たかじんのそこまで言って委員会185

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37文責・名無しさん
小泉政権の後期、中国と日本は首脳会談を開く機会がなかった。
これは小泉が毎年靖国参拝し、中国が反発したからと言われている。
2006年8月15日。かねてからの公言どおり小泉は靖国神社に参拝する。
(注:ポケットから小銭を出して賽銭をチャリンとやっただけの参拝形式は賛否両論であった)

この時期、中国は日本に対して、
「首相・外相・官房長官が靖国参拝しない」と明言すれば
首脳会談を開いても良いという見解を打ち出してきた。

次の安倍政権になって、この中国の要求に対して安倍がとった行動は
「靖国に参拝するかしないかは言わない」という曖昧戦略。

この参拝曖昧戦略をとる安倍に、中国は「参拝自粛すると明言しろ」と
何度か圧力をかけたが、安倍は「参拝が外交問題になるならあえて言わない」と
頑なに中国の抗議を拒否し続けた。

この安倍の頑固な姿勢に、とうとう中国は根気負けをし、
安倍が首相就任後の初の外交で訪中した際に、
日本と中国の首脳会談の開催を認めた。