、‐-‐'' "~   _ノ~\,ヽ | ̄ヽ
| (` | / ヽ,,_____`‐-、_、..,,___ノ八ヽ___,,.._-‐_'"´___,, ノ ヽ .|'´) |
| }.| ./'   \二二・二../ ヽ  / ヽ、二・二二/  'ヽ | { |
.| //| .|          / |  |. \         | |ヽヽ|
.| .| | .|        /    |  |.    \       | | | .|
|ヽ.| |      /     .|  |.     ヽ      .| .|./ .|
 |  .| |     /      |  |        ヽ     |  | /   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ヽ .| |    /       .|  |       ヽ    |  | /  |  上杉でオナニー
  .ヽ.| |    /     '二〈___〉二`       ヽ   |  |./  <
    | |          `-;-′         |  |     |  してやるぅ
     iヽ|.      ,,... -‐"`‐"`'‐- 、、     |/i       \_________
     |  ヽ     /...---‐‐‐‐‐----.ヽ    /  .|
     |   ヽ.    ,, -‐ ''"~ ~"'' ‐- 、    /   |
    .|    ヽ         !          ./   .|
    ,,|     ヽ.         |        ./     |、
    |\.     ヽ            /     /.|
   .|.  \.      ヽ、____   ___/    /   .|
   '     `            ̄ ̄       ´     '
315文責・名無しさん:2001/07/05(木) 07:18
コピペばかりしてる奴は>>112の掲示板の住人か?
316文責・名無しさん:2001/07/06(金) 07:15
あげ
317文責:名無しさん:2001/07/06(金) 17:45
上杉あげ
318名無しさん:2001/07/07(土) 05:17
age
319文責・名無しさん:2001/07/07(土) 08:05
最近、上杉がおとなしいな。
320文責・名無しさん:2001/07/07(土) 18:33
あげ
321文責:名無しさん:2001/07/07(土) 19:02
和田東大教授も見守ってあげたい。
日大の教授にボコボコに論破されるなんて・・・
322文責:名無しさん:2001/07/07(土) 19:28
 
323文責:名無しさん:2001/07/07(土) 19:32
餓え過ぎ君もレス下げ要員で朝日に、ご協力ですかな。
324文責:名無しさん:2001/07/07(土) 19:36
上杉大先生は、
昨日のNステつくる会批判で狂気乱舞して
飲んだくれて二十日酔い状態。
325文責:名無しさん:2001/07/07(土) 20:02
そして戻したモノをもんじゃ焼きと勘違いしてぱくり。
326文責:名無しさん:2001/07/07(土) 20:29
それを見た上杉の教え子が「げ、キモイ」と
彼のゼミから大量にべつのゼミへ流れる。
327文責:名無しさん:2001/07/07(土) 21:03
うえすぎマンセー。
328文責・名無しさん:2001/07/08(日) 07:18
>>112のサイトはまだ健在かな。
329文責:名無しさん:2001/07/08(日) 11:40
清水叩きで下がってるよage
330文責・名無しさん:2001/07/09(月) 07:40
あげ
331文責・名無しさん:2001/07/09(月) 18:41
最近、このスレは書き込みが減ったぞ。
332文責:名無しさん:2001/07/09(月) 18:51
>>331
だって上杉を見ているより朝日を見ている方が面白いんだもん。
333文責・名無しさん:2001/07/10(火) 18:18
本当にこのスレの人気が無くなったよ。
1は責任を取って盛り上げてよ。
334名無しさん:2001/07/10(火) 18:50
上杉恥さん、"実質的にマジ脂肪"、にて終了と言うことで一件落着。
335文責:名無しさん:2001/07/10(火) 21:44
上杉先生の最新玉稿が出たらまた盛りあがるんだが……。
336文責・名無しさん:2001/07/11(水) 06:31
>>335
小林よしのりに出版予定があればそれに合わせて出るのだろうが・・・・
それまで、地道にageでこのスレが倉庫にいかないように維持しますか。
337文責・名無しさん:2001/07/11(水) 18:12
age
338文責:名無しさん:2001/07/11(水) 19:22
上杉大先生がすっかり鳴りを潜めてしまったなー。
とりあえず、上杉信者の最右翼(藁)、長田幸久氏の最新動向を紹介します。
長らく反日厨房HP「日の出工芸」の更新をすっぽかし、
噂では高まるつくる会教科書支持の風潮と、敬愛する上杉大先生の朝生大敗北により、
絶望してそのまま更新を放棄したんじゃないかと思われたのですが……先般、更新しました。
更新記録によりますと、
http://plaza25.mbn.or.jp/~hinode_kogei/history.html
(以下、引用)
01/07/02
ず〜いぶん、久しぶりの更新なんですが、自分で書いた文章じゃありません。つくる会歴史教科書に関連して、さるメーリングリストに流れていた文章を転載させていただきました。つくる会や産経新聞をとっちめたいのは山々なんですが、全然暇がありませんし、そちらに回せるエネルギーがありません。これが精一杯。なんにしても、仕事が忙しすぎる!!!

・・・てなわけで、仕事を辞めることにしました。早ければ10月頃にはフリーになれるかも。その後の進路はさっぱり決まってませんが、色んな意味で自分を鍛え直したいと思っています。
 もちろん、生活も大事なんですが、食うために生きてる訳じゃないです。生きるために食うんです。ではなんのために生きるか?今までなおざりにしてきた宿題を片づけなければならないときが来たんでしょう・・・。貯金を切り崩しながら道をいろいろ探ろうと思っております。
(以上、引用終わり)
とのこと。でも、「こいつプーになったらホントに救いようがない存在になるよな。自分を鍛え直すだって?その腐った 脳味噌鍛えろって感じ〜?」と思ったのは私だけでしょうか。
案外、上杉先生に弟子入りして、職業的左翼運動家への道を歩もうとしているのかもしれません。
「つくる会歴史教科書の誤り」
http://plaza25.mbn.or.jp/~hinode_kogei/wrong_text.html

歴史で飯を食っているわけではないのに、(間違った情熱とはいえ)すごいな〜と思ったら。メーリングリストの文章の転載……。更新履歴の文章を見ないとわからないぞー。大丈夫なんかいな?
339文責:長田幸久:2001/07/11(水) 19:26
マスターベーション云々について。
 つくる会の面々が自慰行為に等しい歴史教科書をでっち上げて悦に入っているのは間違いないのですが、彼らは単に自慰にふけっているわけではありません。
 「朝鮮を近代化してやったんだ」「台湾には感謝されている」「大東亜戦争によってアジア諸国は独立することが出来た」などと法螺を吹いているのですが、その様は、「向こうは拒絶しなかった」「合意の上でやったことだ」「向こうも喜んでいた」などと、被害者を更に傷つけることもいとわず、自己弁護に走ろうとする強姦犯と大差ありません。
 その行状から見て、彼らは侵略者だった軍国日本、アジア諸国を苦しめ抜き、自国民を欺き続けた大日本帝国を相続しようとする者たちに他なりません。恥というモノを知らない連中が取り戻そうとする誇りなど、人間の道を外れた、外道どもの誇りでしかありません。そんな連中が作った教科書は未来を生きる子ども達にとって、もっともふさわしくない代物です。

 もっと詳しく知りたい、子ども達のために何かをしたいと思った方は、以下のリンクをどうぞ。


子どもと教科書全国ネット21http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/

市民の教科書研究所http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/
340文責:名無しさん:2001/07/11(水) 20:07
>>339
お前らの好きな中共や北鮮そして旧ソ連はもっと恥知らずだぞ。
日本が嫌いなら日本から出て行け!この利敵主義者が!お前のような奴の事を国賊というのだ。
341大阪市教委、採択の実態:2001/07/12(木) 00:31
@選定委員会では、調査委員会(大阪市の場合、中央・地区・
学校)が作った選定基準(評価基準)に基づく選定資料から
教育委員会へ意見を答申するが、教育委員へはその選定
基準が明らかにされない。

A従って、教育委員がいくら最終的な採択の権限を持っている
としても、何を基準にして選定していいのか、わからない。

Bこの会見の前に丁度、教育委員会議があり、ようやく選定の
観点(選定基準とはいいがたい)が各教育委員に伝えられた
とのこと。このことは、いままで教育委員が教科書を直接読ん
だとしても、基準のないまま読んだこととなり、判断できないこ
とを意味している。

Cその意味では、採択システムがほとんど変わっていないと考え
られる。

以上、大阪市についてはかなり、よりよい採択が行なわれるかは
甚だ疑問といえます。
342文責:名無しさん:2001/07/12(木) 10:18
a
343文責:名無しさん:2001/07/12(木) 18:23
>>338
いいんじゃない。ドキュソ同士気が合うから。
飢え過ぎも後継者が見つかって、バンバンザイさ。
344文責・名無しさん:2001/07/12(木) 22:53
age
345教科書情報センターHPより:2001/07/13(金) 00:29
栃木県下都賀採択地区「つくる会」歴史教科書採択へ! 寄せよう抗議の声を
 いよいよ教科書採択の山場にさしかかってきました。(中略)
 7月11日付け東京新聞報道などによると、栃木県小山市など二市八町(栃木市・小山市・下都賀郡)の教育委員会らでつくる「下都賀地区教科書採択協議会」は、11日の最終協議で扶桑社歴史教科書を採択する方針を多数決で決め、採択の可能性が極めて高くなりました。7月中旬から下旬にかけて、地区内の各教育委員会がこの方針を承認すれば、最終決定となります。これほど国内外からの批判が集中している教科書を採択しようとしている教育委員会に対して全国から抗議の声を集中し、採択にストップをかけましょう。

手紙・意見書・要望書の送り先
  住所 電話 FAX
栃木市教育委員会 328-0015 栃木市万町15-25 0282-22-3535 0282-23-7059
小山市教育委員会 323-0025 栃木県小山市城山町3-8-1 0285-22-9644 0285-22-9650
岩船町教育委員会 329-4307 栃木県下都賀郡岩船町静2281 0282-55-3755 0282-55-1393
藤岡町教育委員会 323-1104 栃木県下都賀郡藤岡町藤岡1022-5 0282-62-3111  0282-62-4625
野木町教育委員会 329-0111 栃木県下都賀郡野木町丸林571 0280-57-4181 0280-57-4192
大平町教育委員会 329-4403 栃木県下都賀郡大平町蔵井2001-3 0282-43-9218  0282-43-9090
国分寺町教育委員会 329-0414 栃木県下都賀郡国分寺小金井1127 0285-40-5564 0285-40-5569
石橋町教育委員会 329-0511 栃木県下都賀郡石橋町石橋416 0285-52-1123 0285-52-1158
壬生町教育委員会 321-0227 栃木県下都賀郡壬生町通町12-22 0282-82-0934 0282-82-0935
都賀町教育委員会 328-0103 栃木県下都賀郡都賀町原宿519 0282-28-0801 0282-27-5152

以上、10箇所の教育委員会すべての教育委員長・教育長宛にお願いします
346文責:名無しさん:2001/07/13(金) 00:36
>>345は言論弾圧肯定の腐れ左翼です。こういう奴は仮想敵国との戦争状態になったときに利敵行為を為す可能性が高いので国外退去処分にする必要性があります。
347文責:名無しさん:2001/07/13(金) 09:13
僕らのアイドル飢え過ぎ!!
今度はいつTVに出るのかな?
彼が論破されるの見てると楽しくって・・・
348文責・名無しさん:2001/07/13(金) 18:27
>>345はただのコピペです。
>>112の掲示板のじゅうにんではないでしょうか。
349文責:名無しさん:2001/07/13(金) 18:53
    ------------- 、
   /  ̄ ̄ ̄.// ̄ ̄|| |
  /    .∧// ∧ ∧.|| |
[/_________.(゚//[ ](゚Д゚ )|| |
.||_    ___|_| ̄ ̄ ∪.|.| |______( `Д)   うわーーーん!
.lO|--- |O゜.|___ |.|_|ニニニニニニl.|
|_∈口∋ ̄_l______l⌒ l.|_____| l⌒l_||
  ̄ ̄`--' ̄ ̄ `ー' ̄ ̄`--'  `ー'
上杉を不法投棄してきまーす。
350長田幸久:2001/07/13(金) 19:35
>>340
いやだね。寒国や北腸線や厨獄みたいな三流ドキュソ国家に
なんで亡命しなきゃならんのさ。
日本は言論の自由を保障しているから、俺は自分の思った通りにしかいわないのさ。
確かに日本は大嫌いだよ。でも日本の豊かさを享受することとは別。
これからも面白おかしく生きていくつもりだよ。
351文責:名無しさん:2001/07/13(金) 22:09
>>350
アオ-リアオ-リ
352文責・名無しさん:2001/07/14(土) 08:20
>>345の正しい見方

栃木県下都賀採択地区「つくる会」歴史教科書採択へ! 寄せよう激励の声を
 いよいよ教科書採択の山場にさしかかってきました。(中略)
 7月11日付け東京新聞報道などによると、栃木県小山市など二市八町(栃木市・小山市・下都賀郡)の教育委員会らでつくる「下都賀地区教科書採択協議会」は、11日の最終協議で扶桑社歴史教科書を採択する方針を多数決で決め、採択の可能性が極めて高くなりました。7月中旬から下旬にかけて、地区内の各教育委員会がこの方針を承認すれば、最終決定となります。脱自虐史観のまともな教科書を採択しようとしている教育委員会に対して全国から激励の声を集中し、採択を確実なものにしましょう。

手紙・意見書・要望書の送り先
  住所 電話 FAX
栃木市教育委員会 328-0015 栃木市万町15-25 0282-22-3535 0282-23-7059
小山市教育委員会 323-0025 栃木県小山市城山町3-8-1 0285-22-9644 0285-22-9650
岩船町教育委員会 329-4307 栃木県下都賀郡岩船町静2281 0282-55-3755 0282-55-1393
藤岡町教育委員会 323-1104 栃木県下都賀郡藤岡町藤岡1022-5 0282-62-3111  0282-62-4625
野木町教育委員会 329-0111 栃木県下都賀郡野木町丸林571 0280-57-4181 0280-57-4192
大平町教育委員会 329-4403 栃木県下都賀郡大平町蔵井2001-3 0282-43-9218  0282-43-9090
国分寺町教育委員会 329-0414 栃木県下都賀郡国分寺小金井1127 0285-40-5564 0285-40-5569
石橋町教育委員会 329-0511 栃木県下都賀郡石橋町石橋416 0285-52-1123 0285-52-1158
壬生町教育委員会 321-0227 栃木県下都賀郡壬生町通町12-22 0282-82-0934 0282-82-0935
都賀町教育委員会 328-0103 栃木県下都賀郡都賀町原宿519 0282-28-0801 0282-27-5152

以上、10箇所の教育委員会すべての教育委員長・教育長宛にお願いします
353スピネーカー:2001/07/14(土) 14:17
つくる会教科書採択を決めた栃木教育委員会が、多くの抗議電話とFAXで採択見直しへ。
ところがこれは、サヨクによる抗議動員だった!

