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文責・名無しさん:
朝日・大阪本社版11月8日付
「手当支給より保育所増やせ」西村 和貴(広島市・大学生・21)
民主党は少子化対策として、来年6月中にも子ども手当ての支給を始めようと
しているが、私は反対である。
一人当たり月々2万6千円(初年度は半額)を渡しても、それがきっかけで子
どもが増えるとは思わない。その代わりに、これら2.2兆円の予算を保育所
の増設や学校給食の無料化に使う方が、未だ当面の問題解決に効果があると思
う。
認可保育所についていえば、希望しながら入れない待機児童の数は、今年の4
月の時点で前年より3割増えて2万5千人に達している、という。そのため、
働きたくても働くことができない親が多くいるのが現状だ。
保育所を増設して待機児童をなくすことができれば、子育てのために仕事を辞
めたりしなくてもすむだろうし、働くことで子ども手当てよりも多くの収入が
得られる家庭も出てくると思う。またこの財源で給食費の滞納問題も、一挙に
解決できるのではないか。
その手の文句は、社民党の福島瑞穂や自治労に言ってください。