【キラ☆キラ降板問題基本事項】
上杉隆がTBSラジオ キラ☆キラを降板になった理由/経緯/時期の事実関係についての問題。上杉自身が複数の理由を主張しており、それらの全てが関係者の証言と異なっている。
上杉の主張は以下の4つ。
1 理由は判然としない
2 自由報道協会を設立したから
3 震災後の放送で東電批判をしたら、その場で降板させられた
4 自分から降板を申し出た
関係者による証言では、降板は「平野官房長官ネコババ発言」に端を発したTBSとの確執によるものであり、降板は震災前(2月)に決定していたとのことである。
【何が問題か】
・降板になった理由/時期が前述の3ではない場合、あたかも東電による圧力で仕事を降ろされたように国内外に発信していた話が嘘だったということになる。
・降板になった理由が3だという場合、関係者は口裏をあわせて嘘をついていたことになる。
この問題について詳しくはこちらを参照→
http://www4.atwiki.jp/shatteredglass/pages/13.html
【平野官房長官ネコババ発言問題基本事項】
上杉隆による平野官房長官ネコババ発言には証拠があるのか、という問題。
上杉は「取材して発言した」と主張しているが、その発言の根拠は示されていない。
問題となった2010年06月29日のキラ☆キラではこう語っている。
平野官房長官が官房機密費3億円を引き出した
http://www.youtube.com/watch?v=LwDHAMi3J-E#t=6m45s 前者のリンクを約2分聞いているとわかるが、上杉は引き出した機密費がどこに渡ったのかはわかっていないと言っている。
そしてそれを「勝手にネコババ」と表現した。機密費とは「何に使ったか公に知られたらいけない事のために使うお金」だから「機密」費である。
それを取材したからといって何に使ったかわかったら国家機密が漏洩しているということで逆に問題である。
上杉はそれを「ネコババ」と表現した。普通に聞けば着服・横領したと取れる。これに対し、平野官房長官はTBSに申し入れをし、TBSは問題の発言に対する謝罪をした。
この事について、上杉は週刊ポストの取材を受け、TBSラジオを批判し、それは記事になった。小島慶子によればTBSラジオにとってそれは「事実ではない」とのことである。
この件が上杉のキラ☆キラ降板理由であったと関係者は証言している。
この問題について詳しくはこちらを参照→
http://www4.atwiki.jp/shatteredglass/pages/15.html