SANKEI EXPRESS 4

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83文責・名無しさん
産経が支那系の証明

台湾外交部、日本代表発言に厳重抗議
2009.5.2 18:32

 【台北=山本勲】台湾外交部発表によると、夏立言・政務次長(外務次官)は1
日、齋藤正樹・日本交流協会台北事務所代表を呼び出し、齋藤代表が同日の講演で行
った「台湾の主権は未定」との発言に対し遺憾の意を表明、厳重抗議した。齋藤代表
は「純然たる個人の見解であり、日本政府代表としての発言ではない」と弁明、講演
主催団体に発言撤回を求めた。

 台湾各紙の報道によると、齋藤代表は1日午前、嘉義県の中正大学で講演し、先に
馬英九総統が「1952年の中日条約(日華平和条約)により日本が台湾の主権を中
華民国に返還した」と述べたことに反論した。

 齋藤代表は「サンフランシスコ条約と日華条約に基づき日本は台湾の主権を放棄し
たのみで、台湾の地位は未定であり、これは日本政府の立場である」(聯合報紙)と
発言したとされる。

 日本政府の見解は「日本はサンフランシスコ条約で台湾の主権を放棄したがどこの
国に対して放棄したか明記しておらず、台湾がどこに帰属するか発言する立場にな
い」(町村信孝外務大臣、2005年5月13日の国会答弁)というもの。

 これに基づけば、事実上の政府代表である齋藤代表が台湾の地位が未定か否かを論
断するのは不適切だろう。昨年5月の馬英九・国民党政権の発足以来、尖閣諸島の領
有権問題などで微妙な日台関係が続いているだけに、齋藤代表には慎重な発言を望む
声が当地の日台関係者から聞かれる。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090502/chn0905021834002-n1.htm