【大韓航空客室乗務員の独白】WBC戦も大事だが、もっと日本に勝ちたいのは乗客マナー
第2回WBCで日本との決勝戦があった日、客室乗務員の控え室も興奮のるつぼであった。その日は
長距離飛行の勤務を控えた私も、飛行準備とテレビ観戦の往復で忙しかった。惜しくも優勝を逃して『イ
チローのヤツめ』などと我ながら幼稚な独り言をぶつぶつ言った。その一方で韓日戦だけは必ず勝たね
ばというこの古ぼけた思考回路はいつになったら無くなるだろうと思ったりもした。
いつも韓日戦だけには過度に興奮する私だが、しかし飛行機の日本人乗客には本当に見習うべき点
が多いと常に感じる。絶対に他人に迷惑を与えたくないという意識が強い日本人は、他人のことをとても
尊重し、荷物を荷棚へ上げる時も他の人に荷物がぶつからないように注意するし、仲間同士で話をする
時も物静かに話す。また座席周辺をとてもきれいにし、機内ルールにも協調的だ。サービスを受ける時も
毎回のように丁寧に頭を下げて挨拶する礼儀や、周辺の乗客に対する思いやりは恐縮するほどだ。
以前に日本の教育学者が書いた本を読んだことがあるが、子供には必ず公衆便所をきれいに使う方
法を教えろと書いてあった。様々な人が使うトイレを汚く使えば、次の人が使う時に不快だということを教
えるのだ。他人を尊重することができてこそ、尊重される人間になれるというメッセージだった。
考えてみれば当然の話だが、私はとても感動を受けた。実際に機内で日本人乗客がトイレを使った後
に入って見ても、本当にとてもきれいだ。わが国の乗客が使った後の汚れたトイレと比較すれば、本当
に感動すら覚えるに違いない。きれいに輝いている洗面台を見て私は『イチローがいくら憎くても、私達
の子供たちには、公衆便所の使用法だけは日本人の態度を見習うように教えなければ』と思う。
しかしまた韓日戦があるとしたら、私は興奮してわが国のチームだけを一方的に応援するだろう。いく
ら見習う点が多いといっても、長い間受け継がれてきたライバル意識はどうしようもない。
ttp://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LPOD&mid=etc&oid=021&aid=0001989742 国際線の客室乗務員がこの程度では朝鮮人が
まともになるにはあと何世代必要なのかなw