-----
サヨクメーリングリストAMLの記事
http://www1.jca.apc.org/aml/
-----
[aml 22629] 栃木県下都賀採択地区「つくる会」歴史教科書採択へ!
栃木県下都賀採択地区「つくる会」歴史教科書採択へ!

 いよいよ教科書採択の山場にさしかかってきました。徳島全県、神戸市、佐賀県な
どでは、扶桑社教科書の不採択を決定しました。「中学生には記述が難しすぎる」と
いった教育的な配慮によるものです。

 7月11日付け東京新聞報道などによると、栃木県小山市など二市八町(栃木市・小
山市・下都賀郡)の教育委員会らでつくる「下都賀地区教科書採択協議会」は、11日
の最終協議で扶桑社歴史教科書を採択する方針を多数決で決め、採択の可能性が極め
て高くなりました。7月中旬から下旬にかけて、地区内の各教育委員会がこの方針を
承認すれば、最終決定となります。

 これほど国内外からの批判が集中している教科書を採択しようとしている教育委員
会に対して全国から抗議の声を集中し、採択にストップをかけましょう。
手紙・意見書・要望書の送り先

栃木市教育委員会 〒328-0015 栃木市万町15-25 電話 0282-22-3535 FAX
0282-23-7059
小山市教育委員会 〒323-0025 栃木県小山市城山町3-8-1 電話 0285-22-9644 FAX
0285-22-9650
岩船町教育委員会 〒329-4307 栃木県下都賀郡岩船町静2281 電話 0282-55-3755 FAX
0282-55-1393
藤岡町教育委員会 〒323-1104 栃木県下都賀郡藤岡町藤岡1022-5 電話 0282-62-3111
  FAX 0282-62-4625
野木町教育委員会 〒329-0111 栃木県下都賀郡野木町丸林571 電話 0280-57-4181
FAX 0280-57-4192
大平町教育委員会 〒329-4403 栃木県下都賀郡大平町蔵井2001-3 電話 0282-43-9218
  FAX 0282-43-9090
国分寺町教育委員会 〒329-0414 栃木県下都賀郡国分寺小金井1127 電話
0285-40-5564 FAX 0285-40-5569
石橋町教育委員会 〒329-0511 栃木県下都賀郡石橋町石橋416 電話 0285-52-1123
FAX 0285-52-1158
壬生町教育委員会 〒321-0227 栃木県下都賀郡壬生町通町12-22 電話 0282-82-0934
FAX 0282-82-0935
都賀町教育委員会 〒328-0103 栃木県下都賀郡都賀町原宿519 電話 0282-28-0801
FAX 0282-27-5152

以上、10箇所の教育委員会すべての教育委員長・教育長宛にお願いします。

和歌山・田辺市+西牟婁郡の教育委員会への働きかけも引き続きよろしくお願いしま
す。

//////////////////////////////////
教科書資料情報センター 担当:役重
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/
e-mail [email protected]
//////////////////////////////////
354文責:名無しさん:2001/07/14(土) 14:30
>>353
お前本当に日本人か?
355文責:名無しさん:2001/07/14(土) 14:38
多分、思いっきし

B-ura-CK眠
356文責:名無しさん:2001/07/14(土) 14:41
>>347
飢え過ぎ&俵&松井やよりの最狂ドキュソトリオが見たい。
視聴率大幅増。
357文責:名無しさん:2001/07/14(土) 14:46
>>356
その時は腐った生卵用意して放送局前に集結だな。(藁
358nanashisan:2001/07/14(土) 14:58
>>356
和田春樹と高木健一も入れてくれ。
359nanashisan:2001/07/14(土) 15:02
>>355
餓えすぎは街道出身らしいからな・・・。
360文責:名無しさん:2001/07/14(土) 15:05
>>359
そのために歪んだ思想を持ってしまったのか。
361335:2001/07/14(土) 15:12
>>359,360
激しく同意。あと朴李が好きだからKの血も・・・
362文責:名無しさん:2001/07/14(土) 15:14


日本文化開放を延期するニダ。どうだ参ったかニダ?
___   _________
     |/
   ∧_∧          ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  <ヽ`∀´>       (´∀` ) < そうですか。。。
  (    )        (    )  |  現状維持ということですね。
  | | |         | | |  |  韓国の若者が不憫です。。。
  〈_フ__フ        (_(__)  \__________
363文責:名無しさん:2001/07/14(土) 15:15


・・・韓国の教育で、日本の歴史わい曲を教えるニダ!
___   _________
     |/
   ∧_∧          ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  < ;`∀´>       (´∀` ) < そうですか。。。
  (    )        (    )  |  まあ、今までと同じ反日教育ってことですね。。。
  | | |         | | |  |
  〈_フ__フ        (_(__)  \__________
364文責:名無しさん:2001/07/14(土) 15:15


・・・・・・学術交流を見直すニダ!
___   _________
     |/
   ∧_∧          ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  < ;`∀´>       (´∀` ) < そうですか。。。
  (    )        (    )  |  日本から韓国への修学旅行がなくなるかも
  | | |         | | |  |  しれませんね。まあ、他に交流するべき国と行くとべき
  〈_フ__フ        (_(__)  \ 国はいくらでもありますし。。。
365文責:名無しさん:2001/07/14(土) 15:15


……が、外国の教科書に問題点がないか、
チェックする機関を設置するニダ!
___   _________
     |/
   ∧_∧          ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  < ;`Д´>       (´∀` ) < そうですか。。。
  (    )        (    )  |  まあ、それは日本には全く関係がないですしね。
  | | |         | | |  |  ご自由にどうぞ。。。
  〈_フ__フ        (_(__)  \__________
366文責:名無しさん:2001/07/14(土) 15:17
>>362-364
藁多。
367文責:名無しさん:2001/07/14(土) 15:17
>>362>>365
激藁
368田原早漏一朗:2001/07/14(土) 15:23
視聴率とるならこれしかないね。
激論「日本に戦争責任は残っているか」

(否定派)
藤岡信勝、秦郁彦、金美齢、西岡力、小林よしのり、高市早苗、平沢勝栄
(肯定派)
飢え過ぎ恥、松井やより、西野瑠美子、俵義文、和田春樹、高木健一、辻元清美、福島瑞穂、カン・サンジュン


2ちゃん見てるという田原さん、参院モノなんてつまんねーからこっちにしてよ。
369文責:名無しさん:2001/07/14(土) 15:30
>>362-365
鋭い。
韓国がどんな強攻策取ったって、困るのは韓国のほうで、
日本は痛くも痒くもないもんな。
結局、韓国の日本への抗議って、寛容な親に駄々こねてるガキみたいな
もんか?
370nanashisan:2001/07/14(土) 15:30
>>368
櫻井よしこたんと慎太郎も追加してくれ。
371文責:名無しさん:2001/07/14(土) 15:32
中国
(親指を下にして) のー

台湾
(親指を上にして) いぇー

金美麗
(両手をあげて)愛してるぞー
372文責:名無しさん:2001/07/14(土) 15:33

金美麗 ×
金美齢 ○
373文責・名無しさん:2001/07/14(土) 17:04
このスレ最近人気がなかったけど、急に人気が復活したね。
>>112の掲示板は定期的に覗いてよ。
374文責・名無しさん:2001/07/14(土) 17:08
>>112の掲示板にネタかマジかわからない書き込みがあった。

大橋巨泉氏の妄言を排す! 投稿者:金輪際反対派  投稿日: 7月14日(土)13時34分15秒

====大橋巨泉氏参院選出馬の辞====
 「なによりも平和の問題です。靖国神社参拝問題でA級戦犯の合祀について何も語らない小泉首相が僕には恐ろしくてならない。戦争で死んだ人が気の毒だ、だから参拝に行くんだという思いこみだけでは指導者として話になりません。同じ敗戦国のドイツでナチの兵士の墓に花を捧げる人がいると思いますか?そういうことを平気でする首相が率いる国が信用されると思いますか。50年以上続いた自民党体制は北朝鮮やソ連と同じです。ソ連は崩壊したし、北朝鮮も遠からず崩壊するでしょう。私は日本をそうさせたくない。むろん、私が出馬しても当選するとは限りません。しかし、私に対して何10万票か何100万票か投票する人が出てくれば、それだけで小泉政権に強い警鐘をならすことが出来る。私にあるのはその思いだけです。」
========================

なんと、ソ連と北朝鮮(ママ・・・なんという無神経さ!)を、自民党と同列に論じています。反省しない日本を象徴するのが自民党というものです。

ソ連は、残念ながら確かに崩壊いたしました。朝日新聞にも褒め称えられた、あの子どもにも愛されたスターリンおじさん・英雄スターリン元帥亡き後、アメリカ帝国主義やそれに加担する日帝等の悪辣非道な企みによって、崩壊させられたのです。

さらには、朝鮮民主主義人民共和国が、遠からず崩壊するとは何事でしょうか?飽食の悪弊にそまった日本が、将来現実となるであろう食料不足から崩壊しても、かの偉大な首領様に率いられ、文武両道・質実剛健のあの国が、荷役の牛と食料を分け合うあの英雄的人民の国が、崩壊するわけがありません。大橋巨泉氏は、和田春樹先生のお教えを、今すぐにでもお受けになるべきでありましょう。

 人民の星スターリン首相を人類史上最大の悪魔であるヒトラーと同じ視点で語る、つくる会教科書には金輪際反対いたします。
375文責:名無しさん:2001/07/14(土) 17:18
大橋巨船轟沈ということだね
376名無しさん:2001/07/14(土) 17:50
ドイツ首相は毎年大戦で死んだドイツ兵の墓参りに行くぞ。
377スピネーカー:2001/07/14(土) 18:06
つくる会教科書採択を決めた栃木教育委員会が、多くの抗議電話とFAXで採択見直しへ。
ところがこれは、サヨクによる抗議動員だった!

-----
サヨクメーリングリストAMLの記事
http://www1.jca.apc.org/aml/
-----
[aml 22629] 栃木県下都賀採択地区「つくる会」歴史教科書採択へ!
栃木県下都賀採択地区「つくる会」歴史教科書採択へ!

 いよいよ教科書採択の山場にさしかかってきました。徳島全県、神戸市、佐賀県な
どでは、扶桑社教科書の不採択を決定しました。「中学生には記述が難しすぎる」と
いった教育的な配慮によるものです。

 7月11日付け東京新聞報道などによると、栃木県小山市など二市八町(栃木市・小
山市・下都賀郡)の教育委員会らでつくる「下都賀地区教科書採択協議会」は、11日
の最終協議で扶桑社歴史教科書を採択する方針を多数決で決め、採択の可能性が極め
て高くなりました。7月中旬から下旬にかけて、地区内の各教育委員会がこの方針を
承認すれば、最終決定となります。

 これほど国内外からの批判が集中している教科書を採択しようとしている教育委員
会に対して全国から抗議の声を集中し、採択にストップをかけましょう。
手紙・意見書・要望書の送り先

栃木市教育委員会 〒328-0015 (以下10箇所の電話番号、住所等略)

以上、10箇所の教育委員会すべての教育委員長・教育長宛にお願いします。

和歌山・田辺市+西牟婁郡の教育委員会への働きかけも引き続きよろしくお願いしま
す。

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教科書資料情報センター 担当:役重
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/
e-mail [email protected]
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378文責:名無しさん:2001/07/15(日) 02:26
上杉大先生に新しい動きが!!

From: [email protected] (いまえさとこ)
To: [email protected] (cne)
Subject: [cne 5413] 転送:急ぎ、さらに和歌山へ声を!!
Reply-To: [email protected]
--------
 上杉聰さんからのメールを転送します。和歌山県の西牟婁採択地区で「つくる会」教科
書採択の圧力が強まっています。至急、この地区の教育委員会への積極的働きかけをお願
いします。

−−−−−−−−

皆さまへ

急いで、さらに和歌山へ声を!

