・日本経済の不都合な真実
ttp://getnews.jp/archives/58347 私も含めて日本に対してどのようなイメージを持たれているでしょうか?
私は日本に対してこのようなイメージを持っていました。
1) 経済大国日本は世界に対して大きな影響力を持っている
2) 日本人は貯蓄好きで、国全体で1400兆円の個人金融貯蓄がある
3) 高度な技術と、高品質で日本製品はブランドであり、世界中で人気がある
(略)
1.経済大国日本は世界に対して大きな影響力を持っているというウソ
のっけから、「日本経済の行き詰まり」という題目で始まるこの資料。
本題に入った5ページでいきなり衝撃的な事実をつきつけられる。2008年の時点で日本の一人当たりのGDP世界ランキングは現在23位。
(略)
2.日本人は貯蓄好きで、国全体で1400兆円の個人金融貯蓄があるというウソ
7ページの資料から、日本人の「貯蓄率」は「浪費好き」な米国より下回っているとある。
(略)
3.高度な技術と、高品質で日本製品はブランドであり、世界中で人気があるというウソ
「日本の産業を巡る現状と課題」26ページによると、日本の製品は既に海外で競争力を失っていることがわかる。
それも特定の製品というわけではなく、多数の分野において。
(略)
何故、日本経済の不都合な真実は報道されなかったのか?
今回紹介した、『日本の産業を巡る現状と課題』の個々の資料は、過去にも別の形で登場しているものもある。
しかし、このようなセンセーショナルな形で登場したのは初めてだと、私は記憶している。
・何故、今まで報道されなかったのか?
自民党政権の支持率を低下させる可能性のある現状を発表するわけにはいかなかったのではないか。
・何故、今回発表されたのか?
自民党政権により如何に日本経済が衰退し、これを変えて行くには民主党しかないという世間へのメッセージではないか。