中国地方で大雨 2人死亡、2人不明 2010年7月15日 0:19
活発な梅雨前線の影響で、九州北部や中国地方などでは14日も局地的に激しい雨が降った。大雨による被
害で、これまでに2人が死亡、2人が行方不明になっている。
広島・三原市では、増水した和久原川に原田敬子さん(77)が流され、病院で死亡が確認された。
広島・呉市では、住民が裏山から流れてくる水を防ぐため、土のうを積む作業を行っていたところ、土砂崩れ
が発生。巻き込まれた高谷カズヱさん(72)が行方不明となり、発生から約5時間後、遺体で見つかった。
このほか、広島と島根の両県で2人が行方不明になっている。
http://news24.jp/articles/2010/07/15/07162824.html
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横浜事件の司法手続き完了 新聞公示、有罪から65年
戦時下最大の言論弾圧とされる横浜事件で、元被告5人(いずれも故人)を事実上無罪と認定し、遺族への
刑事補償を認めた横浜地裁の決定のうち4人分の決定要旨が15日、新聞3紙と官報に公示された。
もう1人分も6月に掲載されており、治安維持法違反罪での有罪判決から65年、1次再審請求から24年を経
て、5人の名誉回復を図る司法手続きがすべて完了した。
今年2月の地裁決定は事件を冤罪とし、計約4700万円の刑事補償を認めた。これを受け、遺族が刑事補償
法に基づき、公示を求めていた。
地裁決定などによると、特高警察は雑誌「改造」の掲載論文を共産主義の宣伝だとして約60人を逮捕。改造
の編集部員などだった元被告5人は1945年に有罪判決を受け、86年から相次いで再審請求。2008〜09
年に有罪、無罪に触れずに裁判を打ち切る「免訴」判決が確定し、遺族が補償請求した。
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071501000205.html
新潟バラバラ遺体 弟の死体遺棄の疑いで兄を逮捕(07/15 05:50)
今年5月に新潟県村上市で切断された男性の遺体が見つかった事件で、14日夜遅く、山形県の32歳の男が
死体遺棄などの疑いで逮捕されました。
今年5月、村上市の国道脇の溝で、切断された男性の胴体と両足が発見されました。警察は14日夜遅く、山
形県酒田市の店員・土田崇容疑者を死体遺棄などの疑いで逮捕しました。警察の調べによると、発見された
遺体は土田容疑者の弟の学さん(当時31)とみられ、土田容疑者は5月23日に自宅で学さんの遺体を切断
し、2日後に村上市に捨てた疑いが持たれています。土田容疑者は警察の調べに容疑を認めたうえで、殺人
についてもほのめかす供述をしているということです。
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200715002.html
炎の乱舞 那智の火祭…9000人を魅了
熊野那智大社(和歌山県那智勝浦町)の例大祭「那智の火祭」が14日、那智の滝(落差133メートル)前で
繰り広げられ、約9000人が炎の乱舞に見入った。
年に1度、熊野の神々を滝に迎える神事。白装束に烏帽子(えぼし)姿の氏子らが「ソリャ、ソリャ」とかけ声を
上げながら、燃え盛る50キロの大たいまつ12本を抱えて扇神輿(みこし)12基を迎え、参道を練り歩いた。
たいまつから、火の粉が飛ぶたびに観光客らから歓声が上がった。京都市の主婦、植野君子さん(68)は
「鳥肌が立つほど感激した。熊野では神を身近に感じます」と興奮していた。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100715-OYO1T00240.htm?from=main4
『気味悪い』と憤り 帰宅中の女子高生ロープで転倒
印西市西の原一の遊歩道で十三日夜、高校二年の女子生徒(17)が張られたロープに引っ掛かり大けがを
した傷害事件。県警は十四日、現場検証を行い、地元住民からは驚きや不安の声が上がった。
現場周辺は高層のマンションが整然と並ぶ。遊歩道は長さ約二百メートルで、道の両側には健康遊具が設
置され、最寄り駅への近道として利用する住民も多いという。
近隣住民によると、夜は街灯があるが、比較的暗い。近くの男性会社員(48)は「このような事件は初めて
で、女子高生が気の毒」と驚き、無職男性(67)も「いつも通るが、気味悪いね」と憤りを見せた。市都市整備
課の職員も「このような事案は例がない」と怒りをあらわにしていた。 (那須政治)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100715/CK2010071502000092.html
一転「ビールも5本飲んだ」 「ドリンク40本」の教授 2010年7月15日
酒気帯びで乗用車を運転したとして、道路交通法違反の疑いで兵庫県警に現行犯逮捕された武庫川女子
大教授で医師の相沢徹容疑者(46)=兵庫県西宮市=が、「13日夜に大学で缶ビール(350ミリリットル)
を5本飲んだ」などと供述し、容疑を認めたことがわかった。
西宮署によると、相沢容疑者は13日夜の逮捕当初、「栄養ドリンクを40本飲んだ」と否認していたが、その
後、飲酒を認めたという。「栄養ドリンクは13日朝から夕方にかけて大学で10本を飲んだ」とも供述してい
るという。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201007150005.html
身内の審査で「健全」装う 振興銀の会員企業融資
