【アンカー】青山繁晴 Part10 【ぶったま】

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144文責・名無しさん

韓国人の性格をよく知る外国の製薬会社・・・結果ばかり欲しがる・努力を嫌う


 「一回の服用で病気から抜け出そうとするせっかちな性格、他の人と異なる外貌のため感じるコンプレ
ックス、朝に気持ちよく用を足す習慣…」

 国内で薬を販売する外国系製薬会社が商品開発やマーケティングをする際に考慮する韓国人の特性だ。
実際、韓国ノバルティスは一回で確実な薬効を期待する韓国人の性格に合わせて昨年3月、水虫治療薬
「ラミシールワンス」を発売し、売り上げを大きく伸ばしている。 米国・日本市場よりも先に韓国で発
売した。

 もともと水虫は着実に治療していかなければならない。 他の国でも持続的な治療薬がほとんどだ。し
かし韓国人は一回塗って水虫が治ることを期待する。 また多くの人が療を継続しないため、水虫は簡単
には治らない病気として認識されている。韓国ノバルティスはこうした韓国人の性格に合わせて一度塗れ
ば13日間薬効が維持される水虫薬を開発し、人気を呼んでいる。この製品のシェアは昨年第2四半期の
0.4%から昨年末は累計で5.9%まで高まった。

 韓国人のもう一つの特徴は人と違う外貌のために感じるコンプレックスだ。 特に‘はげ頭’がそうだ。
西洋の場合、白人の中年男性の62.5%が‘はげ頭’であるのに対し、韓国は15%程度と少ない。は
げの割合が低い分、注目される可能性が高まり、それに伴って差別も強まる。したがって西洋人は相対的
に脱毛を治療する考えが少ない半面、韓国人は治療の欲求がはるかに大きいというのが製薬会社側の説明
だ。

 韓国MSDもこうした韓国の脱毛治療薬市場に注目し、脱毛治療薬「プロペシア」を出した。 00年に
国内で専門医薬品(購入に医師の処方せんを必要とする薬品)として発売された初年の売上高は47億ウォ
ンだったが、昨年は約150億ウォンと3倍に増えている。