【電子書籍】出版社の未来を考える【キンドルipad】
>>31 >この文庫読んでるのが、キンドルになるんだろね。
なるかね?
文庫読んでるやつはやっぱり文庫読んでるんじゃないだろうか
キンドルで一冊9.99ドルってあきらかに文庫より高いぞ?
文庫みたいな安価な書籍がない地域では流行るかも知れないが。
9.99ってアメリカのアマゾン?
それってペーパーバックの値段なのかな。
アメリカに文庫はないでしょ。
文庫だったら、文庫なりの値段になるんじゃないの?
蔵書2万5000冊の男が断言 小飼弾「紙の本は90パーセント消えます」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100419-00000302-gtwo-ind 書評をメインにした人気ブログで知られる小飼弾氏。
小飼氏がブログで紹介した本はベストセラーになると言われるほどで、自宅には出版社から月300冊もの献本が届くという。
小飼氏に「本の未来」について聞いた(取材・構成/岸武史)
―小飼さんは、ブログなどで紙の本はいずれなくなってしまうのではないかと発言されていますね。
小飼 僕は100%なくなるとは言っていません。
紙の本は90%なくなるでしょう。
でも紙の本が完全になくなることはない。
この問題で僕がよく例に挙げるのは、ポケベルとファクスです。
ポケベルは完全になくなりましたよね。
なぜなくなったのかというと、携帯電話のメールで完全に置き換えが可能になったからです。
一方でファクスはしぶとく生き残っています。
確かにファクスも電子メールなどで置き換えが可能になりましたが、電子メールでは、直接紙を送り込むという機能までは補いきれないのです。
書籍や雑誌も、これから普及していく電子書籍端末に置き換えられるでしょうが、紙のもつ機能、つまり「再生装置がなくても読める」という機能まで置き換えられない限り、完全になくなることはないでしょう。
紙の最大の利点は、紙それ自体が再生装置であるということなのです。
―小飼さんは、幼少期から大変な読書家だったそうですね。紙の本に対する親しみは人一倍あろうかと思います。
小飼 確かに僕は印刷された本が大好きです。
しかし、誰もが自宅にこういう本棚を持てますか?(そう言って、約2万5000冊!が収容可能だという巨大な本棚を指さす)
この本棚の存在こそが紙の欠点なのです。
本を置いておくにはスペースが必要なんです。
数冊しか本を所有していない人は気にならないでしょうが、数百冊になったら収納する本棚が必要になります。
さらに、数千冊、数万冊になったら、うちにあるような大きな本棚を買わなければいけません。
この本棚は特注したもので、引っ越す時に奮発して、約200万円かけて作りました。
この時、本棚の代金だけを考えてはいけません。
この本棚を設置できる条件として、マンションの不動産コストも考えなければいけないのです。
では、数十万冊の蔵書がある図書館となったらどうでしょうか。
不動産コストのほかに、インデックスしたりラベリングする人件費もかかってくる。
僕の試算するところ、大きな図書館では、ただ本を一冊置いておくというコストだけで年間2000円以上の維持費がかかるのです。
本代よりも高い。
―電子化すればこんな大層な本棚は必要なくなりますね。
小飼 そうです。
活字よりもデータ量が多いマンガでさえ、スキャンしてデジタル化したら、一冊100メガバイトくらいです。
1テラバイトのハードディスクであれば、1万冊のマンガが収納可能。
今、1テラバイトのハードディスクは1万円あれば購入できるので、たった数万円でこの巨大な本棚が無用の長物となります。
作る側のコストも減りますから、価格も下がります。
電子書籍は紙代、印刷代がかからないという大きなメリットがあります。
僕も著書の『決弾』『弾言』を電子ブックにしていますが、紙の本が一冊1500円なのに対して電子版は350円です。
実は電子版のほうが売れ行きがいい。
読者は紙の本でなくても、きちんと読むんです。
一冊1000円が100円になれば、もっと読みますよ。
例えば「ゴルゴ13」のようなマンガならば、電子出版にすれば一冊ではなく一話数十円で切り売りすることだって可能になります。
価格が手ごろになり、わざわざ本屋に行かなくても済むようになれば、もっと本は読まれるようになるでしょう。
■本棚がノスタルジアになる日
―活字離れなどが原因で、本が読まれなくなっていると言われていますが。
