★生活保護の真の目的は「自立支援」。
単にお金を配れば解決するという「一律の機械的な給付」を廃止し、母子家庭の自立に向けた、きめ細かなニーズに応える「就労援助と教育支援の給付」に転換へ
■生活保護の母子家庭が浪費していたと判明
2004年に母子加算について検討したところ、『食費や被服費、光熱費などの支給額が、「生活保護を受けていない一般の母子家庭の、平均的な消費水準」を上回る』ことが判明。
『シングル&ワーキングマザーより、生活保護の母子家庭の方が、金持ちでしかもそれを浪費していたということ。不公平ですね。』
■そこで、一律の“機械的な”給付を廃止。
同時に、『「生活保護の真の目的である自立支援という原点に立ち返る」観点から、(1)就労援助(2)教育支援――の給付に転換』。
■生活保護の真の目的は、自立支援
『生活保護はその創設目的「自立支援」からも、《生活の再建への動機付け》に繋がらなければならない。
生活保護を申請せずに、必死になって生活している人が、数多くいることも忘れてはいけないから。』
感情的な甘言におぼれ酔うのではなく、冷静に生活保護のあり方を考える必要がある。