北海道新聞:慰安婦「吉田証言」取り消し 「信憑性薄い」
http://mainichi.jp/select/news/20141117k0000e040162000c.html 北海道新聞によると、吉田氏の証言に関する記事を1991年11月22日朝刊以降、93年9月まで
8回掲載(1本は共同通信の配信記事)した。このうち今回取り消した1回目は、吉田氏を直接取材し
「朝鮮人従軍慰安婦の強制連行『まるで奴隷狩りだった』」との見出しで報じた。この記事は韓国紙の
東亜日報に紹介された。他の7本は、吉田氏の国会招致の動きなど事実関係を報じた内容のため
「取り消しようがない」としている。北海道新聞は1回目の記事に先立つ91年8月15日、元慰安婦の
韓国人女性を初めて実名で報じ、その後の従軍慰安婦報道に大きな影響を与えたと言われている。
北海道新聞が記事取り消し 慰安婦「吉田証言」報道
http://www.asahi.com/articles/ASGCK35KWGCKIIPE002.html 吉田証言を取り上げた初報は、91年11月22日付朝刊の「朝鮮人従軍慰安婦の強制連行
『まるで奴隷狩りだった』」との見出し記事。直後にこの記事が韓国紙に大きく紹介されたことから、
韓国紙に与えた影響に言及。韓国の元外交官やメディア関係者、研究者らへの取材の結果、
「世論に大きな影響を与えたものでないとの見方が一般的だった」と説明した。