今帰宅。それではうpしましょうか
9/11(金)東京版
「認知症の妻は投票所で棄権」
無職 原田實(神奈川県藤沢市 85歳)
総選挙の投票日、84歳の妻と一緒に投票所を訪れた。妻は認知症で、今では自分の名前も書けない。
私が手助けすると係員に断って記載台に向かった。
60年近く連れ添ったわが女房。彼女の気持ちはよく分かっている。鉛筆を握らせ、候補者名を一緒に書こうと
した。その時、係員からストップがかかった。
「ボードの候補者名を名指ししないと投票させません」と係員。私は「少しくらい大目に見てよ。前回と同じように
頼みますよ」。しかし、「本人の意思表示がないと…」と譲らず、投票立会人も知らん顔だった。かくて妻の一票は
悔し涙の棄権票と化した。
字を書くのもおぼつかない妻を投票所に行かせたのはなぜか。妻が入所する施設では、この1年余りで4人が
辞めていった。社会保障費の自然増分を2200億円削る影響を目の当たりにしたからだった。
温かみのある福祉予算の計上や法律をたてに弱いものいじめをしない社会を、新政権に望んでやまない。
では、ツッコミは諸兄に任せます。と言えども、
>>816>>817>>818でほぼ言い尽くされている気もしますが。