小飼 僕はそれは一面的な話だと思っています。
確かに本を読まない人は増えてきています。
しかし、一方で読む人はますます読むようになっているんです。
書籍や雑誌だけで考えるのではなく、ウェブページ、メールなども入れて平均して考えれば、読むという行為自体は減っていないし、むしろ増えているかもしれない。
コレ(再び本棚を指さす)の制約を解いてあげれば、もっと本は読まれるようになります。
今、日本の出版点数は年間9万冊と言われていますが、製作コストが下がれば、もっとたくさん出版できるようになります。
コミックマーケットに出品されている希少本だって、商業ルートに乗せることが可能になる。僕はそういう本をもっと読んでみたいんです。同じような希望を持っている潜在的読者はかなりいるはずです。
電子ブックが当たり前の時代に、紙の本は贅沢品として残っていくでしょう。
我が家の本棚はノスタルジアになりますよ。
万里の長城みたいに観光客が訪れるようになるかもしれない(笑)。
―そうかもしれません(笑)。では、アマゾンのキンドル、アップルのiPadは日本でも普及していくのでしょうか。
小飼 これからを考える前に、現状を考えてみましょう。
たった数年の間に、日本の出版物の10冊に1冊が、アマゾンで買われるようになりました。
なぜかといえば、本屋に行かずともワンクリックで購入できるのは読者にとって便利だったからです。
この厳然たる事実を、日本の出版業界は考える必要があるでしょう。確かにアマゾンやアップルには、売り上げを公表しないなど傲慢な部分があります。
しかし、消費者の視点から見ればどうでもよいことで、安さや便利さに勝るものはありません。
グーグルが今一人勝ちしているのは、サービスのほとんどがタダだからです。
出版業界も最後は読者の側に立った方が勝つのでは。
―『フリー』日本版の帯に推薦文を寄せられていますが、あの本をどう読みましたか。
小飼 今の時代では、あの本に書かれていることは基本中の基本です。
賛成とか反対とかいう問題ではない。
僕がブログでやっている書評、あれもフリーです。
ブログ読者は無料で僕のブログを読んでいますが、僕にはアフィリエイト収入が入ってきます。
しかし、『フリー』を読んで、肩肘を張ってフリーで儲けようとやったってダメ。
儲けは無視して、とりあえずやってみようという気持ちが大事なのです。
今の時代、ネットで上手くいっている人たちのほとんどが片手間で始めたのです。
本業になったのはずっと後のことです。
―現在では想像もつかない形態の出版業が近い将来出てくるかもしれません。
小飼 そうです。
江戸時代には新書本とか、文庫本はなかったわけです。
人々が読んだり、書いたりする間に試行錯誤の結果、今の形になりました。
本が電子化していくなかでも、試行錯誤して形にしていけばよいのです。
■小飼弾(Dan Kogai)
1969年、東京都生まれ。99年にオン・ザ・エッヂ(現ライブドア)CTO(取締役最高技術責任者)に就任し01年退任。
現ディーエイエヌ有限会社代表取締役。著書に『弾言』『決弾』(アスペクト)など
小飼弾、けっこう好きだったのにこの文章読んで
アホなのが分かって幻滅したw
どのへんがアホなの?
アホなことを言ってるけど、アホじゃないよ。
ここはホラをふいて、仕事を増やそうとしてるんでしょ。
よく読むと、いつまでに流行るとか期間はまったく言ってないし、
ipadやキンドルが普及するか? の質問はうまくはぐらかしてる。
44 :
文責・名無しさん:2010/05/09(日) 12:58:14 ID:xGKXxubp0
日本の電子書籍市場が600億とか言われてるけど、
市場に出資しているインプレスの発表だから眉唾ものだね。
しかも市場の90%以上が携帯メディアのエロ漫画なんだから
これを電子書籍市場の急成長と短絡的に呼んでいいものかどうか。
そんなこと言い出したら
アマゾンやアップルの言うことも眉唾ものじゃないw
電子書籍が黒船とか流行ってるってのも提灯記事だし
46 :
文責・名無しさん:2010/05/10(月) 18:16:43 ID:lJ/20h8d0
日本でキンドルは3G経由でダウンロードできるんですか?
電子出版はD通が仕切るとな
日本で3G 経由で洋書を自由にダウンロードできます。しかしこれは技適マークをとってないので違法だと思われます。
>>48 ?
ストリーミングだから違法じゃないでしょ
ちゃんとdocomoとか表示されるってkindleスレで見たけど?
