ドイツ在住ジャーナリストであることと、週刊金曜日の執筆陣ということと、
新ゴー宣で「ヤギヒゲ野郎」として悪し様に描かれたという以外判らないこの人、
何をやってるんでしょうか?
ちなみにホンカツ掲示板での彼の発言です。
(引用開始)
戯画の才能の持ち主はいませんか? 投稿者:梶村太一郎 投稿日: 4月 7日(土)22時57分46秒
にょろさん、コメントありがとうございます。
ジャーナリストには、事実を徹底的に追及したうえで、全体を突き放して視ることが要求されます。本多さんのすぐれているのは事実追及において、冷酷なまでの自然科学者的な眼を持っていることです。彼の天分です。「ミッキーねずみ」などと言葉と表現に徹底的にこだわるのも、実はここから来ていると私は考えています。対象にこだわり、いったんは対象の眼を借りて視ているから、逆に突き放しも可能になるのです。
さて、わたしはしばしば絵の才能がないことを嘆きます。戯画が描ければ、たちまち次のような一コマを描きたいのです:
【肥満した狸(日本)が「自己優越・他者蔑視酒」の入った一升徳利を腰にぶら下げ、大きな八畳敷(実は中身は空っぽ)をひきずって、酩酊している。右手で龍(中国)の髭を引っ張り、左足で虎(韓国・朝鮮)の尾を踏んで、すっかり出来上がってゴキゲンです。龍と虎は「なんだこいつ」といった目付きで狸を横目でにらんでいる。】
だれかこれを上手く描ける才能の持ち主はいませんか?週刊金曜日にぜひ掲載してもらいますので。この手の才能も日本では貧困です。
梶村太一郎
Taichiro
[email protected] (引用終了)
あのー、梶村さん……呉智英がこの戯画を見たら思いっきりバカにすること請け合いなんですが……。