【朝生テレビ】田原総一郎【サンプロ】

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554文責・名無しさん
官房機密費問題「超大物政治評論家送りつけてきた120万円請求書

誌名: 週刊ポスト [2010年7月16日号]
ページ: 50
発売日: 2010年7月5日
カテゴリ: 社会
キーワード: 上杉隆/官房機密費問題 藤原弘達 細川隆一郎 田原総一朗
キーワード2: 産経新聞元政治部長・花岡信昭 野中広務元官房長官 NHK政治部元官邸キャップ・川崎泰資他
555文責・名無しさん:2010/07/12(月) 01:22:42 ID:IAzTqcETP
週刊ポスト10.07.16
<怒りの告発キャンペーン 第7弾>
上杉隆(ジャーナリスト)と本誌取材班

今度は「現ナマ配布役」の元官房長官秘書が爆弾証言

「超大物政治評論家が送りつけてきた120万円請求書」

官房機密費マスコミ汚染問題で情報提供者・新証言が続々殺到中!


 機密費には、ご存じのように時の政権が代々引き継ぐ名簿があって、(上写真はその一部)
金額のランクは決まっているが、そのときの総理が官房長官との関係で多少、名簿や金額は
変えていた。当時、最高のAクラスは藤原弘達氏と細川隆一郎氏で(ともに故人)、
300万円だったね。カネは年に2回、私ともう一人の秘書で手分けして配っていた。
 細川さんのところに届けるときは、必ずアポを取ってたから彼が事務所に使っていた立派な
マンションに行っていた。すると彼は必ず「今日は何かなっていうんだよ、知ってるくせに
(笑い)。それで、「官房長官の使いで参りました」というと、「ご苦労さん」といって
受け取る。
 あるとき細川さんが電話で、「大事な話があるから、官房長官と会う日程を至急作って
くれんかな」といってきた。「会わせたい人間がいるんだ、場所は僕の方で決める」と。
赤坂にある高級料亭を指定され、日程まで決まった。すると途端にトーンが変わってきて、
「いや〜、長官は忙しいからな、ちょっと顔出してもらうだけでいいんだよ」という。
 会合の翌日、オヤジ(官房長官)に「何の話だったんですか」と聞いたら、
「いや、わからんな。誰か向こうの知り合いらしき人がもう一人いたけど、おれはすぐ帰った
から、後は二人で適当にやってたんじゃないか」という。
 おかしいなと思ってたら、後日、料亭から120〜130万円の請求書が回ってきた。ようは
それまでのツケを上乗せして回してるんだよ。後日料亭の女将に質したら、芸者をいっぱい
上げて、小唄の会を延々やってるんだっていってた。
556555:2010/07/12(月) 01:23:54 ID:IAzTqcETP
<元秘書はまた、田原総一朗氏にも、「カネを渡した」と断言する。>

 お目にかかりたいと連絡すると、都ホテル東京を指定され、そのロビーで会った。これは
長官からですと封筒を渡すと、いつも「いいの、これ?いいのかなぁ」ってちょっと躊躇
しながら、でも必ず受け取ってた。僕だけで4回は渡している。その頃、彼は100万だったけどね。
 総理や官房長官が政治評論家たちと会食するときは必ず30万〜50万円分ぐらいの「背広の
お仕立て券」や商品券をお土産の中に一緒に入れる。新聞記者だと政治部長クラスで10万
〜20万円だった。いつだったか、記者たちを集めた懇談会を2回に分けてやるということで、
高島屋の20万円の商品券を20セット用意したことがあった。ところが政局かなんかで会が
お流れになっちゃって、そのまますっかり忘れちゃってた。10年くらいたってから事務所から
その封筒が出てきて「これ何だ?」って。そのときは思い出せなかった。それだけ頻繁だった
ってことだよ。

< この元秘書の証言に対し、細川氏の遺族は「すでに他界しているのでわからない」とした
上で、「以前受け取ったと本人がマスコミの取材に答えているはず。それ以上は家族でも
分からない」という。藤原氏の遺族には話が聞けなかった。田原総一朗氏は、「そのような
ことは一度もない。すでに話したように政治家からカネを渡され返したことはあったが、
官房長官の秘書には会ったこともない」と回答した。>