 西牟婁採択区(田辺市・白浜町ほか6町村)の中心を占める田辺市の教育長(角荘三
氏)は、かねてから「つくる会」のメンバーと噂されてきました。ところが、このか
ん市民や労働団体などからの強い抗議が同採択区に寄せられたことにより、他の市町村の
教育長には「つくる会」教科書に批判的な人も生じてきているらしく、信頼できる情報
によると、角荘三教育長は「田辺市単独でも採択する」と語ったとのことです。
 しかし、田辺市が採択区から独立することなど法的には不可能なことです。これは、
あせりによる発言と受け止めてよいでしょう。ただ、こうした強い姿勢が、他の教育委
員会に波及する恐れもあります。
 来週16日(月)〜17日(火)には、同地区の採択協議会が開かれる予定です。ぜ
ひその直前までに、角荘三氏を含めて8市町村の教育委員会にまんべんなく、「つくる
会」の教科書の不採択を訴えるファックス(下記番号参照)を、さらに集中してくださ
い。とくに白浜町は、韓国からの観光客が欲しい所でもあります。国際友好関係の破壊
は、地域の経済にとっても不利益です。動揺している他の市町村にも積極的に働きかけ
てください。
 なお、上の16日〜17日には、西牟婁地区での「つくる会」・扶桑社・産経新聞社
の行為について、高嶋・上杉両氏も公正取引委員会に告訴する予定とのことです。

ファックス番号
田辺市教育委員会(角荘三教育長) 0739-26-9941
白浜町教育委員会 0739-43-5353
中辺路町教育委員会 0739-64-0966
大塔村教育委員会 0739-48-0466
上富田町教育委員会 0739-47-4339
すさみ町教育委員会 0739-55-4590
日置川町教育委員会 0739-52-4129
串本町教育委員会 0735-62-4339

以上

井前弘幸
  E-Mail : [email protected]
379文責:名無しさん:2001/07/15(日) 02:28
ブサヨクの親玉がお目覚めですか...(w
380文責:名無しさん:2001/07/15(日) 02:31
飢え過ぎ先生の最新玉稿はメーリングリストのなかに埋もれてるのか……。
漏れもブサヨクメーリングリストに登録しようかな(W
381文責:名無しさん:2001/07/15(日) 03:18

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20010715k0000m040145000c.html
教科書問題:
「議員が教委に圧力」公取委に排除申告へ 研究者
382文責:名無しさん:2001/07/15(日) 03:20
383名無しさん:2001/07/15(日) 03:31
民社党の松沢 日本テレビの 神山を 告発
384上杉 聰:2001/07/15(日) 04:16
ぼくのコックは朝は半立ちする。
長年にわたるイン&アウトで左に約30度傾いているが、
まあ54としては結構なものと満足している。
なんと黒々しく神々しいぼくのティムポだろう!
ぼくはこのティムポのためなら何を投げ出したってかわまない。
命までもかけたこのティムポ……。
まさに名器といえよう。
385文責:名無しさん:2001/07/15(日) 04:29
左翼が採択妨害の圧力をかけている和歌山の自治体のアドレスです。
激励のメールを!
=========================
〒646-8545 和歌山県田辺市新屋敷町1番地
TEL:0739(22)5300(代)
企画・制作:田辺市情報政策室
ご意見・ご感想は[email protected]まで


大塔村
〒646-1192 和歌山県西牟婁郡大塔村大字鮎川2567
[email protected]


和歌山県白浜町
白浜町役場 総務課
〒649-2211
 和歌山県西牟婁郡白浜町1600番地
TEL 0739-43-5555
[email protected]


中辺路町
和歌山県西牟婁郡中辺路町大字栗栖川396-1
TEL (0739) 64-0500  FAX (0739) 64-0966
http://www.aikis.or.jp/~nakahech/anketo/index.htm


日置川町
和歌山県西牟婁郡日置川町大字日置980の1
TEL 0739-52-2300 FAX 0739-52-2186
[email protected]


すさみ町
企画課
〒649-2621 和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見4089
TEL (0739)55-2004  FAX (0739)55-4008
[email protected]


串本町役場
[email protected]


上富田町役場
649-2192 和歌山県西牟婁郡上富田町朝来763番地
TEL(0739)47-0550 FAX(0739)47-4005
教育委員会
[email protected]
386文責:名無しさん:2001/07/15(日) 04:56
中核派のテロに負けるな!
387文責・名無しさん:2001/07/15(日) 07:04
上杉がまた活動を始めたぞ。

「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を巡り、採択権を持つ和歌山県内などの教育委員会に議員が圧力をかけるのは独占禁止法が禁じる不公正な取引にあたるなどとして、関西大講師、上杉聰さんらが近く、発行元の扶桑社と「つくる会」などに対して圧力を排除勧告するよう、公正取引委員会に申告することを決めた。
388文責:名無しさん:2001/07/15(日) 07:25
新規参入してきた教科書を採択できないように圧力をかけるのは
独占禁止法にならんのかね?
389文責:名無しさん:2001/07/15(日) 08:38
以下は独禁法に抵触します。

1)教科書選択関係者に対し、金銭、物品、供応など経済上の利益を供与して選択を勧誘する
2)他の業者が発行する教科書を中傷・ひぼうするなど不正な手段で選択を妨害する
390文責:名無しさん:2001/07/15(日) 14:27
なんか、上杉が要らぬ火種を巻いてる気がするなぁ
391靖国神社:2001/07/15(日) 14:42
7/13〜15まで
    靖国神社で盆踊りやっています
   いろいろな屋台が出ていてサラリーマン達のビヤガーデンになっていたり
   子供達が遊べる 輪投げ ピンボール 金魚つり くじなどがあります
          ☆☆☆☆ 皆さん来てね ☆☆☆☆
392名無しさん:2001/07/15(日) 14:50
上杉って学者なの?
和歌山で何タラ、文句つけてるようだが
393文責:名無しさん:2001/07/15(日) 14:51
>>392
部落史研究者。関西大学非常勤講師。
394名無しさん:2001/07/15(日) 14:52
8月15日、靖国神社でやってみたいこと。
朝日のアホ記者・・・大臣私人ですか?公人ですか?
バシャーン・・・・・卵をぶつける音、やってみたいが東京は遠い
395文責:名無しさん:2001/07/15(日) 15:12
>>393
やはりBの人間でしたか...上杉は...
396文責:名無しさん:2001/07/15(日) 15:22
完璧B-ura-CK眠でしたねー
397名無しさん:2001/07/15(日) 16:26
いままでさんざん各教育委員会などに市民団体やらが
つくる会の教科書を採択しないように呼びかける意見書を
送りつけていたことも抗議しないと説得性がないよな。
398関大:2001/07/15(日) 22:04
あの、一つ言っておくと、上杉恥はあくまで「非常勤」です。
確かに関大は街道が入り込んで、そういうのを送り込んでくるみたいですが。
これは谷沢永一の、うろ覚えですが、『こんな教科書に誰がした』みたいな
題名の本にも書いてあります。
もちろん、「上杉ゼミ」なんてものは存在しません。彼がゼミを担当できる
ような学識があるかどうかは、皆さんご承知のとおりです。
しかも上杉の講義は土曜の五時間目という、あまり誰も受けそうにない時間
です。講義も「部落史研究」と言うものです。が、今年はやはり慰安婦問題
などもやっているそうです。
なのに、彼が非常勤でも講義をやっている理由は・・・
とにかく、メディアなどに彼が出て、電波を撒き散らすのは勝手ですが、関大
講師などという肩書きは絶対に使って欲しくありません。
この前は関西学院大の方で、また講演会みたいなのをやったそうです。
これは、関大の学食などに巻かれていた大量のビラで知りました。
上杉の講義関係であれば、お答えします。といっても、1年前に数回出席した
だけですから、知っている範囲ですが。
399文責:名無しさん:2001/07/15(日) 22:06
>>398
やはり彼の講義は電波全開なのでしょうか?
400文責:名無しさん:2001/07/15(日) 22:12
B-左-四っ-C-Kが関東管令や戦国・江戸大名の姓を僭称するなんて
お笑いだね・・・・・
401文責:名無しさん:2001/07/15(日) 22:14
>>394
生ぬるい
402文責:名無しさん:2001/07/15(日) 22:29
403文責:名無しさん:2001/07/15(日) 22:48
【転載歓迎】
 国立市の重松と申します。緊急のお願いです! 複数のメーリングリストと
個人にBCCで送っています。重なって送られてきた方、ごめんなさい。

 東京都国立市で「新しい歴史教科書をつくる会」が編纂した中学校歴史・公
民教科書が採択される可能性が高まっています。この教科書の問題性、また、
この教科書を採択させようと動いているこの国の草の根右翼勢力の問題性につ
いては、あえて触れなくてもご存知だと思います。国立市でも一昨年来、「日
の丸・君が代」問題とあわせて右派メディアのキャンペーンと様々な右翼団体
の活動が活発化してきました。

 教科書問題でキャンペーン活動を続けてきた右派勢力は先日10日の教育委員
会で学習指導要領の「愛国心養成」目標に忠実な教科書採択を求める1000人
以上の署名を提出し、一部教育委員に「この要望書の重みを受け止める」とい
う発言をひきだしています。
 国立市小中学校教科書採択は7月16日(月)の教育委員懇談会を経て、7月
16日(月)の教育委員懇談会を経て、7月23・24日に最終決定されます。扶
桑社版歴史・公民教科書を国立の公教育で使われることのないように、右派の
倍する市民の声を早急に届ける必要があります。下記アピールにぜひ、ご賛同
下さい。第1回の集約は、7月15日(日)です。その後も最終教育委員会に向
けて集約し、教育委員会に提出します。緊急のお願いになりますが、よろしく
お願いします。
重松朋宏
 tel/fax:042-577-6759
 e-mail: [email protected]
404文責:名無しさん:2001/07/15(日) 22:50
>>403
おまえコピペすきだな..嘲笑
405文責:名無しさん:2001/07/15(日) 22:50
B-左-四っ-C-K乱入警報!B-左-四っ-C-K乱入警報!B-左-四っ-C-K乱入警報!

重松朋宏 は
あぼーん の 上 屍骸は北賎に返還しました。
406関大:2001/07/15(日) 23:11
>>399
ええ。初めは彼の生い立ちを語るところから始めます。
なんでも、岡山に、部落付近に一家で移り住んで、そこで、
元からいた近くの住民から、B扱いされたということです。
このあたりは普通に聞けますが。
あとあとはかなりの講義と関係ないことへの批判が続くようです。
私は、ある程度自分で本を読んだりして、自分なりの考えを持つ
よう努力していますが、何も知らない人は、すぐにオルグされる
ことでしょう。ことしは大変面白そうです。電波120%で授業
していそうですから。ちなみに朝生の時は休講になっていました。
教科書・参考書はすべて彼の著書です。
受講者は15人くらいでしょうか(今年は分かりませんが)。
407文責:名無しさん:2001/07/15(日) 23:15
迫り来る2001年参議院議員選挙のための
『国会議員の公約と行動』

http://www.yotsuya-round.co.jp/yukensha
408399:2001/07/15(日) 23:15
>>406どうもありがとうです
自分の意見を確立していれば妄想電波として流せる程度の講義って..それはそれでかなり痛いですね..
409406:2001/07/15(日) 23:39
世の中いろいろな考えがあるわけだし、大学で必修の講義ではないので、
取るかどうかは個人の自由ですけれども。ただ、彼のかつての慰安婦証言
の祭上げ方や、それが捏造であったあとの態度や、琉球大の教授となに
やらいろいろ裁判だのなんだのやるところを見ていると、ただ寄生して
いるだけのような気がしてくるのです。
土曜日午後4時20分から、法文学舎D301だったと思いますが、
そこでやっているので、大阪の方は見学するのもいいかもしれません。
どうも失礼しました。
410文責:名無しさん:2001/07/16(月) 00:11
>>406
関大生以外でも上杉見物はできるんですか?
411406:2001/07/16(月) 03:33
あ、多分いいと思います。
「興味があるんですが」みたいに言えばどの先生も歓迎しますよ、多分。
現に他の授業ではそんなのいっぱいいますし。
例えば、うちの大学だったら、桂文珍の講義とか。
上杉氏がどうするかは知りませんが。
412文責・名無しさん:2001/07/16(月) 08:10
>>411
元々少ないのだから、他の学生が混ざると目立つぞ。
413文責:名無しさん:2001/07/16(月) 19:14
414文責・名無しさん:2001/07/16(月) 23:46
あげ
415文責:名無しさん:2001/07/16(月) 23:54
>>413
ストーカーだな。
416文責:名無しさん:2001/07/17(火) 20:06
扶桑社本の採択への抗議活動を行っているのは、旧社会党・総評系の「フォーラム平和・人権・環境」などでつくる「教科書情報資料センター」や、公安当局が中核派主導で結成されたと認定した「とめよう戦争への道! 百万人署名運動」の栃木県連絡会など、特定の政治目的をもった団体である。こうしたグループからの組織的とみられる抗議の電話やファクスが殺到し、業務に支障をきたしているともいわれる。
417ななし:2001/07/17(火) 22:50
age
418名無しさん:2001/07/18(水) 02:58
age
419文責:名無しさん:2001/07/18(水) 18:34
>>338
http://www.geocities.co.jp/Milkyway/6305/henshukoki8.html より。

(長田幸久)
1.結局、「マトリックス」は劇場に7回足を運び、ワイドスクリーン版の
ビデオをアメリカから取り寄せたあとは、週3回以上のペースで見ていた。
すっかりはまりきってしまったみたいで、黒のロングコート、シャツ、パ
ンツ、シューズ、グラサンを揃えてしまった。気分はすっかりネオ。トリ
ニティの訪れを待ってるんだけど・・・。

2.大晦日の夜に山に一人で登った。静まり返った人気のない漆黒の闇の中
を歩くのはいい肝試しだった。頂上から見る大阪の夜景は格別に美しく、
登りの苦労を忘れるほどだった。初日の出には振られてしまったが、また
来年も登ろうと思う。誰か一緒にどう?