いや昨今のエコ推進の流れもあって、電子出版はこれから普及すると
思うね。
今まではコンテンツが少ない、高速データ通信が普及していない等の
問題があったけど、それらも整備されてきて残るハードでiPadが出て
くれば、追随してWindows版タブレットも出てくるよ。
ハード・ソフト・インフラと3つ揃えば、電子出版を利用できる環境が
整った訳だし、新聞や週刊誌など多くの出版物が一回読んで廃棄される
為に使われる紙資源のムダや、品切・返本などのパフォーマンスの悪さ
が大いに解消される訳で、多くの人にメリットあると思うね。
ただ逆にこれで非常に困る人もいる訳で、時代の趨勢と言えばそれまで
だが、行政機関は何か考える必要があると思うね。
(電子出版を円滑に進める上でも)
「リーダーかPCが必要」の時点でほとんどの国民が手を出さないと思う
安価な娯楽を高価な機器で楽しもうって考えるのは、
そういうのが好きな変わり者だけじゃ?
>>51 同意
だから、出版社も恐れる事無いのにねぇ。。。
本の置き場に困ってる人か、新し物好きしか電子書籍リーダー買わないってのに
あ、あと大型書店かネット書店でしか買えないようなマイナーな本を買う人もかな
専門書とか
ばっちり私だ。。。Orz
キンドルの裏面を見ると日本の技適マーク発見!合法でした。
54 :
文責・名無しさん:2010/05/16(日) 12:53:48 ID:W4WHC9l50
まあ、今年の暮頃までには様子が分かるんじゃねえか、本屋がCD屋の後を追うんじゃないかな、予想が外れる事を祈るよ。
>>54 正直、本屋が潰れる原因はiPad/kindleじゃなくて、amazonのサイトだと思う
56 :
文責・名無しさん:2010/05/16(日) 19:38:26 ID:KPy1oJWQ0
>>55 あぁ、それは言えるな。
ていうか、iPadやkindleのような電子書籍端末は
過剰に期待され、過剰に恐れられ過ぎてるように思う。
まだ、今のところ「ITおたくの玩具」って段階じゃなかろか。
新しモノ好きなツイッターあたりでは、今や電子書籍の伝道師となった
S氏の影響で絶賛の嵐なわけだが、あの人の著書を読んでみたら
従来の出版ビジネスモデルの問題点を凄く的確な目で捉えているのに
一方の電子書籍についてはかなり大甘な見解…というか、夢いっぱいな
ところにしか触れてなくて、ちょっとアンバランスに感じたな。
まぁ、そういう志向の本だといえばそれまでだが…。
57 :
文責・名無しさん:2010/05/16(日) 19:50:40 ID:KxTntKI/0
>>56 >従来の出版ビジネスモデルの問題点を凄く的確な目で捉えている
2001年に流行った『出版大崩壊』を読んでたんじゃ?
59 :
文責・名無しさん:2010/05/16(日) 22:17:41 ID:KPy1oJWQ0
>>58 まぁ元々は出版社に勤めてたらしいから、その辺は知ってて当たり前かもね。
60 :
文責・名無しさん:2010/05/18(火) 12:00:46 ID:WkO9/7PJ0
日本の電子書籍市場が600億とか言われてるけど、
市場に出資しているインプレスの発表だから眉唾ものだね。
しかも市場の90%以上が携帯メディアのエロ漫画なんだから
これを電子書籍市場の急成長と短絡的に呼んでいいものかどうか。
61 :
文責・名無しさん:2010/05/18(火) 20:03:51 ID:r5kjmybd0
エロ漫画で安心か。
最初はエロだよ
ビデオデッキの黎明期を知る者なら常識
63 :
文責・名無しさん:2010/05/19(水) 11:42:26 ID:nVo8DDzi0
そうだよな
ムリ
65 :
文責・名無しさん:2010/05/19(水) 21:28:18 ID:nVo8DDzi0
スマートホン、携帯中毒、副作用、交通事故
66 :
文責・名無しさん:2010/05/19(水) 23:16:04 ID:dXwmR8970
それ言える。見てるつもりで全然前見えてないから。
ケータイやりながらの運転はホントに危険。
ま、スレ違いだが…。
運転中Kindleで読書これ最高だぜ
もちろん信号待ちしてるときだが
68 :
文責・名無しさん:2010/05/20(木) 20:59:04 ID:FIhzQF6B0
追突してから目を覚ましてもおそい、カーステくらいにしておけ。
そこでオーディオブックですよ。
70 :
文責・名無しさん:2010/05/21(金) 00:26:49 ID:cthKrit70
エロがない限り、そのハードはまず浸透しない。
>>70 エロの無い閲覧/鑑賞用途のハードも存在しない
京極の新刊はエロいかな?
