【アンカー】青山繁晴 Part10 【ぶったま】

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395文責・名無しさん
続き

 展示会を企画したチョ ン・ホテ蔚山大歴史文化学科教授は『高句麗壁画には、中国を経ないで中央アジ
アと草原の道を通じて直接交流した、文化的な痕跡が豊富だ』と説明した。高句麗の古墳壁画の中には、
当時の中国の絵には描かれないインドやペルシャ系の絵柄が豊富だ。例えば平壌(ピョンヤン)遷都前
に首都であった国内城(現在は中国内)にある長天1墳の天井部には、天を支える力士の姿が描かれてい
る。両肩で天を支える罰を受けたギリシャ神話の神アトラスを連想させるものだ。当時の高句麗を政治や
軍事面で後押しした、北方同盟のような文化的かつ直接交流のあった跡であるというのが教授の説明だ。

 (李氏)朝鮮時代以後に強化された『中華中心的史観』の中で、このような開放的政治、文化交流の歴史
とその重要性が圧殺されたのだ。

◆教授へ質問・・・展示の意義は何か?
 中国の歴史書は異民族の歴史を矮小化する傾向がある。これに対処する方法は様々な国の学者が共
同で研究・調査することだ。その結果が中国の叙述と違ってくるなら、公式的に歴史記録を書き換えねば
ならないだろう。今回の高句麗展を契機に、モンゴルと韓国の間で学術交流がさらに深まることを願う。

◆例をあげるなら?
 匈奴は中国の歴史で狭い地域を支配した異民族として描写される。2011年で帝国成立2220周年を迎える
匈奴は、モンゴル地域を含んで古代中央アジア全域を制覇した大帝国だった。世界的学者らの最新研究結
果によれば、様々な人種で構成された匈奴の勢力は、紀元前後におよぶ長期間に東西文明交流に当たっ
て重要な役割をしたと評価される。中国の見解から除外された歴史を復元する、国際的作業が成果を上げ
たわけだ。

ttp://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=103&oid=025&aid=0002018280


こんなのは日本だったら「ムー」に載るレベルw
むしろ「ムー」の読者にすら笑われるレベルかもw