※産経 12月4日:中南米共同体 発足へ 米の影響力低下 不可避
・米国とカナダを除く米州33カ国は2日、ベネズエラの首都カラカスで「中南米カリブ海諸国共同体」(CELAC)設立のための会合を開いた。
3日、各国首脳らの署名を経て正式発足する。
中南米にはベネズエラなど反米を旗印とする国家がある一方、対米関係を重視する国もあり、CELACは“反米共同体”とまではいえない。
しかし、「米国の裏庭」とも呼ばれた同地域で、米国の影響力が低下するのは避けられそうにない。
・伝統的に中南米は“アメリカの内庭”みたいな言い方をしていたけれども、
ベネズエラのチャベス大統領がアメリカに大変強い抵抗を示してから、新しい動きが起こったという感じですね。