【民主がやるなら】勝谷誠彦 59【売国無罪】

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762文責・名無しさん
「小沢一郎さんが多くの議員団を率いて支那を訪れていることをなぜとがめないのかという声が私のもとにあちこちから寄せられてきた。
私は別にそれは大きな問題ではないと思っていた。
 日本人というのは本当に一方からしかモノゴトを見られない。支那の方に立ってみるならば、日本に本当の実力者が出来て国会議員を
あれだけ連れて来るということは、脅威なのである。自民党のもっとも汚いところで喧嘩をしてきた小沢さんはそういう脅威の見せ方を知っている。
 むしろここに至るまでは厳しい道のりだったと思う。ニコニコとして握手もしなくてはいけなかった。それを批判され続けてきた。
しかし、ようやく彼の顔から表面上以外の笑顔が消え、支那側の顔は引きつった。支那としては、いいかげんな利権談合共産主義政権が
日本国で続いていてくれるのがいちばんよかったわけで、自国と同じような権力が中央集権的で政治的意図がすぐに実現するような政権が
日本国に生まれるのがもっとも嫌だったのだ。
 だからこそ習近平と天皇陛下の会見を急いだのである。小沢さんが胡錦濤と会うひきかえに習近平と陛下が会う、というのはそれこそ自虐史観だ。
胡錦濤は小沢さんとの会見を断るのは難しかった。政治的にも日米がゴタゴタしている最中に、こちらで握手をするのはまことにおいしい絵であるからね。
 一方で習近平と陛下の会見は日本側はいくらでも断れた。まさにこちらがジョーカーを持っている、最高の外交のカードだったのだ。
しかし、それをみすみす鳩山さんはドブに捨ててしまった。」
763文責・名無しさん:2009/12/12(土) 11:42:06 ID:aUEnhjz20
「最後に申し上げる。天皇陛下におかれては国民がかかる馬鹿を宰相にしたために、
まことに申し訳ないお立場に立っていただくことになり、心からお詫び申し上げる。
羽毛田長官が自らの意志であれほどの言葉を並べるとは思えず、背後には陛下のご無念と大きなお怒りを感じる。
私はいてもたってもいられない。
 と同時に、私たちはこのことも覚えておこう。支那の独裁者は日本国の天皇陛下と会わねば権力の正当性を保てないのだ。
自虐史観の連中は小沢さんが北京に行ったと騒ぐが、逆である。権力の論理的な正当性がない支那のトップは、
今や日本国の天皇陛下と会ったということで、登極できるのである。」