「私が野球部をマネジメントして甲子園に連れて行きます!」
都立高校の弱小野球部マネージャーとなった
>>1は経営学の大家・
ドラッカーの著書『マネジメント』を手に、そう宣言した。すべては入院
してしまった親友・宮田夕紀に感動を与えるために。
だが、この野球部は問題が山積みだった。言いたいことが部員に伝わらない
監督、レギュラーであることを疑問に思う俊足外野手、キャプテンであること
を悩む四番打者、そして監督への不満を抱えたエースピッチャー…みなみ
の目の前には多くの難題が立ちはだかる。
野球部にとっての「顧客」とは?
部員のやる気を引き出すための自己管理目標とは?
マーケティング、社会貢献、高校野球へのイノベーション…。
『マネジメント』に書かれた企業経営や組織論のエッセンスを高校野球に応
用し、
>>1と野球部員達は甲子園に出場できるのか?