判明したこと:
長田は骨の隋までマトリックス萌えである。
嫁さんはトリニティきぼーん。
サヨクオヤジ定番の趣味・登山が大好き
420文責:名無しさん:2001/07/18(水) 18:43
>>419
7回も劇場に行くとは・・・。
面白い映画だったがそこまでハマルのもちょっと変。
自分を取り巻く環境はニセモノで、本当の自分と戦うべき敵は
巧妙に隠蔽されているという設定が激ツボだったのでしょうか?
421文責:名無しさん:2001/07/18(水) 18:55
俺はまちがってない妄想が、強いものと思われ
422文責:名無しさん:2001/07/18(水) 18:58
>>420
長田君がいかにしてマトリックス中毒になったかの過程を告白している。
http://plaza25.mbn.or.jp/~hinode_kogei/dat15.html
423文責:名無しさん:2001/07/18(水) 18:58
深層心理が現実を否定しはじめてるのか。
424文責:名無しさん:2001/07/18(水) 19:04
マトリックスねえ。
あれは映像美以外に見るべきものがない映画じゃないのか。
人間とコンピューターの戦いってのは、SFでは30年から40年も前にさんざん書かれて手垢まみれのテーマだよ。
それに、ちょいとばかり黙示録にからめて味付けしても、要するにネタがあまりにも陳腐化しすぎて劣化しているから、どうなるものでもない。
425文責・名無しさん:2001/07/19(木) 06:56
上杉は得意の引用本を出版する予定はないのか?
>>112の掲示板はあれからどうだ?
426文責:名無しさん:2001/07/20(金) 01:11
あげ
427文責・名無しさん:2001/07/20(金) 11:35
■公正な教科書採択求め通知 文科省

都道府県教育長に

 扶桑社の歴史教科書の採択を検討していた栃木県内や和歌山県内の一部の地域の教育委員会などに組織的な抗議・妨害活動が相次いでいる問題で、文部科学省は十九日、全国の都道府県教育委員会教育長に対し、採択の公正確保を求める通知を出した。
 通知は、「教科書採択について、組織的な運動が展開され、公正な採択に影響を与えかねない事態が生じている」と、現状を憂慮したうえで、外部からの働きかけに左右されることのないよう、指導の徹底を求めている。

 文部科学省は例年、採択作業の開始前に、公正確保を求める通知を出しているが、採択作業の進行中に重ねて通知を行うのは極めて異例。

 通知は文部科学省初等中等教育局長名で出され、教科書採択をめぐる状況について「一部の地域からは、教育委員会などの採択関係者に対し、教科書採択について組織的な運動として展開されるなどさまざまな働きかけが行われ、教科書の公正な採択に影響を与えかねない事態が生じている」と、ここ数日の採択をめぐる混乱を指摘。

 その上で、「都道府県教育委員会は、教科書の採択がこのような外部からの働きかけに左右されることなく、採択権者の権限と責任において公正かつ適正になされるよう、指導の徹底をお願いする」としている。

 教科書採択は各地の教育委員会の権限で行われるため、文部科学省は採択状況の途中経過についても情報収集を行わないなど、中立的立場を強調している。今回、採択作業中の通知に踏みきったことは、文部科学省が今回の採択をめぐる混乱を極めて深刻に受け止めている事実を示すものとみられる。
428文責・名無しさん:2001/07/21(土) 07:04
age
429名無し:2001/07/21(土) 08:38
国定教科書にすべきだ。採択の実態は,滅茶苦茶だ。
教育は国防と並ぶ国家の柱だ。
戦後政府の油断で,外国に浸透され、くいあらされた。
もう許さない。
教員免許の書き換えだ。教科書は日本人が作る。
墨塗り教科書はごめんだ。
430文責:名無しさん:2001/07/21(土) 10:03
扶桑社本の採択への抗議活動を行っているのは、旧社会党・総評系の「フォーラム平和・人権・環境」などでつくる「教科書情報資料センター」や、公安当局が中核派主導で結成されたと認定した「とめよう戦争への道! 百万人署名運動」の栃木県連絡会など、特定の政治目的をもった団体である。こうしたグループからの組織的とみられる抗議の電話やファクスが殺到し、業務に支障をきたしている。
431文責:名無しさん:2001/07/21(土) 12:35
左翼セクトを攻撃する必要が高い。
432文責・名無しさん:2001/07/22(日) 01:09
上杉は中核派と友達なのか?
433文責:名無しさん:2001/07/22(日) 08:31
たぶん親友。
434上杉 聰:2001/07/22(日) 11:48
我ら良識派市民の勝利!!
435文責:名無しさん:2001/07/22(日) 11:57
>>434
売国奴 商業左翼発見!
436文責:名無しさん:2001/07/22(日) 11:58
>>434って本物っぽい
437文責:名無しさん:2001/07/22(日) 12:02
>>434
やい、人間の屑B,4!悔しかったら反論してみ!
438文責:名無しさん:2001/07/22(日) 12:25
みなさん、心配しないでください。
扶桑社の教科書は、「おとり」になっただけです。
採用された教科書にも、戦時売春婦の記載はありません。
サヨクのみなさまは、疑似餌に飛びついて、喜んでおります。
439文責・名無しさん:2001/07/22(日) 12:36
 「新しい歴史教科書」(市販本)は本文336ページのうち、およそ半分が近現代史にあてがわれている。図版や資料の扱いに工夫があり、過去の教科書が避けてきた日本人の身近な歴史に力点を置いた編集の意図が貫かれている。
 明治維新で近代化の道を歩み始めた後進国家としての日本が、欧米列強との覇権の争いの中で選んだ立場と犯した誤りを率直に記述している。

 戦後憲法の下で教科書が基本的には民間の自由な編集に任され、検定制度はその質を維持するための安全網というしくみに従い、「歴史は民族によって、それぞれ異なって当然かもしれない」という観点から編集されたこのような教科書が登場する事自体は、とりたてて異を唱えるべき事柄ではない。
 ただそれがある特定の勢力にネガティブキャンペーンとして内外に宣伝され、検定の過程で内容が外部に流出するなどした事が近隣諸国の反発を呼んで、大衆レベルの誤解を拡大させた事に注目する必要がある。
440名無しさん:2001/07/22(日) 22:40
441名無しさん:2001/07/23(月) 07:51
>>440
大変参考になるサイトです。
442文責:名無しさん:2001/07/23(月) 23:03
age
443文責:名無しさん:2001/07/23(月) 23:06
上杉恥、圧力による勝利を自慢
[cne 5464] Fw: 和歌山は私達の抗議が効きました
From: 上杉 聰 <[email protected]>
Date: Mon, 23 Jul 2001 15:46:11 +0900
Subject: 和歌山は私達の抗議が効きました
----

    和歌山県・西牟婁地区の「つくる会」教科書採択を阻止しました!

 すでにご存じと思いますが、7月19日、田辺市を含む西牟婁地区の採択協議会が開
かれ、2:7の賛成少数で「つくる会」の歴史・公民教科書の採択が否決されました。
賛成したのは田辺市教育長・角荘三氏と同市の教育課長のみでした(田辺市のみ2人の
票を持っていた)。採択されたのは、東京書籍となった模様です。
 当初、角教育長は、田辺市単独でも採択すると息巻いていたようですが、その場合、
教科書の費用は市で負担を余儀なくされるほか、さまざまな問題を引き起こすことから
断念したようです。しかし、4年後には、田辺市が採択区から独立することが計画され
ているため、そこで狙うつもりかも知れません。
 今回の決定には、抗議の訪問やファックス、手紙などが約300件も各教育委員会に
届けられるなどしたことの結果であることは、どなたも認めておられます。地元の平和
フォーラムを先頭に、教育現場の先生や市民、そして大阪からの大量の抗議文や出張行
動などが重層的に届けられ、良識を発揮したいと考え、また政治家などの圧力を快く思
っていない教育委員の方たちを動かすことに成功しました。皆さまご苦労様でした。
 なお、この件について、毎日新聞と産経新聞が大きく取り上げてくれました。毎日は
公取委への告発も目立つように掲載してくれたことが効果あったろうと思います。産経
については採択が確実視されていた地域だけに悔しさにじむ内容でした。NHKも連日
取材していたようで、こうしたことも圧力になったと思います。

--------------------- Original Message Ends --------------------

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Isao Matsuoka
[email protected]
cne(教育サイバーネット)
[email protected]
Cafe Resonance(カフェ・リゾナンス)
http://village.infoweb.ne.jp/~fwhz9173/
444上杉恥:2001/07/23(月) 23:08
市民の勝利!!
勝利の夜のビールはうまいのだ。
445文責:名無しさん:2001/07/23(月) 23:44
>>444
商業左翼君。中共に逝け
446良識派市民団体:2001/07/23(月) 23:49
我々は同志上杉の人民的闘争を全面的に支持・支援するものである!!
447文責:名無しさん:2001/07/23(月) 23:54
宮崎学の選挙専門サイトで「★特集★小泉改革はウソの動かぬ証拠!独自調査データ公開中!」
http://www.jcss.ne.jp/~manabu/kiji/0723.html
448普通人:2001/07/23(月) 23:55
>444
こういう、質の国に住んでることを、「つくる会」は
国民にいいたかったわけよ。だから成功うー。
449文責:名無しさん:2001/07/24(火) 00:05
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃               挑戦状                   ┃
┃                                  ┃
┃         このスレッドをあげる人へ          ┃
┃                                  ┃
┃         さあゲームの始まりです           ┃
┃         愚鈍な思考をもった諸君          ┃
┃             ボクを止めてみたまえ            ┃
┃        ボクはコピペが愉快でたまらない           ┃
┃   キミ達が根を上げるのを見たくてしょうがない     ┃
┃       汚い野菜どもには死の制裁を          ┃
┃      今ボクが その腐ったリンゴを取り除く     ┃
┃                                  ┃
┃ BBS KILL                            ┃
┃  マターリと愉快な仲間たち ヽ(´ー`)ノ         ┃
┃                   (    )         ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
450名無しさん:2001/07/25(水) 02:28
age
451 :2001/07/25(水) 09:42
近況希望
452上杉 聰:2001/07/25(水) 18:12
全国津々浦々と、着々と市民の勝利が報告されている!
わかったかね、つくる会諸君。
君たちは所詮、自意識過剰でうぬぼれの強い、世の中では全く通用しない
無能集団なのだよ。
大人しく負けを認めたまえ。
さて、今夜も酒盛りだ。
勝って飲み干すビールはうまい!
453文責:名無しさん:2001/07/25(水) 18:18
>>452
おお!上杉先生のご光臨!
今夜はビールを飲みながら先生と
語り明かそうではないか>皆の者
哀れなカスウヨがいっぱいです。
455文責:名無しさん:2001/07/25(水) 18:51
こっそり上杉のビールに青酸カリを混入したりして
456文責:名無しさん:2001/07/25(水) 18:57
ちがう!こいつ等が飲んでるのはビールではない!腎臓から濾しだしたものなのだ
457文責:名無しさん:2001/07/25(水) 18:58
まぁまぁ発泡酒D−DRYってことで
458文責:名無しさん:2001/07/25(水) 18:59
>>456
きたねー。これだからクサヨクは……(藁)
459文責:名無しさん:2001/07/25(水) 19:00
>>455
ばか者が!そんなことをしたら上杉閣下の
デムパを楽しめなくなるではないか!
心から反省し(以下略)
460文責:名無しさん:2001/07/25(水) 19:03
>>459
大丈夫。上杉閣下の反日ブラクパワーは、
たかが青酸カリ程度の毒物など、あっさりと中和してしまうよ。
逆にこれでデムパがより強化される、と(藁)。
461文責:名無しさん:2001/07/25(水) 19:09
カレー御殿
462文責:名無しさん:2001/07/25(水) 19:17
カレー御殿は砒素だろう。
463文責:名無しさん:2001/07/25(水) 21:24
上杉さん、TVであれだけ論破されてもちっとも堪えてない。ある意味では凄い人だ。
464文責:名無しさん:2001/07/25(水) 21:33
小林に大恥をかかせ、さらに作る会の撃破にも大いに貢献
した上杉さんは、なんだかんだ言っても凄い人だ。
465文責:名無しさん:2001/07/25(水) 22:19
国賊=上杉
売国奴=上杉
商業左翼=上杉
利権同和屋=上杉
466文責:名無しさん:2001/07/26(木) 00:42
ま、お前らがどんなにわめこうが、
優秀かつ有能な人間は、お前らが大嫌いな「サヨク」の言い分をこそ支持するのさ。
それに、優秀な人材は左翼に自然に集まるんだぞ。
もういいかげんに白旗を掲げろ。俺たちの奴隷になれや。
467文責・名無しさん:2001/07/26(木) 22:10
 来春から小中学校で使われる教科書の採択をめぐる審議がいよいよ終盤戦に入る。今回は、教育委員らによる中身のある審議が見られるようになった。

 東京都国立市では、中学歴史教科書の採択にあたり、五人の教育委員がそれぞれ、自分の推薦する教科書を挙げて、推薦理由を説明した。論議の末、過半数の三人が推す教科書に決まった。東京都杉並区教委では、沖縄戦や原爆など具体的な教科書の記述にまで論議がおよび、ディベートの様相を呈していた。

 今まで、ほとんど見られなかった光景である。以前は、現場教師らの人気投票にあたる「学校票」や特定教科書の「絞り込み」の結果を、教育委員会がただ追認しているケースが多かった。このため、教職員組合の勢力が強い東京二十三区などは、一社が中学歴史教科書の採択をほぼ独占していた。教育委員らは教科書を選ぶ権限を自ら放棄していたのである。

 しかし、一昨年ごろから、全国の地方議会で、教科書採択の改善を求める請願や陳情が次々と採択された。教科書の選定を現場教師らに任せず、教育委員会が自らの見識で教科書を選んでほしいという保護者らの願いが込められていた。東京では、石原慎太郎知事も再三、教育委員会を指導し、委員自身による公正な採択を求めた。

 こうした住民運動や行政指導の結果が、国立市や杉並区の教育委員会に反映したものとみられる。多くの教育委員が教科書採択の自覚と見識をもつようになったことは確かなようだ。

 半面、この教科書採択の現場に向けられた、特定の政治集団による扶桑社教科書のみを狙い撃ちした不採択運動には目に余るものがある。

 いったん扶桑社の採択を決めた栃木県下都賀地区採択協議会を構成する小山市や栃木市教委などに対するファクスや電話による組織的な抗議は、教育の公正・中立性を侵す恐れがある。杉並区役所は共産党系や過激派系など三百人による“人間の鎖”に包囲され、中国国旗もはためく異様な雰囲気の中で、採択の審議が行われた。

