暴力団の資金源となっているホルモン市場、その情報を掴んだ自治体職員は警察に伝えた事もある。
掴んだ情報というのは、屠場で集めた牛、豚の内蔵の種類と量、それと頭、尾の数に応じて、暴力団組員らが
業者それぞれから上納金を吸い上げているというものだった。上納金は、商品化した牛の尾一本につき500円、
豚のシロ10kgにつき300円だった。
その屠場では、牛、豚あわせて日に何百頭と屠畜されるため、ホルモン全てをひっくるめれば上納金は毎月
1億円近くになるだろう。調べれば屠畜頭数はすぐに判明するため、業者が暴力団に対して数量をごまかすことは
できない。
ある在日朝鮮人業者がある。その業者は、コリアタウンと呼ばれる地域に食肉店を構え、関東全域の韓国系
焼肉店にホルモンを卸している。脱税の噂が絶えないが、新宿・新大久保地区で韓国人が進めるコリアンタウン化
の金主の一人とも言われる。ホルモンで儲けた金が、日本人を排除する地上げに投じられているのだ。
話を元に戻そう。ホルモン関係の上納金に関する情報を提供後、警察はどう動いたのか。ある警察官はこういった。
「同和がらみなら捜査は進まん」と断言したのだ。ホルモン業者から暴力団が上納金を巻き上げている話も把握して
いたが警察は動かないのだ。
日本の破滅は近い。この国には既に法律が機能していない。地方公務員は既に在日朝鮮人の傘下となっているのだ。
「牛の内臓一頭分が、たったの二万円だなんて悪い冗談としか思えない。畜産農家が気の毒でならない。
出荷販売を任される2団体が弱腰だから、こんなことになってしまった。」
ある自治体の農業畜産担当者は、このように全農、全畜連を糾弾する。何に対して弱腰なのか?
「同和関係者やその系列企業、ヤクザの息のかかった連中、それに帰化、在日を含めた朝鮮半島出身者です」
屠場出入りの業者たちが組合を結成した。
「組合の力がどんどん強まり、内蔵が出入り業者の支配下に置かれてしまった。内臓を既得権益と勝手に決め込んで
それを手放したくなかった。全国の屠場も似たようなものだが、組合業者が内蔵を牛耳っている。」
どっぷり裏経済に浸ったままの業界ゆえ、詳しい市場規模は闇市の時代から今も掴みきれない。
この畜産担当自治体職員によれば、ホルモンの配分を巡って揉め事が表面化しないのは、業者間談合があるから、
という。とはいっても水面下で話がこじれることがある。
「そんな時は暴力団の出番が回ってくる。日頃から業者は暴力団とズブズブであり、それぞれが後ろ盾を出してくる。
最後は暴力団同士の話し合いで配分が決まる。」