http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=44246 2010年01月09日 掲載
菅財務相「円安」発言を批判する大新聞の支離滅裂
民主党政権で景気が上向くのがそんなに嫌なのか
「もう少し円安の方向に進めばいい。経済界では90円台半ばが適切との見方が多い」
菅財務大臣の7日の発言を受けて、1ドル=93円台まで円安が進んだ。
これに好感して、平均株価も昨年からの最高値更新だ。
市場には「来週にも1万1000円回復」の声が出ている。結構な話だ。
ヘタな政策を100やるよりも、円安誘導が株価の最大の特効薬であることが証明された。
しかし、どうしても民主党政権のジャマをしたい大新聞・テレビは、株価が回復することが
気に食わないらしい。
菅大臣の発言を「異例の口先介入」と否定的に大きく報道して、鳩山首相の「発言は慎重に」
なんてコメントを引っ張り出している。チャンチャラおかしいとは、このことだ。
株価が回復して、少しでもデフレ大不況に歯止めがかかるなら、いいじゃないか。