 東京都をはじめ、まだ全国の採択が終わったわけではない。教育委員には、こうした教育現場への威圧行為にも屈しない勇気と見識を求めたい。
468文責・名無しさん:2001/07/26(木) 22:25
■杉並区、教科書採択

自宅にまで圧力電話
不快感隠さぬ教育長/区外からの活動家も傍聴


 「過度の反響に辟易(へきえき)した」。審議を終えた教育長が漏らした。新しい歴史教科書をつくる会のメンバーが執筆陣に加わった扶桑社教科書に対する抗議・妨害活動が行われる中で二十五日行われた東京都杉並区の教育委員会。審議自体は公正に進んだかに見えるが、教育委員の自宅に抗議攻勢が行われるなど、今後に問題を残した採択手続きとなった。
 ≪目立つ動員組≫

 杉並区では、扶桑社教科書に対する組織的な反対活動が激しく、この日も約三十人が午前九時ごろから「つくる会教科書にNO!」と書かれたのぼりを掲げて区役所前に座り込んだ。

 区役所六階の教育委員会室前には傍聴希望者が殺到。審議開始直前の午前十時前には百四十一人が列をつくった。扶桑社教科書に反対する区民以外の活動家も多く、受付名簿によると、抽選で傍聴席を得た二十人のうち七人は区外の人だった。

 「傍聴席が少なすぎる。(前日に採択が行われた)国立市では違ったぞ」と声を張り上げる活動家もみられた。

 ≪飛び交う韓国語≫

 午前十時から始まった審議では、歴史と公民の教科書をめぐる議論が白熱。「(物語性を重視した)扶桑社の歴史教科書と比べると、他社は年表に解説がついたような記述だ」「中学校の教科書はむしろそれでいい」など、委員同士で意見の応酬があった。また委員の一人が「物語性や、記述のバランスなどから扶桑社の歴史教科書が最良のものと考える」と発言すると、傍聴席の数人が「えー」という声をあげた。議論は歴史だけで一時間余りに及んだ。

 歴史教科書の審議が終わったのは午前十一時四十五分ごろ。昼休みの休憩時間には、携帯電話を手に、韓国語で結果を報告する人の姿もみられた。

 ひと通りの審議を終えた後、各委員は科目ごとに選んだ教科書を改めて確認し合い、午後二時十二分、丸田頼一委員長が「異議なしと認めます」と締めくくった。

 ≪成果を強調も…≫

 終了後、記者会見した與川幸男教育長は「ふさわしい教科書を選ぶことができたと考えている」と、都教委の指導通りに教育委員が実質審議を行った成果を強調した。

 しかし、事前に展開された抗議活動などについては「影響はなかった」としながらも、「自宅に多数の電話やファクスがあり、いささか辟易した」と、不快感を隠さなかった。

 区教委によると、教科書採択をめぐる住民からの意見は、区教委事務局が窓口になって教育委員に伝えるなど、公正な審議が行える環境づくりに努めていたとする。

 しかし扶桑社教科書に反対する団体が各教育委員の住所や電話番号を掲載したビラを配ったり、インターネットで流したため、教育委員の自宅には多数の電話やファクスが押し寄せたという。
469nanashisan :2001/07/26(木) 22:27
>>468
「飛び交う韓国語」ねえ・・・。
470文責:名無しさん:2001/07/26(木) 22:50
>>468
これが真相を全て表していると思われ。チョソとブサヨクの動員による妨害活動である事がはっきりした。
471名無しさん」:2001/07/26(木) 23:17
上杉って戦争責任屋だよね、仕事でやってるだけだからこんなのでも騙せるんだって
騙されるDQNな奴を完全になめ切ってる、嘘がばれてもぜんぜん平気だしね
472七資産:2001/07/26(木) 23:18
あ、忘れてたあいつは同和屋でもあるし
473文責・名無しさん:2001/07/27(金) 06:34
>>472
おまけに引用屋だし
474文責・名無しさん:2001/07/27(金) 19:11
>>473
あのバカボン事件だな。
475文責:名無しさん:2001/07/27(金) 21:04
DQN上杉は学生相手でも、確実に論破されるだろうね。(藁
関西大学もとんでもないのを講師として雇用しているんだな。
476これも定説:2001/07/27(金) 21:06
同和対策だからな
477文責:名無しさん:2001/07/27(金) 21:10
私企業の総務部に一冊5万円もする童話本が置いてある。
478文責:名無しさん:2001/07/27(金) 21:12
>>477
俺の会社にも有ったな..5万円のメルヘン本...(w
479文責:名無しさん:2001/07/27(金) 21:14
生きた童話本
480文責:名無しさん:2001/07/27(金) 21:45
核武装完了後、韓国と中国に対する全面戦争に踏み切るべし。
481文責:名無しさん:2001/07/27(金) 21:48
BBCの取材によると、街宣右翼の90%は上杉が大好きなチョソと童話
BBCの取材によると、街宣右翼の90%は上杉が大好きなチョソと童話
BBCの取材によると、街宣右翼の90%は上杉が大好きなチョソと童話
482文責:名無しさん:2001/07/27(金) 21:50
>>481
コピペ御苦労!ブサヨク非国民君(w
483文責:名無しさん:2001/07/27(金) 21:54
>>480

おまえメルヘンだな
484文責:名無しさん:2001/07/27(金) 22:03
>>483
おまえ非国民だな
485名無しさん:2001/07/28(土) 04:12
age
486文責・名無しさん:2001/07/28(土) 14:38
左翼の教科書掲示板

危ない教科書許しません!情報掲示板
http://www82.tcup.com/8249/mirai.html

より良い教科書を!掲示板
http://www69.tcup.com/6928/adachi16.html

横浜のキチガイ左翼の掲示板
http://www.sekkaku.net/free/icom.cgi?yokokai

遊びにきてよ。
487文責・名無しさん:2001/07/28(土) 15:37
 「つくる会」の教科書を採択決議が出ると左翼による組織的な嫌がらせ等で採択を差し戻すという異常事態が起こっている。教科書採択協議会において正規の手続きを経て決定してるのだが、市民団体と称する左翼団体が組織的にFAXや電話を使い、インターネット等でなぜか左翼のホームページで公表される教育委員個人の電話番号やFAX番号に対して、又各教育委員会に対して執拗な嫌がらせを行っています。
 このような民主的な手続きで決定された事に対してどんな姑息な手段を使ってでも自分達の要求を通そうとしてる行動はかつて中国で行われた悪名高い「文化大革命」の紅衛兵に通じるものがあり、非常に不快です。自分達と考え方や価値観の違う人間を理不尽に罵り、暴力を用いてでも攻撃をするという姿はそのものです。
 あの悪名高い「文化大革命」で何千万人もの尊い人命が理不尽に奪われましたが、その「文化大革命」を礼賛していたのは朝日新聞でした。
 対称的に「文化大革命」を批判して北京から追放されたのは産経新聞でした。

 現在、朝日新聞が支持するグループがかつての「文化大革命」と同じ事を行い、民主主義の崩壊の危機に瀕してます。おまけに、今回は韓国や中国を利用して理不尽な内政干渉を呼び込もうとしてます。今が正念場です。民主主義を守るためにこれ以上の教科書採択現場への左翼による理不尽な攻撃を許してはいけませんし、その暴力的な圧力に屈してはいけません。
 かつての「文化大革命」を日本で再現しないために。
488文責・名無しさん:2001/07/28(土) 22:14
>>487
朝日新聞の今回の手口と文化大革命とはよく似てる。
489文責:名無しさん:2001/07/28(土) 22:24
>>486
この3つのBBS、どれもこれも痛いなぁ....キチガイだな完全に...
490文責・名無しさん:2001/07/29(日) 07:22
>>489
他にもあるだろうけど、この板で取上げられた掲示板をまとめてみたんだ。
491上杉 聰:2001/07/29(日) 11:27
上杉 聰 氏が、『「脱ゴー宣」裁判を楽しむ会』(http://www.jca.ax.apc.org/~yokoyama/datu-gomanism/)と称するホームページの続脱ゴーマニズム宣言で、“マンガに洗脳されてしまう若者たち”(http://www.jca.ax.apc.org/~yokoyama/datu-gomanism/article/brain.htm)と題する所論を掲載し、小林よしのり氏への批判を展開しているのはご存じのことと思います。
その所論の中で小林氏のみならずゴー宣読者のことを “とてつもなく幼稚で精神的体力に欠けた青年たちである”とか、“精神的体力の衰弱”と一方的に誹謗、中傷しており、これにはゴー宣の一読者である私も大きな憤りを禁じえなかった。しかも、上杉氏は大学で講義する教育者である一方、「日本の戦争責任資料センター」や「アジア・太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む会」という組織に属する等、勢力的に社会活動を続けている御仁であることを考えると、このまま看過するわけにはいかないとの考えに至り、氏の所論への批判を開始することにしました。

所謂「自虐史観派」や「反日的日本人」と称される人々の所論の水準も玉石混淆である。思わず人を唸らせる程、論理的に洗練された議論もあれば、はしにも棒にもかからぬ程、お粗末な所論がある。その中で上杉氏の所論というのは、正に後者の典型なのである。無知からか、悪意からか、そのよってきたるところは別にして、“デタラメをすり込み”、出来の悪い “トリック”を常套手段としているようでは、“研究上ならびに歴史上の落第生”であるのは正に上杉氏本人のことに他ならないのではないか。

以下、数回にわけてではありますが、上杉氏のトリック、デタラメをとりあげ、それらがトリック、デタラメである所以を分析した上で、反駁していくことにします。なにしろ、こういう作業は、酔っ払いが吐いた後を掃除するのに似て、不毛であり、非常な手間、暇がかかるものです。しかも、上杉氏の所論というのはあまりに誤謬の密度が高いので、どうしても長文にならざるをえなかった。

なお、私自信は上杉氏個人にたいしては何の興味もないし、恨みもない。私の目的はあくまで氏の「所論」に対する論理的、法理的、かつ常識的な批判である。時として、きつい表現を使うことがあるかもしれないが、それは氏のあまりに非常識かつ非論理的な所説に驚愕してのことであり、決して氏の人格攻撃を意図するものではないと理解いただきたい。
また、所謂「自由主義史観」派に共通の気持ちと思われるが、私は元慰安婦の方々にどうこういうつもりはあまり無い。戦時中に耐え難い苦痛や悲しみがあり、それが日本国の責任とお考えなら、遠慮なく国家賠償を請求なさるがいいし、正々堂々と戦いになればよいのである。もっとも、その主張や運動に私が賛同するかどうかは別の問題ではあるが。
私がどうしても許せないと思うのは、全くの虚偽や詭弁を弄してまで我が日本を傷つけんとする、一部日本人ないしは外国人の悪質な行為そのものである。いわれなき罪で、日本国ならびに日本人の尊厳が踏みにじられ、歴史が歪曲されることにもはや我慢できないという想いは、老若男女を問わず共通であろう。
492アンチ上杉 聰:2001/07/29(日) 11:28
このような思いで“「脱ゴーマニズム裁判」を楽しむ会”の会議室に投稿を開始したのですが、上杉氏や今井恭平氏どころか、誰からも一切レスがつきませんでした。これには、正直いって拍子抜けしてしまいました。
そうこうするうちに、上の会議室が閉鎖されそうだということを小耳にはさみました。ただ、その時点では未だ噂にすぎないということで半信半疑ではあったのですが、本当に閉鎖された時はやはり驚きを禁じえなっかた。イタズラや荒しに困惑したためといのならともかく、効果的な反論ができないためであるとするなら、こんな情けない話はないからである。
ともあれ、6月の第2週目をもって会議室は一方的に閉鎖された。
上杉氏も今井氏も言論人のはしくれではないか?
言論人なら言論人らしく堂々と言論で勝負したらよいではないか?
こんな情けない事態はインターネット史上、希有の事例ではないのか?
負けるのが嫌だというのなら、最初から会議室など開かなければよいではないか?
あなたがたを支持し、協力してくれた人々にどう言い訳するのか?
そういう思いを込めて、日本ちゃちゃちゃクラブの自由主義史観専用掲示板に投稿したのが、以下の公開質問状である。
493アンチ上杉 聰:2001/07/29(日) 11:28
「上杉聰氏および今井恭平氏に対する公開質問状」
拝啓。

上杉聰氏および今井恭平氏よ、私こと北の狼は上杉氏のおっしゃるように「高度な議論」をしたいと思っていましたが、会議室が閉鎖されてしまいましてお互いに大変残念ですね。

それにしても、私の長文の投稿を、よく今まで載せてくれたものであります。この場を借りて「管理人」氏には感謝の意を表しておきます。

自慢するわけではありませんが、私の主張はそれぞれ論理的に完結しているので、豊富な経験がありかつ相当に「腹と腰のすわった」論客でないと反論はできないであろうと考えていた。あなた方を含めて、あのサイトに出入りする「自虐派」には、それに匹敵する論客がいなかったということである。完全に見かけ倒しというか、私の買い被りにすぎなかったようですね。
「ミラーサイト」と酷評されるのも無理からぬ話ではないか。

それにしても、大学講師やジャーナリストともあろうものが、どうして、あんなにも教養のレベルが低いのであろうか?
「文化系」のあなた方にしてみれば、著作権などの法律問題(しかも初歩的である)なぞ得意中の得意である筈なのに、デタラメをならべたてたうえ、それを私のような素人に指摘、論破されて一言も返せないのである。私はそちらの土俵に正々堂々と正面から上ったのに、あなた方は何もできずに逃げ出してしまったのである。
「言論人」にとって、自分の言論というものは、それこそ自分の命よりも大切なものの筈ではなかったのか。その言論が、こともあろうに自分達のホームグラウンドで散々批判されているというのに、逃げ出すことしかできなっかたのである。
いやしくも「言論人」の片割れとして、あなた方は恥ずかしくないのであろうか?
あなた方にはプロとしての誇りというものが、少しはないのであろうか?

