pussy bbs

このエントリーをはてなブックマークに追加
1newbbs
2文責:名無しさん:2001/04/29(日) 23:56
ワタシも35を過ぎてから気がついたのだが,ニンゲンというのは常識とか論理とかをぶっ飛ばしたナニかを信じた時の方がその信念が強固になる,という困った性質を持っているのだ。例えば超能力の存在を論理的に否定するヒトの「確信」よりも,論理もヘチマもなく信じているヒトの「確信」の方が,実は泰然として揺るがないもんなのである。宗教は論理を超越するからヒトは殉教する,戦争中のカミカゼも同じこと。資本論を読んだインテリ指導層は転向したが(「国民の道徳」の作者のことだ),闇雲に共産主義を信じた労働者はまだ闘ってるだろ?
 閑話休題,その種の「憎悪」が実際に顕現するにあたっては,蛇口が狭いほど水は勢いを増すというお馴染みの法則が成立する。つまりそうした確信の深さと,それを共有する同志の人数は反比例する傾向があり,一般に少人数のグループほど過激な行動に出る。主張は全く正反対だったけれども,「盾の会」も「連合赤軍」もこのセンに添って「破裂」したんだと思う。

 マルコポーロ事件の時SWCが採った,広告主に広告の差し止めを求めるという方法に対して「卑怯である」という意見があった。反論があるのならば堂々と誌上で論争するべきだ,というわけだ。この意見,正論に聞こえるが実はそうでもない。SWC側とすれば,論文の内容のみならず,それを掲載したという行為に対しても抗議しているのである。自分たちに敵対する記事を掲載した雑誌に反論を寄稿して,その雑誌の売り上げに寄与するなんて馬鹿げている。…それに,「喧嘩に卑怯もクソもない」でしょうが。

 私はさっき,あのとき「輝け我らが資本主義の勝利」だなぁと思った,と書いた。言い換えれば「いやぁお金持ちになるとああいうスマートなやり方ができるのだな」と半ば感動したんである。敵対する雑誌に記事を掲載するとか,街頭やマスコミで呼び掛けて不買運動をするなんてのよりも,よっぽと誠意ある対応が期待できるヤリクチではないか。資本主義社会では誠意は金で買えるのだから買えばいいのだ。血も流れないし人も死なない
3文責:名無しさん:2001/04/29(日) 23:56
ワタシも35を過ぎてから気がついたのだが,ニンゲンというのは常識とか論理とかをぶっ飛ばしたナニかを信じた時の方がその信念が強固になる,という困った性質を持っているのだ。例えば超能力の存在を論理的に否定するヒトの「確信」よりも,論理もヘチマもなく信じているヒトの「確信」の方が,実は泰然として揺るがないもんなのである。宗教は論理を超越するからヒトは殉教する,戦争中のカミカゼも同じこと。資本論を読んだインテリ指導層は転向したが(「国民の道徳」の作者のことだ),闇雲に共産主義を信じた労働者はまだ闘ってるだろ?
 閑話休題,その種の「憎悪」が実際に顕現するにあたっては,蛇口が狭いほど水は勢いを増すというお馴染みの法則が成立する。つまりそうした確信の深さと,それを共有する同志の人数は反比例する傾向があり,一般に少人数のグループほど過激な行動に出る。主張は全く正反対だったけれども,「盾の会」も「連合赤軍」もこのセンに添って「破裂」したんだと思う。

 マルコポーロ事件の時SWCが採った,広告主に広告の差し止めを求めるという方法に対して「卑怯である」という意見があった。反論があるのならば堂々と誌上で論争するべきだ,というわけだ。この意見,正論に聞こえるが実はそうでもない。SWC側とすれば,論文の内容のみならず,それを掲載したという行為に対しても抗議しているのである。自分たちに敵対する記事を掲載した雑誌に反論を寄稿して,その雑誌の売り上げに寄与するなんて馬鹿げている。…それに,「喧嘩に卑怯もクソもない」でしょうが。

 私はさっき,あのとき「輝け我らが資本主義の勝利」だなぁと思った,と書いた。言い換えれば「いやぁお金持ちになるとああいうスマートなやり方ができるのだな」と半ば感動したんである。敵対する雑誌に記事を掲載するとか,街頭やマスコミで呼び掛けて不買運動をするなんてのよりも,よっぽと誠意ある対応が期待できるヤリクチではないか。資本主義社会では誠意は金で買えるのだから買えばいいのだ。血も流れないし人も死なない
4trje:2001/05/02(水) 02:08
hwetw
5erg:2001/05/02(水) 09:58
aho
6sage:2001/05/02(水) 09:59
aho
7文責:名無しさん
朝日新聞の世論調査は世論操作

 4月30日の朝日新聞に、「小泉内閣支持、過去最高の78%――本社世論調
査」、「改革路線に期待感、『人気先行』も56%」と言う見出しで、世論調査結果
が報じられていました。

 その記事の中で、「小泉首相の発言で際だった憲法や靖国神社への参拝の問題につ
いては、「慎重に」が48%で、「積極的に」41%を上回った」とありました。

 小泉首相は「憲法9条の改正」と「靖国神社の公式参拝」を明言したわけですが、
この「憲法や靖国神社への参拝の問題」の項目の回答の選択肢は、なぜ、「支持す
る」、「支持しない」ではなく、「慎重に」と「積極的に」だったのでしょうか。
「慎重に」というのは、「慎重に進めるべきだ」と言う消極的な支持なのか、反対な
のかはっきりしません。多分両方が含まれていると思います。非常に曖昧な選択肢で
す。

 朝日新聞はなぜこのような曖昧な選択肢を提示したのでしょうか。それは、「支持
する」、「支持しない」という回答の選択肢では、「支持する」が「支持しない」を
上回ることを恐れたからだと思います。「慎重に」という選択肢を設定することに
よって、消極的な支持をあたかも不支持であるかのように取り扱い、不支持が支持を
上回っているかの如く発表したかったからだと思います。

平成13年4月30日   ホームページ  http://www.kcn.ne.jp/~ca001