最底辺で働いている人に憲法なんて考えてる余裕はない――。
ワーキングプアと憲法を議論する集会が1日、東京であった。
50代以上の世代から、派遣やアルバイトで働く若者まで約170人が参加。
労働問題や護憲活動のあり方について、活発な意見が交わされた。(アサヒ・コム編集部)
護憲市民団体「憲法行脚の会」が主催した。精神科医の香山リカさんと作家の
雨宮処凛(かりん)さんが対談。分科会では、2人が来場者と意見交換した。
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「憲法行脚の会」は、土井たか子さんや故城山三郎さんらが呼びかけ人となってできた団体で、
憲法の意義を広める講演を各地で続けている。
今回の論題は若者の労働問題。従来の護憲活動に対する疑問の声も出た。
雨宮さんは「引きこもりは、労働を拒否している立てこもりでもある。
しかも、誰の指導も受けていない。革命の拠点になるかもしれませんよ」とまとめた。
会場には、土井さんも姿を見せ「ワーキングプアなど、現場をよく知っている人から
教えてもらうことも必要になってくる」と話した。 (終)
ttp://www.asahi.com/komimi/images/TKY200803040303.jpg ttp://www.asahi.com/komimi/TKY200803040335.html おなじみ香山リカ(笑)に雨宮処凛(笑)で「引きこもりは革命の拠点」とは久々に強烈電波w