上杉氏よ、あなたにいたっては、中学生でも犯さないような単純な歴史事実の誤認を未だに訂正していないが、それでどの面さげて「歴史の研究家」などと称して大学生を相手に講議ができるのか。もしあなたに、良心のカケラでも残っているなら、今すぐ大学講師を辞任すべきである。
死ぬ程忙しいなどといっている人間のどこに、”映画「プライド」のチケットが300円云々....”などという三流雑誌記事なみのゴシップを追い回す暇があるのか。忙しいというのは、逃げ回るための単なる言い訳にすぎないのではないのか。卑劣とは、正にこういうことをいうのである。

なにが言論人だ、ちゃんちゃら、おかしい!

以上である。 北の狼、拝。






これを読んだ方の中には、”なんというヒドイことをいうのだ”などと憤慨なさる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、上杉氏達が自由主義史観派、小林よしのり氏、ゴー宣読者に対して投げつけてきた誹謗、中傷の数々に比べれば実に可愛いものです。疑われる方がいらっしゃったら、ためしに「脱ゴー宣」サイトの「マンガに洗脳される若者たち:上杉 聰」という所論を読んでいただきたい。そこに書いてある悪口はまだまだ序の口なのです。



--------------------------------------------------------------------------------

上の私の所論は、語気こそ激しいが今もって全くの正論であると考えている。ちなみに、この質問状は上杉、今井両氏にメールしておいたが、未だ返答はいただいていない。
494上杉 聰:2001/07/29(日) 11:29
東京都の養護学校で悪魔の教科書が採用された……!
なんということだ! 我々市民の盲点を見事なまでにつきやがった!!
なんとしても採用を撤回させねば!
おい、メール、ファックス、電話の準備だ!!
養護学校長の電話番号を調べておけ!
われら市民の怒りの声を直に届けるのだ。
たとえ相手がドキュソが通う学校であっても、
ドキュソに似合いの教科書といえど、市民のために絶対に採用させてはならん!!
495文責:名無しさん:2001/07/29(日) 11:31
そもそも、シャレだとしても“楽しむ会”なんて平気でやれるところが
イタいよなあ。当事者なのに。
多分、若者に受けるにはコレだ!と思ったんだろう(藁
496文責:名無しさん:2001/07/29(日) 11:34
そもそも「楽しむ会」自体がいかにもオヤジの発想。
しかし、そのオヤジの発想に付き合う若者もといバカモノがいるのも
また事実。
497文責:名無しさん:2001/07/29(日) 13:13
あげ
498上杉 聰:2001/07/29(日) 13:16
私は、正しい目的のためにチベツト人を大量虐殺した中国を尊敬しています。
自国の国益を目指した国定の歴史教科書も支持します。
世界平和を目的にした、周辺国への覇権主義は、大賛成です。
扶桑社の教科書は、日本を戦前の国のようにしようという意図を感じます。
又、朝鮮の人々を苦しめたのは事実ですので、莫大な補償金も必要と思っています。
その結果、日本が世界最貧国となり、国民の過半がホームレスのような暮らしになってもいいと思います。
それらの本音の何処がいけないのか、私は理解に苦しみます。
499文責:名無しさん:2001/07/29(日) 13:18
>>494
少なくとも奴らの本心は、そのようなものでしょうな。(w
500文責:名無しさん:2001/07/29(日) 13:23
おおぅ!
上杉人民元帥閣下のご降臨だ!!
しかも490番台をほぼ独占!
ありがたくて涙で画面が霞んでしまいます。
501文責:名無しさん:2001/07/29(日) 13:27
あの世代の若者観ってビミョーに、いや決定的にずれてる。
502文責:名無しさん:2001/07/29(日) 13:32
>>498
国賊は死んで下さい。
503文責:名無しさん:2001/07/29(日) 13:33
あの世代ってマジで食いつぶすばかりだったな・・・
504文責:名無しさん:2001/07/29(日) 13:37
>>498
逝け。氏ね。
505文責:名無しさん:2001/07/29(日) 13:37
早く死んでくれ..あの世代...
506文責:名無しさん:2001/07/29(日) 13:45
死ぬ前にたくさん迷惑かけてくんだろうな。
人数と能書きだきゃ多いし、権利意識も持ってるし、
平和で繁栄した戦後を支えてきたのは自分たちだと信じてるし。
日本の社会保障制度も彼らを最後に破綻するのかしらん。
まさにいなごの大群。
何も残りませんでした。
507文責:名無しさん:2001/07/29(日) 15:22
上杉晒し上げ。
508文責:名無しさん:2001/07/29(日) 17:13
北朝鮮で拉致してくんねーかな、このヤロ
509文責:名無しさん:2001/07/29(日) 18:00
上杉恥は無知。
無知の上に、自分の無知を認識しようとしないバカ。
510文責・名無しさん:2001/07/29(日) 19:53
また、引用本の出版予定はないのかな?
511文責:名無しさん:2001/07/29(日) 20:06
引用本云々じゃないけど。
はっきり言って、よしりんは運動の推進者としてはもうダメかもしれない。
見事に封じられています。
最近の新ゴー宣で、俵・上杉・高嶋と言った連中は軒並みシルエットみたいな描かれ方してるけど、あれってイラストにしたら即刻告訴されるってことですかね。高嶋なんか「独占禁止法だ」と馬鹿げた告訴を繰り返しているし。
脱ゴー宣裁判が、仮に「告訴その物で圧力をかける」のが目的だとしたら上杉の完勝という他ありません。ちょっとでもリアルに批判したら告訴だと脅せば、よしりんの時間を奪えるし精神攻撃にもなる。結果として筆を抑えざるをえない。
この頚木から脱するにはどうすればいいんでしょ。
もちろん、よしりんの敗北は国民の敗北と言ってもいいでしょう。九段のおじいちゃん(僕の祖父もいます)にますます合わせる顔がなくなってしまいます。

……ああ鬱だ。ストーカー被害ってものを身に沁みました。
512文責:名無しさん:2001/07/29(日) 20:23


          ┌┬┬┬┐
    ―――┴┴┴┴┴―――――、
  /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ ||    __________
  /.    ∧// ∧ ∧| ||      |||   ||  /
 [/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___|||   || <上杉さん、おのりくださ〜い
 ||_. *  _|_| ̄ ̄ ∪|.|.       |ヽ. _||  \__________
 lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 精神病院 ||
 | ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
   ̄ ̄`ー' ̄   `ー'  `ー'   `ー'
513文責:名無しさん:2001/07/29(日) 20:27
上杉、俵、カンサンジュン、シンスゴ、高嶋・・・・
処刑する必要がある。日本の未来のために。
514文責・名無しさん:2001/07/29(日) 23:21
左翼の教科書掲示板

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横浜のキチガイ左翼の掲示板
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遊びにきてよ。
515文責:名無しさん:2001/07/30(月) 01:35
以下手短に。

>上杉る
教科書騒動を活用して有名人になることを示す。朝生デスカッシ
ョン等でボコボコに袋だたきにされながらも「今日はこのくらい
で勘弁してやろう〜っ」と平然とうそぶくその芸風は、吉本新喜
劇の「池乃めだか」を想起させる。(左翼学者がくりだす教科書
批判を伝書バトのように生真面目に宣伝する姿には心打たれるも
のがある。)

>土井る
「駄目なものは駄目」等。単なるトートロジーを政治演説の域に
まで高めることを示す。政界では「いじわるばあさん」とささや
かれ、やけに遅い更年期障害がやってきたともっぱらのうわさで
ある。

>辻元る
「謝罪ボート」を製作することを示す。そのボートの底は穴だら
けで、乗った人を沈めると同時に貧乏にするというもっぱらの評
判である。

>田中る
降って湧いたような重要ポストについた途端にとまどいで目まい
を起こすが、そのとまどいを見破られまいとする気持から反射的
に周囲に攻撃的姿勢をとることを示す。
(ガキ大将を学級委員長にしたときによく見られる現象。
そのポストについたが最後、ガキ大将はその特権をマイペースで
使いまくるのが通例である。)

>清水る
「久米る」のエコー形です。「久米る」とセットにして使うと、
エコー状態になって更に強力なパワーが得られます。
516文責:名無しさん:2001/07/30(月) 01:50
>>土井る
>「駄目なものは駄目」等。単なるトートロジーを政治演説の域に
>まで高めることを示す。政界では「いじわるばあさん」とささや
>かれ、やけに遅い更年期障害がやってきたともっぱらのうわさで
>ある。

これはあなたの勘違いです。
土井る、とは「非武装中立〜」と喚きながら逃げることを言います。
517文責:名無しさん:2001/07/30(月) 02:18
>>516
それに加えて老年性痴呆症を病んでいるようですな。
518文責・名無しさん:2001/07/30(月) 22:25
>>516
ところで、土井さんは選挙惨敗の責任を取って引責しないのかな?
往生際が悪いね。
519文責:名無しさん:2001/07/30(月) 22:30
別に引責しようがしまいがだれも関心持ってないから、
そのまんまでしょう。
520名無しさん:2001/08/02(木) 03:40
age
521文責・名無しさん:2001/08/02(木) 06:52
[教科書採択]「『子どものため』の視点貫けるか」

 来年春から小中学校で使う教科書の採択を巡り、一部地域での混乱が波紋を広げている。子どもにふさわしい教科書選びという基本がないがしろにされていて残念と言うほかない。

 混乱を極めたのは栃木県小山市など二市八町で作る下都賀地区教科書採択協議会だった。いったんは決めた「新しい歴史教科書をつくる会」メンバーらによる中学歴史教科書の採択を、二週間後に取り消す騒ぎを演じた。

 採択の方針が報道されて以後、協議会を構成する各教育委員会に対し、ファクスや電話による激しい抗議活動があったことが影響した。一方でこれに対抗する動きもあった。真夜中に教育委員長の自宅に電話が入ったりもしたという。

 多様な思想、活発な言論活動は民主主義の基本であり、日本の教科書検定制度もそれによっている。しかし、そこにはおのずと節度がなければならない。

 教委関係者は「このまま採択したら親や教師にまで騒ぎが及んで迷惑がかかると思った」と話す。これではとても成熟した民主主義社会とは言えない。

 教科書選びは、その地区の子どもたちの実態に即して、それに最もふさわしいものはどれか、という視点から行われるべきだ。すべての関係者はこの大原則をいま一度思い起こす必要がある。

 今回の採択については事前から改善を求める動きが全国で強まっていた。そのポイントは、教委が自らの責任で採択すること、もう一つは情報公開だった。

 これまでは、教員による投票がそのまま反映されるなど、実質的に教員主導で採択が行われる例が少なくなかった。教委主導に改めるのは当然だ。

 これを「教員外し」として非難する論調も強かったが、現実には、教委の下調べには教員が参加している。ためにする非難と言うほかない。

 教員や保護者が対象教科書を調査し、それを参考に教委が最終決定する。相対的に教員の権限は小さくなるかもしれないが、逆に言えば、それだけ多角的に選択ができるということだ。

 実際、今回は、同一教科書になりがちだった同一県内でばらつきが出るなど多様化が見られる。個々の教委が主体的に選ぶ意義は決して小さくない。

 情報公開は、あまり進んだとは言えない。栃木のような混乱を恐れて採択結果の公表を遅らせたり、経過の公開、公表を渋るところが続出している。

 子どもにのみ責任を負い、自らの判断でき然と採択する。各教委がそうした姿勢を貫くなら、情報公開をためらう理由など、どこにもない。
522文責:名無しさん:2001/08/02(木) 08:46
523文責・名無しさん:2001/08/02(木) 19:47
分かった事は!