死ねばいいのに
京極て、カマバーのママみたいな人だっけ?w
ビューンがアクセス殺到で一時停止か
さすがのソフトバンク式マッチポンプだな
76 :
文責・名無しさん:2010/06/03(木) 19:17:52 ID:OzYoJGYL0
あまりにものんきすぎたんでないの、インテリがいっぱい居たのにさあ、
77 :
文責・名無しさん:2010/06/05(土) 00:58:22 ID:jz6hCWVD0
今、英語版のキンドルを買ったとする
将来、日本語のコンテンツが発売された時、この機械では読めないんですか?
何らかのソフトをインストールして日本語対応に変えるとか
出るかどうかすら分からないものの、
詳細な仕様を知っている方、誰かいらっしゃいませんか?
ってこと?
79 :
文責・名無しさん:2010/06/27(日) 21:54:10 ID:1OP0Arm/0
英語を勉強せいよー、ガラパゴスにならないためになー
80 :
文責・名無しさん:2010/06/29(火) 00:05:31 ID:j1qbchgP0
ソニーが電子書籍端末を値下げ、価格競争激化受け 7月7日11時39分配信 ロイター
7月6日、ソニーが電子書籍端末「リーダー」を値下げ。ラスベガスで1月撮影(2010年 ロイター/Steve Marcus)
[ロサンゼルス 6日 ロイター] ソニー<6758.T>は、電子書籍端末「リーダー」の価格を引き下げた。
ソニーのウェブサイトによると、リーダーの「デーリー・エディション」は349.99ドルから299.99ドルに、
「タッチ・エディション」は249.99ドルから169.99ドルに、
また「ポケット・エデション」は169.99ドルから149.99ドルにそれぞれ引き下げられた。
ソニーのコメントは現在のところ得られていない。
米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>は、電子書籍端末「キンドル」を189ドルに値下げしたのに続き、上位機種「キンドルDX」の価格も先週、489ドルから379ドルに引き下げた。
バーンズ・アンド・ノーブル<BKS.N>も、電子書籍端末「ヌック」の価格を199ドルに値下げしている。
電子書籍端末市場で価格競争が激化している背景には、米アップル<AAPL.O>のタブレット型パソコン「iPad(アイパッド)」による電子書籍市場への参入がある。
「iPad」の価格は最低499ドルからだが、電子書籍の閲覧ができるほか、カラー画面で、ビデオやインターネットの閲覧が可能なことが特徴で、電子書籍端末メーカーは「iPad」に対抗し、値下げで販売拡大を狙う。
<電子書籍>グーグルが来年春に国内参入 ブラウザーで閲覧
7月8日12時55分配信 毎日新聞
検索最大手のグーグル(東京都渋谷区)は8日、日本で電子書籍の販売事業に参入すると発表した。
米国ではこの夏から始めるが、日本では大手出版社に参加を募った上で、来年春までに「グーグルエディション」の名称で事業を展開する。
特定の書籍販売の仕組みや機器に依存せず、インターネットに接続できる環境と一般的なウェブブラウザーがあれば利用可能にすることで、
オンライン書籍販売大手のアマゾンや、アップルのiPad(アイパッド)などを通じた電子書籍事業に対抗する。
グーグルの電子書籍は、出版社と個別に契約して書籍データの提供を受け、販売するもの。
グーグルが直接販売するだけでなく、売り上げの半分以上を出版社に分配する仕組みとすることをうまみに、現在、個別に出版社と交渉している。
書籍フォーマットはEPUB(イーパブ)を採用する。
各社の既存のオンライン書店経由でも購入できるようにするが、販売するのは書籍だけで、雑誌など定期刊行物は対象外にしている。
グーグルはこれまで、出版社と契約した上で、本の中身をデジタル画像として取り込み、
インターネットで全文検索できる「グーグルブックス」を日本でも提供してきた。
電子書籍の販売はこの延長上にあるサービスで、閲覧できる分量は書籍の20%に制限していたが、販売ではこれを全面開放して提供する。【小島昇】