「一件が落ち着くまで、煽られて踊っている人たちが気の毒で黙っていたが、こういう結果になったので「説明責任」(笑)を果たしておくことにする。
こんな記事を流している方々もいるようなのでちょうどいい機会だろう。
<小沢幹事長の政治団体から 多額の講演料もらうマスコミ人たち>
http://www.j-cast.com/2010/02/03059379.html?p=1 <テレビでコメンテーターとして活躍するマスコミ人や評論家らが、民主党・小沢幹事長の政治団体から高額の講演料を受け取っていたことが論議になっている。
顔ぶれを見ると、小沢氏擁護の論調を展開する人が多いとみられるため、「マスコミ対策」といったうがった見方まで出ているほどだ。>
何が問題なのかは、私にはさっぱりわからないのでそのあたりは記事を見ていただくことにして、うちの事務所にも取材があったらしい。
マネジャーのT-1君がいつものあの口調でこう答えたという。
<勝谷さんの所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシーでは、小沢氏側が招いた講演について、「呼ばれてスケジュールや条件が合えば、どこでもやります。
日本のためにということで、民主寄りということはありません」と説明する。>
その上でT-1君、逆に記者の方に素朴な疑問として「あの〜、何が問題なんですか?」と聞いたら何やらもぐもぐ言うばかり。
「あの〜、うちの人間をタダで使われたら、会社が潰れてしまうんですけど」。何か痛烈な反論を期待したのだが(笑)。
記事にあるようにウェブの一部に政治資金収支報告書などがアップされたことが騒ぎの原因のようだが(読者の何人かの方からはお報せのメールいただいたようです。
ありがとうございました)これ、実はえらく古い話なのである。「M資金」のようにときどき亡霊のように浮上しては沈むトピックスなのだ。どういう時に浮上するかと言えば、
小沢さんが話題になった時だ(笑)。
古い読者の方の中にはかつての私のメールを記憶していて苦笑なさった方も多かったのではないだろうか。
そういう方には重複になるので申し訳ないし、今日の新しい話題を書く紙幅が制限されるのでこれまた恐縮だが、こういう話が何度も蒸し返されるというネットの特性を
知る上では貴重な「証拠」かもしれないので、長くなるがその時の日記の該当部分の全文を引用しておく。07年12月20日号である。」