まあ、俺にとっては採用されようがされまいが関係ないし。
ただ、あの程度の一冊の教科書で外圧まで頼み、あの過激派入りの反対運動見ちゃったら、
まともな人は冷めるよね。たぶん子供達も。
サヨの胡散臭さとあぶり出しには貢献したんじゃない。

まあ、ベストセラーになって大人が読んだ事が一番影響大だよね。
524上杉 聰:2001/08/02(木) 19:51
ちっ……養護学校には採用かよ。
ま、いいか。どうせドキュソどもが読むにはお似合いの教科書だ。
525文責・名無しさん:2001/08/03(金) 07:15
大人が市販の教科書を読んだことは大きいと思う。扶桑社のそれを読んだら、今度は別の出版社の教科書も読みはじめるだろうし。扶桑社本だけが批判されているが、他の教科書のトンデモ度はそれ以上だ。まあ、韓国中国の教科書がどんなものだかも判ってきているし、それについて書かれた本も出版されつつある。次の採択では、どういう結果が出るか楽しみだね。

左翼のやり方がわかったのは大きいが、それ以上に驚かされたのは民団の活動だ。外国人なのに、日本の教育に口を挟む。民団を見た知人は、まるでヤクザだと言っていたよ。今度、国会で民団のトップが呼び出されるという情報もあるので、彼等の反日活動が暴かれる可能性もある。ま、いずれにせよ外国人参政権など、付与したら大変なことになると皆が知ったことも大きいね。
526文責:名無しさん:2001/08/03(金) 19:27
「自由で平等な社会を実現しましょう!」とか「人権を尊重し、アジア諸国と連帯し平和のうちに共生しましょう」など、書いていて歯の浮く(笑)ことをおっしゃる向きがありますが、実はこれ、結構矛盾しているんですよね。
まず自由で平和ってのが、矛盾もいいところで、最大限の自由あるところに平等は無いし、逆もまた真なり。

人権というのも曲者で、無自覚に人権尊重を叫んでいると社会の平和が脅かされる(笑)事になる。暴走族が社会秩序を守らないのも理由がある。彼らの虐げられた人権を尊重しろ!とか言い出したら市民に平和な夜は二度と戻って来ません。人権も社会秩序の前にはある程度制限を受けざるを得ない。但し、それを監視するシステムの存在を前提として、ですが。
結局民主主義って、相互不信を前提に成り立つものなんです。みんな仲良く、協調して…ってのはそりゃ理想ですけどね。
527文責:名無しさん:2001/08/05(日) 03:32
age
528文責:名無しさん:2001/08/05(日) 16:15
あげ
529文責・名無しさん:2001/08/06(月) 19:11
歴史の事実正しく教えよ

【原爆忌】
 世紀をまたいで、広島は原爆忌を迎えた。あの日から五十六年が経過した。被爆者健康手帳所持者は広島市内で約八万八千人になり、平均年齢は七十歳を超える。惨禍を体験した人たちが年々少なくなり、高齢化するなかで、歴史の事実と広島の願いを正しく継承しなければならない。

 とりわけ教育現場の担う役割は大きい。ところが、文部科学省の検定に合格し、来春から使用される東京書籍の中学校歴史教科書には、次のような記述がある。

 「地域の歴史を調べてみよう 軍都から平和都市へ(広島県広島市)」と題して地元の中学生が調査する設定で、「なぜ広島市が被爆都市となってしまったのか」を、「その原因の一つは、戦前の広島市が軍都として発展してきたことにあるということでした。また、このような広島市の歩みは、日本の近代から現代への歩みと同じでした」と結論づけている。

 広島は軍都だったから原爆の標的にされても仕方がなかったというのだろうか。投下目標の選定は、原爆の威力の測定を基準にしていたことが米軍の公式資料に記されており、軍事施設の破壊が目的ではなかった。

 広島には多くの修学旅行生が訪れる。陸軍墓地で同行の案内者は児童・生徒に「日本軍はアジアを侵略してひどいことをした。その人たちの墓です」などと説明するという。

 日本の戦争加害責任をことさらに強調するのは、教職員組合主導で行われてきた広島の「平和教育」の特徴である。平成十年に文部省(当時)が広島県に「学習指導要領を逸脱している」として是正指導を行ったが、なお現場で使用されている「平和教材」のなかには、子供たちが使うのにふさわしいとはいえないものがある。その結果、子供たちは「日本人はひどい」などと感想文に書く。

 年を追って、被爆体験の風化は避けられない。広島市教育センターの調査では、市立小学校の児童(四年生以上)の半数以上が、原爆が投下された年(昭和二十年)を知らなかった。

 教えなければならないのは、原爆の恐ろしさ、悲惨さである。イデオロギーによる誘導は、子供たちの目を曇らせ、歴史の事実から遠ざけるだけだ。
530文責・名無しさん:2001/08/06(月) 22:33
左翼の教科書掲示板

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横浜のキチガイ左翼の掲示板
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その横浜のキチガイ左翼が掲示板で出してる勝利宣言です。

< 管理者 > 投稿日 / 2001年8月4日<土>23時08分
ここにきて教科書あるいは教科書採択についての書き込みが多いので、
2点のみ書いておきます。

一つは教科書の採択についてです。
教科書を通して子どもと日常的に関わるのは現場の教師です。ですから教科書の採択に関して現場の教師の声が反映させるべきだと考えます。ILO・ユネスコ共同の「教師の地位に関する勧告」(1966年)でも、教師は「教科書の選択ならびに教育方法の運用について、不可欠の役割をあたえられるべきである」(61項)としているのです。

二点は検定についてと「つくる会」歴史教科書です。
教科書検定は、言論・表現の自由を侵すものであり、検定制度には反対です。
しかし、「検定制度」が現存する中で、「つくる会」の歴史教科書を検定「合格」としてことは、政府の責任があると思います。なぜなら、侵略戦争と植民地支配についての「反省と決意」を歴史教科書の基準としてきたからです。「つくる会」の歴史教科書「合格」は、こうした政府自身の国際公約に反することです。「合格」とした政府自身の責任で「合格」を取り消すべきだと思います。

横浜市では「つくる会」の教科書採択せず
8月1日横浜市教委は18区ごとに採択された教科書を発表しました。
「つくる会」の歴史・公民の教科書(扶桑社)はいずれの区でも採択されなかった。
中学歴史は、10区が日本書籍、7区が帝国書院、1区が東京書籍
中学公民は、12区が日本書籍、2区が帝国書院、1区が東京書籍、3区が教育出版という状況でした。
詳しくは、HPのアピールなどにありますので、ご覧ください
http://www1.tmtv.ne.jp/~yokohama/
良識の上に立った書き込みをお願いします
掲示板の方の訪問がHPより多くなりました。HPの方にも寄ってください。
HPに最新更新は2001年8月4日です。
531名無しさん:2001/08/07(火) 05:08
>>530
これが教科書談合の現実か。
532文責・名無しさん:2001/08/07(火) 06:59
左翼のMLだよ。見るとゾッとするよ。
http://www1.jca.apc.org/aml/index.html
533文責:名無しさん:2001/08/07(火) 08:17
そこって、サヨクというよりテロリストのMLだろ?
なんか、参加者の住所氏名電話番号集めていて、気に食わない奴を襲撃とかしてるんだろ?
534文責:名無しさん:2001/08/07(火) 08:26
>>532
http://www1.jca.apc.org/aml/200108/22934.html
これなんか酷いもんだよ。教育委員各々の勤務先
のTEL,FAX番号まで記してある。
普通、このテの抗議はしかるべき窓口に対して
なされるのが普通つーかマトモな「市民」の
心得ではないのか?
535文責:名無しさん:2001/08/07(火) 14:23
AGE!
536文責:名無しさん:2001/08/07(火) 14:25
>>534
ここまでやってホントに法律に触れないの?
537文責・名無しさん:2001/08/08(水) 07:05
■「つくる会」事務所に放火 文京区本郷

ゲリラ犯行の可能性

 七日午後十一時五十分ごろ、東京都文京区本郷二丁目の駐車場で発火物が燃え、隣接するビルの一階の窓枠が焼けた。一階には「新しい歴史教科書をつくる会」の本部が入居しており、警視庁本富士署では、同会を狙ったゲリラ事件の可能性が強いとみて捜査を始めた。調べによると、同会の入居する部屋の窓ガラスや網戸の一部が焼けたが、オーナーが消火器で消し止めたという。
 近所の人によると、ビルの前の三十センチ四方の黒い箱のようなものから白い煙が出ていたという。事件後、ビルの周辺にはロープがはられ、関係者以外の立ち入りを厳重に規制した。

 事件後、新しい歴史教科書をつくる会理事の藤岡信勝・東大教授は現場に駆けつけた。

 七日には東京都教育委員会が都立養護学校の一部で、新しい歴史教科書をつくる会のメンバーが執筆陣に加わった扶桑社の歴史・公民教科書使用を採択した。扶桑社の教科書の公立校での採択決定は全国で初めてだった。現場はJR水道橋駅の北東約五百メートルのマンションなどが立ち並ぶ住宅地。

 西尾幹二・新しい歴史教科書をつくる会会長の話 「火の気のないところから見つかっているので放火の可能性が高いのではないか。最近の情勢からみて教科書採択と関係がないとは考えにくい」
538上杉 聰:2001/08/08(水) 21:37
つくる会に、同志俵義文と一緒に火をつけてきました。
539上杉 聰:2001/08/09(木) 00:14
やあ、夏休みを有意義に過ごしているかね、2ちゃんねらー諸君。
上智大学哲学科から屠殺場の精肉職人、タクシー運転手、
戦争責任史料センター事務局長などを経て、今や部落史研究と漫画評論の権威として
日々多忙を極めるオレだけど、何か質問は? 悩み事相談もOKだよ。
オレのプライベートなことも2ちゃんねらーの諸君にのみバシバシ答えるぜ。
540"削除"対象マーキング:2001/08/09(木) 00:37
削除対象マーキング
541文責:名無しさん:2001/08/09(木) 01:13
上杉です。
エロスレを立てまくり、市民の勝利を勝ち取ろう。
542文責・名無しさん:2001/08/09(木) 07:11
許しがたい言論へのテロ
【「つくる会」放火】
 「新しい歴史教科書をつくる会」の事務所が入ったビルが放火された。時限式発火装置を使った手口から、つくる会を狙った過激派によるゲリラ事件とみられる。許しがたい言論への挑戦といわなくてはならない。

 つくる会は、子供たちが日本に誇りをもてるような教科書づくりを目指して結成された民間団体である。今回の教科書採択には、会のメンバーが執筆に加わった扶桑社の教科書が参入し、内外から注目されている。

 その扶桑社の教科書が東京都内の養護学校の一部で採用されることが決まった日の夜に事件が発生したのは、偶然の一致とは思えない。大きな被害はなかったものの、扶桑社本の採択を妨害しようとする卑劣なテロとみられ、警視庁の徹底捜査を望みたい。

 今回の採択をめぐってはテロまではいかないまでも、それに近い圧力が各地の教育委員会にかけられている。

 栃木県小山市や栃木市など十市町で構成する下都賀地区採択協議会は、いったん扶桑社本の採択を決めたが、その後、各教委に抗議や非難の電話、ファクスが殺到した。扶桑社本を推したとみられる教育委員宅には、毎晩十二時すぎに脅迫めいた電話がかかってきたという。結局、下都賀地区は当初の決定を覆し別の教科書を採用した。

 この地区で組織的な抗議・妨害活動を行ったのは過激派主導の「とめよう戦争への道! 百万人署名運動栃木県連絡会」など、特定の政治目的をもった団体である。これらの圧力が公正な採択を妨げたことは否定できない。

 同じような圧力は東京都杉並区、和歌山県西牟婁地区、北海道十勝地区など、扶桑社の教科書が有力候補に挙がった地域にも集中的に加えられた。インターネットのホームページに教育委員の自宅の電話番号まで掲載し、不採択の電話を呼びかけるメールを送っていたグループもある。

 つくる会が結成されてまもないころ、呼びかけ人や賛同者の自宅に無言電話や脅迫電話が殺到したという。これと同じ手口の嫌がらせである。

 教科書採択は八月十五日の締め切りまで一週間足らずになった。残された地区でも、陰湿な妨害活動が予想される。教育委員には、卑劣な圧力に屈しない勇気を重ねて求めたい。
543上杉:2001/08/09(木) 09:43
犯人は俺じゃねー
信じてくれー
544文責:名無しさん:2001/08/09(木) 11:05
上杉ときくと、米沢を思い出す。・・・関係ねえって?
545文責:名無しさん:2001/08/09(木) 11:08
>>542
ソースは?産経かな?
546文責:名無しさん:2001/08/09(木) 11:09
上杉閣下に質問です。
好きな漫画雑誌はなんですか?
僕は「ペンギンクラブ山賊版」が一番好きです。
547文責・名無しさん:2001/08/09(木) 22:28
>>546
僕は昔「ホリデイコミック」が好きでした。しかし、女教師美蝶の連載が終わり、その
本を買うのを止めました。上杉閣下はどうですか?
548上杉 聰:2001/08/10(金) 01:24
地球市民の皆さん、暑い中いかが御過ごしですかな。
私も日々、権力と極右の卑劣な迫害にもめげず、日々、地球市民精神の涵養と平和憲法の理想を世に広めるべく力戦奮闘中です。
さて、皆さん、日本の極右化はますます深刻化しつつあります。
以下のURLをご覧ください!!
http://www.pierrot.co.jp/title/osomatu/character/
ご覧頂ければわかると思いますが、なんと、あの悪魔の国旗・日の丸をこともあろうに頭のてっぺんに、お子様ランチの旗みたいにおったてている少年がいるのです!!
皆さんも御存知の通り、日の丸の白は白骨の白であり、赤は日本軍に虐殺された人たちの血によって染め上げられた、世界でもっともおぞましい謂れのある旗なのです。
それをこともあろうに、頭のてっぺんに飾って喜んでいるとは……。
しかもその喜び方が尋常ではありません。
「だじょーだじょー」と奇声を発しながら、バタバタ走り回っているのです。
この少年は、完全に狂っている!!
これもすべて、「つくる会」の洗脳工作の一環なのです。ああなんと恐ろしや。
子どもを子のような悪魔の手下に変えてしまう「つくる会」教科書を、断固絶版に追いこみ、「つくる会」関係者を全員、監獄へぶち込むのです!!
549名無しさん:2001/08/10(金) 01:34
>>549
社会・世評版かどっかにあったなそのネタ
550上杉 聰:2001/08/10(金) 19:04
ついさっき、俵をシメてきました。
つくる会に火をつけたのは俵だそうです。
で、指示を出したのは琉球大学の高嶋です。
バレた時は私に責任を押し付けようとしたとのこと。
これで、警察は私に手出しできまい!!!
551文責:名無しさん:2001/08/10(金) 19:17
              ノ:ノ::ノ;/;;;;;i;;i ..
        __,,,,,,,,,,,___/:/;/:/;;i::ノ/
  /^~"´ ̄-‐‐‐'''"´/:/;ノ;;;;ノ://                _、-、_
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;;;/~":、---、___/´ ,,i:'''  ::   ヽ. ヽ.`'''"´  /´    :::./         :::::::i
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;;;、;;;`''ー-,,,,,,,,,,,,,,_,,,,,、_   ''       ',::::    `'ー _、-'''~ ̄`''''''ー-、  :::::;/::  ヽ、
;;;ヽ、ー、;;ー-、,,,,,,,、-‐''"    .;´ ̄`,   ',::::,,,,、-  /"'::;,:ヽ    、    ヽ.:::::::      ''ー
:::::ー、ヽ、,,''ー-ヽ.''''",.,;' "^' 'ー-‐'' . _、-'''''"´  / ヽ,,,ノ   ヽ|     ヽ::::   ::
:::ヽ、`''ー-、ー-、'ヽ"、i;.     ヽ /"     i:::        i:     ':::   :::::
、::ヽ;;ヽ、:ー-、,,,,,、.ヽ ';''   ノノノ/;/        i::::::::::      υ    "    :::
ヽ,,_::''‐、,,,,''ー-''ー-"''/~'"''"/:/::      ::、:::i..::::::::::::::::::::::::::::::::::::       :::::::::
  ヽー''"~´     ヽ、  "`'i::::::::i、:..    :~^ヽ:::::::::::::::::::::::::::::ノ:::::::::::::::i'/::::::::::::::::::::::
~´   ::: :::::::::;;;;;; ;;;;;;;;;;;_,,、--、_i.::::::'ノ::::::::     `''ー-、,,,,,,,,,,‐'":::::::::υ::::υ::::::::::::::::::::::
    ヽ'''''''''''''' ''  :::::;;;;;;;;;;;;;;;;`-、:::::::::::::::::iノ:::::::::::   """`''ー、,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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552文責:名無しさん:2001/08/10(金) 19:19

