日刊ゲンダイ32

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424文責・名無しさん
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425文責・名無しさん:2009/09/27(日) 21:52:53 ID:UvuOTdXI0
>>394>>406>>418
そのスポーツ面のDQN記事、ゲヒンダイネットで全文うpされたなw
カネで買った3連覇に価値あるか (ゲンダイネット)(2009年9月24日掲載)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/sports/baseball/story/27gendainet04034234/
快挙には違いない。23日、中日を5―3で下し、ペナントレース制覇を果たした巨人。
リーグ3連覇はあのV9以来、36年ぶりのことだから、原監督が「このチームで伝説をつくる」と
胸を張るのも当然だろう。
日本代表監督としてWBCを制したのに続く“2冠”達成とあって、スポーツマスコミも大騒ぎだ。
紙面は「原だからできた3連覇」「球史に残る名将へ」と賛辞で埋め尽くされているが、そこまで
美辞麗句を押し付けられると、ちょっと待てよ、と言いたくなる。
確かに、原監督の采配、選手起用には冴えがあった。チームリーダーとなるべき高橋由を故障で、
主砲の李スンヨプを不振で欠く中、若手を積極的に起用。1番に抜擢した坂本が首位打者争いを演じ、
育成選手上がりの2番の松本、5番に据えた亀井とともに一本立ちさせた。
2年目の中井、新人の大田を一軍に登用、「勝ちながら育てる」との方針を貫き、
実践したのは評価に値する。
426文責・名無しさん:2009/09/27(日) 21:53:46 ID:UvuOTdXI0
だが、一方でこんな声もある。数十年来の巨人ファン、日大名誉教授の北野弘久氏が言う。
「それができたのも結局は、札束で他球団からかき集めてきた選手がいたからでしょう。
チームの勝ち頭である14勝のゴンザレス、13勝のグライシンガー、首位打者のラミレス、
5年連続30本塁打の小笠原と、みんな補強組じゃないですか。
その彼らが結局、チームの中心を担い、優勝した。生え抜き選手はあくまで脇役で、
年俸6億円の李スンヨプが二軍にいるというのだから、カネでつくり上げた戦力が
他の追随を許さないのは当然。
若手が育った、チームが変わったと言われれば言われるほど、私なんかは鼻白んでしまう。
やる前から結果が見えているような巨人の優勝より、その戦力を考えれば、楽天の3位争いの方が
よっぽど価値があるように思えます」
例えば投手陣では、今季の巨人には日本人で2ケタ勝利を挙げている投手がひとりもいない。
これは、巨人の長い歴史の中でも初のこと。それだけ外国人に依存している証拠だろう。
この日の試合で巨人が挙げた5打点はすべて外様選手の一打によるものでもあった。
貯金42の圧倒的な優勝が、素直に評価されない理由がそこにある。
427文責・名無しさん:2009/09/27(日) 21:54:40 ID:UvuOTdXI0
化けの皮がはがれた落合博満 (ゲンダイネット)(2009年9月24日掲載)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/sports/story/27gendainet04034233/
「これから、本当の戦いが始まる。選手が準備をするんじゃない。こっちが準備する。
誰をどうやって使うかは、これからオレが考える」
目の前で敵将の胴上げを見せつけられた直後、中日の落合監督が久々に口を開いたコメントがこれである。
そこには、クライマックスシリーズ(CS)を見据え、「ベンチの力で勝ち抜く」との意地が感じられるが、
何をかいわんやではないか。
巨人に開幕ダッシュを許した5月初め、「あそこを追いかけられるのはうちしかいない」などと大見えを切りながら、
終わってみれば、その巨人に11ゲームの大差をつけられ終戦。
特に勝負どころの8月末からこの日まで、直接対決はまさかの6連敗じゃ、追いかけるどころか、手を貸してやった
ようなものである。
落合監督は選手に非があるような口ぶりだが、とんでもない。
この日までの個人成績を見ると、中日はブランコが36本で本塁打王、森野が102打点でトップに立ち、
荒木が35盗塁で1位タイ、15勝で最多勝の吉見を筆頭に、1.56で防御率1位のチェン、セーブ王の岩瀬と、
投打のリーディングボードは中日勢がほとんど独占している。
それでいて、ここまで大差をつけられたのは、ベンチワーク、すなわち、監督の能力が原因ではないか。
「落合監督は内輪では『ラミレスひとりにやられたようなもの』などと言っているそうです。実際、ラミレスには