日本振興銀行の検査妨害事件で、銀行法違反(検査忌避)容疑で逮捕された前会長木村剛容疑者(48)が
削除を指示したとみられるメールの大半は、木村容疑者が創設し、振興銀の融資先でつくる「中小企業振興
ネットワーク」参加企業との取引内容を記載したものだったことが、警視庁捜査二課への取材で分かった。
同課などによると、振興銀は同ネットに参加する中小企業に融資する際、同行が融資を通じて支配していた
ノンバンクに保証をさせるなど不透明な取引があった。同課は、こうした取引実態などを隠ぺいする目的で、
木村容疑者らがメールを削除していたとみて全容解明を進める。
同ネットは二〇〇八年七月に設立され、振興銀の融資先など約百十社が参加する。表向きは「中小企業に
さまざまなサービスを提供する企業の集合体」とうたっているが、関係者は「実態は木村容疑者が権限を握
り、人事まで支配していた」と実像を明かす。
東京都内の食品会社は昨年、振興銀に一千万円の融資を申し込んだところ、銀行側から「都道府県の保証
協会は使えない。うちは産業別に保証会社を持っていて、そこが信用保証する」と説明を受けた。
出てきたのは「中小企業農業機構」。保証会社を名乗るが審査業務に不慣れで、食品会社社長(63)は「と
ても金融の知識があるようには見えず、プロとは思えなかった」。
>>697の続き
振興銀の融資と連動し、保証業務などのサービスを請け負う企業は約三十社あり「中小企業○○機構」の
名称に統一されている。ただ、実態は同行が資金援助して配下に置いたノンバンクなど。同行関係者は「身
内の甘い保証によって健全な融資であるように見せかけ、振興銀は高金利、保証会社は高い保証料を得て
利益を上げる構図だった」と指摘する。
「木村さんは『十を貸したら、二は自分たちの株を買ってくれ』というやり方だった」と会員企業の元役員は言
う。十分な資本がない振興銀にとってネックは、資本金に応じて融資額が制限される銀行法の「大口融資規
制」。振興銀の元幹部は、会員企業に増資を引き受けてもらうことで、融資できる額を増やそうという狙いが
木村容疑者にあった可能性があるとみる。
ネット参加企業には振興銀などから役員が送り込まれていた。十四日に振興銀の社長を解任された西野達
也容疑者(54)もかつて、保証業務などを行う「中小企業信用機構」の社長を務めていた。
会員企業の関係者は「何の経験もないような人が知らない会社の社長になり、立て直しがうまくいかなけれ
ばクビになっていた。ネットワークの会議は毎週あり、別会社なのに派遣された社長らは“木村もうで”をして
いた」と首をかしげた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010071502000062.html
国民新党:社民に統一会派打診 郵政改革法案成立狙う 毎日新聞 2010年7月15日 東京朝刊
国民新党が社民党に衆参両院での統一会派結成を打診していることが14日、分かった。郵政改革法案の
成立に向け、衆院で再可決ができる「3分の2」の議席確保を目指す動きだが、与党が野党に統一会派結成
を呼びかけるのは異例のことだ。社民党は慎重な姿勢を見せている。
衆院で社民党(7人)が国民新党の会派と組むと11人となる。郵政改革法案の成立で合意している民主党会
派を加えれば318人。定数480人の衆院は現在、欠員2で、慣例で採決に加わらない議長を除くと、再可決
に必要な3分の2を確保できる。
国民新党の亀井静香代表は14日の会見で、「社民党ときっちり協力関係を構築していく」と連携に意欲を示
した。一方、社民党の福島瑞穂党首は12日に国民新党の下地幹郎幹事長から社民党の重野安正幹事長
に統一会派の申し入れがあったと明かしたうえで「極めて重要な問題なので党内できっちり議論していきた
い」と述べるにとどめた。【朝日弘行】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100715ddm002010067000c.html
菅首相、参院選敗北で「おわび遍路」 足場固めも狙う? 2010年7月15日0時37分
菅直人首相は14日、内閣特別顧問の稲盛和夫・京セラ名誉会長、支持団体の連合の古賀伸明会長と相次
いで会談した。前日には衆参両院議長や党代表経験者らと会談し、参院選敗北の「おわび遍路」を続けてい
る。9月の党代表選での再選を目指して、基盤固めを急ぐ狙いも透ける。
菅首相は14日朝、稲盛氏を官邸に招いて約40分間会談。稲盛氏によると、首相は参院選敗北について「自
分が唐突に消費税問題を挙げたものだから、こういう結果になって党全体に迷惑をかけた。反省している」と
述べ、「ねじれ国会」で「政権運営は大変難しくなるので、慎重にしなければ」と語ったという。
午後には東京都千代田区の連合本部に古賀氏を訪ね、「大変重い選挙を連合の皆さんにさせて申し訳な
い」と謝罪。古賀氏は会談後、首相が「党と党の丸ごとの連立は簡単でない」として政策ごとの連携に意欲を
見せたと記者団に説明した上で、政策協議の相手として自民党、公明党、みんなの党を例として挙げた。ま
た、首相は古賀氏と「首相が短期間で代わるのは良くない」との認識で一致し、連合の支持を得た格好だ。
13日には党幹部らと会って一定の協力を取り付けた首相だが、小沢一郎前幹事長との会談は実現しない
まま。小沢氏の有力な支援者でもある稲盛氏との会談で、首相は「小沢氏と連絡をとっているが、まだ会え
る日時が決まっていない」とこぼしたという。
http://www.asahi.com/politics/update/0714/TKY201007140502.html