2月15日 毎日新聞 みんなの広場(当方、鹿児島在住)
今後も「権力監視」を本紙に期待 住職 中山 道 (79歳) 広島県庄原市
1月27日の本紙社説「世論無視するツケは大きい」を読んで、久々にメディア・ジャーナリズムの在るべき
姿を見た感がした。
社説は、定額給付金を2次補正予算案に盛り込むか否かで対決する与野党の攻防に触れ、給付金部分
を削除した野党の修正案に応じようとしない麻生太郎総理大臣をはじめ、与党の姿勢を厳しく批判したものだった。
私が特に評価したいのは、そこに「野党側にも問題がある」とした部分が皆無であったことだ。国会における
与野党対決に関するメディアの論評には、得てして「どっちもどっち」という内容のものが多い。しかし、国民の
大半が反対するこの「給付金」の問題で、そうしたスタンスはないだろう。
今回の問題は、自らの政権延命のために総選挙を先延ばしし、国民の声に耳を傾けようとしない麻生政権側に
非がある事は明らかである。今後も「権力の監視」というジャーナリズムの本分に沿った報道や解説を期待する。
---------------------------------------------------------------------------------------------
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?