【小沢起訴?】勝谷誠彦 63【愛に障害がつきもの】

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186文責・名無しさん
「一件が落ち着くまで、煽られて踊っている人たちが気の毒で黙っていたが、こういう結果になったので「説明責任」(笑)を果たしておくことにする。
 こんな記事を流している方々もいるようなのでちょうどいい機会だろう。
 <小沢幹事長の政治団体から 多額の講演料もらうマスコミ人たち>
 http://www.j-cast.com/2010/02/03059379.html?p=1
 <テレビでコメンテーターとして活躍するマスコミ人や評論家らが、民主党・小沢幹事長の政治団体から高額の講演料を受け取っていたことが論議になっている。
顔ぶれを見ると、小沢氏擁護の論調を展開する人が多いとみられるため、「マスコミ対策」といったうがった見方まで出ているほどだ。>
 何が問題なのかは、私にはさっぱりわからないのでそのあたりは記事を見ていただくことにして、うちの事務所にも取材があったらしい。
マネジャーのT-1君がいつものあの口調でこう答えたという。
 <勝谷さんの所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシーでは、小沢氏側が招いた講演について、「呼ばれてスケジュールや条件が合えば、どこでもやります。
日本のためにということで、民主寄りということはありません」と説明する。>
 その上でT-1君、逆に記者の方に素朴な疑問として「あの〜、何が問題なんですか?」と聞いたら何やらもぐもぐ言うばかり。
「あの〜、うちの人間をタダで使われたら、会社が潰れてしまうんですけど」。何か痛烈な反論を期待したのだが(笑)。
 記事にあるようにウェブの一部に政治資金収支報告書などがアップされたことが騒ぎの原因のようだが(読者の何人かの方からはお報せのメールいただいたようです。
ありがとうございました)これ、実はえらく古い話なのである。「M資金」のようにときどき亡霊のように浮上しては沈むトピックスなのだ。どういう時に浮上するかと言えば、
小沢さんが話題になった時だ(笑)。
 古い読者の方の中にはかつての私のメールを記憶していて苦笑なさった方も多かったのではないだろうか。
 そういう方には重複になるので申し訳ないし、今日の新しい話題を書く紙幅が制限されるのでこれまた恐縮だが、こういう話が何度も蒸し返されるというネットの特性を
知る上では貴重な「証拠」かもしれないので、長くなるがその時の日記の該当部分の全文を引用しておく。07年12月20日号である。」
187文責・名無しさん:2010/02/05(金) 17:44:24 ID:7DtA+fRv0
「<小沢さんと言えば、以前も彼が主催する別の会で講演を頼まれたことがあった。そこで支払われた講演料を、
小沢事務所が政治資金報告書に記載したために万人の知るところとなり「勝谷は小沢からカネを貰っているからいいように言うんだ」などと
書かれたことがある。
 冗談じゃない。八百屋さんが共産党員が大根を買ってくれたからといって支持者になるかね。創価学会員がキャベツを買ってくれたからといって
入信するかね(笑)。
 私にとって話をしたり原稿を書くというのは八百屋さんが大根やキャベツを売るのと同じである。そりゃ、よほど主義主張が違ったり
反社会的な人々から依頼されると断ることもあるだろう。
 それは八百屋さんがどうしても相いれぬ相手には「おまえに売る大根はねえ!」と叫ぶのと同じだ(笑)。
 しかし、原則として頼まれればどこでも私は話をするし原稿も書きますよ。どうかな、と迷う時は、受けることにしている。そのことで相手を知って、
意外な情報を得ることも多いからだ。
 小沢さんのケースで言えば、むしろ私はきちんと政治資金報告書に書かれていることに失礼ながら少し驚いた。
 政治家の団体の講演などでは「とっぱらい」と言って、現場で現金で講演料をもらうことが多い。
 もちろん私はそれを吉本に渡してピンハネされた上で(笑)いまいちど私の口座に入って、税務署にも正しく把握されるのだが、
「出」の方はどうなっているのかなと思っていたものだ。
 前回も実は会場で現金でいただいていた。しかし小沢さんの事務所は、それもちゃんと帳簿に記載していたわけだ。だから万人の知るところとなったのだが。
 ちなみに、今回はお願いして吉本への振り込みにしてもらいました。石橋を叩いて渡っておくのである(笑)。>」
188文責・名無しさん:2010/02/05(金) 17:45:19 ID:7DtA+fRv0
「というわけです。今も私の考えは変わらない。かつて私は尊敬するある人に「友人といえども医者や弁護士に軽々に相談をもちかけてはいけない」と
言われたことがある。「キミは友人の八百屋さんの店先から大根を一本『もらうよ』と持っていくか?同じことだ」というのである。その通りだろう。
私は言葉を商品にしている。それを提供する以上、対価をいただくことはむしろ相手に対する礼儀だ。
 私が小沢さんの会で講演してお金をもらったということをわあわあ騒いでいる人たちは、では貰うなというのだろうか。
「いえいえ、タダでいいです」などと言うほど本当の意味で媚びへつらう行為はないだろう。
 それとも小沢さんの講演は受けるなと言いたいのか。極めて危険な考え方だが、そういうタコツボに住んでいる人たちが増えているのかもしれない。
古い日記にもあったようによほどのことがない限り、私は出かけていく。そんな機会ででもないと出会うことがないかもしれないし、
私を呼んでみようという気概にも敬意を表するからである。
 対価を求めるつきあいこそ真剣だと思うから、この日記でも購読料をいただいている。と同時にいただいているお金は私の日々の活動を支えてくれている。
あなたや、あなたの応援があるからこそ、私は大マスコミに対してもケツをまくれるのである。講演料も同じだ。いただけるところからはいただくからこそ、
志はあっても資金は足りない方々のもとへでも飛んでいくことができる。だから私の講演料の基準がいくらであるなどと取り沙汰されること自体がまことに面はゆい。」
189文責・名無しさん:2010/02/05(金) 17:46:08 ID:7DtA+fRv0
「<講演者紹介サイトで、勝谷誠彦さんの講演料は最低ランクが「53万円まで」となっていることなどから「なんだ講演料としてはどれも常識の範囲内じゃん」
「むしろ50万なら安いんじゃねーの」といった声もある。>
 どこに載ってるんだろ、こんな「最低ランク」なんて!?営業の幅を狭めてしまうじゃないかあ(笑)。
 そうそう私を巡る騒ぎついでなのか、このメールを配信している世論社の役員に私がなっていて、その世論社があちこちの仕事をしていることがケシカランと
書かれているのを教えて下さった方がいた。
 そりゃ役員ですよ。世論社って名付けたの私だもの。こんなスルドいネーミングなかなかない(笑)。仕事だってあちこちするでしょうよ。私の講演と同じだ。
それが反社会的でない限り引き受けるのがプロだ。さきほどの比喩の大根が、世論社ではIT技術なのである。ぜひとも世論社にもっと仕事をさせてやってください。
これを機会に有名になったので、ひとつよろしく!(笑)。しかし残念ながらそれは私の儲けにはならない。世論社は単なる私の作品であって、
役員としての報酬は一銭ももらったことがないの。貧乏会社なんでね。とほほほほほ。」