打率.456、8本塁打、20打点とカモにされた。当然、対策を立ててはいたが、それが効果を発揮しない。
巨人を追いかけられるうんぬんの発言も含め、求心力に影響するんじゃないか」(中日OB)
対巨人戦3連敗は今季4度。試合後、「この状況が(CS第1ステージまでの)3週間続くと思うか。見くびるなよ」
と報道陣に捨てゼリフを吐いたが、しょせんは負け犬の遠ぼえ。その言葉からはもはや不気味さも感じられない。
428文責・名無しさん:2009/09/27(日) 21:56:07 ID:UvuOTdXI0
勝率5割以下球団が出場のCSなんて意味があるのか (ゲンダイネット)(2009年9月24日掲載)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/sports/baseball/story/27gendainet04034232/
ファンはクライマックスシリーズ(CS)キップの争奪戦で大いに盛り上がっているが、何か忘れてないか。
23日、阪神が横浜に勝って3位を死守。試合後、真弓監督は「(巨人は)圧倒的な強さだった。
もう一回、今シーズン中に挑戦できるよう頑張っていきたい」とコメントした。
確かに阪神はCS出場に一番近いところにいる。だが、現在の借金は7。4位ヤクルトは8。
広島に至っては10もある。残り試合数を見ると阪神11、ヤクルト15、広島12。
3位阪神でも勝率を5割に戻すには9勝2敗でシーズンを終えなければならない。
「これまでの戦いぶりを見る限り、このハイペースは無理でしょう」(評論家の石井晶氏)というのが大方の見方。
下手すれば、4つも5つも借金を抱えたチームが「うちがAクラスです」という顔してCSに出ることになる。
そもそもこんな不甲斐ない連中が三つ巴の争いを演じているから、ペナント争いが早々につまらなくなったのだ。
ヤクルトにしろ、広島にしろ、リーグ優勝などはハナから頭になく3位狙いがミエミエ。
戦力差があるとはいえ、これではペナントレースは盛り上がらない。
05年にパ・リーグで3位西武が借金2でプレーオフに進出したとき、「勝率5割以下のチームが
日本一になったらどうするんだ」という議論が球界に巻き起こった。
幸いこの年西武は第1ステージでロッテに負けて大騒動には至らなかったが、今年は現時点でも
3位阪神は2位中日と13.5ゲーム差。勝率5割以下のチームが出場すればペナント同様、
CSもシラけるだけである。
429文責・名無しさん:2009/09/27(日) 21:57:25 ID:UvuOTdXI0
WBCをトコトン利用した原監督の「職権乱用」 (ゲンダイネット)(2009年9月24日掲載)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/sports/baseball/story/27gendainet04034231/
「充実していた。今までとは違う優勝」と喜びをかみしめたのは、今季5番打者として大活躍した亀井だ。
プロ5年目の外野手が急成長したのは、原監督の職権乱用人事にあった。
昨オフにWBC日本代表候補メンバーに選出され、誰もが驚いた。
亀井自身も、「え? オレ? 何で?」が正直な気持ちだったという。
昨季は規定打席に届かず、巨人でも完全なレギュラー選手ではなかった。
だから日本代表は原監督の“縁故採用”と揶揄(やゆ)されたりもした。
何とか期待に応えようと肩だけは早めにつくって2月のWBC宮崎合宿に参加。自信はなかったが、
原監督は最初から戦力にならないのを承知で亀井を最終メンバーに残すつもりだったという。
「同じ右翼のイチローから一流の技を学ばせたかったからです。イチローの守りの意識の高さ、守備位置、
打球への反応など、憧れのスーパースターのプレーを間近で見ることで何かが変わった」(日本代表関係者)
6月に入って亀井には新たなサプライズがあった。一塁を守る李スンヨプの不振で一塁の守備練習を命じられたのだ。
「巨人では外野の要を自負していただけにショックだったみたいです。
内野の守備は高校の時以来で『出場機会が増える』と前向きでも、日本代表候補に選ばれた時と同じように
『何でオレが?』と首をかしげていた」(前出の関係者)
亀井の意思とは裏腹に、後半戦に入ると一塁で先発出場する機会が増えた。
それでも持ち前のセンスで難なく乗り切れたのは、他球団が急造一塁手を執拗に攻めることがなかったからだ。
中日のある首脳陣がこう言っていた。
「なぜ亀井を狙わないかって? その辺の一塁手よりよっぽどしっかり守るじゃないか。スキなんてないよ」
23日現在、打率.293、24本塁打、69打点。
今季途中から重量打線のクリーンアップの一角を任された男は「(監督の背番号)88回胴上げしたい」と
話していたが、それも当然だろう。