「性犯罪の前科なし」 証明書を申請する塾講師たち・韓国
13日、ソウル市内の蘆原警察署1階の「犯罪歴受付窓口」に、20−50代の男女約100人が申請のため
殺到した。この男女は近隣の幼稚園・保育所・学習塾などに就職した人々で、全員が「自分の性犯罪
の前科を照会するために来た」という。
「犯罪歴受付窓口」は現行犯や告訴・告発人の犯罪歴を照会する所で、普段は刑事以外に利用する
人がほとんどいない。しかし、入学・新学期シーズンの3月や9月になると申請者が殺到し、警察署の
ロビーまで行列ができるほどの混雑になる。なぜかというと、2006年7月から満19歳未満の青少年を教
育する機関に新規採用される人は全員、性犯罪の前科がないことを証明するよう、法律が変わったた
めだ。教師・講師はもちろん、塾の送迎バスの運転手も、性犯罪の前科があれば採用が取り消される。
(中略)
申請者たちの反応はさまざまだ。蘆原区上渓洞で保育所を経営している56歳の女性は「今年、蘆原
署に来たのはこれで3回目。保育士の離職はよくあることだが、保育士を新たに選ぶたびに前科を調べ
なければならないため、とても手間がかかる」と語った。38歳の女性英語講師は「小中高校ではコン
ピューター・システムが整っているため内部の文書で性犯罪の前科を照会できるが、私設の教育機関は
(書類申請のため)誰かが直接行ったり来たりしなければならない」と嘆いた。
だが、36歳の数学講師は「面倒だが、絶対に必要なことだと思う。子供たちに接する職業なのだから、
当然ではないか」と力を込めた。
ttp://www.chosunonline.com/news/20090314000045 さすが強姦大国w