           _、-‐'''`'''''''''ー-、          ,i::i、   ',;;;;;;;;',
         /:::;:;::ヽ:::::::ヽ、::、::`ヽ,        i:','i:i    ',::::::::', ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        /::/::::i::'、::、::ヽ、:::ヽ:::ヽ::::'、        '、.,i:'、,  ',::::::::│  上杉さん、
        /:::::::i、:、:::`'、:、、:ヽ、:ヽ:::ヽ::::'、  i; 、 i,|,  i:','i::i   ' ,'ヽ |  1発、3万円でどう?
        i::::;:::i'i,`、'、'、ヽ、_,,、-:::::`;:::::::::ヽ、i; /i,i::i;  i'、,'、、 ././ヽ|
        i:::;::::i_,,,,,、、ヽ、'^,-,-、,、;:、:::ヽ、::::ノ'"ノ:::/   ヽi、;、i  i、::. |
        `i;、::::i./';'ヽ' ` 'ー''´ ヽ::'、ー‐":::::::/     i:,/ /'''、 // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `、ヽ、`、:::'-、`´ 、 __   /`::::ヽ、--''"      '、i、,_' _,,''
      ヽ`ーノ:::;;;;;:'、_ ヽ"ノ / |::::ノ'`'ー         'i`'ー、''i'
       ヽ、::::::_、‐'i'' `'-、、-'"   iー、----、        i`''ー-''i、
        `'''"i_/;、"`;、i;_    ノ'i,::ヽ   `ヽ       i`'ー-‐i;;、
          /"   ヽ:::`、`-、,_ノ"~'、::ヽ.、   `ー、     i`'''''''"i、:
         i     '、';:::::',  `O  `;::::'、'、    `‐、  i     i'、
         i     i'、_,,,i'i__,,,,、-‐i''ー'':i‐'、      ヽi     i、
          .'、     i、、;/''ヽ~`/'i;;)`'":i::::iヽ、      .i     i
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553文責:名無しさん:2001/08/10(金) 23:05
age
554文責:名無しさん:2001/08/10(金) 23:06
上杉に一発三万円で女を買う甲斐性なし。
555文責:名無しさん:2001/08/11(土) 01:44
556文責・名無しさん:2001/08/11(土) 12:41
>>555
本当に法治国家の日本で行われてる事なのか?
557文責:名無しさん:2001/08/11(土) 13:25
左翼は、自分の気に入らないことは徹底的に弾圧を加えます。
558文責:名無しさん:2001/08/11(土) 13:26
革命軍軍報

わが革命軍は、8月7日、23時45分、東京都文京区本郷2−36−9の「新しい歴史教科書をつくる会」本部に対して、怒りの革命的火炎弾攻撃を断固として敢行し、徹底破壊を勝ち取った。

この革命的闘いは、天皇ヒロヒト・東條英機らによるアジア侵略戦争をいなおり、帝国主義軍隊ー日本軍による「南京大虐殺」「従軍慰安婦」等を否定する、「皇国史観」「大東亜戦争肯定史観」に基ずく(ママ)、「歴史」「公民」教科書作成ー採択運動なる「つくる会」運動に対する革命的鉄槌である。

とりわけ、2月7日、東京都教委ー都知事石原による、都立養護学校への「歴史」「公民」教科書の差別主義的強行採択に対する、革命的報復である。

我々は、日帝小泉・文部科学省ー教育委員会の指揮のもと、「つくる会」会長・西尾幹二、「自由主義史観研究会」代表・藤岡信勝、東京都知事・石原等、天皇主義右翼ファシストを軸とし、「つくる会・産経・扶桑社」・「日本会議」一体となっての戦争翼賛・ファシズム大衆運動たる「つくる会」教科書採択運動に対して、全世界プロレタリア人民、とりわけ中・朝ーアジア労働省(ママ)人民との国際主義的連帯をもって、日帝足下(ママ)、労働者人民の階級的責務にかけて、絶対阻止しなければならない。

日帝・小泉連合政府は「聖域なきー痛みを伴う改革」を旗印に、国粋主義、排外主義、差別主義煽動をもって、2千万人以上ものアジアー沖縄人民を虐殺した侵略戦争をいなおり、労働者・人民・被差別大衆を積極的な収奪、抑圧・差別のもとにたたきこみ、再度「国のため、天皇のために死ね」と朝鮮反革命戦争に突撃せんとしているのだ。その”宣戦布告”が「8・15靖国神社公式参拝」なのだ。わが軍は重大な決意をもって、今最大の決戦として、これを爆砕する。

天皇の赤子・反革命革マルと思想的同一化し、天皇主義右翼に屈服し、日帝の反革命戦翼賛運動の反革命尖兵・ハザマ私兵グループを解体・絶滅する。

反革命革マルをせん滅し、天皇主義右翼を撃滅する。

世界恐慌の危機のただなかで、反革命戦争とファシズムへ突撃する小泉連合政府を打倒せよ。

天皇訪韓爆砕

8月8日  革命軍
559名無しさん:2001/08/12(日) 06:11
韓国ドメインからのサイバーデモの警告
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/2637.html
560文責・名無しさん:2001/08/12(日) 16:21
>>559
サイバーテロと言うんだよ。
561文責・名無しさん:2001/08/13(月) 08:25
上杉はどう思ってるんだよ?
562名無しさん:2001/08/13(月) 08:58
上杉は北鮮にでも逝ってこい。捏造歴史を飯の種にしやがってクソ
野郎が。しね。
563名無しさん:2001/08/13(月) 09:02
上杉は、バ関西大学の講師だろ。大学は余程の人材不足なんだな。
あのクソや郎、日本文学教えてんだって??全部プロレタリア文学
教えてんだろ、貧乏人のノータリンが!蟹工船か?小林多喜二か?
てめえのイデオロギー伝えるのに、文学利用すんなよ、面汚しが!
564名無しさん:2001/08/15(水) 00:42
あげ
565文責:名無しさん:2001/08/15(水) 01:10
>>563
上杉の担当は日本文学じゃありません。
部落史講座です。
566文責・名無しさん:2001/08/15(水) 11:42
今回の教科書戦争は右翼VS左翼ではなくて、転向左翼VS左翼の闘いだったと思う。
実際には左翼の内ゲバだった。あの「新しい歴史教科書」を読んで右翼だなんて思え
ないし、どちらかと言えば左翼のような内容だ。内ゲバだから、感情丸出しで冷静
でない争いをしたのだろう。教育委員個人の家に脅迫電話をかけるなんて、かつての
過激派そのものだね。
567名無しさん:2001/08/15(水) 23:39
age
568過激派:2001/08/15(水) 23:57
かつての「過激派」はそんなセコイことしねーよ。
569文責・名無しさん:2001/08/16(木) 07:34
>>568
放火をしたな。
570文責・名無しさん:2001/08/16(木) 07:58
 ニュースや新聞では「つくる会」の教科書の採択はかなり少なかったそうだが、
左翼の連中は中国や韓国によくやった、と誉めてもらえるのだろうな。
 左翼は教育委員個人に対して執拗に脅迫や抗議の電話を繰り返して一旦採択
を決定したところでさえも白紙撤回に追い込んでいる。
それはオウム真理教が執拗に都に押し掛けて宗教法人の認可をさせた事を思い
出させます。市民団体と称してる左翼団体は殆どオウム真理教と同じで自分達
の意見を通す為に脅迫したり、「つくる会」の事務所に放火をしたり、と無法者
の集団です。
 日本の言論がこのような無法者の左翼に脅迫は暴力を持って弾圧されてしま
った事は日本人として空恐ろしい物を感じます。
 中国や韓国の誉めてもらう為に、今回左翼が取った行動は日本人として容認
できるものではありません。
571サヨクに破防法を適用せよ:2001/08/16(木) 08:14
サヨクって何でああヒステリックなのかねぇ。
言論、言論ってホザくクセに、自分達の意見にそぐわないモノは
封殺するよね。
言ってる事とやってる事が全然違うのに、それで正しいんだ、
みたいな。キモい。
理性が感じられない。
572文責・名無しさん:2001/08/16(木) 19:08
左翼の教科書掲示板

危ない教科書許しません!情報掲示板
http://www82.tcup.com/8249/mirai.html

より良い教科書を!掲示板
http://www69.tcup.com/6928/adachi16.html

横浜のキチガイ左翼の掲示板
http://www.sekkaku.net/free/icom.cgi?yokokai
573上杉聰:2001/08/16(木) 19:11
負け犬の遠吠えを読みながら飲むさけは旨いわい!!
574文責:名無しさん:2001/08/16(木) 20:08
名著脱ゴーマニズム宣言ってどこへ行けば売っていますか?
575上杉 聰:2001/08/17(金) 17:14
>>574
とりあえず、アマゾンドットコムで買えば確実である。
この本は、後の裁判闘争において小林よしのりを完全に社会的抹殺することに成功した、
私の鋭い知性とユーモアが余すところなくみなぎっている。
愚かにも彼は裁判を起こし、市民の正義を逆に証明するがごとき結果となった。
ご愁傷さま。
パクリも堂々とやれば、高中公男の「経済統合のパワーゲーム」(文春新書)みたいに回収・絶版にはならないものだ。
でもって、大学をクビにもならない。最高ですな。
576文責:名無しさん:2001/08/17(金) 18:25
まだ観察してるの?
577文責・名無しさん:2001/08/17(金) 18:33
今日の朝日新聞社説の抜粋

 ただ、地区によっては、扶桑社版を支持する意見が、わずかに過半数に及ばなかったところもあった。今回の採択が地滑り的な結果となったのには、教育界に根強い「無難さ」や「横並び」に傾く意識も働いていたのだろう。

 侵略の記述が多い教科書の採択も減った。状況はなお流動的な面もある。

 「つくる会」は結果的に、歴史観を議論する材料を提供した。同会事務所の入るビルに放火事件があったが、暴力は議論を妨げる許されない愚挙である。

 扶桑社版の歴史教科書の序章には「歴史を学ぶのは、過去の事実について、過去の人がどう考えていたかを学ぶことなのである」と書かれている。従来の教科書に比べ、この点にひかれるとの声があった。
578名無し:2001/08/17(金) 18:40
1%はまずかったと思う人もいる。
韓国政府は対日干渉の圧勝を報告している。
日本国内の暴力装置にあっけなく日本政府が屈服したからだ。

日本人の間に,日本政府の教育における無防備を非難する人が
出てきた。韓国は教科書における宅間の出現だ。
韓国のテロに抵抗できず,日本の子供を差し出す政府。
どんな親も許さない。
これから大きな問題になる。
日本の子供を守れず韓国に渡した、日本マスコミは責任を問われる。
579名無しさん:2001/08/24(金) 01:00 ID:TlgTsNB.
>>578
激しく同意。これ以上隠れサヨク過激派シンパの恫喝を許してはならない!
580キチガイ投稿判定委員(地方の会):2001/08/24(金) 01:04 ID:dinl.nmE
>>578

禿同

http://cgi.miyadai.com/trees.cgi?action=post

新左翼・宮代の掲示板(あらされてます)
581文責:名無しさん:2001/08/24(金) 06:40 ID:TF2nxwxk
age
582上杉 聰:01/08/28 19:38 ID:YfOavMss
市民の大勝利!!!
583文責:名無しさん:01/08/28 19:47 ID:mD9EddPo
一審、二審ともコヴァの負け

自分が負けたことも気付かないコヴァに感動!
584はたぼう:01/09/03 02:05 ID:PC2SDmNI
えーん。上杉しゃんが
ぼくの頭に立ててる日の丸を
「日の丸の白は虐殺されたアジア人民の白骨の白、
日の丸の赤は虐殺されたアジア人の赤、
そのおぞましい旗を頭に立てて喜んでるお前は人間の屑だ!!」
といっていじめるんだじょ。
それからぼくを見かけるとかならず
「お前の日の丸を引っこ抜いてやる」っていって襲って来るんだじょー・・・。
2ちゃんねらーのみなさん、どうかぼくをたすけてほしいんだじょ・・・。
じょじょー・・・・・(泣
585がいしゅつ?:01/09/04 04:13 ID:jsqL11VM
586文責:名無しさん:01/09/04 04:19 ID:byAQ31rc
>>583
民主主義に則った手法の作る会と
民主主義より違法な暴力に訴えた上杉一味。
それで上杉勝利などと浮かれるわけか。

自分に危害が加えられるまでは銃を発砲しなかったばかりに
殺された警官より、ヤク中キチガイが警官を殺したことを称えるようなもんだな。
587上杉聰
市民の大勝利!!
マスコミ板の諸君、私の最新玉稿だ。心して読むがよい。
ひざまずけ。そして我ら良心的市民に奴隷として永遠の忠誠を誓うがよい。
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/sokatsu.html