【アンカー】青山繁晴 Part10 【ぶったま】

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441文責・名無しさん
対官僚、柔軟路線へ転換示す 民主・菅氏が訪英報告
ttp://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY200906230376.html

 民主党の菅直人代表代行は23日の党常任幹事会で、英国の政権運営視察の報告書を提出した。英国
を議院内閣制の手本としてとらえ、官僚主導政治の改革を「政の側が自己改革すること」と結論づける内容。
官僚との関係を「敵対」から「役割分担」へと転換させる姿勢を鮮明にした。

 報告書では「官僚主導政治の改革」の課題について、「官僚の政治的中立性の厳格化をいかに実現する
かにかかっている」と指摘。政府・与党の役職を一体化させて官僚による議員への根回しをなくすなど、「官
僚から政治的職務をそぎ落とし、国会議員が担う」必要があると主張した。

 検討事項として、政治課題について閣僚らが活発に議論する「政治的閣議」の開催や、首相補佐体制の
整備、政治任用職と事務次官のチーム編成、総選挙前の野党政策責任者と各省事務次官らの協議の実
施などを挙げた。

 同党は官僚との対決姿勢をとることが多かったが、次の総選挙での政権奪取を見すえ、姿勢を軟化。
菅氏も自らの政権構想を「決して反官僚ではない」「官僚のみなさんにも協力してもらわなくては」。別の党
幹部も「事務次官1人を辞めさせるだけでも相当な抵抗がある。官僚は決して敵ではない」と漏らすなど、
柔軟路線への転換が始まっている。