産経抄ファンクラブ第149集

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222文責・名無しさん
「天の恵み」という地方議員の発言があった。=該当者は長田義明大阪府議長(自民)なのに
まるで民主政権の支持率上昇が「天の恵み」だという意図で発言されたかのような印象操作
また「大阪府議長」を「大阪府議」ですらなく「地方議員」とボカす意図も不明

関西産経夕刊一面 2011年3月25日 湊町365

この2週間、すっかりご無沙汰の人たちがいる。永田町のセンセイ方だ。
とりわけ政界の主役だったあの人はどうしているのだろう。
被災地が選挙区だから、復旧の陣頭指揮で豪腕を発揮しているのかと思ったら、
いま現地に入るのは警備やらなにやらで迷惑をかける、とじっとしているらしい

▼顔が見えるのは菅首相をはじめ防災服を着た内閣の面々ばかりだ。
そのせいか支持率がちょっと上昇したそうだ。不謹慎だが、震災が土俵際の政権の助け舟になったという見方もある。
あろうことか「天の恵み」という地方議員の発言があった。
「失言」ではなく「暴言」だ。取り消しても、謝罪しても、すむ問題ではない

▼被災地を除いて統一地方選がスタートした。
震災や原発事故を目を奪われて関心は今一つだが、日本を、域をどう立て直すのか、大事な選挙だ。
耳あたりのいい公約ではなく、この非常時に政治家を志す覚悟を見極めたい。文字通り「選良」が求められている。