そういえば
>>337のひと、同じような内容のを7月に書いていたそうです。
2008年07月25日(金曜日)
【東京版】 家事放棄 仙台市青葉区・高橋真貴子(主婦・49歳)
子供が自立して、みな家を出た。私は長年、専業主婦だったが、突如、夫に家事放棄宣言をした。
ここでいきさつを述べるわけにはいかないが、私なりに理由はある。夫もまたそれを十分承知しているので、
反対もせず黙々と家事をし始めた。朝食、弁当づくり、皿洗い、ごみ出し、アイロンがけ、とかいがいしく働いている。
私はといえば、朝、目が覚めてものんびり布団の中でラジオを聞いている。そんな私に夫は「行ってくるね」
と声をかけ、出かける。お腹(なか)がすいたころに、私は起き出して簡単な朝食をとる。そして気ままに一日を過ごす。
かろうじて夕食のしたくだけはする。
世間からみれば、私はずいぶん悪妻にみえるに違いない。だが、夫にもやがてそう遠くない日に退職が訪れる。
その前に私があの世に行くかもしれない。いずれにしても、今こうして夫を自立させる訓練をしておくことは、
あとあと役に立つに違いない。これは愛のムチなのだ。
いつまで、この安逸な生活が続くのか、わからない。だんだん家事上手になっていく夫をそっと見ながら、
もう少し様子をみようと思っている。
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