・中山前大臣のインタビュー
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080930/stt0809301133003-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081001/stt0810011052002-n1.htm もう一つは社保庁の組合、自治労ですよね。この2つが民主党の大きな支援母体なんですね。
社保庁は年金記録問題で取り上げられているけれども、元々何かというと、非常に組合が強いんですよ。
労使交渉で世の中、全部機械化になっていても、機械化に反対。労働強化になるからとずっと反対してきた。
最終的に機械化を受け入れる条件として、スカスカの労働条件という甘い処遇、「何とかチェア」というのを買ったわけですよ。
それで政治活動、ヤミ専従もいっぱいいるでしょ。政治活動に専念しているわけですよ、去年の参議院選挙、
民主党比例代表の社保庁職員は50万票取りましたよ。社保庁の職員は1万ちょっとしかいない。
だから結局、仕事をはしないで政治活動ばっかりしていたというのが年金記録問題の本質なんですね。
それを組合員が内部告発というか「こんなこともしていませんでした、こういうこともしていませんでした」と、
自分たちの恥なんだけど、そういうのを民主党の議員に届けて、それが民主党の議員が政府を追及する。
すると自民党の厚生労働大臣が謝る。変な構造だよね。
結局、民主党の支持母体である自治労が、自分たちの怠慢を民主党に言わせて、
それを自民党の政権の責任だと言っているんですけれども。
この民主党と自治労と日教組と、私に言わせればね、組合費ですか、
これたくさん上納してきますけれども、これは「労働貴族」ですよね。
ついでにいえば、その組合から支援されている民主党の議員ていうのは「選挙貴族」ですよ。
票も金も組合が出してくれるんだからね。まあ、自民党の議員ていうのは一人一人、
金を集めてドブ板選挙をやってくるんだけど、こういう優雅な民主党の議員だということを
国民の皆さん知らないんだな。だから、自治労と日教組に支援されている民主党が政権をとるとどうなるか。
端的にいえば、それが大阪府だということですよ。=続く (産経デジタル)