たかじんのそこまで言って委員会257

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106文責・名無しさん
たかじんのそこまで言って委員会に出てた中村仁信(放射線防護委員会委員長)氏の論説のひとつ
1992年に発覚した、台湾のスクラップ材にコバルト60が混入し、10年以上の間に数千人が被害者となった事故例で
むしろ被害者のほうが放射線ホルミシスの効果によってガンが激減したとするデータ
http://criepi.denken.or.jp/jp/ldrc/study/topics/cobalt_apartment.html

まったく同じニュースを、ファーイーストリサーチで11年前に放送したときの内容
http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20001210/f1463.html

ファーイーストリサーチでは「16年間に14人の住人が甲状腺ガンになって事件が発覚した」はずなのに、
原発推進団体のデータになるとなぜか
「台湾原発の建設のため鉄筋をトラックに積載して原発のゲートを通過した時、
ゲートに設置されていた放射線モニターがアラームを発したことにより
放射能汚染の鉄筋が発見された」ことになっている不思議w

中村仁信先生。これって、いささかうさんくさいデータではありませんか?
データの元であるNuSTA(台湾科学技術財団)ですが、実害がなかったことにして高額の補償を回避してませんか?

だいたいこれ外部被曝のデータであって、われわれはフォールアウトした放射性のチリや、
毎日大量に放出される蒸気による内部被曝の危険に常にさらされ続けているわけで
このデータで安心しろといわれても安心できません
先生の話はわかりやすく、これからも出演してほしいですが
原発推進の御用学者をいつまでもやってると放射線医療そのものが信頼をなくすと思います